カーリースをお得に利用するためにおすすめしたいのが、「クレジットカード払いのカーリースを選ぶこと」だ。
クレジットカード払いに対応しているカーリースなら、月額料金に応じてポイントを獲得できる。
月額料金や契約期間によっては、数万ポイントも獲得可能だ。
そこで本記事では、クレジットカード払い対応のカーリース10社を比較する。
おすすめのカーリースに加えて、ポイントが貯まりやすいクレジットカードも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
クレジットカード払い対応のカーリース9社

まずは、クレジットカード払い対応のカーリース9社を、おすすめ順に紹介する。
1. Cool MINT(クールミント)

おすすめポイント
- 「業界最安宣言」のカーリース
- 大手商社だからこその特別価格で提供
- 3年契約プランなら残価精算なし
おすすめ度 :★★★★★
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:23,320円(※)
公式サイト :https://mintsubsc.com/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『Cool MINT(クールミント)』は業界で唯一、「業界最安宣言」を行っているカーリースだ。
実際に月額料金を比較してみると、他のカーリースに比べて安く利用できる車種・グレードが多い。
これは、Cool MINTの運営母体が7大商社の双日グループであり、双日グループの自動車事業が世界中に幅広いネットワークを持っているため実現している。
また、Cool MINTの3年契約プランは残価精算がないため、契約満了時の精算金を気にせず利用できるのも大きなメリットだ。
残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースは通常、月額料金が高い。
しかしそこは「業界最安宣言」を行っているだけあり、低めの月額料金で提供しているのは「さすが双日グループ」と言える。
2 オリックスカーリース

おすすめポイント
- 契約途中での乗り換え、返却が可能
- 継続車検やメンテナンスは月額料金コミコミ
- もらえるプランもある充実したサービス
オリックスカーリースの評判・口コミを確認する
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種、輸入車
月額料金参考:37,840円(※)
公式サイト :https://www.carlease-online.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 2,000km/月(記事制作時点の情報)
『オリックスカーリース』は契約途中での乗り換えや返却も可能なカーリースだ。
たとえば5年契約プランなら、カーリース利用開始から2年が経過すれば、好きなタイミングで乗り換えや返却ができる。
中途解約による解約金などは発生しないので、ライフスタイルに合わせて乗りやすいのがメリットだ。
また、継続車検が基本のリース契約に組み込まれているカーリースとしては、月額料金が安い。
車のメンテナンス面であれこれ悩みたいくない人にも、オリックスカーリースはおすすめだ。
3. KINTO(キント)

おすすめポイント
- トヨタ公式の直営カーリース
- トヨタ車に乗るならまず検討すべき
- 継続車検も自動車保険(任意保険)のコミコミ
KINTO(キント)の評判・口コミを確認する
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:トヨタ、レクサス、スバル
月額料金参考:36,190円(※)
公式サイト :https://kinto-jp.com/
※「トヨタ ヤリス」X 2WD ガソリンを5年契約した場合、オプションなし、メンテナンスプラン標準装備、走行距離制限 1,500km/月(記事制作時点の情報)
『KINTO』はトヨタ公式のカーリースとして、人気の高いサービスだ。
トヨタとレクサスに加えて、一部のスバル車に乗れることはあまり知られていない。
しかも、KINTOの月額料金には継続車検と自動車保険(任意保険)がすでに組み込まれているので、車のメンテナンスや保険面であれこれ心配する必要がない。
トヨタ車のカーリースを希望していて、なおかつメンテナンスや自動車保険などを月額料金に組み込みたい人は、KINTOの利用を検討するといいだろう。
4. クルカ

おすすめポイント
- 3年契約の月額料金が比較的安い
- BYD3車種を取り扱っている
おすすめ度 :★★★・・
ラインナップ:国産31車種
月額料金参考:25,300円(※)
公式サイト :https://newcar.shop/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『クルカ』は、3年契約プランのみ取り扱っているカーリースだ。
取り扱っている車種の数は少ないが、3年契約プランで比較すると月額料金が安いカーリースだと言える。
また、中国の電気自動車メーカーであるBYDを3車種取り扱っている。
ただし、公式サイトに掲載されている情報が少ないため、サービス内容が不透明な部分も多い。
走行距離制限は標準で「1,000km/月」、プラス500km/月するごとに5,500円(税込)が月額料金に加算されるので、月間1,000km以上走る人にとっては割高だと言える。
5. カーコンカーリース

