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ENEOSカーリースを徹底解説!口コミ・評判、メリット・デメリットを紹介

ENEOSカーリースは、ガソリンスタンド大手のENEOSグループが提供しているカーリースだ。全国1,500ヶ所以上のENEOS店舗でリース契約についての相談ができ、リース期間中の燃料代(ガソリンまたは軽油)が10円/L引きになる契約特典がある。

普段からENEOS店舗を利用している人や、自宅付近にENEOS店舗がある人なら、便利に利用できるカーリースだ。本記事では、そんなENEOSカーリースについてわかりやすく解説していく。

口コミ・評判やメリット・デメリット、月額比較なども紹介しているため、ENEOSカーリースについて知りたい人はぜひ参考にしてほしい。

また、月額比較を行った上でENEOSカーリースよりもおすすめのカーリースを紹介している。月額が安いカーリースでマイカーを手に入れたい人にも参考にしてもらいたい。

\ENEOSカーリースより月額が1万円以上安い/

ENEOSカーリースはどんなサービス?

まずは、ENEOSカーリースの基本情報を整理する。

ENEOSカーリースの基本情報
対応車種国産全メーカー(レクサスを除く)
契約期間3年・5年・7年・9年
契約満了後返却する乗り換える
もらえるプランあり(9年契約のみ)
申込み方法Webサイト店舗
支払い方法口座振替
納車場所指定の店舗
離島対応取り扱い店舗がある場合のみ
下取りサービスなし
運営会社ENEOS株式会社
会社住所〒100-8162
東京都千代田区大手町1-1-2

ENEOSカーリースは、ENEOSホールディングスの完全子会社であるENEOS株式会社が提供しているカーリースだ。店舗数は業界No.1であり、全国に1万ヶ所以上展開している。

そのうちの1,5000ヶ所以上の店舗でENEOSカーリースを取り扱っており、リース契約について店舗で直接相談できる。車検やメンテナンスも店舗で対応してくれるため、よく利用するENEOS店舗がある人はおすすめのカーリースだ。

そんなENEOSカーリースの最大の特徴は、リース期間中の燃料代が10円/L引きになることだ。

指定のクレジットカード(ENEOSカード)を利用することで、月間100Lまでガソリンまたは軽油を10円/L引きで給油できる。最大で1万円引きになる特典であり、場合によってはかなりお得に利用できるカーリースだ。

ENEOSカーリースを利用するなら、ENEOSカードの発行は必須と言っていいだろう。

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ENEOSカーリースの口コミ・評判をレビュー

続いて、ENEOSカーリースに寄せられた良い口コミ・評判と、悪い口コミ・評判を紹介する。利用者の実際の声を知り、ENEOSカーリースが自分に合ったカーリースかどうかを判断してみてほしい。

ENEOSカーリースの良い口コミ・評判

友人がこのサービスを利用している話を聞いて興味を持ち、我が家も利用するようになりました。ガソリンスタンドなどでも馴染みのある会社が手掛けているサービスということもあり、安心して利用しやすいな、と感じています。(みん評より)

他社と比較検討してみてコスパが最もよく、実際に店舗に足を運んでみるとスタッフの方が親切丁寧に対応してくれたので、利用する事にしました。3~4年程度経ってから他の車に乗り換える事ができたり、メンテナンスサービスの内容が充実している点は自分としてはメリットに感じています。また特典によってガソリン代が安くなる点は嬉しいポイントであり、とても助かっています。(みん評より)

ENEOSカーリースに寄せられている良い口コミ・評判の中には、「ENEOS店舗で利用できるから便利」という声が多い。ENEOSカーリースの取り扱い店舗は決して多くはないが、車検やメンテナンス、その他の相談まで店舗で行えるのは安心感がある。

ENEOSカーリースを取り扱っている店舗が自宅付近にあれば、便利なカーリースと言える。反対に、取り扱い店舗が自宅付近にない場合は不便かもしれない。

ENEOSカーリースの悪い口コミ・評判

他社と比べると扱っている車の種類は少ないかなと言う印象です。それでも、自分が外出先で車のトラブルにあった時は迅速に対応してくれたので、しばらくはENEOS新車のサブスクを利用したいと思っています。(みん評より)

ENEOSだけじゃなくて、車のサブスク系は全部なんだろうけどさ・・・・
「任意保険は含まれません」

これなぁ・・前のツイートでも言ってるけど

”サブスク利用する人ほど必要な保険”

のはずなんだけどなぁ
安く済ませたいからサブスクにするって人もおおいから怖いねぇ(Xの投稿より)

ENEOSカーリースに寄せられた悪い口コミ・評判の中には、「取り扱っている車種が少ない」「任意保険が含まれていない」などの声が多い。

ENEOSカーリースの公式サイトでは、45車種のラインナップしか確認できない。ただし、「上記以外の車種もお取り扱いが可能です」という注意書きもあるため、取り扱い車種は実際のところ45車種よりも多い

また、任意保険が月額に含まれていないのは事実だ。リース契約に特化した任意保険を別途契約する必要があるため、これをデメリットに感じる人もいるだろう。

ちなみに、任意保険が月額に含まれているカーリースはトヨタ公式のKINTOだ。この他、業界最安のエンキロはリース契約に特化した任意保険を独自に提供している。

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ENEOSカーリースを選ぶ7つのメリット

ENEOSカーリースは、以下7つのメリットを備えたカーリースだ。

  • メリット①燃料代がずっと10円/L引き
  • メリット②全国のENEOS店舗で利用できる
  • メリット③3・4年目で他の新車に乗り換えられる
  • メリット④9年リースなら最後に車をもらえる
  • メリット⑤メンテナンスプランが充実してる
  • メリット⑥リース期間終了時の残価精算がない
  • メリット⑦全プランにロードサービスが付いてる

