トヨタ公式のカーリースであるKINTO(キント)を利用するにあたって、重要なポイントはやはり「お得か?お得じゃないか?」だろう。
初期費用0円で車に乗れるのは魅力的だが、新車購入と比較してお得じゃないなら、KINTO(キント)の利用は考えものだ。
そこで本記事では、KINTO(キント)と新車購入の支払い総額をシミュレーション・比較してみた。
結果として、KINTO(キント)の方がお得なケースがいくつかあることがわかった。
「KINTO(キント)はお得に利用できるカーリースなのか?」を知りたい人は、ぜひ参考にしてほしい。
\KINTOをもっと知りたい人は/
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KINTO(キント)はお得?現金一括・マイカーローンと比較してみた

さっそく、KINTO(キント)と新車購入の支払い総額をシミュレーションおよび比較していく。
その前に、新車の購入と維持にかかる費用を整理しておこう。
車の購入にかかる費用
- 車両・オプション代金
- 消費税
- 自動車税(軽自動車税)環境性能割
- 自動車税(軽自動車税)種別割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル委託金
- 車両の検査・登録費用
- 希望ナンバー取得費用
- 陸送費用
車の維持にかかる費用
- 自動車税(軽自動車税)種別割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 車検費用
- オイル・エレメント交換費用
- その他消耗品の交換費用
- タイヤ・バッテリー交換費用
- 任意保険料
- ガソリン代
- 駐車場代
KINTO(キント)はこれらの費用のうち、「ガソリン代」と「駐車場代」を除くすべての費用が月額料金に含まれている。
【KINTOと現金一括払いを比較】
まずは、KINTO(キント)と現金一括払いの支払い総額をシミュレーションおよび比較した結果を紹介する。
\KINTOと現金一括払いの支払い総額比較/
KINTO(キント) | 現金一括払い | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,657,700円 |
税金・諸費用 | 404,500円 | |
任意保険料 | 688,715円 | |
車検・メンテ費用 | 462,200円 | |
7年後の下取り価格 | − | 497,310円 |
支払い総額 | 2,956,800円 | 2,715,805円 |
毎月の支払い額 | 35,200円 | なし |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ | |
オプション | なし(カーナビ・ETC標準装備) | |
契約期間/支払回数 | 7年/84回払い |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と7年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 任意保険料は補償内容をKINTO(キント)と合わせ、6等級スタートで毎年1等級ずつ上がることを想定
※ 車検・メンテ費用は車検2回、オイル・オイルエレメント交換5回、タイヤ交換・バッテリー交換2回ずつ、その他諸々メンテの合計金額
※ 7年後の下取り価格は残価率30%として計算した金額
シミュレーションの結果、現金一括払いで車を購入する方が、KINTO(キント)を7年間利用するよりも「24万円」ほど安い。
現金一括払いで車を購入すると、利息や手数料の上乗せがないため、「車を最も安く所有できる選択肢」となっている。
ただし、車の下取り価格が低かったり、途中で事故を起こして任意保険の等級が上がってしまったりすると、KINTO(キント)の方が安くなるケースもある。
【KINTOとマイカーローンを比較】
次に、KINTO(キント)と現金一括払いの支払い総額をシミュレーションおよび比較した結果を紹介する。
\KINTOとマイカーローンの支払い総額比較/
KINTO(キント) | マイカーローン (金利5.0%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,657,700円 |
税金・諸費用 | 404,500円 | |
任意保険料 | 688,715円 | |
車検・メンテ費用 | 462,200円 | |
分割手数料 | 346,572円 | |
7年後の下取り価格 | − | 497,310円 |
支払い総額 | 2,956,800円 | 3,062,377円 |
毎月の支払額 | 35,200円 | 26,160円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ | |
オプション | なし(カーナビ・ETC標準装備) | |
契約期間/支払回数 | 7年/84回払い |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と7年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 任意保険料は補償内容をKINTO(キント)と合わせ、6等級スタートで毎年1等級ずつ上がることを想定
※ 車検・メンテ費用は車検2回、オイル・オイルエレメント交換7回、タイヤ交換・バッテリー交換2回ずつ、その他諸々メンテの合計金額
※ 7年後の下取り価格は残価率30%として計算した金額
シミュレーションの結果、KINTO(キント)を7年間利用する方が、マイカーローンで車を購入するよりも「106,000円」ほど安い。
この結果を意外に思う人も多いだろう。
「カーリースは購入より高い」という世間的なイメージが強いが、実はマイカーローンで購入するよりも安いケースが多い。
もちろん、マイカーローンの金利が低ければ分割手数料が下がるため、カーリースよりも安く購入できる可能性がある。
具体的には、マイカーローンの金利が3.5%を下回ると、カーリースよりも購入の方が支払い総額が安くなる(今回のシミュレーションの場合)。
しかし、昨今の金利上昇時代において、金利3.5%以下でマイカーローンを組むのは容易ではない。
金利3.5%以下が適用されるのは、銀行系マイカーローンの審査に通る人か、ディーラーで何度も新車を購入し信用がある人に限られる。
以上のシミュレーション・比較から、マイカーローンで車を購入するなら、KINTO(キント)を利用する方がお得だと言える。
KINTO(キント)は契約期間でお得感に違いがある?

