リース業界大手のオリックスグループが提供するオリックスカーリースには、4つのプランがある。
\オリックスカーリースの4つのプラン/
契約期間 | 契約満了時 | 乗り換え・返却 | |
いまのりくん | 5年 | 返却する 乗り換える | 契約満了日の 3年前から可能 |
いまのりセブン | 7年 | もらう 返却する 乗り換える | 契約満了日の 2年前から可能 |
いまのりナイン | 9年 | ||
いまのりイレブン | 11年 |
これらのプランの中で、一番人気が9年契約の「いまのりナイン」だ。
そこで本記事では、オリックスカーリースで一番人気の「いまのりナイン」について、プラン内容やメリット・デメリットを紹介する。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。
オリックスカーリース「いまのりナイン」の月額料金

ここでは、オリックスカーリース「いまのりナイン」の月額料金を紹介する。
まずは気になる月額料金をチェックしてみよう。
※ 紹介する車種はオリックスカーリースの人気ランキングを参考
「ダイハツ ミライース」の月額料金

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
オリックスカーリースの「いまのりナイン」なら、必要なオプションを付けても「ダイハツ ミライース」を月々1万円台で利用できる。
オイル交換・車検は無料クーポンが付くので、月々1万円台で9年間車を利用できるのは、かなりお得だ。
しかも、契約満了後はそれまで乗っていた「ダイハツ ミライース」をもらうことができる。
「トヨタ ライズ」の月額料金

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
コンパクトSUVとして人気のある「トヨタ ライズ」は、必要なオプションを含めても月々3万円台で利用可能だ。
ちなみに、トヨタ公式カーリースのKINTO(キント)にて、同じオプション内容で「トヨタ ライズ」を利用すると、月額料金は39,380円になる(※)。
KINTOと比較しても、オリックスカーリースの「いまのりナイン」なら、かなりお得に利用できる。
しかも、オリックスカーリースの「いまのりナイン」なら、契約満了後にはそれまで乗っていた「トヨタ ライズ」をもらえる。
※ KINTOの契約期間は最長7年なので、7年契約プランの月額料金を掲載
「ダイハツ タント」の月額料金

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
「ダイハツ タント」は、2024年における軽自動車の年間新車販売台数3位の人気車種だ(全国軽自動車協会連合会より)。
SOMPOで乗ーるにおいて、同じ条件で「ダイハツ タント」を利用すると、月額料金は29,390円になる。
リックスカーリースの「いまのりナイン」なら、月額料金が約4,700円も安い。
「トヨタ プリウス」の月額料金

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
「トヨタ プリウス」は、2024年における乗用車の年間新車販売台数6位の人気車種だ。
燃費の良さやリセールバリュー(再販価値)の高さ、充実した安全装備により、高い人気を誇っている。
これを月額42,350円で乗ることができ、契約満了後にはそのまま車をもらえるので、やはりお得と言える。
「ホンダ N-BOX」の月額料金

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
「ホンダ N-BOX」は、軽自動車の年間新車販売台数で10年連続1位を獲得している、超人気車種だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」なら、9年契約プランを取り扱っている他のどのカーリースよりも、「ホンダ N-BOX」に安く乗れる。
もちろん、契約満了後にはそれまで乗っていた「ホンダ N-BOX」をもらえるので、お得感が非常に高い。
オリックスカーリース「いまのりナイン」のメリット

ここでは、オリックスカーリースの「いまのりナイン」を利用する、10のメリットを紹介する。
1. 9年契約プランとして業界最安級カーリース
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する1つめのメリットは、「9年契約プランとして業界最安級カーリース」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、9年契約プランを提供しているカーリースの中でも月額料金が安い。
実際に、9年契約プランを提供しているカーリースと比較してみよう。

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※1 ニコノリ:500km/月、SOMPOで乗ーる・Cool MINT:1,000km/月、ピタクル:1,500km/月、オリックスカーリース・カーコンカーリース:1,500km/月
2番目に安いSOMPOで乗ーると比較すると、オリックスカーリースの「いまのりナイン」の月額料金は560円安い。
9年間の総額で比較すると、60,480円安いことになる。
このように、オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、9年契約プランの月額料金が安いことが最大のメリットだ。
2. 7年経ったらいつでも乗り換え・返却できる
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する2つめのメリットは、「7年経ったらいつでも乗り換え・返却できる」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、契約開始から7年が経過すると、利用者の好きなタイミングで乗り換えまたは返却が可能になる。