ここでは、各メリットを詳しく紹介していく。

メリット①燃料代がずっと10円/L引き

ENEOSカーリースの最大のメリットは、リース期間中の燃料代が10円/L引きになることだ。利用するプランにかかわらず、ENEOSカーリース利用者なら誰でも10円/L引きでガソリンまたは軽油を給油できる。

月間100Lまでの上限はあるが、最大で毎月10,000円引きになるのは非常に大きなメリットだ。この契約特典を含めて考えると、ENEOSカーリースの月額が最安になるケースもある。

メリット②全国のENEOS店舗で利用できる

ENEOSカーリースを利用できるENEOS店舗は、全国に1,500ヶ所以上ある。リース契約について直接相談することができ、「オンラインの申し込みは不安」という人でも安心して利用可能だ。

ENEOS店舗では専用端末を使用しながら、ENEOSカーリースについてスタッフがじっくり丁寧に説明してくれる。無理な勧誘はなく、自分のペースで利用するか否かを判断できるのもENEOSカーリースのメリットだ。

メリット③3・4年目で他の新車に乗り換えられる

ENEOSカーリースには3つのリースプランがある。3つのリースプランのうち、のりかえプラン(5年リース)を契約すればリース開始3・4年目で他の新車に乗り換えることができる。

一般的なカーリースの場合は、リース期間中の乗り換えはできない。しかしENEOSカーリースが提供しているのりかえプランなら、リース期間が終了する前に他の新車に乗り換えられる

ライフイベントやライフスタイルの変化に合わせて、車の乗り換えについてじっくり検討できるのもENEOSカーリースのメリットだ。ただし、のりかえプランには「カーナビはETCなどの装備を外せない」「他のリースプランより月額が高い」といった注意点もある。

メリット④9年リースなら最後に車をもらえる

ENEOSカーリースが提供している3つのリースプランのうち、もらえるプラン(9年リース)ならリース期間終了時に車をそのままもらうことができる。

一般的なカーリースは、リース期間終了時に車を返却することを前提としている。しかしENEOSカーリースが提供しているもらえるプランなら、リース期間終了時は車検証の名義変更を行うだけで車が自分のものになる。

「カーリースでも車を自分のものとして乗りたい」という人におすすめのリースプランだ。ただし、最後に車をもらえるカーリースであれば、ENEOSカーリースの他におすすめがいくつかある。

以下の記事では、最後に車をもらえるカーリースのおすすめを紹介しているため、「車を自分のものとして乗りたい」という人は参考にしてほしい。

メリット⑤メンテナンスプランが充実してる

ENEOSカーリースは、数あるカーリースの中でもメンテナンスプランが比較的充実しているサービスだ。上位プランであるフルサポートパックを追加すれば、オイル交換タイヤ交換、さらに車検時の代車手配なども月額に含めることができる。

\ENEOSカーリースのメンテナンスプラン比較/

フルサポートパックライトパックシンプルパック
自動車税
自賠責保険
自動車重量税
継続車検基本作業工賃
法定点検基本作業工賃
スケジュール点検工賃(6ヶ月毎)
エンジンオイル交換
オイルフィルター交換
×
夏タイヤ交換
パンク修理
バッテリー交換
エンジンオイル以外の油脂類交換
ブレーキパッド交換
ワイパーゴム交換
エアコンフィルター交換
冷却水補充
プラグ交換
ベルト類交換
電球類交換
その他消耗品交換
故障修理
事故修理
代車手配
××
ロードサービス

ただし、ENEOSカーリースと同じようにメンテナンスプランが充実していて、かつ月額が安いカーリースはある。たとえば、業界最安級カーリースのエンキロなら、ENEOSカーリースと同じ条件のメンテナンスプランを追加しても、月額は1万円ほど安い

\ENEOSカーリースとエンキロの比較/

月額支払い総額
ENEOSカーリース
(ライトパック追加)
33,440円2,006,400円
エンキロ
(ライトメンテパック追加)
23,630円1,417,800円
比較条件
車種トヨタ ヤリス
グレードX ガソリン 1.0L 2WD
ボディカラーブラック
リース期間5年(60ヶ月)
リース契約に含まれる内容車両代金
登録諸費用
環境性能割
自動車税
自動車重量税
自賠責保険料
車検基本料
スケジュール点検
エンジンオイル交換
オイルフィルター交換
記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額であり、実際の月額は契約プランによって異なる場合がある

メンテナンスプランも含めてカーリースをお得に利用したいなら、エンキロを検討しよう。

メリット⑥リース期間終了時の残価精算がない

カーリースには、残価が公開されないクローズドエンド残価が公開されるオープンエンド、2つの契約方式がある。

リース契約のクローズドエンド方式とオープンエンド方式の違いを説明するイラスト

ENEOSカーリースはクローズドエンドを採用しているため、リース期間終了時の残価精算が行われないカーリースだ。

残価精算について説明するイラスト

数年後の中古車相場を気にする必要がなく、リース期間終了時に予想外の出費が発生しないのは、ENEOSカーリースのメリットのひとつと言える。

メリット⑦全プランにロードサービスが付いてる

ENEOSカーリースは、すべてのリースプランにロードサービスが付いている珍しいカーリースだ。通常は任意保険(自動車保険)やJAFに加入しなければ、ロードサービスを利用できない。

ENEOSカーリースなら標準でロードサービスが付いているため、その分、お得に利用できるカーリースとなっている。ちなみに、ロードサービスの主な内容は以下のとおりだ。