KINTO(キント)の契約期間は3年・5年・7年があり、利用者が自由に選べるようになっている。
基本的には、契約期間が短いと月額料金は高いが、支払総額は安くなる。
\契約期間ごとの月額料金と支払い総額のイメージ/

※ 車種によっては契約期間が短い方が月額料金が安くなるケースがある
では、契約期間ごとにお得感がどのように変わるのか、3年・5年・7年契約ごとに、マイカーローンと支払い総額を比較してみよう。
【KINTO(3年契約)とマイカーローンを比較】
まずは、KINTO(3年契約)とマイカーローン(金利5.0%)の支払い総額をシミュレーションおよび比較した結果を紹介する。
\KINTO(3年契約)とマイカーローンの支払い総額比較/
KINTO(キント) | マイカーローン (金利5.0%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,657,700円 |
税金・諸費用 | 160,380円 | |
任意保険料 | 352,292円 | |
メンテナンス費用 | 48,000円 | |
分割手数料 | 146,129円 | |
3年後の下取り価格 | − | 911,735円 |
支払い総額 | 1,405,800円 | 1,452,766円 |
毎月の支払額 | 39,050円 | 55,470円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ | |
オプション | なし(カーナビ・ETC標準装備) |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と3年間の自動車税、販売時諸費用の合計金額
※ 任意保険料は補償内容をKINTO(キント)と合わせ、6等級スタートで毎年1等級ずつ上がることを想定
※ メンテナンス費用はオイル・オイルエレメント交換3回、その他諸々メンテの合計金額、タイヤ・バッテリーは交換しないものと想定
※ 3年後の下取り価格は残価率55%として計算した金額
シミュレーションの結果、KINTO(3年契約)を利用する方が、マイカーローンで車を購入するよりも「47,000円」ほど安い。
【KINTO(5年契約)とマイカーローンを比較】
次に、KINTO(5年契約)とマイカーローン(金利5.0%)の支払い総額をシミュレーションおよび比較した結果を紹介する。
\KINTO(5年契約)とマイカーローンの支払い総額比較/
KINTO(キント) | マイカーローン (金利5.0%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,657,700円 |
税金・諸費用 | 319,940円 | |
任意保険料 | 526,850円 | |
車検・メンテ費用 | 255,100円 | |
分割手数料 | 244,821円 | |
5年後の下取り価格 | − | 663,080円 |
支払い総額 | 2,178,000円 | 2,341,331円 |
毎月の支払額 | 36,300円 | 34,930円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ | |
オプション | なし(カーナビ・ETC標準装備) |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と7年間の税金・自賠責保険料、販売時諸費用の合計金額
※ 任意保険料は補償内容をKINTO(キント)と合わせ、6等級スタートで毎年1等級ずつ上がることを想定
※ 車検・メンテ費用は車検1回、オイル・オイルエレメント交換5回、タイヤ交換・バッテリー交換1回ずつ、その他諸々メンテの合計金額
※ 5年後の下取り価格は残価率40%として計算した金額
シミュレーションの結果、KINTO(5年契約)を利用する方が、マイカーローンで車を購入するよりも「166,000円」ほど安い。
【KINTO(7年契約)とマイカーローンを比較】
次に、KINTO(7年契約)とマイカーローン(金利5.0%)の支払い総額をシミュレーションおよび比較した結果を紹介する。
\KINTO(7年契約)とマイカーローンの支払い総額比較/
KINTO(キント) | マイカーローン (金利5.0%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,657,700円 |
