オリックスカーリースのデメリット7つ!対策、メリット含めた総評も紹介

【 PR 】 解説

オリックスカーリースのデメリット7つ!対策、メリット含めた総評も紹介

2025年4月28日

オリックスカーリースは、リース業界の大手が提供するカーリースとして人気がある。

一方で、オリックスカーリースにはデメリットもあるため、しっかりと把握した上で利用を検討したいところだ。

そこで本記事では、オリックスカーリースのデメリットとその対策、メリットを含めた総評を紹介する。

オリックスカーリースの利用を迷っている人や、他のカーリースと比較検討中の人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

\11年契約プランがお得なカーリース/

\オリックスカーリースをもっと知りたい人は/

デメリット1. 月額料金が高めに設定されている

オリックスカーリースの1つめのデメリットは、「月額料金が高めに設定されている」だ。

オリックスカーリースは、下記の4つの理由により、月額料金が他のカーリースよりも高めに設定されている。

  • 契約満了日の3年または2年前から自由に乗り換え・返却できる
  • 契約満了後に車がもらえる(7年・9年・11年契約プランのみ)
  • 契約期間中のオイル交換・車検無料クーポンが付いている
  • 走行距離制限が2,000km/月と長めに設定されている

実際に、月額料金がどれくらい異なるのか、「月額料金の安いカーリース」と比較してみよう。

記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※1 「ホンダ N-BOX」の取り扱いがないため「ホンダ N-BOX カスタム」の月額料金を掲載
※2 Cool MINT・エンキロ・SOMPOで乗ーる・ニコノリ:500km/月、リースナブル:750km/月、オリックスカーリース:2,000km/月

このように、一番安いCool MINTと比較すると、オリックスカーリースの月額料金は約16,000円高い。

対策1:月額料金以外のメリットに目を向ける

オリックスカーリースの月額料金が高いのは、中途解約オプションやオイル交換・車検無料クーポンなどが、基本のリース契約に含まれているためだ。

そのため、「あれこれオプションを追加する面倒がない」と考えれば、月額料金の高さに納得できる部分もあるだろう。

対策2:月額料金の安いカーリースを利用する

「対策1では納得できない」という人は、月額料金の安いカーリースを利用しよう。

契約期間中の乗り換えや返却を考えていない人、車検やメンテナンス先を自分で選びたい人については、以下のカーリースを利用することで、月額料金を大幅に抑えられる。

さまざまなオプションが基本のリース契約に含まれているというメリットを踏まえても、「オリックスカーリースの月額料金は高い」と感じる人は、月額料金の安いカーリースを利用しよう。