ENEOSカーリース・ロードサービスの主な内容

キー閉じ込み時の開錠作業、バッテリー上がり時のジャンピング作業、パンク時のスペアタイヤ交換作業、ガス欠時の給油作業(10L程度)、その他現場対応が可能な応急作業、(但し分解作業を除く)、レッカーサービス(10kmまで)、車両の引き上げ作業(1本・落差1m以内)

さまざまなトラブルに対応できるため、カーリースを安心して利用できる。ただし、こうしたロードサービスは任意保険のロードサービス特約として標準付帯している。

また、ロードサービスの内容としてはJAFの方が幅広く対応してくれる。JAFの年会費は4,000円であるため、他のカーリースと比べて月額が333円以上高いなら、他のカーリースとJAFの組み合わせで利用する方がお得だ。

\ENEOSカーリースより月額が1万円以上安い/

ENEOSカーリースを選ぶ7つのデメリット

ENEOSカーリースはメリットの多いサービスだが、以下のようなデメリットもあるため注意してほしい。

  • デメリット①他のカーリースと比べて月額が高い
  • デメリット②リースプランが複雑でわかりにくい
  • デメリット③任意保険は別途加入する必要がある
  • デメリット④任意保険のロードサービスと重複する
  • デメリット⑤担当SSは同じでも担当者が変わりやすい
  • デメリット⑥燃料代値引きを最大限受けるのは難しい
  • デメリット⑦クレジットカード払いに対応してない

ここでは、各デメリットを詳しく紹介していく。

デメリット①他のカーリースと比べて月額が高い

ENEOSカーリースは、他のカーリースと比べて月額が高いところがネックになる。カーリースの月額は以下のようにして決まる。

\カーリースの料金体系/

月額が高いということは、「設定残価が低い」「仲介手数料が高い」「広告費に多額の投資をしている」といった理由が挙げられる。実際のところ、ENEOSカーリースは他のカーリースに比べてCM放映が多くイメージキャラクターにタレントを起用しているため、広告費に多額の投資をしていると考えられる。

つまり、ENEOSカーリースは他のカーリースに比べて余計なコストが発生している可能性が高い。

具体的には、他のカーリースよりも月額が1万円以上高くなってしまうケースがある。詳しくは、本記事のENEOSカーリースは高い?他のカーリースと月額を比較で紹介しているため参考にしてほしい。

デメリット②リースプランが複雑でわかりにくい

ENEOSカーリースは3つのリースプランを提供しており、ニーズに応じてプランを選べるのが特徴のひとつだ。一方で、リースプランが複雑でわかりにくいデメリットもある。

\ENEOSカーリースが提供している3つのリースプラン/

えらべるプランのりかえプランもらえるプラン
取扱い車種国産全車種対象車種のみ国産全車種
頭金・ボーナス設定できる設定できない設定できる
リース期間3年・5年・7年5年のみ9年のみ
走行制限距離1,000km/月
1,500km/月
2,000km/月
3,000km/月
1,000km/月
1,500km/月
2,000km/月
リース期間中の乗り換えできないできる(3・4年目)できない
オプション装備品自由に選択できる以下を標準装備
(カーナビ、ETC、バックモニター、マット)
自由に選択できる
メンテナンスパックシンプルパック
ライトパック
フルサポートパック
シンプルパック ※1
ライトパック ※2
給油割引10円/L引き(月間100Lまで)

※1 もらえるプランのシンプルパックには法定点検は含まれない
※2 もらえるプランのシンプルパックには法定点検・スケジュール点検は含まれない

このように、リースプランが複雑でわかりにくく、プラン選びに迷いやすい。カーリース初心者には、業界最安のエンキロトヨタ公式のKINTOなど、よりシンプルに利用できるカーリースがおすすめだ。

デメリット③任意保険は別途加入する必要がある

ENEOSカーリースの基本のリース契約には、以下の費用が含まれている。

ENEOSカーリースの月額に含まれる費用

  • 車両代金
  • 環境性能割
  • 自動車税(リース期間分)
  • 自動車重量税(リース期間分)
  • 自賠責保険料(リース期間分)
  • 自動車登録諸費用

メンテナンスプランに加入すれば、上記の他に車検やオイル交換、タイヤ交換などのメンテナンス費用もリース契約に含めることができる。しかし、ENEOSカーリースは任意保険(自動車保険)が含まれていないため、別途契約が必要だ。

また、一般的な任意保険では、カーリースで利用する車の全損・盗難による損失額をカバーしきれないため注意してほしい。カーリースで利用する車の全損・盗難による損失額をカバーするためには、リースカー車両費用特約(リース特約)が付帯していることが条件だ。

ENEOSカーリースは任意保険が含まれていないだけでなく、リース特約が付帯している任意保険の提供も行っていない。全損・盗難による損失リスクに対処できないのも、ENEOSカーリースのデメリットのひとつだ。

一方、業界最安級のエンキロは、リース特約が付帯した任意保険(エンキロくるまのリース保険)を提供している。詳しくは以下の記事で紹介しているため、参考にしてほしい。

デメリット④任意保険のロードサービスと重複する

ENEOSカーリースのメリットのひとつは、すべてのリースプランにロードサービスが付いていることだ。

ENEOSカーリース・ロードサービスの主な内容

キー閉じ込み時の開錠作業、バッテリー上がり時のジャンピング作業、パンク時のスペアタイヤ交換作業、ガス欠時の給油作業(10L程度)、その他現場対応が可能な応急作業、(但し分解作業を除く)、レッカーサービス(10kmまで)、車両の引き上げ作業(1本・落差1m以内)