税金・諸費用 | 404,500円 | |
任意保険料 | 688,715円 | |
車検・メンテ費用 | 462,200円 | |
分割手数料 | 346,572円 | |
7年後の下取り価格 | − | 497,310円 |
支払い総額 | 2,956,800円 | 3,062,377円 |
毎月の支払額 | 35,200円 | 26,160円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ | |
オプション | なし(カーナビ・ETC標準装備) | |
契約期間/支払回数 | 7年/84回払い |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と7年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 任意保険料は補償内容をKINTO(キント)と合わせ、6等級スタートで毎年1等級ずつ上がることを想定
※ 車検・メンテ費用は車検2回、オイル・オイルエレメント交換7回、タイヤ交換・バッテリー交換2回ずつ、その他諸々メンテの合計金額
※ 7年後の下取り価格は残価率30%として計算した金額
シミュレーションの結果、KINTO(7年契約)を利用する方が、マイカーローンで車を購入するよりも「106,000円」ほど安い。
結論|KINTOは5年契約のお得感が高い
KINTO(キント)の契約期間ごとの支払い総額をシミュレーション・比較した結果、最もお得感が高い契約期間は「5年」ということがわかった。
これについては、以下のような理由が考えられる。
- 車の下取り価格が3年→5年でガクッと落ちる
- 5年の場合はほぼ確実にタイヤ・バッテリー交換が必要になる
車の下取り価格は、3年から5年にかけてガクッと落ちる。
これによりマイカーローンの支払い総額が割高になり、KINTO(キント)のお得感が高まった。
さらに、5年契約では契約期間中にタイヤ・バッテリー交換がほぼ確実に必要となる。
タイヤ交換は1回80,000円弱、バッテリー交換は30,000円前後かかることから、マイカーローンの支払い総額がやはり割高になった。
以上のシミュレーション・比較から、KINTO(キント)を最もお得に利用したいなら、「5年契約」で利用するのがおすすめだ。
ただし、金利5.0%のマイカーローンと比較した場合、いずれの契約期間においてもKINTO(キント)の方がお得となっているため、5年契約にこだわる必要はない。
自分のライフスタイルや車の乗り方に合わせて、最適な契約期間を選んでみてほしい。
KINTO(キント)がお得に使えるおすすめの人とは

ここではさらに踏み込んだ内容として、KINTO(キント)がお得におすすめの人の特徴を紹介する。
\KINTO(キント)はこんな人におすすめ/
- トヨタ・レクサス・スバルの車に乗りたい人
- ガソリン代・駐車場代以外の維持費を一定にしたい人
- 初めて車を所有する10代・20代の社会人
- ノンフリート等級が低く任意保険料が高い人
- 税金・保険の手続きが面倒だから丸投げしたい人
- 重要なライフイベントを予定している人
- 新しい車に定期的に乗り換えたい人
- 自分だけでなく家族や友人で車をシェアしたい人
- 車の会計処理を簡単にしたい法人・個人事業主
それぞれ詳しく紹介していく。
1. トヨタ・レクサス・スバルの車に乗りたい人
トヨタやレクサス、またはスバルの車に乗りたいと考えている人は、間違いなくKINTO(キント)がお得でおすすめだ。
KINTO(キント)ではトヨタやレクサスだけでなく、実はスバルの車にも乗れる(トヨタはスバルの持ち株会社であるため)。
KINTO(キント)の取り扱い車種
- TOYOTA(トヨタ)
アクア、ヤリス、ヤリス クロス、GRヤリス、ルーミー、プリウス、ライズ、カローラ クロス、カローラ ツーリング、カローラ スポーツ、GRカローラ、RAV4、ハリアー、ランドクルーザー"250"、アルファード、ヴェルファイア、ヴォクシー、シエンタ、クラウン、クラウン(クロスオーバー)、クラウン(エステート)、クラウン(スポーツ)、ノア、GR 86 - LEXUS(レクサス)
LBX、UX、NX、RX、IS、GX、LX、LM、RZ - SUBARU(スバル)
