高級ミニバンの代名詞といえば、「トヨタ アルファード」だ。
初代モデルは2002年に登場し、20年以上にわたってミニバンブームを牽引してきた、トヨタを代表する車種である。
トヨタの売れ筋ランキング2位を獲得しており、国内人気だけでなく、海外では富裕層を中心に多くの支持を集めている。

方々で大人気の「トヨタ アルファード」に、月々5万円台で乗れるのがカーリースの大きな魅力だ。
しかも、契約満了時に「トヨタ アルファード」をそのままもらえるプランもある。
本記事ではそんな、「トヨタ アルファード」のカーリース月額料金を比較し、最安とおすすめランキングを紹介する。
「トヨタ アルファード」の購入やカーリースの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。
「トヨタ アルファード」のカーリース月額料金を比較

さっそく、「トヨタ アルファード」を取り扱っているカーリースの月額料金を、契約期間ごとに比較する。
3年契約 | 5年契約 | 7年契約 | 9年契約 | 11年契約 | |
エンキロ | 53,100円 (最安) | 45,600円 (最安) | 64,510円 (最安) | − | − |
ニコノリ | − | 61,048円 | − | 74,141円 (最安&最後にもらえる) | − |
ピタクル | − | 81,290円 | 78,980円 | 83,710円 | − |
KINTO | 90,200円 | 83,930円 | 81,180円 | − | − |
ENEOSカーリース | 110,440円 | 88,550円 | 82,060円 | − | − |
比較条件 | |||||
車種 | トヨタ アルファード | ||||
グレード | Z ガソリン 2WD | ||||
カラー | ブラック | ||||
オプション | なし |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 記載のない部分は当該契約年数を取り扱っていないまたは公式サイトに情報が掲載されていない
※ 車検やオイル交換がリース契約に含まれていない場合はメンテナンスパックに加入した月額料金を掲載
3年契約が一番安いのはエンキロ
「トヨタ アルファード」の3年契約が一番安いカーリースは、エンキロだった。
エンキロは、低走行距離の人向けのカーリースであり、走行距離が少ない人ほどお得に利用できる。
日本人の走行距離の平均は「362km」であることから、エンキロでお得にカーリースを利用できる人は多いだろう(出典:2023年度 乗用車市場動向調査)。
具体的には、月間の走行距離が500kmを下回る場合は、エンキロの利用を優先的に検討してほしい。
5年契約が一番安いのはエンキロ
「トヨタ アルファード」の5年契約が一番安いカーリースは、エンキロだった。
3年契約に続き、エンキロは5年契約も月額料金が安い。
しかも、3年契約に比べて7,500円も下がり、「トヨタ アルファード(Z ガソリン 2WD)」に月額たった45,600円で乗ることができる。
もちろん、月額料金には各種税金の自賠責保険料、車検やオイル交換の費用が含まれている。
5年間の支払い総額は2,736,000円であり、お得感が非常に強い。
エンキロを利用して「トヨタ アルファード」に乗るなら、5年契約が狙い目だ。
7年契約が一番安いのはエンキロ
「トヨタ アルファード」の7年契約が一番安いカーリースは、エンキロだった。
5年契約に続き、エンキロは7年契約も月額料金が安い。
「トヨタ アルファード」の7年契約が一番安いのはエンキロだが、エンキロの5年契約と比べると19,000円ほどアップし、月額料金は64,510円となっている。
これにより、他社カーリースとの金額差が縮んでいるため、コストメリットが薄れていることに注意してほしい。
実際に、トヨタ公式のKINTOの月額料金と比較してみよう。
\エンキロとKINTOの月額料金の比較・差額/
エンキロ | KINTO | 差額 | |
3年契約 | 53,100円 | 90,200円 | -37,100円 |
5年契約 | 45,600円 | 83,930円 | -38,330円 |
7年契約 | 64,510円 | 81,180円 | -16,670円 |
上記のように、エンキロとKINTOの7年契約の差額が半分にまで縮んでいる。
これならば、任意保険や車検、あらゆるメンテナンス項目が月額料金に含まれているKINTOを利用する方がメリットは大きい。
カーリースを利用して「トヨタ アルファード」に乗りたい人は、表面的な月額料金だけでなく、リース契約の内容・条件を揃えた上で比較することが大切だ。
9年契約が一番安いのはニコノリ
「トヨタ アルファード」の9年契約が一番安いカーリースは、ニコノリだった。
ニコノリは、業界最安級の月額料金でサービスを提供しているカーリースだ。
しかも、4つの信販会社と提携しているため(通常の2〜4倍)、数あるカーリースの中でも審査に通りやすい。
「トヨタ アルファード」は高級ミニバンであり、ベースグレード(Z ガソリン 2WD)でも車両価格510万円(税込)〜の高級車だ。
したがって、「マイカーローンや残クレの審査に通らなかった」という人も多いだろう。
一方、ニコノリなどのカーリースはそもそも、マイカーローンや残クレよりも審査に通りやすい。
さらに、ニコノリは4つの信販会社と提携しているため、審査に通り、「トヨタ アルファード」に乗れる可能性が最も大きい。
しかも、契約満了時はそれまで乗っていた「トヨタ アルファード」をそのままもらうことができる。
安くて審査に通りやすい、しかも最後に車をもらえるのがニコノリの大きなメリットだ。
11年契約は取り扱いカーリースなし
11年契約を提供しているカーリースの中で、「トヨタ アルファード」を取り扱っているカーリースは残念ながら確認できなかった(記事制作時点の情報)。
ただし、「トヨタ アルファード」を今後取り扱う可能性は十分にある。
また、公式サイトでは確認できなくても、仮審査通過後の担当者との商談で、「トヨタ アルファード」を提供してもらえる可能性もある。
11年契約は月額料金を大幅に抑えられる上に、最後に車をもらえるカーリースが多い。
「11年契約で月額料金を抑えてアルファードに乗りたい」と考えている人は、あきらめずに、11年契約を提供しているカーリースの仮審査を受けてみるといいだろう。
11年契約を提供してるカーリース
「トヨタ アルファード」のカーリースおすすめランキング