カーリースを利用するにあたって、これらのロードサービスが含まれているのは心強い。しかし、こうしたロードサービスは任意保険に標準付帯している。つまり任意保険に加入すれば、ENEOSカーリースのロードサービスは不要だ。

また、年会費4,000円でJAFに加入すると、さらに充実したロードサービスを利用できる。先ほど比較したように、ENEOSカーリースはエンキロに比べて月額が1万円ほど高い。エンキロを利用してJAFに加入した方が断然お得だ。

本記事のENEOSカーリースよりおすすめのカーリース4選では、エンキロも含めおすすめのカーリースを紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。

デメリット⑤担当SSは同じでも担当者が変わりやすい

ENEOSカーリースは、全国のENEOS店舗でリース契約について相談でき、車検やメンテナンスなども担当のENEOS店舗で実施してくれるのがメリットのひとつだ。しかし、リース期間中は同じ担当店舗だとしても、担当者が変わりやすい点に注意してほしい。

同じくSS系カーリースであるENEOSカーリースに寄せられた口コミ・評判では、「担当者がコロコロと変わって引き継ぎがしっかりと行われなかった」と不満を漏らしている利用者もいる。ガソリンスタンド社員の転勤サイクルは、一般的に1〜3年だ。

店舗によってはアルバイトの入れ替わりが激しいため、担当者が変わるたびに対応品質も変わってしまうリスクがある。ENEOSカーリースにも同じようなリスクがあると考えられるため、注意してほしい。

デメリット⑥燃料代値引きを最大限受けるのは難しい

ENEOSカーリースは、リース期間中の燃料代が10円/L引きになる契約特典が付いている。月間100Lまでならガソリンまたは軽油を10円/L引きで給油できる、非常にお得な特典だ。

しかし、月間100Lという上限は少ないようで意外と多い。近年の車は低燃費化が進んでおり、SUVやミニバンでも15.0〜20.0km/Lという燃費性能を備えている。つまり単純計算で、月間1,500km〜2,000mkmほど走行する人でないと、燃料代値引きを最大限受けるのは難しいのだ。

では、月間1,500km〜2,000mkmの走行とはどれくらいのものなのか?以下を参考にしてほしい。

月間走行距離の目安

  • 〜199km
    →近所への買い物や送迎がメイン、月に1度のレジャーに出かける
  • 200〜499km
    →片道4km以上の通勤・通学に利用し、月に1度のレジャーに出かける
  • 500〜999km
    →片道10km以上の通勤・通学に利用し、月に1度のレジャーに出かける
  • 1,000〜1,499km
    →片道20km以上の通勤・通学に利用し、月1回以上の長距離ドライブに出かける
  • 1,500〜1,999km
    →片道30km以上の通勤・通学に利用し、週末の度に長距離ドライブに出かける
  • 2,000〜2,999km
    →片道40km以上の通勤・通学に利用し、週末の度に長距離ドライブに出かける
  • 3,000km〜
    →片道50km以上の通勤・通学に利用し、週末の度に長距離ドライブに出かける

※ 日本人の走行距離の平均は月間362km (4,322km)である

このように、通勤・通学などで毎日片道30km以上を走行し、なおかつ週末の度に長距離ドライブに出かけるような人でないと、月間1,500kmの走行を超えるのは難しい。ちなみに、日本人の走行距離平均は月間362kmだ(2023年度 乗用車市場動向調査より)。

つまり利用者のほとんどは、燃料代値引きを最大限受けるのは難しいと言える。これはENEOSカーリースの隠れたデメリットであるため注意してほしい。

デメリット⑦クレジットカード払いに対応してない

ENEOSカーリースの支払い方法は口座振替のみであり、クレジットカード払いに対応していない。このため、カード払いによるポイントを獲得できないのもデメリットのひとつだ。

ちなみに、クレジットカード払いに対応しているカーリースなら、以下のようにポイントを獲得できる。

\還元率1.2%のクレジットカードで獲得できるポイント/

  月額2万円 月額3万円 月額4万円 月額5万円 月額6万円 月額7万円
毎月の獲得ポイント 240ポイント 360ポイント 480ポイント 600ポイント 720ポイント 840ポイント
3年リースの獲得ポイント 8,640ポイント 12,960ポイント 17,280ポイント 21,600ポイント 25,920ポイント 30,240ポイント
5年リースの獲得ポイント 14,400ポイント 21,600ポイント 28,800ポイント 36,000ポイント 43,200ポイント 50,400ポイント
7年リースの獲得ポイント 20,160ポイント 30,240ポイント 40,320ポイント 50,400ポイント 60,480ポイント 70,560ポイント
9年リースの獲得ポイント 25,920ポイント 38,880ポイント 51,840ポイント 64,800ポイント 77,760ポイント 90,720ポイント
11年リースの獲得ポイント 31,680ポイント 47,520ポイント 63,360ポイント 79,200ポイント 95,040ポイント 110,880ポイント

1ポイント=1円で消費できると仮定すると、クレジットカード払いに対応しているカーリースは月間240〜840円(またはそれ以上)お得に利用できることになる。

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ENEOSカーリースは高い?他のカーリースと月額を比較

ENEOSカーリースのデメリットのひとつは、他のカーリースと比べて月額が高いことだ。実際にどれくらい月額が高いのか?業界最安級カーリースであるエンキロと、人気車種の月額を比較してみた。

\ENEOSカーリースとエンキロの月額比較/

ENEOSカーリースエンキロ差額
ダイハツ ムーヴ27,060円23,440円3,620円
スズキ スペーシア27,830円20,470円7,360円
トヨタ ヤリス37,070円29,280円7,790円
日産 ノート45,100円36,240円8,860円
ホンダ N-BOX32,230円21,890円10,340円
トヨタ シエンタ41,580円29,230円12,350円
ホンダ フリード46,970円32,270円14,700円
トヨタ ライズ34,430円18,410円16,020円
比較条件
グレード下位グレードを選択
ボディカラー追加費用のないカラーを選択
リース期間5年(60ヶ月)
頭金・ボーナス払い設定なし
記事制作時点の情報