おすすめポイント
- 11年の長期リースプランがある
- 7年以上の契約プランで車がもらえる
- 特選車プランでオプション・メンテナンスがお得
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:32,340円(※)
公式サイト :https://morokomi.carcon.co.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 2,000km/月(記事制作時点の情報)
『カーコンカーリース』は、自動車修理・車検サービスを中心としたカーコンビニ倶楽部が提供するカーリースだ
カーコンカーリースには11年契約という長期リースプランがあり、月額料金を抑えられるのが大きなメリットだ。
また、7年以上の契約プランなら契約満了時に車がもらえるので、「ゆくゆくは車を自分のものにしたい」と考えている人は検討してみよう。
特選車プランのある車種の場合、オプションとメンテナンスパックを通常よりもお得に追加できる。
6. MOTAカーリース

おすすめポイント
- 最後に必ず車がもらえる
- アクセサリーパックの月額2,090円〜でお得
- 全車フロアマット付き(月額料金込み)
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:31,570円(※)
公式サイト :https://autoc-one.jp/lease/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを7年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限なし(記事制作時点の情報)
『MOTAカーリース』は、最後に必ず車がもらえるカーリースとして人気が高いサービスだ。
契約プランは7年・9年・11年の3タイプだが、契約満了時に車を返却する必要はなく、「最後には自分のものになる」というシンプルさがいい。
また、すべての契約プランで最後に車がもらえるので、走行距離制限を設けていないのも特徴である。
月額2,090円〜で追加できるアクセサリーパックには、カーナビ・ETC・ドライブレコーダー・バックカメラ)がセットで付くので、非常にお得だ。
また、標準の月額料金で全車フロアマット付きなのも嬉しいポイントだろう。
7. NORIDOKI(ノリドキ)

おすすめポイント
- 特選車のみの取り扱いで月額料金が安い
- 最大60万円の修理補償が付いてくる
おすすめ度 :★★★・・
ラインナップ:国産10車種ほど
月額料金参考:33,000円(※)
公式サイト :https://joycal.jp/noridoki/
※「トヨタ アクア」G 2WD ガソリンを3年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『NORIDOKI(ノリドキ)』は、3年契約プランと特選車のみを取り扱っているカーリースだ。
取り扱っているのは10車種前後(入れ替えあり)だが、特選車のみなのでいずれも月額料金が安い。
3年契約プランで比較すれば、間違いなく業界最安級のカーリースだ。
また、安心補償サービスの「たすカッター3」が利用者全員に付帯している。
パンクやガラス破損、落書き、バンパー破損の修理を最大60万円まで補償してくれるので、安心して利用できるのもNORIDOKI(ノリドキ)のメリットだ(修理1回あたり5,000円の免責金がかかる)。
8. コスモMyカーリース

おすすめポイント
- メンテナンスプラン加入でガソリン最大20円/L引き
- 免許取得費用も含めた「めんくるパック」がある
- 全国のコスモ石油SSでサポートを受けられる
おすすめ度 :★★★・・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:31,420円(※)
公式サイト :https://www.cosmo-mycar.com/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,500km/月(記事制作時点の情報)
『コスモMyカーリース』は、メンテナンスプランに加入するガソリンが「最大20円/L」割引されるカーリースだ(クレジットカードの指定あり、2年目以降は割引額が半額)。
「めんくるパック」は、免許取得費用も月額料金に含められるユニークなサービスだ。
ガソリン割引やめんくるパックなど魅力の多いカーリースだが、「月額料金が高い」点に注意しよう。
同じ契約条件でも、「SOMPOで乗ーる」や
「Cool MINT」なら月額料金が6,000円以上安い。
ガソリンの割引額を差し引いても月額料金が高いため、コ月額料金以外の部分でメリットを見出せるかが重要だ。
9. ポチモ