デメリット2. メンテナンス代の一部が自己負担

オリックスカーリースの2つめのデメリットは、「メンテナンス代の一部が自己負担」だ。

オリックスカーリースには、契約期間中のエンジンオイル・オイルエレメント交換と車検が無料になるクーポンが付いている。

この無料クーポンにより、車のメンテナンスにかかる支出をフラットにできる。

一方で、以下のメンテナンス項目については、利用者の自己負担になるので注意してほしい。

  • タイヤ交換
  • バッテリー交換
  • その他の部品代金・交換工賃
  • 代車手配
  • 鈑金修理
  • 法定12ヶ月点検

「その他の部品代金・交換工賃」とは、たとえばブレーキパッドやワイパーなどの消耗品交換費用は、利用者の自己負担になる。

対策:メンテナンスの必要性が生じる前に乗り換える

車のメンテナンスにかかる費用を抑えたい人は、「メンテナンスの必要性が生じる前に乗り換える」という対策がおすすめだ。

オリックスカーリースの「いまのりくん(5年契約プラン)」は、契約開始日から2年が経過すると、いつでも乗り換え・返却が可能になる。

たとえば、タイヤの一般的な交換目安は2〜4年だ。

したがって、タイヤ交換の必要性が生じる前に車を乗り換えれば、タイヤ交換費用は発生しないことになる。

また、車の部品の多くは交換目安が2〜4年なので、メンテナンスの必要性が生じる前に乗り変えれば、メンテナンス費用を大幅に抑えられるかもしれない。

デメリット3. 自動車保険(任意保険)が含まれていない

オリックスカーリースの3つめのデメリットは、「自動車保険(任意保険)が含まれていない」だ。

トヨタ公式のKINTO(キント)は、基本のリース契約に自動車保険が含まれている。

月額料金が比較的高いカーリースだが、自動車保険も含まれていると考えると、コスパは高いと言える。

一方、オリックスカーリースの基本のリース契約には、自動車保険が含まれていない。

もっとも、KINTO以外のカーリースはすべて自動車保険が含まれていないので、オリックスカーリースに限ったデメリットではない。

対策:自動車保険に自分で加入する(等級引き継ぎ可能)

オリックスカーリースは、自動車保険をリース契約に含めることができる。

補償内容は「リース特約」などを含む、オリックスカーリース利用者向けの内容になってるので、安心度が高い。

また、利用者が自分で自動車保険に加入することも可能だ。

現在のノンフリート等級はしっかりと引き継がれるため、等級に応じた保険料の割引を受けられる。

デメリット4. 走行距離制限で自分で選べない

オリックスカーリースの4つめのデメリットは、「走行距離制限で自分で選べない」だ。

オリックスカーリースは、2,000km/月の走行距離制限が設定されている。

これを利用者が変更することはできない。

しかし、日本人の走行距離の平均は「362km」だ(2023年度 乗用車市場動向調査より)。

つまり、オリックスカーリースは平均の約5.5倍の走行距離制限が設定されている。

月額料金がその分高くなっているので、オリックスカーリースのデメリットと言えるだろう。

対策:走行距離制限を選べるカーリースを利用する

カーリースの中には、走行距離制限が選べるものがある。

走行距離制限が選べるカーリース
SOMPOで乗ーる500〜3,000km/月
(500km単位)
Cool MINT500km/月または1,000km/月
エンキロ制限なし(※)、または500km/月
ニコノリ500km/月・1,000km/月、またはそれ以上
コスモMyカーリース500〜1,500km/月
(500km単位)
記事制作時点の情報

※ エンキロの走行距離制限なしプランは走行距離に応じた精算金が発生する

車の走行距離はライフスタイルによって異なるため、まずは自分の走行距離の平均を知ることが大切だ。

走行距離の目安は、以下を参考にしてほしい。

月間走行距離の目安

  • 〜199km
    →近所への買い物や送迎がメイン、月に1度のレジャーに出かける
  • 200〜499km
    →片道4km以上の通勤・通学に利用し、月に1度のレジャーに出かける
  • 500〜999km
    →片道10km以上の通勤・通学に利用し、月に1度のレジャーに出かける
  • 1,000〜1,499km
    →片道20km以上の通勤・通学に利用し、月1回以上の長距離ドライブに出かける
  • 1,500〜1,999km
    →片道30km以上の通勤・通学に利用し、週末の度に長距離ドライブに出かける
  • 2,000〜2,999km
    →片道40km以上の通勤・通学に利用し、週末の度に長距離ドライブに出かける
  • 3,000km〜
    →片道50km以上の通勤・通学に利用し、週末の度に長距離ドライブに出かける