ここでは、月額料金の比較をふまえつつ、「トヨタ アルファード」のカーリースおすすめランキングを紹介する。
月額料金 | 特徴 | 契約期間 | 支払い方法 | 取り扱い車種 | 車検・オイル交換 | 走行距離制限 | 契約満了時の対応 | 契約途中の返却・乗換 | 審査方法 | |
KINTO | 35,200円〜 | トヨタ公式のカーリース あらゆる費用がコミコミだからコスパが高い ディーラーで車検・メンテナンスを受けられる 自社審査だから審査に通りやすい | 3年・5年・7年 | 口座振替 クレジットカード払い | トヨタ レクサス スバル | 基本のリース契約に含まれる | 1,500km/月 | 返却する 延長する | できる (オプション追加で対応) | 自社審査 |
エンキロ | 15,860円〜 | ライフイベントによる中途解約が認められてる | 3年・5年・7年 | 口座振替 | 国産全車種 メルセデス・ベンツ BMW MINI 他4メーカー | メンテナンスパックに加入 | 500km/月 | 返却する 買い取る | できない | 提携の信販会社による審査 |
ニコノリ | 16,265円〜 | サブスク大賞2024受賞のカーリース 最短2週間で新車が納車される 提携の信販会社が多く審査に通りやすい | 1〜9年/1年単位 | 口座振替 | 国産全車種 (レクサスを除く) | 基本のリース契約に含まれる | 500km/月 または 1,000km/月 (最後にもらう場合は制限なし) | 返却する 延長する 買い取る もらう(9年契約のみ) | できない | 提携の信販会社による審査 |
ピタクル | 19,030円〜 | 指定のライブイベントで中途解約できる | 5年・7年・9年 | 口座振替 | 国産全車種 (レクサスを除く) | メンテナンスパックに加入 | 500〜1,500km/月 (500km単位で選べる) | 返却する 延長する 買い取る もらう(9年契約のみ) | できる (基本のリース契約に含む) | 提携の信販会社による審査 |
ENEOSカーリース | 19,580円〜 | ガソリン10円/L引き (適用条件あり) | 3年・5年・7年 | 口座振替 | 国産全車種 (レクサスを除く) | メンテナンスパックに加入 | 1,000〜3,000km/月 (500km単位で選べる) | 返却する | できない | 提携の信販会社による審査 |
カーリースを利用して「トヨタ アルファード」に乗りたい人は、おすすめランキング第1位のKINTOから優先的に検討してみよう。
1位|KINTO