レヴォーグ、レヴォーグ レイバック、フォレスター、WRX S4、インプレッサ、クロスとレク、SUBARU BRZ
※ 記事制作時点の情報
※ 生産状況により一時取り扱いを停止している場合あり
マイカーローンで車を購入するなら、KINTO(キント)の方がお得なケースが多いため、トヨタ・レクサス・スバルの車に乗りたい人はKINTO(キント)を利用しよう。
2. ガソリン代・駐車場代以外の維持費を一定にしたい人
車には実に多くの維持費がかかる。
車の維持にかかる費用
- 自動車税(軽自動車税)種別割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 車検費用
- オイル・エレメント交換費用
- その他消耗品の交換費用
- タイヤ・バッテリー交換費用
- 任意保険料
- ガソリン代
- 駐車場代
毎年の自動車税、2年ごとの車検、突発的に生じるタイヤ・バッテリー交換。
こうした車の維持費にストレスを感じる人も多いだろう。
一方、KINTO(キント)ならガソリン代と駐車場代を除くすべての維持費を一定にできる。
\マイカーローンとカーリースの支出イメージ/


KINTO(キント)を利用したからといって維持費が安くなるわけではない。
しかし、毎月の支払いとガソリン代・駐車場代だけを管理すればいいため、車の維持費に対するストレスが大幅に軽減される。
3. 初めて車を所有する10代・20代の社会人
初めて車を所有する10代・20代の社会人は、マイカーローンを組んで車を購入するよりも、KINTO(キント)を利用するのがおすすめだ。
理由は以下のとおりである。
- 車は思っている以上に維持費がかかる
- 10代・20代の人は任意保険料が高い
- 正規ディーラーによる対応だから心強い
「車には維持費がかかる」ということを理解していても、 初めて車を所有する人は、費用項目の多さや金額の高さに驚くだろう。
また、10代・20代の人は30代以上の人に比べると任意保険料が高い。
このような理由から、初めて車を所有する10代・20代の社会人の人は、KINTO(キント)をまず利用するのがおすすめだ。
KINTO(キント)を利用している中で、「維持費用がいくらかかるか?」「メンテナンスの頻度はどれくらいか?」などを学ぶことができる。
また、正規ディーラーが対応してくれるため、車に何かあったときでも心強い。
4. ノンフリート等級が低く任意保険料が高い人
任意保険(自動車保険)のノンフリート等級が低い人は、KINTO(キント)を利用する方がお得になるケースが多い。
\ノンフリート等級の仕組み/

KINTO(キント)は利用者のノンフリート等級にかかわらず、月額料金が一定だ。
そのため、ノンフリート等級が低く任意保険料が高い人ほど、KINTO(キント)をお得に利用できる。
具体的には、ノンフリート等級が「16等級以下」ならKINTO(キント)の利用をおすすめする。
5. 税金・保険の手続きが面倒だから丸投げしたい人
任意保険の加入手続き、毎年の自動車税支払い、2年ごとの車検対応など、車を所有するにあたってさまざまな「面倒」が生じる。
「こうした面倒をすべて丸投げしたい」と考えている人は、KINTO(キント)の利用がおすすめだ。
KINTO(キント)の月額料金には、ガソリン代・駐車場代を除くあらゆる費用が含まれている。
さらに、任意保険も自動加入となるため、保険会社と別途契約する必要がない。
数あるカーリースの中でも契約方法がかなりシンプルであり、あらゆる面倒ごとを排除してくれている。
車を所有するにあたってさまざまな「面倒」を丸投げしたい人は、KINTO(キント)を利用するといいだろう。
6. 重要なライフイベントを予定している人
就職や転職、転勤、結婚、出産など、これから重要なライフイベントを予定している人は、KINTO(キント)を利用するといい。
重要なライフイベントでは想定外の出来事が多く発生しがちであり、出費がかさむものだ。
KINTO(キント)ならば初期費用ゼロで車に乗り出せるため、手元に多くの現金を残すことができる。
現金一括払いで車を購入できるほどの資金があったとしても、KINTO(キント)なら「現金が手元にある」という大きな安心感を得られるだろう。
したがって、重要なライフイベントを予定している人にはKINTO(キント)がおすすめだ。
7. 新しい車に定期的に乗り換えたい人
新しい車に定期的に乗り換えたい人は、定期的に「購入→売却」の手間を繰り返すことになる。
