【 PR 】 解説

エンキロのデメリット7つ!カーリースのプロが解説する業界最安サービスの実態

「エンキロって月額は安いけど、何かデメリットはあるの?」

このように考えている人は多いだろう。エンキロは走行距離で料金が決まるユニークなカーリースだ。カーリース・ナビの比較ランキングでは総合スコア3.93を獲得し、第5位にランクインしている。毎月の走行距離が少ない人は、エンキロで月額をグッと抑えられる可能性がある。

一方、エンキロには以下のようなデメリットがある。

  • ①走行距離が多いと月額が高くなる
  • ②リース期間終了時に残価精算がある
  • ③任意保険が月額に含まれていない
  • ④通信型デバイスを車に取り付ける
  • ⑤メンテナンスは別途料金がかかる
  • ⑥リース契約を中途解約できない
  • ⑦最後に車をもらえるプランがない

本記事では、エンキロが持つこれらのデメリットと、各デメリットの対策ポイントを紹介している。ポイントを押さえて対策すれば、エンキロはお得に利用できるカーリースのひとつだ。エンキロが気になっている人は、ぜひ参考にしてほしい。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

\エンキロをもっと知りたい人は/

エンキロのデメリット①走行距離が多いと月額が高くなる

カーリースの月額は、選ぶ車種やプラン内容によって金額が固定されるのが一般的だ。一方、エンキロは「走行距離で料金が決まる」のがサービスの特徴である。

エンキロで選べる3つの契約プラン

※ 月額の目安・距離料金の目安は「スズキ ハスラー」5年契約で利用した場合を参照(記事制作時点の情報)

たとえば、エコノミープラン・5年リースで「スズキ ハスラー」に乗る場合、月額は12,780円となる。これは相場と比べて1万円以上安い月額であり、一見すると、エンキロは破格の料金で新車に乗れるカーリースだ。

しかし、エンキロは月額に加えて走行距離料金が発生する。先ほどの例を挙げると、毎月400km走行すれば走行距離料金は1万円になり、相場と同等の月額になる。つまり、エンキロは走行距離が少ないと月額は安いが、逆に走行距離が多いと月額が高くなるデメリットがある。

対策のポイント!定額500kmプランに加入しよう

一定の走行距離が見込まれる人は、エンキロの定額プラン500kmに加入しよう。このプランは、毎月の走行距離が500kmまでなら、月額の変動なく車に乗れる。支出の見通しを立てやすく、お得にカーリースを利用できるのが大きなメリットだ。

また、走行距離制限が500km/月(年間6,000km)のカーリースで比較すると、エンキロの月額は業界最安級だ。

\走行距離制限500km/月のカーリース比較/

月額
エンキロ21,520円
SOMPOで乗ーる23,080円
ニコノリ23,760円
ピタクル27,280円
比較条件
車種スズキ  ハスラー
グレードハイブリッド G 2WD
カラーブルーイッシュブラックパール3(追加費用なし)
リース期間5年(60ヶ月)
走行距離制限500km/月(年間6,000km)
頭金・ボーナス払いなし
記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 契約プランは車両本体価格・販売諸費用・自動車税・重量税・自賠責保険・車検・オイル交換が含まれるよう調整

このように、エンキロの定額プラン500kmは業界最安級のプランとなっている。毎月の走行距離が500km以内の人は、エンキロを利用するのが一番お得だ。

支払った走行距離料金は無駄にならない?

エンキロは月額の他に、走行距離に応じた料金が発生する。たとえば、エコノミープラン・5年リースで「スズキ ハスラー」に乗る場合、走行距離料金は1kmあたり25円だ。400km走行すると、月額にプラ1万円を支払うことになる。これが毎月続けば、リース期間中の走行距離料金は総額60万円にのぼる。

しかし、支払った走行距離料金は無駄にならない。なぜなら、リース期間終了時の残価精算において、支払った走行距離料金の総額が、車の下取り価格に上乗せされるからだ。

Q. 契約満了時精算額はどのように決まりますか?
お車を評価・査定して計算した下取り価格に、お車のご使用料としてお支払いただいた距離料金を上乗せした価格(※) と、ご契約時に設定したお車の残存価格の差額を精算いたします。
※ お支払いただいた距離料金総額の内、税金・経費等を差し引いた総額

エンキロより)