おすすめポイント
- トヨタ公式のカーリース
- あらゆる費用がコミコミだからコスパが高い
- ディーラーで車検・メンテナンスを受けられる
- 自社審査だから審査に通りやすい
取扱い車種:トヨタ、レクサス、スバル
契約期間 :3年・5年・7年
支払い方法:口座振替、クレジットカード払い
月額料金 :35,200円〜(※)
公式サイト:https://kinto-jp.com/
※「トヨタ ヤリス」を7年契約した場合、オプションなし、走行距離制限 1,500km/月
トヨタ公式のKINTOは、今回の比較において他社カーリースと比べて月額料金が高めだ。
しかし、KINTOは「あらゆる維持費用がコミコミ」という絶大なメリットにより、第1位にランクインしている。
KINTOの月額料金に含まれるもの
車両本体価格、登録諸費用、車庫証明取得費用、自動車税(軽自動車税)環境性能割、契約期間中の自動車税(軽自動車税)種別割・自動車重量税・自賠責保険料・任意保険(自動車保険)料・車検費用・メンテナンス費用
※ 一部の車種においてはソフトアップグレード、T-Connect基本サービスも含まれる
上記のように、KINTOはガソリン代と駐車場代以外のあらゆる維持費用が、月額料金に含まれている。
「トヨタ アルファード」の比較において、エンキロとKINTOの7年契約月額料金の差は「16,670円(年間201,120円)」だった。
では、年間201,120円で任意保険料やオイル交換以外のさまざまなメンテナンス費用をまかなえるだろうか?答えは「かなり難しい」だ。
「トヨタ アルファード」は高級車であるため任意保険料が高く、メンテナンス費用も高い。
したがって、KINTO以外のカーリースで「トヨタ アルファード」に乗る場合は、月額料金とは別に年間20万円以上の維持費用がかかると考えていい。
それならば、あらゆる費用が月額料金に含まれているKINTOを利用した方が、絶大な安心感を得られるだろう。
2位|エンキロ

おすすめポイント
- グッドデザイン賞2024受賞のカーリース
- 月間走行距離500km以下なら業界最安級
- 一部輸入車の取り扱いもある
取扱い車種:国産全車種、輸入車7メーカー
契約期間 :1〜9年/1年単位で選べる
支払い方法:口座振替
月額料金 :15,860円〜(※)
公式サイト:https://yenkilo.jp/
※「ダイハツ ミライース」を9年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:500km/月
エンキロは、DRD4株式会社が提供しているカーリースだ。
2023年にサービス提供を開始したカーリースであるため、知名度はまだ低い。
しかし、DRD4株式会社は電通・日産・トヨタ出身者によって創業された会社であり、新進気鋭のベンチャーとして注目されている。
そんなエンキロの特徴は、「低走行距離の人に向けたサービス設計」だ。
毎月の走行距離が500km以下の人がカーリースを利用するなら、エンキロが圧倒的に安い。
税金・自賠責保険・車検込みで「トヨタ アルファード」に月額4万円台で乗れるのは、エンキロだけだ(5年契約の場合)。
こうした圧倒的な安さがエンキロのメリットであり、「トヨタ アルファード」の月額料金の比較においてそのメリットが際立っている。
3位|ニコノリ

おすすめポイント
- サブスク大賞2024受賞のカーリース
- 最短2週間で新車が納車される
- 提携の信販会社が多く審査に通りやすい
取扱い車種:国産全車種(レクサスを除く)
契約期間 :1〜9年/1年単位で選べる
支払い方法:口座振替
月額料金 :16,265円〜(※)
公式サイト:https://www.niconori.jp/
※「ダイハツ ミライース」を9年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:500km/月(最後にもらう場合は制限なし)
ニコノリは、全国1,400店舗以上あるニコニコレンタカーを運営している、株式会社MICが提供しているカーリースだ。
ニコノリは月額料金が業界最安級であり、しかも審査に通りやすいカーリースとして人気がある。
なぜ審査に通りやすいのか?それは、4つの信販会社と提携しているからだ。
ニコノリが提携している信販会社
- アプラスオートリース
- ジャックスリース
- オリックス自動車
- オリコオートリース
審査に通るチャンスが、一般的なカーリースの2〜4倍もある。
「トヨタ アルファード」の最低車両価格は510万円(税込)であり、高級車に分類される。
したがって、銀行系のマイカーローンの審査は厳しく、信販系のマイカーローンの審査に通らない人も多い。
一方で、ニコノリなら審査に通り、「トヨタ アルファード」に乗れる可能性が大いにある。
しかも、9年契約(月額74,141円)で利用すれば、契約満了時はそれまで乗っていた「トヨタ アルファード」をそのままもらうことができる。
9年間の支払い総額は約800万円であるため、金利7.8%のマイカーローンを組むなら、ニコノリを利用した方が支払い総額が安い。
※ 金利7.8%はトヨタ公式サイトの見積もりシミュレーションで提示されるディーラーローンの適用金利
安くて審査に通りやすくて、さらに最後に「トヨタ アルファード」をもらえるカーリースを希望するなら、ニコノリを選ぼう。
4位|ピタクル