おすすめポイント
- 契約満了後は必ず車がもらえる
- apollostation cardでガソリン7円引き
おすすめ度 :★★★・・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:24,310円(※)
公式サイト :https://pochi-mo.com/newcar/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを9年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限なし(記事制作時点の情報)
『ポチモ』は出光グループが提供しているカーリースだ。
9年契約プランのみの提供だが、契約満了後は必ず車がもらえる。
さらに、出光グループが発行しているクレジットカード「apollostation card」で月額料金を支払うと、ガソリン代が7円引きになる(apollostationのみ、50L/月まで)。
すでに「apollostation card」を持っている人、「apollostation card」を発行しても良い人にとっては、お得なカーリースと言える。
クレジットカード払い対応のカーリースで月額最安は「Cool MINT(クールミント)」

クレジットカード払い対応のカーリースの中で、月額料金が最も安いのはCool MINT(クールミント)だった。
以下は、「トヨタ ライズ」を利用した場合の月額料金の比較だ。

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ オリックスカーリース(7年・9年契約プラン)・カーコンカーリース(7年・9年契約プラン)・MOTAカーリース・ポチモは契約満了後に車をもらえる
※1 Cool MINT・コスモMyカーリース:500km/月、クルカ・NORIDOKI:1,000km/月、KINTO:1,500km/月、オリックスカーリース・カーコンカーリース:2,000km/月、MOTAカーリース・ポチモ:制限なし
Cool MINT(クールミント)は、3年・5年・7年・9年契約プランのすべてで、月額料金が最安となっている。
3年・5年・7年契約プランは、月額料金が他のカーリースよりも1万円以上やすい場合もある。
また、利用できるクレジットカードの国際ブランドはVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブと幅広い。
クレジットカード払いに対応しているカーリースを利用するなら、まずはCool MINT(クールミント)を選ぼう。
2番目のおすすめは「オリックスカーリース」
Cool MINT(クールミント)は、クレジットカード払いに対応しているカーリースの中で、月額料金が最安だ。
カーリースを選ぶにあたって、月額料金が安いことは最重要ポイントである。
ただし、Cool MINT(クールミント)は取り扱っている車種が少ないため、乗りたい車種が見つからない可能性もある。
そこで、オリックスカーリースも候補としておすすめしたい。
オリックスカーリースは、すべての契約プランにオイル交換・車検無料クーポンがついている。
しかも、7年・9年・11年契約プランなら、契約満了後に必ず車をもらえるお得なカーリースだ。
「Cool MINT(クールミント)に乗りたい車種がなかった」という人は、次にオリックスカーリースを検討しよう。
トヨタ車種なら「KINTO(キント)」もおすすめ
トヨタ公式のカーリースであるKINTO(キント)は、トヨタ車種に乗りたい人におすすめだ。
オイル交換・車検だけでなく、タイヤ交換やバッテリー交換など、あらゆるメンテナンス費用が月額料金に含まれている。
しかも、自動車保険(任意保険)も月額料金に含まれているため、個別に契約する必要がない。
一見すると月額料金は高いが、これだけの項目が含まれていると考えると、コスパの高いカーリースだと言える。
したがって、トヨタ車種またはレクサス車種に乗りたい人は、KINTO(キント)も検討しよう。
※ KINTO(キント)で取り扱っているスバル車種はクレジットカード払いに対応していない
カーリースと相性抜群!おすすめクレジットカード4選

ここでは、カーリースと相性の良い、おすすめクレジットカード4選を紹介する。
楽天カード|常時1.0%還元&楽天市場で3.0%還元

※ 楽天の会員ランクがダイヤモンド会員またはプラチナ会員の場合、その他の会員ランクは年会費550円(税込)
『楽天カード』は、常時1.0%(100円=1ポイント)とポイント還元率が比較的高い。
しかも、楽天市場で利用すればいつでも3.0%還元されるので、おすすめのクレジットカードだ。
獲得した楽天ポイントは1ポイント=1円として、楽天市場や楽天Pay・楽天edyなどで利用できる。
ポイントの使い道が非常に多いため、ポイントの「貯まりやすさ」だけでなく「使いやすさ」も大きなメリットだ。
また、楽天カードは専業主ふや学生でも発行できるクレジットカードなので、幅広い人におすすめしたい。
JCB カード W|常時1.0%還元のプロパーカード