※ 日本人の走行距離の平均は月間362km (4,322km)である

自分の走行距離の平均を把握したら、それに合ったカーリースを利用しよう。

デメリット5. 車検・メンテナンス先を指定できない

オリックスカーリースの5つめのデメリットは、「車検・メンテナンス先を指定できない」だ。

オリックスカーリースは、エンジンオイル・エレメントオイル交換と車検の無料クーポンが付いている。

大きなメリットである反面、車検・メンテナンス先を指定できないというデメリットもある。

日頃から懇意にしている整備工場があっても、車検・メンテナンス先として利用できない可能性が高い。

対策:整備工場を選ばなくていいメリットに目を向ける

オリックスカーリースの車検・メンテナンス先は、提携整備工場のうち、自宅に近いところを指定されるケースが多い。

そのため、「車検・メンテナンス先選びにいつも悩んでいた」という人にとっては、整備工場を選ばなくていいメリットがある。

このメリットに目を向けてみて、「面倒がなくなる」と感じられる人は、オリックスカーリースがおすすめだ。

デメリット6. 5年未満の契約プランがない

オリックスカーリースの6つめのデメリットは、「5年未満の契約プランがない」だ。

オリックスカーリースで利用できる契約期間は、5年・7年・9年・11年の4つだ。

5年未満の契約プランを提供していないため、「3年契約プランで利用したい」などのニーズには応えられない。

ちなみに、カーリースの3年契約プランには次のようなメリットがある。

  • 車検に出す必要がない
  • メンテナンス回数が少ない
  • 人気車種が月額料金が安い

リセールバリュー(再販価値)の高い人気車種は、中古車価格が落ちにくい3年後の返却になるため、月額料金が比較的安いのが大きなメリットだ。

また、3年ごとに新車に乗り換えれば、「車検とは無縁の生活を送れる」のも大きなメリットだろう。

対策1:中途解約オプションを利用して5年未満で解約する

オリックスカーリースには、一定の契約期間が過ぎるといつでも車を乗り換え・返却できるサービス(中途解約オプション)が付帯している。

たとえば、「いまのりくん(5年契約プラン)」なら契約開始日の2年後から、車の乗り換え・返却が可能になる。

これにより、「5年未満での契約」が実質的に可能だ。

ただし、中途解約オプションが基本のリース契約に含まれている分、オリックスカーリースの月額料金は高い。

中途解約オプションのない3年契約プランのカーリースを利用する方が、月額料金は圧倒的に安い。

対策2:5年未満の契約プランがあるカーリースを利用する

「どうしてもオリックスカーリースを利用したい」という特別な理由がなければ、5年未満の契約プランがあるカーリースを利用するのがおすすめだ。

SOMPOで乗ーる、Cool MINT、エンキロの3つは、月額料金の安さやサービスの柔軟性から、特におすすめのカーリースとなっている。

それぞれの口コミ・評判は以下の記事でまとめているので、参考にしてみてほしい。

デメリット7. 輸入車・高級車を取り扱っていない

オリックスカーリースの7つめのデメリットは、「輸入車・高級車を取り扱っていない」だ。

オリックスカーリースは、国産主要メーカーを取り扱っているカーリースだ。

トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、三菱、マツダ、スバル、ダイハツ

一方で、メルセデス・ベンツやBMWなどの輸入車、レクサスなどの高級車の取り扱いは行っていない。

対策:輸入車・高級車を取り扱っているカーリースを利用する

「カーリースで輸入車・高級車に乗りたい」と考えている人は、他のカーリースの利用を検討しよう。

\輸入車・高級車を取り扱っているカーリース/

記事制作時点の情報

SOMPOで乗ーるは、輸入車・高級車の取り扱いがとりわけ多いため、乗りたい車種を自由に選べるのが大きなメリットだ。

オリックスカーリースの6つのメリット

ここでは、オリックスカーリースを利用する6つのメリットを紹介する。

1. 精算金発生のリスクが低い

オリックスカーリースの1つめのメリットは、「精算金発生のリスクが低い」だ。

カーリースは、残価精算のない「クローズドエンド方式」と、残価精算のある「オープンエンド方式」に大別される。