※ 公式サイト上で確認できる月額であり、実際の月額は契約プランによって異なる場合がある

比較の結果、ENEOSカーリースの月額はエンキロよりも3,600〜16,000円ほど高いことがわかった。リース期間(5年リース)の総額で比べてみると、ENEOSカーリースは216,000〜960,000円ほど高い

いずれも低燃費車種で比較しているため、燃料代値引き特典があることや、ENEOS店舗で対応してくれるメリットを踏まえても、月額が高いデメリットを埋めるのは難しい。そのため、カーリースの利用を検討している人は、まずはエンキロなど業界最安級のカーリースを検討するのがおすすめだ。

\ENEOSカーリースより月額が1万円以上安い/

ENEOSカーリースよりおすすめのカーリース4選

それでは、ENEOSカーリースよりおすすめのカーリース4選を紹介する。

  月額目安 特徴 契約方式 契約期間 支払い方法 取り扱い車種 車検・オイル交換 走行距離制限 契約満了時の対応 契約途中の乗り換え・返却 審査方法
エンキロ 15,860円〜 低走行距離向けに設計されたサービス、走行距
離が月平均500km以下ならおすすめ
オープンエンド 3年・5年・7年 口座振替 国産全車種、メルセデス・ベンツ、
BMW、MINI、他4メーカー
メンテナンスパックに加入 500km/月 返却、乗り換え、買い取り できない 提携の信販会社による審査
KINTO 35,200円〜 車検も任意保険もコミコミ、支払い総額の安さ
と安心感を求める人におすすめ
クローズドエンド 3年・5年・7年 クレジットカード払い、口座振替 トヨタ、レクサス、スバル 基本のリース契約に含まれる 1,500km/月 返却、延長、乗り換え できる
(オプション追加で対応)
自社審査
ニコノリ 16,265円〜 軽自動車の月額が安く、9年契約プランなら最
後に車をもらえる
オープンエンド
クローズドエンド
1〜9年/1年単位 口座振替 国産全車種(レクサスを除く) 基本のリース契約に含まれる 500km/月または1,000km/月
(最後にもらう場合は制限なし)
返却、延長、乗り換え、
買い取り、もらう(9年契約のみ)
できない 提携の信販会社による審査
オリックスカーリース 14,960円〜 契約期間中の乗り換え・返却が可能、7〜11年
契約プランは最後に車をもらえる
クローズドエンド 5年・7年・9年・11年 クレジットカード払い、口座振替 国産全車種(レクサスを除く) 基本のリース契約に含まれる 2,000km/月
(最後にもらう場合は制限なし)
返却、延長、乗り換え、
もらう(5年契約を除く)
できる
(基本のリース契約に含む)
自社審査

それぞれタイプの異なるサービスを提供しているため、4つのカーリースの中から自分に合ったサービスを選んでみてほしい。

エンキロ|業界最安級の月額で利用できる

コンパクトカーの月額目安
「トヨタ ヤリス」5年契約の場合
43,318円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
SUVの月額目安
「トヨタ カローラ クロス」5年契約の場合
 53,564円
(任意保険・メンテナンス込み)
軽自動車の月額目安
「ホンダ N-BOX」5年契約の場合
34,999円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
 リースの契約方式 オープンエンド(残価精算あり)
 選択できるリース期間  3年、5年、7年、9年、11年
選択できる走行距離制限  500km/月(年間6,000km)
 契約満了時の選択肢  返却、乗り換え、買い取り
 リース期間中の解約 できない

※ 月額は車検・オイル交換・タイヤ交換・バッテリー交換・その他メンテナンス・任意保険を含めて算出

おすすめポイント

  • 走行距離が少ない人は月額最安で車に乗れる
  • ベンツやBMWなど海外メーカーの車種も取り扱ってる
  • 独自の任意保険(エンキロくるまのリース保険)がある

エンキロは業界最安のカーリースだ。数あるカーリースの中でも月額が特に安く、しかもメンテナンスプランも充実している。ENEOSカーリースと全く同じ条件で比較してみても、月額が3,600〜16,000円ほど安い

そんなエンキロの特徴は、走行距離に応じた適正価格でカーリースを利用できることだ。日本人の走行距離の平均は362km/月(年間4,344km)であり、エンキロはその実態に合わせたリースプランを提供している。

エンキロで選べる3つの契約プラン

※ 月額の目安・距離料金の目安は「スズキ ハスラー」5年契約で利用した場合を参照(記事制作時点の情報)

たとえば、ENEOSカーリースの走行距離制限は最低でも1,000km/月(年間12,000km)である。つまり多くの利用者にとって、ENEOSカーリースはオーバースペックなサービスだ。これに対して、エンキロは月額基本料+走行距離に応じた料金でサービスを提供しているため、適正価格で利用できる。

ちなみに毎月の走行距離が1,000〜1,500kmだとしても、エンキロの方が安いケースが多い。幅広い人におすすめのカーリースであるため、まずはエンキロの仮審査に申し込んでみよう。

取り扱い車種 トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スバル、ダイハツ、スズキ、レクサス、メルセデス・ベンツ、BMW、プジョー、シトロエン、ボルボ、MINI
選択できる支払い方法 口座振替
基本のリース契約に含まれるもの 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、リース期間中の自動車重量税、リース期間中の自賠責保険料
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
離島対応 対応してない
運営会社 DRD4株式会社
設立日 2022年5月
資本金 2億3,999万9,925円
株主
会社所在地 〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1−33-6 日本郵政宿舎1階
コールセンター 03-6822-0389
10:00〜18:00(土日祝日を除く)
公式サイト https://yenkilo.jp/

