「KINTOのオイル交換ってお金かかるの?」
「オイル交換はどれくらいの頻度でやるの?」
KINTOを利用するにあたって、オイル交換についてこうした疑問を持っている人は多い。結論から言って、KINTOはオイル交換などのメンテナンス費用が月額に含まれているため、毎回無料でオイル交換を実施してくれる。
また、オイル交換だけでなくオイルエレメント(オイルフィルター)交換もしっかりと行ってくれるため、車の性能を維持しやすいのがKINTOの大きなメリットだ。そこで本記事では、KINTOでオイル交換を実施するタイミングや実施の流れなどを紹介していく。
KINTOが気になっており、オイル交換について知りたい人はぜひ参考にして欲しい。
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KINTOはオイル交換無料!頻度はどれくらい?
KINTOの月額には、車両代金や税金、自賠責保険料に加えてさまざまなメンテナンス費用が含まれている。
KINTOの月額料金に含まれるもの
- 車両本体価格
- 登録諸費用
- 車庫証明取得費用
- 自動車税(軽自動車税)環境性能割
- リース期間中の自動車税(軽自動車税)種別割
- リース期間中の自動車重量税
- リース期間中の自賠責保険料
- リース期間中の任意保険(自動車保険)料
- リース期間中の車検費用
- リース期間中のメンテナンス費用
※ 一部の車種においてはソフトアップグレード、T-Connect基本サービスも含まれる
このため、オイル交換は無料であり、以下のような消耗品もすべて無料で交換してくれる。
KINTOの月額に含まれる消耗品交換
エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、エアクリーナーエレメント、タイヤ、バッテリー、ワイパーゴム、ウインド・ウォッシャー液、エアコンフィルター、ブレーキパッド、ブレーキシュー、ブレーキライニング、ブレーキフルード、各種電球、各種電池など
※ 必要と判断された場合はこの他の消耗品も交換してくれる
オイル交換の交換頻度については、エンジンオイルが1.5万kmごとまたは1年ごと、オイルエレメントは1.5万kmごととなっている。

たとえば、毎月の走行距離が制限ギリギリの1,500kmである場合、10ヶ月でエンジンオイルとオイルエレメントを交換することになる。1年経過しても走行距離が1.5万kmに満たない場合は、1年点検時にエンジンオイルとオイルエレメントを交換するのが基本だ。
ただし、これらはあくまでKINTOの公式サイトに掲載されている基準であり、実際の交換頻度は担当販売店によって異なるケースが多い。そのため、KINTOの審査に通過し担当販売店から連絡が入った際は、オイル交換などのメンテナンス頻度について質問してみよう。
ちなみに、シビアコンディション(悪路走行・走行距離が多い、山道などの頻繁頻繁な走行など)では7,500kmごとまたは6ヶ月ごとにエンジンオイルを交換することもある(トヨタの公式サイトより)。
KINTOのオイル交換で使用する商品について
トヨタの正規販売店で取り扱っているエンジンオイルは、大きく分けてトヨタ純正オイルとキャッスルオイルの2つだ。
\トヨタ純正オイル/

\キャッスルオイル/

| トヨタ純正オイル | キャッスルオイル | |
| 位置付け | 純正オイル | 汎用オイル |
| ターゲット | トヨタ車ユーザー | 他社ユーザー |
| コンセプト | トヨタ車への適合性を重視 | 汎用性、品質と価格のバランスを重視 |
| 価格 | 比較的高い | 比較的安い |
| 入手場所 | 正規販売店 カー用品店 オンラインショップ | カー用品店 オンラインショップ |
KINTOの担当販売店によってはキャッスルオイルを使用するケースもあるが、ほとんどの場合でトヨタ純正オイルが使われると考えていい。実際にどの商品が使われるかを知りたい人は、KINTOの審査に通過し担当販売店から連絡が入った際に聞いてみよう。
ちなみに、KINTOで契約している車のエンジンオイルやオイルエレメントなど、消耗品の商品指定をすることはできない。
KINTOで契約した車でオイル交換をする流れ
KINTOで契約した車のオイル交換時期が近づくと、KINTOから次のようなメッセージが届く。