エコノミープラン・5年リースで「スズキ ハスラー」に乗る場合の残価は約123万円。5年後の下取り価格が123万円を下回ると、精算金を支払うことになる。仮に5年後の下取り価格が70万円なら、差し引き53万円の支払いが生じる。

しかし、リース期間中に走行距離料金の支払いがある場合は、その総額が下取り価格に上乗せされる。走行距離料金の総額が60万円と仮定すると、「70万円+60万円=130万円」で残価の123万円を上回り、差し引き7万円が利用者に返還される。

つまり、エンキロは走行距離が多いと損をするカーリースではなく、走行距離が多くてもお得に利用できるカーリースだ。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロのデメリット②リース期間終了時に残価精算がある

カーリースの契約方式には、クローズドエンド方式オープンエンド方式の2種類がある。

リース契約のクローズドエンド方式とオープンエンド方式の違いを説明するイラスト

エンキロの契約方式はオープンエンド方式であり、残価が高めに設定されているため月額が安い。一方で、リース期間終了時には残価精算が行われるというデメリットがある。

残価精算について説明するイラスト

残価精算の結果、リース期間終了時の下取り価格が残価を下回ると、精算金を支払うリスクがある。

対策のポイント!キレイに乗ってリスクを抑えよう

エンキロなどオープンエンド方式の契約では、残価精算による精算金の支払いリスクが付いてまわる。しかしだからこそ、月額を安く抑えられ、お得に新車に乗れるのがメリットだ。

支払いリスクを抑えるポイントは、車をキレイに乗ることである。外観のキズやヘコみはもちろんのこと、内装の汚れやシートの破れなどにも注意しよう。キレイに乗り続ければリース期間終了時の下取り価格を高く維持できるため、精算金の支払いリスクを抑えられる。

エンキロのデメリット③任意保険が月額に含まれていない

エンキロの月額に含まれている費用は、以下のとおりだ。

エンキロの月額に含まれる費用

  • 車両代金
  • 自動車税・重量税・環境性能割
  • 自賠責保険料
  • 自動車登録諸費用
  • 自動車輸送代金(契約時に申告した住所まで)
  • デバイス端末の取付工賃等 初期費用・デバイス代金・通信料
  • 車検代・定期メンテナンス料(メンテナンスプランによって異なる)

エンキロの月額にはさまざまな維持費用が含まれている。これにより、車の所有コストをフラットにできるのが大きなメリットだ。

\マイカーローンとカーリースの支出イメージ/

一方で、エンキロの月額には任意保険(自動車保険・車両保険)が含まれていない。任意保険の加入は利用者個人の判断によるものであり、任意保険に加入しないことで、車の所有コストを抑えられる。

しかし、万が一の事故などに備えて加入するのが一般的であり、任意保険はほとんど必須の維持費だと言える。

対策のポイント!保険等級を引き継いでお得に加入しよう

トヨタ公式のKINTOのように、任意保険が月額に含まれているカーリースも存在する。そうしたカーリースに比べると、任意保険に加入できないのはエンキロのデメリットのように感じるだろう。

しかし、エンキロは月額に任意保険が含まれていないものの、利用者が個別に加入するため、保険等級を引き継ぐことができる。

\保険等級(ノンフリート等級)の仕組み/

現在の保険等級が高いほど任意保険料は安くなるため、保険等級を引き継ぎ、割引を適用できるのはエンキロの大きなメリットだ(KINTOは保険等級を引き継げない)。

利用者はエンキロ独自の任意保険に加入できる

エンキロの月額に任意保険は含まれていない。しかし、エンキロは独自の任意保険(エンキロくるまのリース保険)を提供しており、利用者はこれに加入できる。

エンキロより)

エンキロくるまのリース保険は、一般的な任意保険の補償内容を備えつつ、カーリースに特化した補償内容も備えた保険だ。リース契約中に全損事故(車が走行不能になる事故)や盗難にあっても、車両価格だけでなくリース契約の解約金まで補償される。

エンキロより)

カーリース専用の任意保険が完備されているため、エンキロ利用者はエンキロくるまのリース保険の加入を検討しよう。もちろん、現在の保険等級は引き継がれるため、等級に応じた保険料の割引を受けられる。 

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロのデメリット④通信型デバイスを車に取り付ける

エンキロは基本の月額に加えて、走行距離で毎月の料金が決まる。そのため、走行距離が少ないほど所有コストを抑えられるのがメリットだ。肝心の走行距離の計算方法については、「通信型デバイス」を車に取り付け、地図情報や道路情報をもとに走行距離を計算している。