KINTO|任意保険までコミコミで利用できる

コンパクトカーの月額目安
「トヨタ ヤリス」5年契約の場合
36,300円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
SUVの月額目安
「トヨタ カローラ クロス」5年契約の場合
 51,920円
(任意保険・メンテナンス込み)
軽自動車の月額目安
「トヨタ ルーミー」5年契約の場合
38,170円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
 リースの契約方式 クローズドエンド(残価精算なし)
 選択できるリース期間  3年、5年、7年
選択できる走行距離制限  1,500km/月(年間18,000km)
 契約満了時の選択肢  返却、乗り換え
 リース期間中の解約 できる
解約金フリープランの場合

※ 月額は車検・オイル交換・タイヤ交換・バッテリー交換・その他メンテナンス・任意保険を含めて算出

おすすめポイント

  • 任意保険(自動車保険)まで月額コミコミで利用できる
  • 車検やメンテナンスはすべてトヨタの正規販売店で対応
  • トヨタ公式だが自社審査だから比較的通りやすい

KINTOはトヨタ公式のカーリースだ。業界大手のカーリースであり、抜群の安心感の下でサービスを利用できるメリットがある。ENEOSカーリースもエネルギー会社大手だが、安心感の大きさならKINTOが勝るだろう。

なぜなら、KINTOで利用している車の車検やメンテナンスはすべて、トヨタ・レクサス・スバルの正規販売店で実施してくれるからだ。しかも、KINTOの月額には車検やメンテナンスに加えて、任意保険(リース特約付き自動車保険)まで含まれている。

KINTOの月額料金に含まれるもの

  • 車両本体価格
  • 登録諸費用
  • 車庫証明取得費用
  • 自動車税(軽自動車税)環境性能割
  • リース期間中の自動車税(軽自動車税)種別割
  • リース期間中の自動車重量税
  • リース期間中の自賠責保険料
  • リース期間中の任意保険(自動車保険)料
  • リース期間中の車検費用
  • リース期間中のメンテナンス費用

※ 一部の車種においてはソフトアップグレード、T-Connect基本サービスも含まれる

一見すると月額は高めだが、細かいメンテナンス費用や任意保険料まで含めて計算してみると、KINTOの方が安いケースは多い。トヨタ・レクサス・スバルの車に乗りたいなら、ENEOSカーリースではなくKINTOに申し込もう。

取り扱い車種  トヨタ、レクサス、スバル
選択できる支払い方法 クレジットカード払い、口座振替
基本のリース契約に含まれるもの 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、リース期間中の自動車重量税、リース期間中の自賠責保険料、任意保険料(リース特約付き)、車検費用、オイル交換費用、タイヤ交換費用、バッテリー交換費用、その他のメンテナンス費用
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
離島対応 対応してる
運営会社 株式会社KINTO 
設立日 2019年1月
資本金 249億円
株主 トヨタファイナンシャルサービス株式会社
住友商事株式会社
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
住友三井オートサービス株式会社
会社所在地 【名古屋オフィス】
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅4-8-18 名古屋三井ビルディング北館

【桜通オフィス】
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル

【室町オフィス】
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町2-3-1 室町古河三井ビルディング(COREDO室町2)
コールセンター 個人:0120-075-910
法人:0120-075-915
9:00〜18:00(年末年始を除く)
公式サイト https://kinto-jp.com/

ニコノリ|審査に比較的通りやすい

コンパクトカーの月額目安
「トヨタ ヤリス」5年契約の場合
39,958円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
SUVの月額目安
「トヨタ カローラ クロス」5年契約の場合
 55,654円
(任意保険・メンテナンス込み)
軽自動車の月額目安
「ホンダ N-BOX」5年契約の場合
36,660円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
 リースの契約方式 クローズドエンドまたはオープンエンド
 選択できるリース期間  1〜9年(1年単位で選択可能)
選択できる走行距離制限  500km/月(年間6,000km)
 契約満了時の選択肢  返却、乗り換え、買い取り、もらう(9年契約のみ)
 リース期間中の解約 できない

※ 月額は車検・オイル交換・タイヤ交換・バッテリー交換・その他メンテナンス・任意保険を含めて算出

おすすめポイント

  • 軽自動車が月額5,500円〜で乗れる(ボーナス払い併用)
  • 9年契約ならリース期間終了時に必ず車をもらえる
  • 提携してる信販会社が多いから審査に比較的通りやすい

ニコノリは提携信販会社が多く審査に通りやすいカーリースだ。ニコノリは4社の信販会社と提携しており、他のカーリースに比べて提携社数が2倍または4倍多い。ENEOSカーリースが提携している信販会社は1社のみであるため、エンキロは審査に通るチャンスが4倍ある。

ニコノリが提携している信販会社

  • アプラスオートリース
  • ジャックスリース
  • オリックス自動車
  • オリコオートリース

※ ENEOSカーリースはアプラスオートリースと提携

また、ニコノリはエンキロ同様に業界最安級の月額で利用できるカーリースでもある。車検とオイル交換の費用は基本のリース契約に含まれているため、ちょうどいいリースプランを迷わず利用できるのもおすすめポイントだ。