あるいは、KINTO Unlimited対象車種を契約している人は、車のナビ画面に次のようなメッセージが表示される。

いずれかの形で「オイル交換の時期が近づきました」などのメッセージが届いたら、担当販売店に電話で連絡を入れよう。担当販売店のスケジュール調整を行った上で、予約当日に車を持っていくだけでOKだ。
「なんとなく異音がする」「エアコンの利きが弱いような」など、エンジンオイルの他に気になる点がある場合は、電話連絡を入れる際に伝えよう。KINTOで契約した車はあらゆるメンテナンスが無料であり、不調があればすぐに対応してくれるため安心だ。
KINTOのオイル交換を断れられるケースもある
KINTOを利用するにあたって注意しておきたいのは、担当販売店によって「今回はオイル交換できません」と断られるケースがあることだ。そのケースとは以下の2つだ。
- 前回交換から走行距離が短い
- エンジンオイルが劣化してない
たとえば、前回のオイル交換から3,000kmほどしか走行していないにもかかわらず、オイル交換を依頼すると交換を断られる可能性が高い。エンジンオイルの劣化が見られないと整備士が判断した場合も然りだ。ただし、走行距離が短くても何らかの原因によってエンジンオイルの劣化が進んでいれば、オイル交換に応じてくれる。
KINTOで契約した車を担当販売店がメンテナンスした場合、メンテナンス費用については販売店からKINTOに請求し、KINTOが支払うことになっている。正規のサイクルでオイル交換などのメンテナンスを実施しなければ、KINTOから支払いを拒まれるケースもある。
そのため、利用者の頼みという理由だけで担当販売店がオイル交換を実施することはない。実際にオイル交換を行うかどうかは、正規のサイクルに沿っているかどうかや、エンジンオイルの劣化具合などによって整備士がその都度判断している。
シビアコンディションにおけるKINTOのオイル交換について
シビアコンディション(悪路走行・走行距離が多い、山道などの頻繁頻繁な走行など)で走行することが多い利用者は、標準よりも早めにオイル交換を実施してくれる可能性が高い。以下は、トヨタ公式サイトに掲載されている、エンジンオイルとオイルエレメントの交換目安だ。
\トヨタのエンジンオイル交換目安/
| 標準交換時期 | シビアコンディション*時の場合 | |
| ガソリン車 (ターボ車除く) | 15,000km、または1年 | 7,500km、または6ヶ月 |
| ガソリンターボ車 | 5,000km、または6ヶ月 | 2,500km、または3ヶ月 |
| ディーゼル車 | 5,000km~20,000km または半年~1年ごと | 2,500km~10,000km または3ヶ月~半年ごと |
\トヨタのオイルエレメント交換目安/
| 標準交換時期 | シビアコンディション*時の場合 | |
| ガソリン車 (ターボ車除く) | 15,000km | 7,500km |
| ガソリンターボ車 | 10,000km | 5,000km |
| ディーゼル車 | 10,000km~20,000km | 5,000km~10,000km |
シビアコンディションにおいては、標準の交換サイクルよりも早くエンジンオイルやオイルエレメントを交換しなければ、車の性能を保つことができない。そのため、KINTOにおいてもシビアコンディションでは標準よりも早くオイル交換を実施することになるだろう。
ただし、早めにオイル交換を実施するかどうかは、あくまで担当販売店の判断による。シビアコンディションで走行することが多い人は、それを担当販売店に事前に伝えておき、標準よりも短いサイクルでオイル交換を実施してもらえるよう相談しよう。
簡単10分!KINTOの審査に申し込む方法
オイル交換などのメンテナンスをすべて無料で実施してくるKINTOに対して、「いいかも」と思えた人はさっそく審査に申し込んでみよう。申し込みは10分ほどで完了し、審査結果は3営業日以内に届く。審査通過=契約ではないため、KINTOを利用するか迷っている人も安心して申し込んでみてほしい。
1. 公式サイトにアクセスしてプリウスを選択する
まずはKINTOの公式サイトにアクセスしよう。