さらに、車の将来的な市場価値は読みにくいため、数年後の売却額にヤキモキすることが多い。
そこでおすすめなのがKINTO(キント)だ。
KINTO(キント)なら、新しい車に乗り換えるにあたって車を返却するだけであるため、売却の手間がない。
また、車の市場価値にかかわらず月額料金は一定であるため、数年後の市場価値を気にする必要がない。
以上の理由から、新しい車に定期的に乗り換えたい人はKINTO(キント)の利用をおすすめする。
8. 自分だけでなく家族や友人で車をシェアしたい人
KINTO(キント)の月額料金には任意保険料が含まれている。
また、KINTO(キント)の任意保険は運転者の範囲を限定していないため、自分だけでなく家族や友人と車をシェアできる。
\KINTOは誰でも安心して乗れる/




(KINTO(キント)より)
自分以外の人が運転することも多い場合は、KINTO(キント)を利用すれば安心だ。
9. 車の会計処理を簡単にしたい法人・個人事業主
KINTO(キント)は「オペレーション・リース」に該当するカーリースだ。


ファイナンス・リースはリース契約ではあるが、実質的には売買取引に近い。
したがって、特定の条件を満たさない限り会計処理として「売買処理」を行う必要があり、それに伴う減価償却などの手間が発生する。
一方で、オペレーティング・リースは「賃貸借処理」にあたるため、会計処理が楽になるメリットがある。
月額料金は「リース料」として経費処理できることから、車の会計処理を簡単にしたい法人・個人事業主にもKINTO(キント)がおすすめだ。
KINTO(キント)がお得じゃない人の特徴

KINTO(キント)は多くの人がお得に利用できるカーリースだ。
一方で、以下の特徴に当てはまる人はKINTO(キント)をお得に利用できない可能性が高い。
- ノンフリート等級が17等級以上の人
- 車を所有することにこだわりたい人
- 車を自由にカスタマイズしたい人
それぞれ詳しく紹介していく。
1. ノンフリート等級が17等級以上の人
任意保険のノンフリート等級は、等級が上がるほど保険料の割引率が安くなる。
\ノンフリート等級ごとの割引・割増率/
※等級ごとの割引・割増率は保険会社によって若干異なる
17等級になると割引率が55%に達するため、個人的に任意保険を契約する方が、保険料が安くなるケースが多い。
したがって、ノンフリート等級が17等級以上の人は、KINTO(キント)ではなく「ノンフリート等級を引き継げるカーリース」の利用がおすすめだ。
これらのカーリースについては、任意保険のノンフリート等級を引き継げるため、17等級以上の人は利用を検討してほしい。
2. 車を所有することにこだわりたい人
KINTO(キント)は、契約満了で車を必ず返却する必要のあるカーリースだ。
したがって、車を所有することにこだわりを持っている人は、「契約満了でくるまをもらえるカーリース」の利用がおすすめだ。
\契約満了で車がもらえるカーリース/
もらえる契約年数 | |
SOMPOで乗ーる![]() | 9年 |
9年 | |
ピタクル![]() | 9年 |
コスモMyカーリース | 9年 |
7〜11年/1年単位 | |
オリックスカーリース | 7年・9年・11年 |
7年・9年・11年 | |
カーコンカーリース | 7年・9年・11年 |
以下の記事では、車がもらえるカーリースのおすすめランキングを紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。
3. 車を自由にカスタマイズしたい人
KINTO(キント)は、原状回復の難しいカスタマイズを禁止している。
KINTO(キント)で認められるカスタマイズ
- 取り付けに穴あけ等を必要としない
- 簡単に取り外しできる
- 取り付け・取り外しによる車両への損傷がない
※ 例|タイヤ・ホイールの交換、電球をLEDに交換など原状回復を容易に行えるカスタマイズ
メーカーオプション・ディーラーオプションの装備、ホイール交換などに収まらず、車を自由にカスタマイズしたい人にはKINTO(キント)はおすすめできない。
また、ほとんどのカーリースは車のカスタマイズを原則禁止している。
「カーリースで車を自由にカスタマイズしたい」と考える人は、契約満了で車をもらえるカーリースを利用するといいだろう。
KINTO(キント)は他のカーリースよりもお得なのか?