リース契約のクローズドエンド方式とオープンエンド方式の違いを説明するイラスト

オリックスカーリースは残価精算のあるオープンエンド方式のカーリースだが、他のカーリースに比べて精算金発生のリスクが少ない。

なぜなら、「最大20万円の免責金額」が設けられているためだ。

たとえば、中途解約または契約終了後に車を返却すると、10万円が免責される。

車を返却するときの査定額が、契約時に設定した残価を下回ったとしても、「10万円はオリックスカーリースが負担してくれる」ということだ。

また、中途解約または契約終了後にオリックスカーリースで新車に乗り換えると、免責金額は20万円に増える。

オリックスカーリースで中途解約または契約満了後に
車を返却する場合10万円の免責
新車に乗り換える場合20万円の免責

このように、オリックスカーリースには最大20万円の免責金額が設定されているため、他のカーリースと比べて「精算金発生のリスク」が低いのだ。

2. 利用開始から数年で乗り換え・返却できる

オリックスカーリースの2つめのメリットは、「利用開始から数年で乗り換え・返却できる」だ。

ほとんどのカーリースは、契約満了まで車の乗り換え・返却はできない。

一方で、オリックスカーリースは提供している4つのプランすべてにおいて、契約満了日の3年前または2年前から乗り換え・返却が可能になる。

\いまのりナイン(9年契約プラン)の場合/

たとえば、「いまのりナイン(9年契約プラン)」なら利用開始から7年が経過すると、いつでも車の乗り換え・返却が可能だ。

解約金はかからないため、ライフスタイルの変化に合わせて車を乗り換え・返却できるのは、オリックスカーリースのメリットと言える。

3. オイル交換・車検無料クーポンが付いている

オリックスカーリースの3つめのメリットは、「オイル交換・車検無料クーポンが付いている」だ。

オリックスカーリースは、4つのプランすべてにオイル交換・車検が無料になるクーポンが付いている。

オイル交換・車検無料クーポンで無料になるのは、以下の費用だ。

  • 基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)※
  • エンジンオイル・オイルエレメント交換
  • タイヤローテーション
  • バッテリー液・ウォッシャー液補充
  • ブレーキオイル交換
  • ロングライフクーラント交換

※自動車重量税および自賠責保険料はリース契約に含まれる

以上の車検・メンテナンス項目については、利用者の負担は発生しない。

車検・メンテナンスにかかる費用をフラットにできるので、支出計画を立てやすくなるだろう。

4. クレジットカード払いが利用できる

オリックスカーリースの4つめのメリットは、「クレジットカード払いが利用できる」だ。

オリックスカーリースは、口座振替(銀行引き落とし)またはクレジットカードによる支払いに対応している。

クレジットカード払いなら、月額料金に対するポイントを獲得できるため、お得な支払い方法だ。

たとえば、ポイント還元率1.2%の「リクルートカード」でオリックスカーリースの月額料金を支払うと、獲得できるポイントは以下のようになる。

\還元率1.2%のクレジットカードで獲得できるポイント/

  月額2万円 月額3万円 月額4万円 月額5万円 月額6万円 月額7万円
毎月の獲得ポイント 240ポイント 360ポイント 480ポイント 600ポイント 720ポイント 840ポイント
3年リースの獲得合計 8,640ポイント 12,960ポイント 17,280ポイント 21,600ポイント 25,920ポイント 30,240ポイント
5年リースの獲得合計 14,400ポイント 21,600ポイント 28,800ポイント 36,000ポイント 43,200ポイント 50,400ポイント
7年リースの獲得合計 20,160ポイント 30,240ポイント 40,320ポイント 50,400ポイント 60,480ポイント 70,560ポイント
9年リースの獲得合計 25,920ポイント 38,880ポイント 51,840ポイント 64,800ポイント 77,760ポイント 90,720ポイント
11年リースの獲得合計 31,680ポイント 47,520ポイント 63,360ポイント 79,200ポイント 95,040ポイント 110,880ポイント