Q. ​距離料金はどのように計算されますか?
A. エンキロでは、ご契約車両にエンキロ指定の通信型デバイスを設置しています。通信型デバイスより取得する走行データと、地図情報や道路情報をもとに毎月の走行距離 及び 距離料金を計算しています。

エンキロより)

通信型デバイスを車に取り付けるため、「監視されているようで嫌だ」と感じる人もいるだろう。また、オドメーター(走行距離計)での走行距離計算は行っておらず、通信型デバイスの計算とオドメーターに表示されている走行距離に誤差が生じることがある。これは、エンキロが持つデメリットのひとつと言える。

対策のポイント!走行データが監視されるわけではない

エンキロで利用する車は、走行距離を計算するために通信型デバイスを取り付けられる。しかし、通信型デバイスは通常目立たない場所に取り付けられるため、「デバイスが目に入って気になる」という心配はない。

また、通信型デバイスを通して走行距離を計算するが、走行データが監視されるわけではない。エンキロならびに運営会社であるDRD4株式会社では、厳格な個人情報保護のもとで走行データを計算・管理している。

どうしても気になる場合は他のカーリースを検討しよう

エンキロの通信型デバイスは、走行データを監視するわけではない。そうとは理解していても「どうしても気になって嫌な感じがする」という人もいるだろう。そうした人は、エンキロ以外のカーリースを検討しよう。

通信型デバイスを取り付けるのはエンキロのみだ。他のカーリースなら通信型デバイスを取り付けることはなく、月額固定でマイカーを所有できる。以下の記事では、おすすめカーリース10社を7つのポイントで比較・スコア算出し、ランキング形式で紹介しているためぜひ参考にしてほしい。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロのデメリット⑤メンテナンスは別途料金がかかる

カーリースで利用している車のメンテナンスは、「基本のリース契約に含まれているタイプ」「メンテナンスプランに加入するタイプ」の2つに分かれる。エンキロは後者であり、車検やオイル交換などのメンテナンスをリース契約に組み込むためには、別途料金がかかるため注意してほしい。

エンキロより)

※ 「トヨタ ヤリス」をスタンダードプラン・5年リースで契約した場合の追加料金

「基本のリース契約に含まれているタイプ」であるKINTOやニコノリなら、メンテナンスプランの加入は不要だ。別途料金を支払わなければ車検やオイル交換などをリース契約に組み込めないのは、エンキロのデメリットのひとつだと言える。

対策のポイント!メンテナンスプランに加入してもエンキロは安い

エンキロは「メンテナンスプランに加入するタイプ」のカーリースであり、加入には別途料金がかかる。これはエンキロが持つデメリットだが、実は、メンテナンスプランに加入してもエンキロは月額が安いケースが多い。実際に比較してみよう。

\メンテナンスプランに加入した上で月額を比較/

月額
エンキロ24,100円
ニコノリ26,620円
SOMPOで乗ーる27,810円
ピタクル29,700円
リースナブル30,580円
カーリースカルモくん32,950円
カーコンカーリース34,100円
オリックスカーリース37,950円
比較条件
車種ホンダ N-BOX
グレードガソリン 2WD(ベースグレード)
カラークリスタルブラック・パール(追加費用なし)
リース期間5年(60ヶ月)
走行距離制限選択できるものは500km/月で算出
頭金・ボーナス払いなし
記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 車検・オイル交換が基本のリース契約に含まれていない場合は、メンテナンスプランに加入した上で月額料金を算出
※ エンキロの月額は定額500kmプラン・フルメンテパックに加入した場合の料金
※ KINTOは「ホンダ N-BOX」の取り扱いがないため除外

上記の比較のとおり、エンキロはメンテナンスプランに加入しても月額が安い。毎月の走行距離が500km以内の人なら、業界最安級の料金で利用できる。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロのデメリット⑥リース契約を中途解約できない

カーリースの中には、リース契約を中途解約できるサービスがある。たとえば、三菱オートリースのピタクルは、都道府県をまたぐ引っ越しや海外転勤などによる中途解約が認められている。ライフスタイルの変化に合わせて利用できるため、サービスとしての安心感がある。

一方、エンキロはリース契約を中途解約できないカーリースだ。

Q. 契約開始後の中途解約は可能ですか?
A. 自動車リース契約は原則として解約することは出来ません。ただし、やむを得ない事情で中途解約を希望され、リース会社(株式会社エース・オートリース、またはPLS株式会社)が認めた場合には、規定損害金をお支払いいただきます。