おすすめポイント
- 条件を満たすと解約金ゼロで中途解約できる
- すべの契約プランにロードサービスが含まれている
取扱い車種:国産全車種(レクサスを除く)
契約期間 :5年・7年・9年
支払い方法:口座振替
公式サイト:https://pitacle.com/
※「ダイハツ ミライース」を9年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:500km/月(最後にもらう場合は制限なし)
ピタクルは、三菱オートリースが提供しているカーリースだ。
2021年にサービス提供を開始した比較的新しいカーリースであるため、知名度はまだ低い。
しかも、今回の「トヨタ アルファード」の比較では、ピタクルの月額料金は他社カーリーよりも少し高い。
それにもかかわらず第4位にランクインしている理由は、「指定のライフイベントによる中途解約は解約金免除」という、絶大なメリットを持っているからだ。
ピタクルの解約金が免除される条件
- 結婚
- 都道府県をまたぐ住所変更
- 海外転勤
- 運転免許証の取り消し
- 運転免許証の返納
- 運転に支障がある病気や傷害の診断
- 要介護認定
- 障害者手帳が交付される障害の発生
- 契約者本人の死亡
※ 中途解約金が免除になるのは契約開始日から1年経過後から
ピタクルで「トヨタ アルファード」に乗り始めてから1年を経過すると、結婚や引越し、海外転勤などを理由とした中途解約金が認められている。
しかも、解約金が免除されるため負担ゼロだ(キズやヘコみがある場合は原状回復費用を請求される可能性あり)。
「身軽な独身時代はアルファードに乗り、結婚したらリーズナブルな車に乗り換える」という使い方も、ピタクルなら可能だ。
これはピタクルならではのメリットであるため、将来的に何らかのライフイベントが起こる可能性があり、カーリースを中途解約するかもしれない人は、ピタクルが間違いなくおすすめだ。
5位|ENEOSカーリース

おすすめポイント
- ガソリンが10円/L引き(適用条件あり)
- 全国のENEOSでサポートを受けられる
- 最大5万円の修理補償つき(自己負担額1万円)
取扱い車種:国産全車種(レクサスを除く)
契約期間 :3年・5年・7年
支払い方法:口座振替、クレジットカード払い
月額料金 :20,020円〜(※)
公式サイト:https://www.cosmo-mycar.com/
※「ダイハツ ミライース」を7年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:1,000km/月
ENEOSカーリースは、国内最大級のサービスステーションを運営する、ENEOSグループが提供しているカーリースだ。
ENEOSカーリースは、契約期間中のガソリン代が10円/L引きになるのが大きなメリットである(ENEOSカード割引+SS登録の割引割引)。

上限は月間100Lであるため、ENEOSで給油すれば月間で最大10,000円の割引が受けられる。
割引額は多いが、走行距離が少ない人や、燃費性能の良い車に乗る場合は、このメリットを最大限享受できないため注意してほしい。
また、ENEOSカーリースを利用すると、バンパー・ドアミラー・前後ドア・前後フェンダーのいずれか1種類の修理費用を、最大5万円補償してくれる。
日頃からENEOSを利用しており、月間100L以上の給油を行っている人はENEOSカーリースも検討しておこう。
「トヨタ アルファード」は中古車カーリースが狙い目?