つまり、契約開始から7年が経過すれば、中途解約金を支払わずにリース契約をいつでも中途解約できる。
「家族が増えた」「子供が大きくなった」「子供が独り立ちした」「転勤することになった」など、さまざまなライフスタイルの変化に合わせて乗り換え・返却できるのもメリットの一つだ。
3. 契約満了後には車をそのままもらえる
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する3つめのメリットは、「契約満了後には車をそのままもらえる」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、契約満了後にそれまで乗っていた車をもらえる。
つまり、自動車ローンとほぼ同じ感覚で利用しながら、車の維持にかかる支出をフラットにできる。
車の維持費用に対するストレスを軽減しながら、契約満了後には車をもらえるのが嬉しいポイントだ。
4. 契約満了後に車検を無料で受けられる
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する4つめのメリットは、「契約満了後に車検を無料で受けられる」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、契約満了後に車をもらう場合、車検を無料で受けられる。
<無料になる費用>
- 車検基本料:20,000〜100,000円
- 名義変更費用:10,000〜15,000円
車検基本料は、車種によっては10万円前後になるため、かなりお得に車をもらうことができる。
名義変更費用も10,000〜15,000円ほどかかるものなので、費用を浮かせた上で車をもらえるのは嬉しいポイントだ。
5. オイル交換・車検無料クーポンがもらえる
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する5つめのメリットは、「オイル交換・車検無料クーポンがもらえる」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、契約期間中のオイル交換とオイルエレメント交換、さらに車検が無料になるクーポンが付いている。

オイル交換は半年に一度、オイルエレメント交換は1年に一度、車検は3回分が無料になる。
\「いまのりナイン」のメンテナンススケジュール/

オイル交換の費用が5,000円(×9回=45,000円)、オイルエレメント交換の費用が8,000円(×5回=40,000円)、車検費用が10万円(×3回=30万円)と仮定すると、合計で385,000円分が無料になる。
かなりお得なクーポンが付いてくるので、オリックスカーリースの「いまのりナイン」はお得度の高いプランだと言える。
6. 月額料金を抑えられる
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する6つめのメリットは、「月額料金を抑えられる」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、5年契約・7年契約プランに比べると、月額料金が安い。
\オリックスカーリース 契約期間ごとの月額料金/

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
5年契約プランと比較すると、「いまのりナイン」の月額料金は約14,000円も安い。
月々の支払い負担を抑えたい場合は、「いまのりナイン」を選択するといいだろう。
7. 走行距離制限が2,000km/月とたっぷり
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する7つめのメリットは、「走行距離制限が2,000km/月とたっぷり」だ。
カーリースには通常、走行距離制限が設けられている。
走行距離制限を超えて走行すると、契約満了時に超過距離に応じた精算金が発生する。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」にも走行距離制限は設けられているが、2,000km/月とたっぷり設けられているため、制限を超えることは稀だ。
制限をほぼ気にせず利用できるのも、オリックスカーリースの「いまのりナイン」のメリットと言える。
8. 車をもらうなら走行距離制限を気にしなくていい
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する8つめのメリットは、「車をもらうなら走行距離制限を気にしなくていい」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、契約満了後に車をもらうことができる。
しかも、車をもらうことを前提で利用すれば、走行距離制限を気にしなくていい。
最終的には車が自分のものになるため、走行距離制限を気にせず利用できる。
9. 最大20万円の免責金額が設けられている
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する9つめのメリットは、「最大20万円の免責金額が設けられている」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、車の乗り換えまたは返却のときに、残価精算が発生する「オープンエンド方式」のカーリースだ。
残価精算とは?
契約時に車両価格から差し引いた残価(将来的な査定額)と、契約満了時の実際の査定額の差額を清算すること。実際の査定額が残価を下回ると、その差額を支払う必要がある。
ただし、オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、他のカーリースと比べて、精算金を支払うリスクが少ない。
なぜなら、「最大20万円の免責金額」が設けられているためだ。
たとえば、中途解約または契約終了後に車を返却すると、10万円が免責される。
車を返却するときの査定額が、契約時に設定した残価を下回ったとしても、「10万円はオリックスカーリースが負担してくれる」ということだ。
また、中途解約または契約終了後にオリックスカーリースで新車に乗り換えると、免責金額は20万円に増える。
オリックスカーリースで中途解約または契約満了後に | |
車を返却する場合 | 10万円の免責 |
新車に乗り換える場合 | 20万円の免責 |
このように、オリックスカーリースには最大20万円の免責金額が設定されているため、他のカーリースと比べて「精算金を支払うリスク」が低いのだ。
10. クレジットカード払いでポイントが貯まる
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する10こめのメリットは、「クレジットカード払いでポイントが貯まる」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、口座振替(銀行引き落とし)またはクレジットカードによる支払いに対応している。
クレジットカード払いなら、月額料金に対するポイントを獲得できるため、カーリースをお得に利用できる支払い方法だ。
たとえば、ポイント還元率1.2%の「リクルートカード」でオリックスカーリースの月額料金を支払うと、獲得できるポイントは以下のようになる。
\還元率1.2%のクレカで獲得できるポイント/