エンキロより)

上記のとおり、やむを得ない事情がある場合のみ中途解約が可能だ。ただし、中途解約にあたって規定損害金の支払いが発生する。リース契約が中途解約できないことも、エンキロが持つデメリットのひとつだ。

対策のポイント!3年リースで中途解約リスクを抑えよう

リース契約を中途解約するか可能性があれば、3年リースでエンキロを利用しよう。3年の短期契約なら中途解約リスクを抑えられるため、リース期間満了まで利用し続けられる可能性がある。

一方で、「3年以内に海外転勤する可能性が高い」など中途解約リスクが高い人の場合は、中途解約可能なカーリースを選ぶといいだろう。

\中途解約できるカーリース/

解約できるタイミング追加料金
KINTOいつでもなし
ピタクル契約開始1年経過後なし
オリックスカーリース契約満了日の
2年前または3年前
なし
SOMPOで乗ーるあり

※ KINTO:解約金フリープランで契約すると契約期間中いつでも解約可能(契約時に月額5ヶ月分ほどの申し込み金を支払う必要あり)
※ ピタクル:は都道府県をまたぐ引越しや海外赴任、結婚などライフイベントによる中途解約が認められている
※ オリックスカーリースとSOMPOで乗ーる:5年契約は契約満了日の3年前から、その他の契約期間は契約満了日の2年前から中途解約できる

中途解約ができるカーリースの中では、KINTOまたはピタクルがおすすめだ。KINTOには解約金フリープランがあり、契約時に申し込み金を支払うことで、リース期間中いつでも中途解約可能だ。ピタクルは結婚・引っ越しなど指定のライフイベントによる中途解約が認められており、解約金がかからない。ライフスタイルに合わせたカーリースを選び、失敗や後悔をなくそう。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロのデメリット⑦最後に車をもらえるプランがない

カーリースの中には、リース期間終了後に乗っていた車をそのままもらえるサービスがある。最後に車をもらえるカーリースは、走行距離を気にする必要がなく、カスタマイズも自由に行えるのが大きなメリットだ(ただし返却する場合は超過料金の精算あり・原状回復必須)。

これに対してエンキロは、最後に車をもらえるプランを提供していない。そのため、最後に車をもらえるカーリースと比べるとお得感が薄くなってしまう。「最後に車をもらいたい」と考えている人にとっては、エンキロのデメリットと言えるだろう。

対策のポイント!リース期間終了後に車を買い取ろう

エンキロは、最後に車をもらうことはできないが、リース期間終了後の買い取りが可能だ。

Q. 契約満了時の買取り額はどのように決まりますか?
A. ご契約時に設定したお車の残存価格から、お車のご使用料としてお支払いただいた距離料金(※)を差し引いた価格にて、買取りいただくことが可能です。
※ お支払いただいた距離料金総額の内、税金・経費等を差し引いた総額

エンキロより)

上記のとおり、エンキロで車を買い取る際は、契約時に設定した残価から、リース期間中に支払った距離料金を差し引いた価格で買い取りできる。

たとえば、エコノミープラン・5年リースで「スズキ ハスラー」に乗る場合の残価は約123万円だ。これは、5年後に123万円で買い取れることを意味する。リース期間中の距離料金の支払い総額を60万円と仮定すると、リース期間終了後に63万円で買い取れる。

ちなみに、「スズキ ハスラー(ハイブリッド G 2WD)」の5年落ち・3万km走行の中古車価格は102.8〜132.8万円だ(カーセンサーにて調査)。これを63万円で買い取れるのだから、かなり割安だと言える。

「最後に車をもらいたい」と考えているなら、エンキロでリース期間終了後に車を買い取ることも検討してみよう。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロとマイカーローンはどっちがお得?支払い総額を比較してみた

「エンキロを利用するならローンを組んで車を買った方がお得じゃない?」と、疑問を持っている人も多いだろう。事実、マイカーローンを組んで車を買う方が、支払い総額を抑えられるケースは多い。しかし、マイカーローンの金利によってはエンキロの方がお得になるケースもある。

また、エンキロなら車検やメンテナンスの費用をリース契約に組み込み、車の面倒ごとをプロに任せられるメリットもある。そこで、エンキロとマイカーローンはどっちがお得なのか?支払い総額をシミュレーションしてみた。