画面を下にスクロールして、「豊富な車種ラインナップを見る」ボタンを押そう。

その後は乗りたい車種・モデルを探して「見積り」ボタンを押し、見積りページに移動しよう。
2. プラン、グレード・ボディカラー・オプションを選ぶ
見積りページに移動したら、利用したいプラン、車のグレード・ボディカラー・オプションを選ぼう。

プランやグレードなどを選んだら、画面を下にスクロール削いて「販売店選択へ」ボタンを押そう。
3. 車を受け取る販売店を選んで見積り内容を確認する
販売店選択のページに移動したら、利用したい販売店を選ぼう。

ここで選択した販売店が、車の受け取りや車検・メンテナンスなどで利用する店舗となる。そのため、自宅からの距離などを考慮して、利用しやすい販売店を選ぼう。
販売店を選んだら、画面を下にスクロールして「見積り内容確認」ボタンを押そう。

見積り内容確認ページでは、乗りたい車種、利用したいプラン、選択したグレード・ボディカラー・オプションに間違いがないかを確認しよう。KINTOは申し込み内容を後々変更できないため、しっかりと確認した上で「審査お申し込み」ボタンを押そう。
4. 必要な情報の入力、運転免許証画像をアップロードする
ここからは、KINTOの審査申し込みに必要な情報の入力と、運転免許証画像のアップロードを行う。まずは「支払い」「車の手配」「禁止事項について」「利用について」の4つの確認事項に同意し、「お客様情報入力へ」ボタンを押そう。
お客様情報入力ページでは、以下の情報を正しく入力しよう。
審査に必要なお客様情報
メールアドレス、ログインパスワード、氏名、生年月日、性別、自宅住所、車の使用場所、電話番号、連絡の取れやすい時間帯、居住形態、居住年数、住宅ローンの有無、主たる生計維持者かどうか、家族構成、年収、利用用途、運転免許証番号
ここまでの入力が完了したら、運転免許証画像(表・裏どちらも)をアップロードし、「お勤め先情報入力へ」ボタンを押そう。次のお勤め先情報ページでは、以下の情報を正しく入力しよう。
審査に必要なお勤め先情報
職業、法人格呼称、法人格前後区分、勤務先名称、部署名、役職、勤務先住所、勤務先電話番号、勤続年数
ここまでの入力が完了したら、「入力内容確認へ」ボタンを押そう。入力内容確認ページでは、申し込み内容をしっかりと確認し、最後に「この内容で申し込む」ボタンを押そう。
その後、事前に入力したメールアドレス宛に審査申し込み完了メールが届く。本文に記載されているURLをクリックすると、KINTOの審査申し込みは完了だ。
5. 審査通過後はKINTOにログインしてリース契約を完了する
KINTOの審査に申し込むと、3営業日ほどで審査結果が届く。申し込み時に入力したメールアドレス宛に審査結果が届くため、見落としのないよう注意してほしい。
審査の結果、通過した場合はKINTOのマイページにログインし、契約手続きを進めよう。支払い方法を選択の上、利用規約に同意したら、「内容を承認し契約申し込み」ボタンを押せばKINTOのリース契約は完了だ。
ちなみに、「内容を承認し契約申し込み」ボタンを押すまではリース契約が完了していないため、KINTOの利用をギリギリまで悩むことができる。ボタンを押したらリース契約は完了し、それ以降のキャンセルは行えないため注意してほしい。
6. 担当販売店からの納車日連絡を受け必要書類を提出する
KINTOのリース契約が完了し、納車目処が立つと担当販売店(事前に選んだ販売店)から連絡が来る。その際に、車両登録に関する書類一式が自宅に届くため、販売店の指示に従って必要書類を提出しよう。
提出した必要書類に不備がなければ、いよいよ車が発注される。納車日については担当販売店からの連絡を待とう。
7. 納車当日は担当販売店に車を受け取りに行く
納車日当日は、担当販売店に車を受け取りに行こう。KINTOは、陸送による自宅納車に対応していないため、必ず担当販売店で車を受け取る必要がある。