「他社カーリースと比較してKINTO(キント)はどれくらいお得なの?」と気になっている人のために、支払い総額のシミュレーション・比較を紹介する。
\KINTOと他社カーリースの比較/
月額料金 | 支払い総額 | |
KINTO(キント) | 36,300円 | 2,178,000円 |
SOMPOで乗ーる | 31,110円 | 2,618,550円 |
オリックスカーリース | 33,440円 | 2,758,350円 |
定額カルモくん | 35,880円 | 2,904,750円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
カラー | スーパーホワイトⅡ | |
オプション | なし(カーナビ・ETC標準装備) | |
契約期間 | 5年(60ヶ月) | |
走行距離制限 | 1,500km/月 |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ KINTO(キント)のリース契約内容に近づけるためメンテナンスパック加入した場合の月額料金
※ KINTO(キント)以外の支払い総額に任意保険料526,850円とオイル交換以外のメンテナンス費用を追加
※ オリックスカーリースの走行距離制限は2,000km/月
月額料金だけで見れば、KINTO(キント)は最も高いカーリースだ。
しかし、KINTO(キント)の月額料金には、任意保険料やタイヤ・バッテリー交換などの諸費用がすべて含まれている。
それらの費用も含めて支払い総額を比較してみると、KINTO(キント)は他社カーリースよりも44〜72万円ほど安い結果となった。
以上の比較結果から、トヨタ・レクサス・スバルの車に乗りたい人は、まずはKINTO(キント)の仮審査に申し込むことをおすすめする。
おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる。
<KINTOと現金一括払いの比較>
- 現金一括払いの方が支払い総額が安い
- しかしKINTOなら現金を手元に残せる
<KINTOとマイカーローンの比較>
- KINTOの方が支払い総額が安い
- 金利3.5%までならKINTOが安い
<KINTOのお得な契約期間は>
- 5年契約が一番お得に使える
- どの契約期間もマイカーローンよりお得
<KINTOをお得に使える人の特徴>
- トヨタ・レクサス・スバルの車に乗りたい人
- ガソリン代・駐車場代以外の維持費を一定にしたい人
- 初めて車を所有する10代・20代の社会人
- ノンフリート等級が低く任意保険料が高い人
- 税金・保険の手続きが面倒だから丸投げしたい人
- 重要なライフイベントを予定している人
- 新しい車に定期的に乗り換えたい人
- 自分だけでなく家族や友人で車をシェアしたい人
- 車の会計処理を簡単にしたい法人・個人事業主
<KINTOがお得じゃない人の特徴>
- ノンフリート等級が17等級以上の人
- 車を所有することにこだわりたい人
- 車を自由にカスタマイズしたい人
本記事でのシミュレーション・比較を通してあらためて、「KINTOは間違いなくお得なカーリース」だと再認識できた。
もちろん、現金一括払いや低金利の銀行系マイカーローンに比べれば、KINTO(キント)は割高になる。
しかし、車を現金一括で買えない人(買いたくない人)や、低金利でマイカーローンを組めない人にとっては、KINTO(キント)はお得な車の所有方法だ。
「KINTO(キント)ってお得かも」と少しでも思った人は、さっそくKINTO(キント)の仮審査に申し込んでみよう。