\エンキロとマイカーローンの支払い総額比較/

エンキロ金利2.5%金利3.9%金利5.3%金利7.7%
月額35,560円61,120円63,270円65,460円69,340円
車両代金月額に含む3,444,100円
税金・諸費用451,130円
車検・メンテ費用156,750円
分割手数料223,100円352,100円483,500円716,300円
5年後の下取り価格2,191,500円
支払い総額2,133,600円2,083,580円2,212,580円2,343,980円2,576,780円
エンキロとの差額-50,020円78,980円210,380円443,180円
 比較条件
車種トヨタ ヴォクシー
グレードS-G 4WD ガソリン 2.0L
カラーアティチュードブラックマイカ(追加費用なし)
頭金・ボーナス払いなし
記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と5年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 車検・メンテ費用は車検1回、オイル・オイルエレメント交換5回、法定12ヶ月点検5回の合計金額
※ 5年後の下取り価格は「トヨタ ヴォクシー」3万km走行車の中央値(ユーカーパックのデータより)

結果として、エンキロは金利3.9%のマイカーローンよりも支払い総額が安いことがわかった。金利3.9%は、メーカーの新車販売店が提供しているマイカーローンの中でも、金利が比較的低い方である。ちなみに、トヨタの新車販売店で提示される金利は3.0〜8.0%が一般的だ。

「カーリースは高い」という世間一般的なイメージがあるが、実は、サービスによってはマイカーローンよりもお得に車を所有できる。業界最安級のエンキロなら、金利3.1%のマイカーローンと同水準のコストで車を所有できる(トヨタ ヴォクシーの場合)。この比較結果に驚き、車の所有方法について考え直す人も多いだろう。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロはどんな人に向いてる?走行距離が少ないほど安い

エンキロは格安の月額に、走行距離に応じた料金が加算されるシステムだ。そのため、走行距離が少ない人ほど料金が安く、お得に利用できる。そんなエンキロは、下記のいずれかに該当する人におすすめのカーリースだ。

  • 毎月の走行距離が平均して500km以下
  • 車の所有コストをとにかく安く抑えたい
  • リース期間終了まで車をキレイに保てる
  • 最後に車を買い取りたくなるかもしれない

各特徴を詳しく紹介するため、カーリースの利用を検討している人は参考にしてほしい。

毎月の走行距離が平均して500km以下

エンキロは低走行距離者向けに、3つのプランを提供している。

エンキロで選べる3つの契約プラン

※ 月額の目安・距離料金の目安は「スズキ ハスラー」5年契約で利用した場合を参照(記事制作時点の情報)

総じて言えるのは、「毎月の走行距離が平均して500km以下」なら他のカーリースよりもお得に利用できる可能性が高いことだ。

ちなみに、日本人の走行距離平均は「月間362km」となっている(2023年度 乗用車市場動向調査より)。つまり、エンキロは多くの人のライフスタイルにフィットするカーリースであり、お得に利用できるサービスだ。毎月の走行距離が平均した500km以下なら、エンキロを選ぼう。

車の所有コストをとにかく安く抑えたい

「車の利用頻度は低い、でもマイカーは必要」という人にもエンキロがおすすめだ。たとえば、エンキロのエコノミープラン・5年リース・フルメンテパック加入で「スズキ ハスラー(ハイブリッド G 2W)」を利用すると、月額は15,100円、距離料金は1kmあたり25円となる。

エンキロより)

仮に、毎月300kmの走行距離なら距離料金は7,500円、月額合計は22,600円だ。他のどのカーリースを利用しても、月額22,600円で乗れることはない。走行距離が300km以下ならさらに安い。

同じ5年リースで比較すると、エンキロを除いた最安料金はSOMPOで乗ーるの月額23,080円となっている。このように、エンキロは業界最安級のカーリースであり、車の所有コストをとにかく安く抑えたいと考えている人もエンキロを選ぼう。

リース期間終了まで車をキレイに保てる

エンキロはオープンエンド方式のカーリースであるため、リース期間終了時に残価精算が行われる。

残価精算について説明するイラスト

リース期間終了時の下取り価格が、契約時に設定した残価を下回ると差額を支払うことになる。そのため、リース期間終了まで車をキレイに保ち、中古車の市場価値を落とさずに乗れる人にもエンキロはおすすめだ。