毎月獲得できるポイントは少ないが、月額料金と契約期間によっては、合計数万円分のポイントを獲得できる。

5. 7年後に車がもらえるプランがある

オリックスカーリースの5つめのメリットは、「7年後に車がもらえるプランがある」だ。

カーリースによっては、契約満了後に車を返却するのではなく、「車がもらえるプラン」を提供している。

オリックスカーリースも同様に、車がもらえるプランを提供している。

しかし、オリックスカーリースが他のカーリースと大きく異なるのは、「7年契約の車がもらえるプラン」があることだ。

車がもらえるプランを提供しているカーリースの多くは、「9年以上の契約」という条件を付けている。

オリックスカーリースなら契約期間を2年も短縮した上で車をもらえるので、リース契約の支払い総額を抑えられるのがメリットだ。

ちなみに、「7年契約の車がもらえるプラン」を提供しているのは、オリックスカーリースとMOTAカーリースだけだ。

6. 11年契約プランで月額料金を抑えられる

オリックスカーリースの6つめのメリットは、「11年契約プランで月額料金を抑えられる」だ。

オリックスカーリースで選択できる契約期間は、5年・7年・9年・11年の4つだ。

実は、多くのカーリースは9年を超える契約プランを提供していない。

11年契約プランがあるのは、オリックスカーリース、MOTAカーリース、カーリースカルモくん、カーコンカーリースだけだ。

11年契約プランは、月額料金を大幅に抑えられる特徴がある。

たとえば、オリックスカーリースで「トヨタ ヤリス」を契約すると、各プランの月額料金は以下のようになる。

\オリックスカーリース 契約期間ごとの月額料金/

記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある

5年契約プランと比較すると、11年契約プランの月額料金は約17,000円も安い。

もちろん、支払い総額は11年契約プランの方が高いが、「月額料金の安さ」を重視しているなら、11年契約プランもおすすめだ。

\11年契約プランがお得なカーリース/

【総評】オリックスカーリースは11年契約プランがおすすめのカーリース

オリックスカーリースは、「11年契約プラン」を提供している数少ないカーリースだ。

その中でも、オリックスカーリースは11年契約プランの月額料金が安い。

実際に、11年契約プランを提供しているカーリースの月額料金を比較してみよう。

記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※1 カーリースカルモくん:1,500km/月、オリックスカーリース・MOTAカーリース・カーコンカーリース:2,000km/月、契約満了後に車をもらう場合は走行距離制限なし

カーリースカルモくんとの差額はわずか90円だが、11年間(132ヶ月)で比較すると、「11,880円」の差になる。

さらに、オリックスカーリースなら契約開始から9年が経過すれば、車の乗り換え・返却がいつでも可能だ。

カーリースの利用を、11年契約プランという長期で考えている人は、オリックスカーリースに申し込もう。

\11年契約プランがお得なカーリース/

オリックスカーリースのよくある質問

ここでは、オリックスカーリースについてよくある質問と、その回答をまとめる。

オリックスカーリースはデメリットが多いって本当?

オリックスカーリースは、デメリットが比較的少ないカーリースだ。ただし、以下のデメリットについては特に注意が必要だ。

  • 月額料金が高めに設定されている
  • 走行距離制限で自分で選べない

「月額料金を抑えて利用したい」という人は、オリックスカーリースよりも月額料金が安いカーリースを検討しよう。

オリックスカーリースの月額料金は高いって本当?

本当だ。オリックスカーリースには、中途解約オプションやオイル交換・車検無料クーポンがリース契約に含まれている分、月額料金が高めに設定されている。

そのため、他のカーリースに比べて月額料金は高く感じるだろう。

オリックスカーリースはやめとけと言われるのは本当?

オリックスカーリースはメリットも多いため、「やめとけ」と言われるようなカーリースではない。

ただし、自分の希望とオリックスカーリースのメリットが合致しない場合は、他のカーリースを検討する方がいいだろう。

オリックスカーリースより安いカーリース4社

ここでは、オリックスカーリースより安いカーリース4社を紹介する。

いずれも、公式サイトで確認できる月額料金が、SOMPOで乗ーるよりも安い。

「オリックスカーリースより安いカーリースを利用したい」人は、参考にしてほしい。

※ カーリースによってリース契約の内容が異なるため、契約条件を合わせて比較すると、オリックスカーリースのほうが安いこともある

1. SOMPOで乗ーる

おすすめポイント

  • 業界最安級の月額料金で新車に乗れる
  • メンテナンスプランが充実している
  • 自動車保険(任意保険)もコミコミで利用できる

SOMPOで乗ーるの評判・口コミを確認する

ラインナップ:国産全車種、輸入車
月額料金参考:24,180円(※)
公式サイト :https://sompo-de-noru.jp/

※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)