※ 1,000円のクレジット利用につき2ポイント獲得、1ポイント=5円相当に交換した場合のポイント還元率を掲載
『JCB カード W』は、常時1.0%(※)とポイント還元率が比較的高いプロパーカードだ。
※ 1,000円のクレジット利用につき2ポイント獲得、1ポイント=5円相当に交換した場合のポイント還元率を掲載

JCB カード Wは申し込み可能な年齢が「18歳以上39歳以下」となっているため、申し込み可能なうちに発行しておきたいクレジットカードだ。
新規入会キャンペーンを頻繁に行なっているため、お得なうちに申し込んでほしい。
リクルートカード|常時1.2%還元の高還元カード

※1 国際ブランドをJCBにした場合、VISAまたはMastercardは申し込みからカードが届くまで1週間ほど
※2 国際ブランドVISAまたはMastercardにした場合は、発行手数料1,000円がかかる
『リクルートカード』は、常時1.2%(1,000円=12ポイント)の高還元カードだ。
通常時のポイント還元率がトップクラスであり、券面がスタイリッシュなこともあり、人気が高い。
貯まったポイントはリクルートグループのサービスやAmazonで利用したり、Pontaポイントやdポイントに交換したり、使い道が豊富だ。
旅行傷害保険については、海外旅行だけでなく国内旅行も補償されるため、サービスも充実している。
「少しでも多くのポイントを獲得したい」という人は、リクルートカードに申し込もう。
三井住友カード(NL)|スマホタッチ決済で7.0%還元

『三井住友カード(NL)』は、常時0.5%(200円=1ポイント)とポイント還元率こそ低めだが、SMBCグループのブランド力があるクレジットカードだ。
しかも、三井住友カード(NL)で年間100万円以上のクレジット利用があれば、「三井住友カード ゴールド(NL)」に無料でアップグレードされる。
アップグレード後の年会費も永年無料なので、無料でゴールドカードを手に入れるチャンスもある。
クレジットカード払いに対応しているカーリースを三井住友カード(NL)で利用すれば、年間数十万円のクレジット利用は簡単に達成できる。
あとは、光熱費・食費・日用品などの支払いを三井住友カード(NL)にまとめれば、年間100万円のクレジット利用を達成できるだろう。
カーリースの利用を機に、三井住友カード ゴールド(NL)を無料で手に入れてほしい。
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するメリット

ここでは、クレジットカード払い対応のカーリースを利用する、4つのメリットを紹介する。
1. 月額料金に応じたポイントが貯まる
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するメリット1つめは、「月額料金に応じたポイントが貯まる」だ。
カーリースの支払いでクレジットカード払いを選択すると、月額料金に応じてポイントを獲得できる。
たとえば、常時1.2%還元の「リクルートカード」でカーリースの支払いを行うと、ポイント獲得数は次のようになる。
\還元率1.2%のクレカで獲得できるポイント/

毎月獲得できるのは数百ポイントだが、契約期間全体の合計は数万ポイントに達する。
月額料金と契約期間によっては、決してバカにできない獲得数になるだろう。
そのため、クレジットカード払いに対応しているカーリースを選ぶ方が、お得に車に乗れると言える。
2. カードの新規入会でポイントがもらえる
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するメリット4つめは、「カードの新規入会でポイントがもらえる」だ。
カーリースの利用を機に、クレジットカードを新しく発行する場合、新規入会特典を獲得できる可能性がある。
たとえば、「楽天カード」なら新規入会と1円以上の利用で、楽天ポイントを5,000ポイント獲得できる。
楽天ポイントは1ポイント=1円としてさまざまなシーンで利用できるため、クレジットカードを発行し、カーリースを利用するだけで5,000円相当のポイントをもらえるのは大きなメリットだ。
「リクルートカード」なら、新規入会と1円以上の利用で、リクルートポイントを4,000ポイント獲得できる。
このように、カーリースの利用を機に、クレジットカードを新しく発行すれば、さらにお得に車に乗れる。
\おすすめクレジットカードの新規入会特典/
新規入会特典 | 獲得条件 | |
楽天カード | 5,000ポイント | 新規入会&1円以上の利用 |
JCB カード W | 20%キャッシュバック (上限15,000円) | <下記いずれかでの商品購入> Amazon App Store Google Play Store <下記ずれかを使用した支払い> Apple Pay Google Pay MyJCB Pay |
リクルートカード | 4,000ポイント | 新規入会&1円以上の利用 |
三井住友カード(NL) | 5,000ポイント | 新規入会&ID連携&スマホタッチ決済の利用 |
※ 掲載しているキャンペーンは予告なく終了または変更される場合がある
3. 支払いサイクルを遅らせられる
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するメリット2つめは、「支払いサイクルを遅らせられる」だ。
カーリースの支払いは、毎月決まった日に行われる。
たとえば、KINTO(キント)の支払い日は毎月2日だ。
口座振替でカーリースの月額料金を支払う場合、毎月2日に月額分の金額が引かれることになる。
一方、クレジットカードで支払う場合、毎月2日にKINTO(キント)からカード会社に対して請求が行われる。
利用者がKINTO(キント)の月額料金を実際に支払うのは、クレジットカードの請求日だ。
つまり、クレジットカード払いのカーリースなら、支払いサイクルを遅らせられる。
そのため、「支出計画をしっかり立てたい」という人にも、クレジットカード払いのカーリースがおすすめだ。
4. カーリースでも信用情報が積み上がる
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するメリット3つめは、「カーリースでも信用情報が積み上がる」だ。