「トヨタ アルファード」を買いたい・乗りたいと考えている人は、新車カーリースだけでなく、中古車カーリースの利用もぜひ検討してほしい。
中古車カーリースを「トヨタ アルファード」で乗ると、次のようなメリットを得られる。
中古車カーリースを利用するリット
- 新車カーリースよりも月額料金が安い
- 新車カーリースよりも納車が安い
- マイカーローンよりも安い場合がある
- 最後に車をもらえるカーリースもある
しかも、「トヨタ アルファード」に乗るなら中古車カーリースが狙い目だ。
\アルファード・中古車価格(左)と流通台数(右)の推移/

なぜなら、「トヨタ アルファード」の現行モデルの中古車流通台数が増加したことにより、需要と供給のバランスが整い中古車価格が大きく下落したからだ。
したがって、カーリースを利用して「トヨタ アルファード」に乗るなら、月額料金を抑えらえる中古車カーリースが狙い目となる。
次章では、「トヨタ アルファード」の中古車に乗れるおすすめカーリースを紹介する。
月額料金を抑えて「トヨタ アルファード」に乗りたい人は、ぜひ参考にしてほしい。
「トヨタ アルファード」の中古車に乗れるおすすめカーリース

ここでは、「トヨタ アルファード」の中古車に乗れるおすすめカーリースを3社紹介する。
それぞれの特徴とメリットを整理していくため、中古車カーリースで「トヨタ アルファード」に乗りたい人は、ぜひ参考にしてほしい。
KINTO(中古車)

おすすめポイント
- トヨタ公式のカーリース
- あらゆる費用がコミコミだからコスパが高い
- ディーラーで車検・メンテナンスを受けられる
- 自社審査だから審査に通りやすい
取扱い車種:トヨタ、レクサス、スバル
契約期間 :3年・5年・7年
支払い方法:口座振替、クレジットカード払い
月額料金 :35,200円〜(※)
公式サイト:https://kinto-jp.com/
※「トヨタ ヤリス」を7年契約した場合、オプションなし、走行距離制限 1,500km/月
トヨタ公式のKINTOは、「トヨタ アルファード」の中古車に乗るなら最初に検討すべきカーリースだ。
KINTO(中古車)・アルファードの参考価格 | |
月額料金 | 75,570円 |
申し込み金 | 453,420円 |
支払い総額 | 2,267,100円 |
契約内容 | |
車種 | トヨタ アルファード |
グレード | Z ガソリン 2WD |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ |
年式 | 2023年 |
走行距離 | 0.7万km |
利用期間 | 2年(24ヶ月) |
走行距離制限 | 1,500km/月(年間18,000km) |
オプション | カーナビ ETC ドライブレコーダー フロアマットセット |
車検・オイル交換 | 含まれる |
任意保険料 | 含まれる |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
KINTOの新車カーリースに比べると、KINTO(中古車)の月額料金は15,000円ほど安い。
しかも、任意保険料や車検費用、その他さまざまなメンテナンス費用が月額料金に含まれているメリットを引き継いでいる。
支払い総額で見れば、任意保険料まで月額料金に含まれているKINTO(中古車)が間違いなくお得だ。
エンキロ(中古車)

おすすめポイント
- グッドデザイン賞2024受賞のカーリース
- 月間走行距離500km以下なら業界最安級
- 一部輸入車の取り扱いもある
取扱い車種:国産全車種、輸入車7メーカー
契約期間 :1〜9年/1年単位で選べる
支払い方法:口座振替
月額料金 :15,860円〜(※)
公式サイト:https://yenkilo.jp/
※「ダイハツ ミライース」を9年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:500km/月
低走行距離の人向けのカーリースであるエンキロ(中古車)は、やはり月額料金の安さが際立っている。
エンキロ(中古車)・アルファードの参考価格 | |
月額料金 | 58,420円 |
申し込み金 | 0円 |
支払い総額 | 4,907,280円 |
契約内容 | |
車種 | トヨタ アルファード |
グレード | S ガソリン 2WD |
カラー | ブラック |
年式 | 2023年 |
走行距離 | 3.4万km |
利用期間 | 7年(84ヶ月) |
走行距離制限 | 500km/月(年間6,000km) |
オプション | カーナビ ETC ドライブレコーダー |
任意保険料 | 含まれない |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
高年式・低走行距離の「トヨタ アルファード」に、5万円台で乗れる中古車カーリースは他にないだろう。
ただし、KINTO(中古車)のように任意保険料が月額料金に含まれていないため、その点に注意してほしい。
任意保険料も含めた支払い総額を比較することが大切だ。
カーリースカルモくん(中古車)