『SOMPOで乗ーる』は数あるカーリースの中でも、業界最安級の月額料金で新車に乗れるサービスだ。

国産全車種から好きな車を選べるだけでなく、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった輸入車や高級車のラインナップも充実している。

SOMPOグループだからこそ「自動車保険(任意保険)」にも強みがあり、自動車保険を月額料金に含められる。

さらに、自動車保険のノンフリート等級も引き継げるため、保険料が安くなる数少ないカーリースだ。

カーリースの利用を考え始めたらまず最初に検討してほしい、すべての人におすすめのカーリースだと言える。

2. Cool MINT(クールミント)

おすすめポイント

  • 「業界最安宣言」のカーリース
  • 大手商社だからこその特別価格で提供
  • 3年契約プランなら残価精算なし

Cool MINT(クールミント)の評判・口コミを確認する

ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:23,320円(※)
公式サイト :https://mintsubsc.com/

※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)

『Cool MINT(クールミント)』は業界で唯一、「業界最安宣言」を行っているカーリースだ。

実際に月額料金を比較してみると、他のカーリースに比べて安く利用できる車種・グレードが多い。

これは、Cool MINTの運営母体が7大商社の双日グループであり、双日グループの自動車事業が世界中に幅広いネットワークを持っているため実現している。

また、Cool MINTの3年契約プランは残価精算がないクローズドエンド方式であるため、契約満了時の精算金を気にせず利用できるのも大きなメリットだ。

クローズドエンド方式のカーリースは通常、残価精算のあるオープンエンド方式に比べて月額料金が高い。

しかしそこは「業界最安宣言」を行っているだけあり、低めの月額料金で提供しているのは「さすが双日グループ」と言える。

3. エンキロ

おすすめポイント

  • 走行距離で月額料金が決まるユニークなサービス
  • 月間の走行距離が500km以下なら業界最安級
  • 輸入車の取り扱いもある

エンキロの評判・口コミを確認する

ラインナップ:国産全車種、輸入車
月額料金参考:21,490円(※)
公式サイト :https://yenkilo.jp/

※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 500km/月(記事制作時点の情報)

『エンキロ』は、月間の走行距離が500km以下の人なら、業界最安級の月額料金で利用できるカーリースだ。

人気の「ホンダ N-BOX」が、5年契約プランが月額21,490円とはかなり安い。

「毎月の走行距離が少ないし安いカーリースを利用したい」という人は、エンキロを優先的に検討するといいだろう。

月間の走行距離が500kmを超える場合は、月額料金が割高になるケースもあるため、注意してほしい。

4. ニコノリ

おすすめポイント

  • 提携審判会社が多いから審査に通りやすい
  • 月額料金が業界最安級
  • 最短2週間で新車に乗れる

ニコノリの評判・口コミを確認する

ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:25,256円(※)
公式サイト :https://www.niconori.jp/

※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 500km/月(記事制作時点の情報)

『ニコノリ』は審査に通りやすいことを自称しているカーリースだ。

実際のところ、ニコノリは4社のオートリース会社と提携しているため、審査に通る可能性はその分高くなる。

ただし、契約するオートリース会社によって月額料金が変わる可能性があることに注意してほしい。

また、ニコノリは全国のディーラーとの提携により、新車を短期間で納期できるシステムを構築している。

運が良ければ2週間ほどで納車されるので、車を急ぎ必要としている人におすすめだ。

おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる。

オリックスカーリースは、月額料金こそ高いが、オイル交換費用や車検費用がリース契約に含まれている。

また、11年契約プランを提供しているカーリースの中では、11年契約プランの月額業金が一番安い。

長期契約で月額料金を抑えつつ、「最後に車をもらいたい」と考えている人は、オリックスカーリースに申し込もう。

\11年契約プランがお得なカーリース/

-解説
-,