カーリースは自動車ローンと異なり、お金ではなく車を借りるサービスだ。
そのため、自動車ローンのように信用情報を積み重ねて、金融機関からの信用度を上げることはできない。
一方で、クレジット利用情報は、信用情報として記録される。
つまり、クレジットカード払い対応のカーリースを利用すれば、間接的に信用情報を積み重ねられる。
金融機関からの信用度を上げられるため、将来的に住宅ローンや教育ローンなどの審査が有利になる。
もちろん、クレジット利用の支払いを毎月きっちり行うことが前提なので、支払い忘れがないよう注意してhそいい。
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するときの注意点

ここでは、クレジットカード払い対応のカーリースを利用するときの、2つの注意点を紹介する。
1. カーリースによって対応国際ブランドが異なる
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するときの注意点1つめは、「カーリースによって対応国際ブランドが異なる」だ。
以下は、本記事で紹介しているカーリースごとの、対応国際ブランドをまとめた表だ。

ほとんどのカーリースは、VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスといった主要国際ブランドに対応している。
ダイナースクラブのクレジットカードで支払いたい場合は、対応しているカーリースを選ぼう。
ポチモについては「apollostation card」での支払いにしか対応していないので、注意してほしい。
2. クレジットカード払いを利用できないことがある
クレジットカード払い対応のカーリースを利用するときの注意点1つめは、「クレジットカード払いを利用できないことがある」だ。
本記事で紹介しているカーリースのうち、下記のカーリースについては、クレジットカード払いを利用できないことがある。
これらのカーリースは複数のオートリース会社と提携しており、最終的に契約するオートリース会社によってはクレジットカード払いに対応していない。

一方、下記のカーリースはオートリース会社がサービスを直接提供しているため、確実にクレジットカード払いを選択できる。
クレジットカード払いを確実に選択したい場合は、これらのカーリースから優先的に申し込もう。
おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる。
- クレジットカード払い対応のカーリースで月額最安は「Cool MINT(クールミント)」
- 豊富な車種ラインナップから選びたいなら「オリックスカーリース」がおすすめ
- トヨタ車種・レクサス車種に乗りたいならトヨタ公式の「KINTO(キント)」がおすすめ
- クレジットカード払いのカーリースなら月額料金に応じてポイントが貯まる
- 毎月の獲得ポイントは少ないが契約期間の合計は数万ポイントに達する
- カーリースの利用を機にクレジットカードを発行すれば新規入会特典がもらえてさらにお得
クレジットカード払い対応のカーリースで一番のおすすめは、「Cool MINT(クールミント)」だ。
車種や契約プランによっては、他のカーリースよりも5,000〜10,000円も月額料金が安い。
しかも、大手商社の双日グループが運営するカーリースなので、提供されるサービスへの安心感もある。
クレジットカード払い対応のカーリースを利用したいなら、まずはCool MINT(クールミント)に申し込もう。
Cool MINT(クールミント)で乗りたい車種が見つからなかった場合は、「オリックスカーリース」がおすすめだ。