審査通過に不安を持っている人は、ENEOSカーリースではなくまずニコノリの仮審査に申し込んでみよう。

取り扱い車種 トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スバル、ダイハツ、スズキ
選択できる支払い方法 口座振替
基本のリース契約に含まれるもの 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、リース期間中の自動車重量税、リース期間中の自賠責保険料、車検費用、オイル交換費用
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
離島対応 対応してる
運営会社 株式会社 MIC
設立日 1986年5月
資本金 5,000万円
株主
会社所在地 〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-23 金子第2ビル
コールセンター 0120-916-618
9:00〜19:00(土日祝日OK)
公式サイト https://www.niconori.jp/

オリックスカーリース|最後に必ず車をもらえる

コンパクトカーの月額目安
「トヨタ ヤリス」5年契約の場合
51,348円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
SUVの月額目安
「トヨタ カローラ クロス」5年契約の場合
 75,524円
(任意保険・メンテナンス込み)
軽自動車の月額目安
「ホンダ N-BOX」5年契約の場合
50,179円〜
(任意保険・メンテナンス込み)
 リースの契約方式 クローズドエンド(残価精算なし)
 選択できるリース期間  5年、7年、9年、11年
選択できる走行距離制限  2,000km/月(年間24,000km)
 契約満了時の選択肢  返却、乗り換え、もらう(5年契約を除く)
 リース期間中の解約 できる
リース期間終了日の2年または3年前から

※ 月額は車検・オイル交換・タイヤ交換・バッテリー交換・その他メンテナンス・任意保険を含めて算出

おすすめポイント

  • リース期間中の乗り換えまたは返却が可能
  • 7年・9年・11年契約はリース期間終了後に必ず車をもらえる

オリックスカーリースは最後に必ず車をもらえるカーリースだ。7年・9年・11年リースで車を利用すれば、リース期間終了時にそのまま車をもらうことができる。しかも、リース期間終了時の車検基本料名義変更手数料までオリックスカーリースが負担してくれる。

ENEOSカーリースも9年リースなら車をもらうことができるが、同じもらえるカーリースならオリックスカーリースの方が安い。また、オリックスカーリースは7年リースでも最後に車をもらえるため、支払総額を抑えられるメリットもある。

最後に車を自分のものにしたいと考えている人は、オリックスカーリースの利用を検討しよう。

\オリックスカーリースの特徴をさらに紹介/

取り扱い車種 トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スバル、ダイハツ、スズキ
選択できる支払い方法 クレジットカード払い、口座振替
基本のリース契約に含まれるもの 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、リース期間中の自動車重量税、リース期間中の自賠責保険料、車検費用、オイル交換費用
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
離島対応 対応してる
運営会社 オリックス自動車株式会社
設立日 1973年6月
資本金 5億円
株主 オリックス株式会社
会社所在地 【本社】
〒105-0014
東京都港区芝3-22-8 オリックス乾ビル

【営業所】
〒015-0013
東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル南館
コールセンター 0120-094-012
平日9:00〜18:00(祝日を除く)
公式サイト https://www.carlease-online.jp/

ENEOSカーリースよりおすすめ!エンキロの申し込み方法

カーリースを利用する流れ

ここでは、業界最安で幅広い人におすすめできるエンキロの仮審査に申し込む方法を紹介する。「ENEOSカーリースよりいいかも」と思った人は、まずはエンキロが利用可能かどうか確かめてみよう。

①公式サイトにアクセスして乗りたい車を選ぶ

まずは、エンキロの公式サイトにアクセスしよう。

エンキロより)

画面下部に表示されている「中古車を差額」「新車を探す」のいずれかを選択すると、該当する車が一覧で表示される。

エンキロより)

表示された一覧の中から乗りたい車を選ぼう。

エンキロより)

②リースプランをカスタマイズする

乗りたい車を選んだら、個別ページに移動する。

エンキロより)

画面下部に表示されている「プランを作成する」を押そう。

エンキロより)

次のページでは、具体的なリースプランをカスタマイズしていく。

エンキロより)

以下の項目を選択し、自分だけのリースプランを作ろう。

  • 地域選択
  • グレードを選ぶ
  • 契約期間を選ぶ
  • 頭金を設定する※
  • ボーナス払いを設定する※
  • 料金プランを選ぶ
  • ボディーカラーを選ぶ
  • オプションを選ぶ
  • メンテナンスパックを選ぶ

※ 頭金とボーナス払いは「なし」も選択可能、一部車種(主に輸入車)は規定の頭金を用意する必要がある

「最適なリースプランがわからない」という人は、適当なリースプランを選んで構わない。最終的にはエンキロのカーライフプランナー(担当者)と相談し、具体的なリースプランを固めていく。

カーライフプランナーには車選びから相談できるため、初めて車を所有する人にもエンキロはおすすめだ。

③リースプランを確認し審査申し込みに進む

自分だけのリースプランを作成したら(または適当に選んだら)、確認ページでリースプランに間違いがないかをチェックしよう。

エンキロより)

リースプランに間違いがなければ、画面を下にスクロールし、「申込種別」を選択して「複数審査」にチェックを入れ、「仮審査の申し込みに進む」を押そう。

エンキロより)

ちなみに複数審査とは、最初の仮審査(一次信販会社)の結果、さらに好条件でのリースプランを案内できる可能性のある申し込み者に対して、二次信販会社での仮審査を行うものだ。基本的にはチェックを入れておくと、より良い条件でリース契約を結べる可能性がある。

④必要な情報を入力し審査に申し込む

次のページでは、審査に必要な情報を入力していく。

エンキロより)

審査に必要な情報を下記のとおりだ。

  • 氏名、性別、生年月日
  • 電話番号、メールアドレス
  • 郵便番号、住所
  • 居住形態、住宅ローン・家賃の有無
  • 配偶者の有無、世帯主との関係、世帯人数
  • 運転免許証番号
  • 職業(雇用形態)
  • 勤務先、勤務先住所、勤務先電話番号
  • 勤続年数、役職、年収額