おすすめポイント
- Googleクチコミで高評価(4.3)の人気カーリース
- 7年以上の契約で「もらえるオプション」を追加できる
- 「審査が甘い」を自称しているから審査に通りやすい
取扱い車種:国産全車種(レクサスを除く)
契約期間 :1〜11年/1年単位で選べる
支払い方法:口座振替
月額料金 :14,140円〜(※)
公式サイト:https://carmo-kun.jp/
※「ダイハツ ミライース」を11年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:1,500km/月(最後にもらう場合は制限なし)
カーリースカルモくんは、2018年のサービス提供開始から、累計30万人以上が申し込んだカーリースだ。
そんなカーリースカルモくんの中古車カーリースは、メンテナンスパックに加入すると最後に車をもらうことができず。
エンキロ(中古車)・アルファードの参考価格 | |
月額料金 | 61,380円 (最後にもらえる) |
申し込み金 | 0円 |
支払い総額 | 6,629,040円 |
契約内容 | |
車種 | トヨタ アルファード |
グレード | S ガソリン 2WD |
カラー | ブラック |
年式 | 2023年 |
走行距離 | 2.0万km |
利用期間 | 7年(84ヶ月) |
走行距離制限 | なし |
オプション | なし |
任意保険料 | 含まれない |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
高年式・低走行距離の「トヨタ アルファード」を月額6万円台で利用でき、最後にもらえるのはお得感がかなり強い。
ただし、エンキロ(中古車)同様に任意保険料は月額料金に含まれていないため、その点にちゅうしてほしい。
「中古車カーリースでアルファードに乗って最後に車をもらいたい」という人は、オリックスカーリース(中古車)がおすすめだ。
カーリースで「トヨタ アルファード」に乗るメリット

「トヨタ アルファード」を買うか、カーリースで利用するか、迷っている人も多いだろう。
カーリースで「トヨタ アルファード」に乗る場合、以下のメリットが得られる。
- 初期費用ゼロで新車に乗れる
- 税金や保険が月額にコミコミ
- 車検やオイル交換もコミコミ
- 契約満了時は買い取りできる
- 最後に車をもらることもできる
- 金利7.8%のローンよりも安い
- ローンよりも審査に通りやすい
各メリットについて詳しく紹介する。
1. 初期費用ゼロで新車に乗れる
マイカーローンを組んで「トヨタ アルファード」を購入する場合、車両本体価格に対して2〜3割の頭金を必要とするケースが多い。
また、現金一括払いで「トヨタ アルファード」を購入すれば、最低でも522万円の資金が必要となる。
一方、カーリースなら頭金不要で「トヨタ アルファード」に乗れる上に、初期費用も発生しない。
カーリースなら、現金を手元に残しながら「トヨタ アルファード」の新車に乗れるため、将来の大きなライフイベントに備えられる。
2. 税金や保険が月額にコミコミ
車の維持には、自動車税(軽自動車税)や自動車重量税、自賠責保険などの法定費用が発生する。
「必ず発生する支出」と理解してはいるが、そのためのお金を日頃から貯めておくのは難しい。
また、税金と保険料を定期的に支払わなければいけないため、「車は何かとお金がかかる」とストレスを感じる人もいるだろう。
一方で、カーリースなら税金も保険もリース契約に含められるため、車にかかる支出をフラットにできるメリットがある。
\マイカーローンとカーリースの支出イメージ/