最後に車を買い取りたくなるかもしれない

カーリースを利用するにあたって、「最後に車を買い取りたくなるかもしれない」と考える人も多いだろう。そんな人にもエンキロを利用してもらいたい。エンキロは、契約時に設定した残価から、リース期間中に支払った走行距離料金を差し引いた金額をを支払うことで車を買い取れる。

たとえば、エンキロのエコノミープラン・5年リース・フルメンテパック加入で「スズキ ハスラー(ハイブリッド G 2W)」を利用する契約時に約123万円の残価が設定される。

エンキロより)

仮に、リース期間中に支払った走行距離料金の総額が45万円なら、「123万円−45万円=78万円」買い取り価格は78万円となる(実際は税金・経費等を除いた金額が残価から差し引かれる)。比較的リーズナブルな価格で車を買い取れるため、「最後に車を買い取りたくなるかもしれない」と考える人もエンキロを選ぶといいだろう。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

スマホで簡単5分!エンキロの審査に申し込む方法

カーリースを利用する流れ

本記事で紹介したように、エンキロにはいくつかのデメリットがある。しかし、いずれのデメリットも対策可能だ。エンキロは業界最安級でお得に利用できるカーリースであり、むしろ利用するメリットが多い。ここではエンキロの審査に申し込む方法を紹介するため、ぜひ参考にしてほしい。

1. 公式サイトにアクセスして乗りたい車を選ぶ

まずは、エンキロの公式サイトにアクセスしよう。

エンキロより)

「新車」「国産中古車」「輸入中古車」のカテゴリを選択すると、該当する車が一覧で表示される。表示された一覧の中から乗りたい車を選ぼう。

エンキロより)

2. リースプランをカスタマイズする

乗りたい車を選んだら、次のページで「あなただけのプランで見積もり」を押そう。

エンキロより)

次のページでは、具体的なリースプランをカスタマイズしていく。

エンキロより)

以下の項目を選択し、自分だけのリースプランを作ろう。

  • 地域選択
  • グレードを選ぶ
  • 契約期間を選ぶ
  • 頭金を設定する※
  • ボーナス払いを設定する※
  • 料金プランを選ぶ
  • ボディーカラーを選ぶ
  • オプションを選ぶ
  • メンテナンスパックを選ぶ

※ 頭金とボーナス払いは「なし」も選択可能、一部車種(主に輸入車)は規定の頭金を用意する必要がある

「最適なリースプランがわからない」という人は、適当なリースプランを選んで構わない。最終的にはエンキロのカーライフプランナー(担当者)と相談し、具体的なリースプランを固めていく。

カーライフプランナーには車選びから相談できるため、初めて車を所有する人にもエンキロはおすすめだ。

3. リースプランを確認し審査申し込みに進む

自分だけのリースプランを作成したら(または適当に選んだら)、確認ページでリースプランに間違いがないかをチェックしよう。

エンキロより)

リースプランに間違いがなければ、画面を下にスクロールし、「申込種別」を選択して「複数審査」にチェックを入れ、「仮審査の申し込みに進む」を押そう。

エンキロより)

ちなみに複数審査とは、最初の仮審査(一次信販会社)の結果、さらに好条件でのリースプランを案内できる可能性のある申し込み者に対して、二次信販会社での仮審査を行うものだ。基本的にはチェックを入れておくと、より良い条件でリース契約を結べる可能性がある。

4. 必要な情報を入力し審査に申し込む

次のページでは、審査に必要な情報を入力していく。

エンキロより)

審査に必要な情報を下記のとおりだ。

  • 氏名、性別、生年月日
  • 電話番号、メールアドレス
  • 郵便番号、住所
  • 居住形態、住宅ローン・家賃の有無
  • 配偶者の有無、世帯主との関係、世帯人数
  • 運転免許証番号
  • 職業(雇用形態)
  • 勤務先、勤務先住所、勤務先電話番号
  • 勤続年数、役職、年収額

運転免許証番号を入力することになるため、運転免許証を用意しておくといいだろう。必要な情報をすべて入力したら、同意事項にチェックを入れてから審査に申し込もう。

5. カーライフプランナーと相談する

エンキロの仮審査に申し込んだら、審査結果が届くのを待とう。エンキロの審査結果が出るのは、申し込みの翌日〜3営業日以内だ。

審査に通過すると、エンキロのカーライフプランナーと電話またはオンラインで話し、契約内容を相談していく。エンキロのカーライフプランナーは、カーリースの契約内容を組むだけでなく、「車に関する総合的な悩み」も相談できることで好評を得ている。