毎月獲得できるポイントは少ないが、月額料金と契約期間によっては、合計数万円分のポイントを獲得できる。
オリックスカーリース「いまのりナイン」のデメリット

ここでは、オリックスカーリースの「いまのりナイン」を利用する、6つのデメリットを紹介する。
1. メンテナンス費用の一部は自己負担
オリックスカーリース「いまのりナイン」を利用する1つめのデメリットは、「メンテナンス費用の一部は自己負担」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」には、期間中のオイル交換・オイルエレメント交換と車検が無料になるクーポンが付いている。

この無料クーポンにより、車のメンテナンスにかかる支出をフラットにできる。
一方で、以下のメンテナンス項目については、利用者の自己負担になるので注意してほしい。
- タイヤ交換
- バッテリー交換
- その他の部品代金・交換工賃
- 代車手配
- 鈑金修理
- 法定12ヶ月点検
「その他の部品代金・交換工賃」とは、たとえばブレーキパッドやワイパーなどの消耗品交換費用は、利用者の自己負担になる。
2. 自動車保険(任意保険)が含まれていない
オリックスカーリース「いまのりナイン」の2つめのデメリットは、「自動車保険(任意保険)が含まれていない」だ。
トヨタ公式のKINTO(キント)は、基本のリース契約に自動車保険が含まれている。
月額料金が比較的高いカーリースだが、自動車保険も含まれていると考えると、コスパは高いと言える。
一方、オリックスカーリース「いまのりナイン」の基本のリース契約には、自動車保険が含まれていない。
もっとも、KINTO以外のカーリースはすべて自動車保険が含まれていないので、リックスカーリースの「いまのりナイン」に限ったデメリットではない。
\自動車保険(任意保険)もコミコミ/
3. 5年・7年契約プランよりも費用総額が高い
オリックスカーリース「いまのりナイン」の3つめのデメリットは、「5年・7年契約プランよりも費用総額が高い」だ。
オリックスカーリーの「いまのりナイン」は、5年・7年契約プランと比べて月額料金が安い。
しかし、費用総額で比べると5年・7年契約プランよりも高いので、注意が必要だ。
\オリックスカーリース 契約期間ごとの月額料金/

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
5年契約プランの費用総額と比べると、「いまのりナイン」の方が50万円ほど高い。
月額料金ではなく費用総額を抑えたい場合は、5年・7年契約プランの利用を検討しよう。
4. 輸入車・高級車を取り扱っていない
オリックスカーリース「いまのりナイン」の4つめのデメリットは、「輸入車・高級車を取り扱っていない」だ。
オリックスカーリースは、国産主要メーカーを取り扱っているカーリースだ。
<オリックスカーリースの取り扱い車種>
トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、三菱、マツダ、スバル、ダイハツ
一方で、メルセデス・ベンツやBMWなどの輸入車、レクサスなどの高級車の取り扱いは行っていない。
5. 車種によっては他のカーリースの方が安い
オリックスカーリース「いまのりナイン」の5つめのデメリットは、「車種によっては他のカーリースの方が安い」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、9年契約プランのカーリースの中では、月額料金がトップクラスで安い。
しかし、車種によっては他のカーリースの方が安い場合があるので、注意してほしい。
たとえば、「ホンダ ヴェゼル」の9年契約プランの月額料金を、SOMPOで乗ーると比較してみよう。