運転免許証番号を入力することになるため、運転免許証を用意しておくといいだろう。必要な情報をすべて入力したら、同意事項にチェックを入れてから審査に申し込もう。

⑤カーライフプランナーと相談する

エンキロの仮審査に申し込んだら、審査結果が届くのを待とう。エンキロの審査結果が出るのは、申し込みの翌日〜3営業日以内だ。

審査に通過すると、エンキロのカーライフプランナーと電話またはオンラインで話し、契約内容を相談していく。エンキロのカーライフプランナーは、カーリースの契約内容を組むだけでなく、「車に関する総合的な悩み」も相談できることで好評を得ている。

エンキロより)

初めて新車に乗る人も、車に詳しくない人も、ライフスタイルに合わせた契約内容をカーライフプランナーに一緒に考えてもらう。

⑥申し込み内容を確認し契約する

カーライフプランナーと相談して契約内容が固まったら、エンキロのマイページより契約内容を確認し、申込者自身で「ご契約のお申し込み」を確定する必要がある。その後、エンキロのカスタマーセンターから入力された住所宛てに契約書類が届く。契約書やその他の書面に署名・捺印をした上で、返信用封筒に入れてポストに投函しよう。

契約が完了すると、新車登録や納車に必要な書類が案内される。カーリースの契約で一般的に必要な書類とは、下記のとおりだ。

  • 運転免許証のコピー
  • 住民票の写し(※)
  • 印鑑登録証明書
  • 車庫証明

※ 住民票原本に記載されている事項を写した書面であり、原本のコピーではない

必要書類は住んでいる地域や申込者ごとに異なるので、エンキロから届いた書面を確認した上で、必要な書類を速やかに準備しよう。以上が完了すると、車の納車日が決まる。最短の納車日を案内されるが、利用者の都合に合わせて調整可能だ。

⑦ 納車

以上で晴れて納車となる。エンキロの納車は自宅納車が基本であり、指定した日時に新車が届くようになっている。ディーラーでの納車は受け付けていないため注意しよう。

\ENEOSカーリースより月額が1万円以上安い/

ENEOSカーリースについてよくある質問

ENEOSカーリースの月額は安い?高い?

ENEOSカーリースは、数あるカーリースの中でも月額が高めのサービスだ。たとえば、業界最安級カーリースのエンキロと比較すると、月額が1万円以上高くなるケースもある。そのため、毎月の負担額を抑えて新車に乗りたい人は、エンキロなどのカーリースをまずは検討しよう。

ENEOSカーリースは残価精算があるの?

ENEOSカーリースは、クローズドエンドのカーリースであるため残価精算が行われない。これにより、リース期間終了時の精算金発生リスクをゼロにできる。ただし、車に目立つキズやヘコみがある場合は、原状回復費用を請求される可能性がある。

ENEOSカーリースの車は買い取れるの?

ENEOSカーリースは車の買取に対応していない。最後に車を自分のものにしたい場合は、もらえるプラン(9年リース)を利用する必要がある。あるいは、エンキロなどリース期間終了時に買取可能なカーリースを利用しよう。

ENEOSカーリースは中途解約できるの?

ENEOSカーリースは原則として中途解約できない。やむを得ない事情によって中途解約が認められる場合は、信販会社(アプラス)が定める規定損害金を一括で支払う必要がある。

ENEOSカーリースは下取りに対応してくれるの?

ENEOSカーリースは今乗っている車の下取りに対応していない。そのため、今乗っている車を処分したい場合は、中古車販売店に売却するか、下取りサービスに対応しているカーリースを利用しよう。

\ENEOSカーリースより月額が1万円以上安い/

おわりに:ENEOSカーリースと他のサービスをしっかりと比較しよう

本記事の内容をまとめる。

<ENEOSカーリースを選ぶメリット>

  • メリット①燃料代がずっと10円/L引き
  • メリット②全国のENEOS店舗で利用できる
  • メリット③3・4年目で他の新車に乗り換えられる
  • メリット④9年リースなら最後に車をもらえる
  • メリット⑤メンテナンスプランが充実してる
  • メリット⑥リース期間終了時の残価精算がない
  • メリット⑦全プランにロードサービスが付いてる

<ENEOSカーリースを選ぶデメリット>

  • デメリット①他のカーリースと比べて月額が高い
  • デメリット②リースプランが複雑でわかりにくい
  • デメリット③任意保険は別途加入する必要がある
  • デメリット④任意保険のロードサービスと重複する
  • デメリット⑤担当SSは同じでも担当者が変わりやすい
  • デメリット⑥燃料代値引きを最大限受けるのは難しい
  • デメリット⑦クレジットカード払いに対応してない

<ENEOSカーリースよりおすすめのカーリース>

ENEOSカーリースは、燃料代値引き特典全国のENEOS店舗で対応してくれるなど、メリットの多いカーリースだ。一方で、他のカーリースと比べて月額が高くロードサービスが任意保険やJAFと重複するなどのデメリットに注意しなければならない。

そこで、カーリースを利用するならまずはエンキロの仮審査に申し込もう。エンキロは業界最安のカーリースであり、ENEOSカーリースと比べて月額が3,600〜16,000円ほど安い。リース契約に特化した任意保険も用意されており、安心して利用できる

また、エンキロはカーライフプランナーに車選びや最適なリース契約など、車やカーリースについて幅広く相談できる。カーリース初心者も安心して利用できるため、まずはエンキロの審査に申し込んでみよう。

\ENEOSカーリースより月額が1万円以上安い/

-口コミ・評判
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