エンキロより)

初めて新車に乗る人も、車に詳しくない人も、ライフスタイルに合わせた契約内容をカーライフプランナーに一緒に考えてもらう。

6. 申し込み内容を確認し契約する

カーライフプランナーと相談して契約内容が固まったら、エンキロのマイページより契約内容を確認し、申込者自身で「ご契約のお申し込み」を確定する必要がある。その後、エンキロのカスタマーセンターから入力された住所宛てに契約書類が届く。契約書やその他の書面に署名・捺印をした上で、返信用封筒に入れてポストに投函しよう。

契約が完了すると、新車登録や納車に必要な書類が案内される。カーリースの契約で一般的に必要な書類とは、下記のとおりだ。

  • 運転免許証のコピー
  • 住民票の写し(※)
  • 印鑑登録証明書
  • 車庫証明

※ 住民票原本に記載されている事項を写した書面であり、原本のコピーではない

必要書類は住んでいる地域や申込者ごとに異なるので、エンキロから届いた書面を確認した上で、必要な書類を速やかに準備しよう。以上が完了すると、車の納車日が決まる。最短の納車日を案内されるが、利用者の都合に合わせて調整可能だ。

7. 納車

以上で晴れて納車となる。エンキロの納車は自宅納車が基本であり、指定した日時に新車が届くようになっている。ディーラーでの納車は受け付けていないため注意しよう。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

エンキロのデメリットについてよくある質問

エンキロはデメリットが多いカーリースなの?

エンキロはデメリットの多いカーリースではない。数あるカーリースの中でもデメリットが少ないサービスであり、利用するメリットが多い。ただし肝心なのは、エンキロが自分に合ったサービスかどうかを冷静に判断することだ。

以下の記事ではカーリースの選び方や、おすすめサービスをランキングで紹介しているため、参考にしてほしい。

エンキロのリース契約に任意保険を含められるの?

エンキロのリース契約に任意保険を含めることはできない。エンキロは独自の任意保険(エンキロくるまのリース保険)を提供しているが、リース契約の月額とは個別に支払う必要がある。

リース契約に任意保険が含まれているカーリースを利用したいなら、トヨタ公式のKINTOを検討しよう。以下の記事では、KINTOについて詳しく紹介している。

エンキロの通信型デバイスは取り外せるの?

エンキロの通信型デバイスは取り外せない。利用者が取り外した場合、リース期間終了時に残価分を一括で支払うことになるため注意してほしい。故障により取り替える場合は、エンキロに連絡する必要がある。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

おわりに:エンキロのデメリットは対策可能!走行距離が少ない人におすすめ

本記事で紹介した内容をまとめる。

<エンキロのデメリット>

  • ①走行距離が多いと月額が高くなる
    →対策のポイント!定額500kmプランに加入しよう
  • ②リース期間終了時に残価精算がある
    →対策のポイント!キレイに乗ってリスクを抑えよう
  • ③任意保険が月額に含まれていない
    →対策のポイント!保険等級を引き継いでお得に加入しよう
  • ④通信型デバイスを車に取り付ける
    →対策のポイント!走行データが監視されるわけではない
  • ⑤メンテナンスは別途料金がかかる
    →対策のポイント!メンテナンスプランに加入してもエンキロは安い
  • ⑥リース契約を中途解約できない
    →対策のポイント!3年リースで中途解約リスクを抑えよう
  • ⑦最後に車をもらえるプランがない
    →対策のポイント!リース期間終了後に車を買い取ろう

<エンキロが向いている人>

  • 毎月の走行距離が平均して500km以下
  • 車の所有コストをとにかく安く抑えたい
  • リース期間終了まで車をキレイに保てる
  • 最後に車を買い取りたくなるかもしれない

本記事でエンキロが持つ7つのデメリットを紹介したが、いずれのデメリットも対策可能だ。また、エンキロはマイカーローンよりも安く利用できるケースがあるなど、メリットの多いカーリースとなっている。

仮審査通過後は、カーライフプランナーが車選びから相談に乗ってくれるため、初めて車を所有する人も安心して利用できるサービスだ。まずはエンキロの審査に申し込み、業界最安級のカーリースを利用する一歩を踏み出そう。

\月間500kmの走行なら一番安いカーリース/

-解説
-, , , , , , , , , , ,