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
このように、「ホンダ ヴェゼル」についてはオリックスカーリースの「いまのりナイン」よりも、SOMPOで乗ーるの方が月額料金が1,400円ほど安い。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」を利用するときは、他のカーリースを月額料金を比較した上で利用しよう。
\車種によってはこっちの方が安い/
6. 走行距離制限を自分で選べない
オリックスカーリース「いまのりナイン」の6つめのデメリットは、「走行距離制限を自分で選べない」だ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、走行距離制限が2,000km/月とたっぷり設けられている。
一方、JAMA(一般社団法人日本自動車工業会)の調査によると、日本人の月間走行距離の平均は「362km」だ(2023年度 乗用車市場動向調査より)。
オリックスカーリース「いまのりナイン」の走行距離制限は、平均の約5.5倍なので、人によってはかなりのオーバースペックになる。
また、オリックスカーリースの「いまのりナイン」は走行距離制限を自分で選べないため、制限を短くして月額料金を抑えることができない。
これに対して、SOMPOで乗ーるやCool MINT(クールミント)は走行距離制限を選べるため、自分に合った走行距離制限を選ぶことで、月額料金を抑えることが可能だ。
\走行距離制限が選べて月額料金も安い/
オリックスカーリース「いまのりナイン」はこんな人におすすめ

ここでは、オリックスカーリースの「いまのりナイン」をおすすめする人の特徴を紹介する。
最低7年は同じ車に乗りたい
「最低7年は同じ車に乗りたい」人は、オリックスカーリースの「いまのりナイン」がおすすめだ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、契約開始から7年が経過すると、車の乗り換えまたは返却が自由にできる。

そのため、最低7年は同じ車に乗りたいと考えている人は、オリックスカーリースの「いまのりナイン」がおすすめだ。
契約開始から7年が経過したところで、「継続」「乗り換え」「返却」を自由に判断できるため、ライフスタイルの変化に合わせて利用しやすい。
車の維持費用をフラットにしたい
「車の維持費用をフラットにしたい」人は、オリックスカーリースの「いまのりナイン」がおすすめだ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」には、契約期間中のオイル交換・オイルエレメント交換と車検の無料クーポンが付いている。
また、車検無料クーポンは以下のメンテナンス費用も無料になる。
- オイル交換
- オイルエレメント交換
- タイヤローテーション
- バッテリー液補充
- ウォッシャー液補充
- ブレーキオイル交換
- ロングライフクーラント交換
一部自己負担になるメンテナンス費用はあるが、車の維持費用の大部分をフラットにできるのは大きなメリットだ。
契約満了後の選択肢を増やしたい
「契約満了後の選択肢を増やしたい」人は、オリックスカーリースの「いまのりナイン」がおすすめだ。
一般的なカーリースは、契約満了後には車を「返却する」「乗り換える」という選択肢しかない。
一方で、オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、契約満了後に車を「もらう」「返却する」「乗り換える」という3つの選択肢がある。
一般的なカーリースよりも契約満了後の選択肢が多いため、「将来何があるかわからない」と不安な人は、オリックスカーリースの「いまのりナイン」を選ぶといいだろう。
カーリース大手の安心感がほしい
「カーリース大手の安心感がほしい」人は、オリックスカーリースの「いまのりナイン」がおすすめだ。
オリックスカーリースを提供しているオリックス自動車株式会社は、リース業界の売上高トップ企業だ。
オリックス自動車株式会社の企業情報 | |
設立 | 1973年6月 |
本社所在地 | 〒105-0014 東京都港区芝3-22-8 オリックス乾ビル |
主な事業内容 | 自動車リース レンタカー カーシェアリング 中古車販売・売却サポート |
株主 | オリックス株式会社 100%出資 |
倒産リスクが少なく、将来にわたって安定したサービスを受けられる安心感は大きいだろう。
9年契約プランを最安で利用したい
「9年契約プランを最安で利用したい」人は、オリックスカーリースの「いまのりナイン」がおすすめだ。
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、9年契約プランのカーリースの中で、業界最安級のカーリースだ。
実際に月額料金比較を見てみよう。

※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※1 ニコノリ:500km/月、SOMPOで乗ーる・Cool MINT:1,000km/月、ピタクル:1,500km/月、オリックスカーリース・カーコンカーリース:1,500km/月
このように、オリックスカーリースの「いまのりナイン」なら「ホンダ N-BOX」の9年契約が一番安い。
ただし、車種によってはオリックスカーリースの「いまのりナイン」が最安ではないので注意してほしい。
オリックスカーリース「いまのりナイン」より安いカーリースはある?

オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、9年契約プランのカーリースの中で、月額料金が最安級だ。
しかし、車種によっては他のカーリースの方が、月額料金が安いことがある。
ここでは、オリックスカーリース「いまのりナイン」より安い可能性のあるカーリースを3社紹介する。
9年契約プランのカーリースを利用するときは、ここで紹介する3社のカーリースと、オリックスカーリースの「いまのりナイン」を含めた4社の月額料金を比較した上で利用してほしい。
1. SOMPOで乗ーる

おすすめポイント
- 業界最安級の月額料金で新車に乗れる
- メンテナンスプランが充実している
- 自動車保険(任意保険)もコミコミで利用できる
SOMPOで乗ーるの評判・口コミを確認する
おすすめ度 :★★★★★
ラインナップ:国産全車種、輸入車
月額料金参考:24,180円(※)
公式サイト :https://sompo-de-noru.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『SOMPOで乗ーる』は数あるカーリースの中でも、業界最安級の月額料金で新車に乗れるサービスだ。
国産全車種から好きな車を選べるだけでなく、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった輸入車や高級車ののラインナップも充実している。
SOMPOグループだからこそ「自動車保険(任意保険)」にも強みがあり、自動車保険を月額料金に含められる。
さらに、自動車保険のノンフリート等級も引き継げるため、保険料が安くなる数少ないカーリースだ。
カーリースの利用を考え始めたらまず最初に検討してほしい、すべての人におすすめのカーリースだと言える。
2. Cool MINT

おすすめポイント
- 「業界最安宣言」のカーリース
- 大手商社だからこその特別価格で提供
- 3年契約プランなら残価精算なし
おすすめ度 :★★★★★
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:23,320円(※)
公式サイト :https://mintsubsc.com/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『Cool MINT(クールミント)』は業界で唯一、「業界最安宣言」を行っているカーリースだ。
実際に月額料金を比較してみると、他のカーリースに比べて安く利用できる車種・グレードが多い。
これは、Cool MINTの運営母体が7大商社の双日グループであり、双日グループの自動車事業が世界中に幅広いネットワークを持っているため実現している。
また、Cool MINTの3年契約プランは残価精算がないため、契約満了時の精算金を気にせず利用できるのも大きなメリットだ。
残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースは通常、月額料金が高い。
しかしそこは「業界最安宣言」を行っているだけあり、低めの月額料金で提供しているのは「さすが双日グループ」と言える。
3. ニコノリ

おすすめポイント
- 審査に不安な人でも通過率が高い
- 最短2週間で新車に乗れる
ニコノリの評判・口コミを確認する
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:25,256円(※)
公式サイト :https://www.niconori.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 500km/月(記事制作時点の情報)
『ニコノリ』は審査に通りやすいことを自称しているカーリースだ。
実際のところ、ニコノリは4社のオートリース会社と提携しているため、審査に通る可能性はその分高くなる。
ただし、契約するオートリース会社によって月額料金が変わる可能性があることに注意してほしい。
また、ニコノリは全国のディーラーとの提携により、新車を短期間で納期できるシステムを構築している。
運が良ければ2週間ほどで納車されるので、車を急ぎ必要としている人におすすめだ。
オリックスカーリース「いまのりナイン」の申し込み方法
ここでは、オリックスカーリースの「いまのりナイン」の申し込み方法を紹介する。
ここでは、オリックスカーリースの申し込みと審査、納車までの流れを紹介する。
1. サイトにアクセスする
まずは、オリックスカーリースの公式サイトにアクセスしよう。

画面を下にスクロールしたら、検索欄に車種名を入力したり、メーカーを選択したり、乗りたい車を探そう。

2. 乗りたい車を選ぶ
検索に該当する車種が表示されるので、乗りたい車種を押そう。

3. グレードやカラーを選択する
次に、選択した車種のページが表示される。

画面を下にスクロールして、乗りたいグレードとカラーを選択しよう。

4. オプションを選択する
画面を下にスクロールするとオプションを選択できるため、好きなオプションを選択しよう。

より詳しくオプションを選択したい人は、画面下部にある「メーカー純正オプションをご希望の方や、ボーナス併用払いを設定したい方」を押そう。

詳細な見積もり画面では、頭金やボーナス払いも設定した上で料金シミュレーションを確認できる。
5. リース料金を確認する
画面を下にスクロールし、頭金の有無と金額を選択したら、「リース料を見る」を押そう。