トヨタ公式のKINTOにいたっては、任意保険までリース契約に含まれている。
カーリースを利用して「トヨタ アルファード」に乗る場合も、現金一括払いやマイカーローンで購入する場合も、税金や保険にかかる金額は変わらない。
しかし、カーリースなら税金や保険をリース契約に含めて月々定額で支払っていけるため、車の維持費用の負担を感じにくいというメリットがある。
3. 車検やオイル交換もコミコミ
車の維持費用でもう一つ忘れてはいけないのが、車検やオイル交換などのメンテナンス費用だ。
車検は新車購入から3年後、それ以降は2年ごとに実施義務がある。
また、オイル交換やロング・ライフ・クーラントの補充など、車の性能を保つためには定期的なメンテナンスが欠かせない。
「トヨタ アルファード」を現金一括払いまたはマイカーローンを組んで購入する場合、これらのメンテナンス費用は自己負担となる。
一方で、カーリースならこれらのメンテナンス費用をリース契約に含めて月々定額で支払っていけるため、やはり車の維持負担を感じにくいメリットがある。
4. 契約満了時は買い取りできる
車にしばらく乗っていると愛着がわき、「この車に乗り続けたい」と考える人も多いだろう。
カーリースによっては、契約満了時に「乗っていた車を買い取る」という選択肢を用意している。
車に対して愛着がわきやすい人は、契約満了時に「買い取り」も選択できるカーリースを選ぶのがおすすめだ。
5. 最後に車をもらることもできる
車にしばらく乗っていると愛着がわきやすい人は、最後に車がもらえるカーリースも検討してみよう。
カーリースによっては、契約満了時に名義変更を行い、乗っていた車をそのままもらえるサービスがある。
「最後にアルファードがほしい」という人は、以下のカーリースから選ぼう。
\契約満了で車がもらえるカーリース/
もらえる契約年数 | |
SOMPOで乗ーる![]() | 9年 |
9年 | |
ピタクル![]() | 9年 |
コスモMyカーリース | 9年 |
7〜11年/1年単位 | |
オリックスカーリース | 7年・9年・11年 |
7年・9年・11年 | |
カーコンカーリース | 7年・9年・11年 |
6. 金利7.8%のローンよりも安い
金利7.8%のマイカーローンを組んで「トヨタ アルファード」を購入するなら、KINTOを利用する方が支払い総額が安い。
ちなみに、「7.8%」という数字はトヨタ公式サイトの見積もりシミュレーションで提示される金利だ。
では、KINTO(7年契約)を利用して「トヨタ アルファード」に乗る場合と、金利7.8%のマイカーローンで購入する場合の支払い総額を比較してみよう。
KINTO | マイカーローン (均等84回払い・金利7.8%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 5,605,000円 |
税金・諸費用 | 674,740円 | |
任意保険料 | 1,158,997円 | |
車検・メンテ費用 | 1,044,756円 | |
分割手数料 | 1,686,425円 | |
7年後の下取り価格 | − | 1,681,500円 |
支払い総額 | 6,893,040円 | 8,488,418円 |
月々の支払い額 | 82,060円 | 初回:87,052円 2回目以降:86,800円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ アルファード | |
グレード | Z ガソリン 2WD | |
ボディカラー | プレシャスレオブロンド |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と7年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 任意保険料は補償内容をKINTOと合わせ6等級スタートで毎年1等級ずつ上がることを想定
※ 車検・メンテ費用は車検2回、オイル・オイルエレメント交換7回、タイヤ交換・バッテリー交換1回ずつ、その他諸々メンテの合計金額
※ 7年後の下取り価格は残価率230%として計算
比較の結果、KINTOの支払い総額の方が約160万円も安いことがわかった。
マイカーローンの金利や7年後の下取り価格によって結果は変動するが、「KINTO×アルファード」はかなりお得な、今っぽい選択だと言える。
7. ローンよりも審査に通りやすい
カーリースは、マイカーローンと比べて審査が甘い。
なぜなら、カーリースはお金ではなく車を借りるサービスであり、マイカーローンと審査基準が異なるためだ。
したがって、マイカーローンの審査に落ちても、カーリースなら審査に通り「トヨタ アルファード」に乗れる可能性がある。
以下の記事では、カーリースの中でも審査に通りやすいサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
おわりに:「トヨタ アルファード」に乗るならカーリースの選択肢もあり

本記事で紹介した内容をまとめる。
<「トヨタ アルファード」が安いカーリース>
<「トヨタ アルファード」のカーリースランキング>
- 1位|
KINTO
- 2位|エンキロ
- 3位|ニコノリ
- 4位|ピタクル
- 5位|ENEOSカーリース
<「トヨタ アルファード」のおすすめ中古車カーリース>
<「トヨタ アルファード」にカーリースで乗るメリット>
- 初期費用ゼロで新車に乗れる
- 税金や保険が月額にコミコミ
- 車検やオイル交換もコミコミ
- 契約満了時は買い取りできる
- 最後に車をもらることもできる
- 金利7.8%のローンよりも安い
- ローンよりも審査に通りやすい
「トヨタ アルファード」は高級車=セダンの常識を、高級車=ミニバンへと覆した人気車種だ。
特に、2025年1月に登場した現行モデルは人気が高く、「納車待ち6ヶ月以上」が当たり前である。
そんな中、トヨタ公式のKINTOは納車待ち5ヶ月以内で「トヨタ アルファード」に乗れる上に、任意保険も車検・メンテナンス費用もすべて月額料金に含まれている。
月額料金が安いエンキロもおすすめだが、「アルファードに安心もプラスしたい」という人はKINTOがおすすめだ。
本記事を通して、カーリースで「トヨタ アルファード」に乗ることに興味を持った人は、まずはKINTOの仮審査に申し込んでみよう。