最後に、車を受け取ったらKINTOのマイページにログインし、「納車完了確認」ボタンを押そう。以上でKINTOの納車は完了であり、ストレスのないカーライフが始まる。
KINTOのオイル交換ついてよくある質問
KINTOで契約した車のオイル交換はどこでやるの?
KINTOで契約した車のオイル交換などのメンテナンスはすべて正規販売店で実施される。他のカーリースでは提携整備工場で実施されるため、KINTOは正規販売店が対応してくれるという大きな安心感がある。
KINTO車のオイル交換は販売店に嫌な顔をされるって本当?
これは大きな誤解だ。KINTO車のオイル交換を担当販売店で実施すると、その費用はKINTOが販売店に支払うことになっている。つまり担当販売店が損をすることはなく、KINTO車でもこころよくオイル交換などのメンテナンスを実施してくれる。
オイル交換をするときは代車を手配してくれるの?
オイル交換は基本的に1〜1.5時間で完了するため、代車は手配されない。ただし、混み状況によりオイル交換に時間がかかる場合は、担当販売店側の判断で代車を手配してくれることもあるかもしれない。
KINTO車はオイル交換だけでもお願いできるの?
正規の交換サイクルに沿っていれば、オイル交換だけお願いすることも可能だ。ただし、前回のオイル交換からの走行距離が短い場合や、オイルの劣化が見られない場合は、オイル交換を断られることもある。
KINTOのオイル交換はいつまでに予約すればいいの?
KINTOのオイル交換は「いつまでに」という決まりはない。ただし、担当販売店のスケジュールによってはすぐに実施できない場合もあるため、オイル交換やメンテナンスの時期が近づいたら、早めに連絡するのがおすすめだ。
いきなり車を持っていってもオイル交換をやってくれるの?
やってくれる可能性はあるが、担当販売店の混み状況によっては当日実施を断られるケースもある。また、担当販売店とは数年の付き合いになるため、良好な関係性を築くためにもしっかりと予約を入れてから車を持っていくといいだろう。
車検や点検のときもオイル交換をやってくれるの?
車検や点検の際にも、オイル交換が必要と判断されればしっかりと実施してくれる。また、走行距離が少ない人は、車検または1年ごとの点検時にオイル交換が実施されると考えていい。
ガソリン車とハイブリッド車の交換時期は違うの?
ガソリン車とハイブリッド車のオイル交換時期は同じだ。KINTOでは、エンジンオイルの交換が1.5万kmごとまたは1年ごと、オイルエレメントの交換は1.5万kmごととなっている。ただし、担当販売店の判断によって実際よりも早く交換するケースもある。
おわりに:KINTOはオイル交換だけじゃなくあらゆるメンテナンス費用が無料

本記事で紹介した内容をまとめる。
- KINTOで契約した車のオイル交換はいつでも無料
- オイル交換だけでなくあらゆるメンテナンスが無料
- オイル交換の頻度は1.5万kmごとまたは1年ごと
- 担当販売店の判断でオイル交換が早まることもある
- オイル交換時期が近づくとKINTOからお知らせが届く
- 担当販売店に連絡を入れたオイル交換の予約をしよう
KINTOはオイル交換だけでなく、タイヤ交換やバッテリー交換など、あらゆるメンテナンスが無料だ。しかも、すべてのメンテナンスを正規販売店で実施してくれる。メンテナンス費用にかかるストレスがなく、大きな安心感のもとでカーリースを利用できるのはKINTOだけだ。
そのため、トヨタ・レクサス・スバルの車に乗りたいと考えている人は、まずKINTOの利用を考えよう。一見すると月額は高めだが、リース総額で比較するとKINTOが安くなるケースは多い。そんなKINTOを利用可能かどうか確かめるためにも、まずはKINTOの審査に申し込んでみてほしい。