6. 検討しているプランを選ぶ
料金シミュレーションが自動的に表示されるので、「いまのりナイン」の部分に表示されている「審査を申し込む」を押そう。

7. 審査申し込みに進む
次に表示される画面を下にスクロールし、「同意する」にチェックを入れたら「審査を申し込む」を押そう。

8. 審査に必要な情報を入力する
オリックスカーリースの審査に必要な情報を入力する画面が表示される。

免許証画像のアップロードし、審査に必要な情報を入力しよう。
入力項目は以下のとおりだ。
- 氏名、性別、生年月日
- 現住所と住民票住所の一致の確認
- 自宅住所、電話番号、メールアドレス
- 住居形態、居住年数
- 配偶者の有無、同居人数
- 運転免許証番号
- リース料の支払い方法
- オリックス自動車のリース契約有無
- 勤務先の種別、勤務先名
- 業種、役職
- 勤務先住所、勤務先電話番号
- 勤続年数、年収
入力を終えたら「入力内容を確認する」を押そう。
8. 内容を確認して審査に申し込む
ここまでの入力内容を確認する画面が表示されるので、入力内容に誤りが
ないかをチェックしよう。
オリックスカーリースの審査は入力した内容で行われるため、入力内容に誤りがあると審査が進まなかったり、審査落ちの原因になったりする。
そのため、入力内容は入念にチェックした上で審査に進んでほしい。
入力内容をしっかりとチェックしたら、画面を下にスクロールして「この内容で申し込む」を押そう。
9. リース契約書をオリックス自動車の返送する
オリックスカーリースの審査申し込みが完了すれば、あとは審査結果を待つのみだ。
審査結果は1〜3営業日以内に届くのが一般的だ。
審査に通過すると、オリックス自動車から郵送で契約書が届く。
契約内容を確認した上で、署名・捺印を行い、オリックス自動車に返送しよう。
返送した契約書をオリックス自動車が確認すると、契約どおりの車をディーラーに発注してくれる。
また、返送した契約書に不備がなければ、オリックス自動車が契約書を確認した時点で「契約締結」となる。
10. ディーラーからの連絡を受ける
オリックスカーリースでのリース契約が完了すると、オリックス自動車がディーラーに契約どおりの車を発注する。
後日、ディーラーの担当者から連絡が来るので対応しよう。
その際に、新車購入に必要な書類について案内されるので、書類を用意し、ディーラーの担当者の指示に従って提出しよう。
11. 納車
ここまでのステップを完了すると、あとは車の納車を待つだけだ。
オリックスカーリースは自宅納車を行っているカーリースなので、納車日にはディーラーの担当者が利用者の自宅まで車を届けてくれる。
ちなみに、原則として自宅納車であり、ディーラー店舗での受け渡しは行っていないので注意してほしい。
おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる。
<オリックスカーリース「いまのりナイン」のメリット>
- 9年契約プランとして業界最安級カーリース
- 7年経ったらいつでも乗り換え・返却できる
- 契約満了後には車をそのままもらえる
- 契約満了後に車検を無料で受けられる
- オイル交換・車検無料クーポンがもらえる
- 月額料金を抑えられる
- 走行距離制限が2,000km/月とたっぷり
- 車をもらうなら走行距離制限を気にしなくていい
- 最大20万円の免責金額が設けられている
- クレジットカード払いでポイントが貯まる
<オリックスカーリース「いまのりナイン」のデメリット>
- メンテナンス費用の一部は自己負担
- 自動車保険(任意保険)が含まれていない
- 5年・7年契約プランよりも費用総額が高い
- 輸入車・高級車を取り扱っていない
- 車種によっては他のカーリースの方が安い
- 走行距離制限を自分で選べない
<オリックスカーリース「いまのりナイン」はこんな人におすすめ>
- 最低7年は同じ車に乗りたい
- 車の維持費用をフラットにしたい
- 契約満了後の選択肢を増やしたい
- カーリース大手の安心感がほしい
- 9年契約プランを最安で利用したい
オリックスカーリースの「いまのりナイン」は、9年契約プランのカーリースの中で、間違いなく業界最安級だ。
走行距離制限もたっぷり設けられているので、制限を気にせず車を利用できるなどメリットが多い。
9年契約のカーリースを利用するなら、オリックスカーリースの「いまのりナイン」に申し込もう。