取り回しの良さ、燃費性能の高さ、「トヨタ ヤリス」は初めて車を持つ人や、通勤・通学でほぼ毎日運転するような人におすすめだ。
コンパクトカーの中では販売台数が最も多い車種であり、カーリースの中でも人気が高い車種となっている。
本記事ではそんな、「トヨタ ヤリス」のカーリース月額料金を比較し、最安とおすすめランキングを紹介する。
「トヨタ ヤリス」に気軽に乗りたいと考えている人は、ぜひ参考にしてほしい。
「トヨタ ヤリス」のカーリース月額料金を比較

さっそく、「トヨタ ヤリス」を取り扱っているカーリースの月額料金を、契約期間ごとに比較する。
3年契約 | 5年契約 | 7年契約 | 9年契約 | 11年契約 | |
SOMPOで乗ーる | 29,030円 (最安) | 29,680円 | 30,010円 (最安) | 29,150円 | − |
ニコノリ | − | 28,100円 (最安) | − | 26,277円 (最安&最後にもらえる) | − |
オリックスカーリース | − | 39,490円 | 33,440円 (最後にもらえる) | 27,500円 (最後にもらえる) | 25,300円 (最安&最後にもらえる) |
KINTO | 39,050円 (任意保険込み) | 36,300円 (任意保険込み) | 35,200円 (任意保険込み) | − | − |
エンキロ | 30,200円 | 31,460円 | 31,130円 | − | − |
リースナブル | 34,100円 | 28,600円 | − | − | − |
カーリースカルモくん | 38,060円 | 31,520円 | 34,490円 (最後にもらえる) | 29,540円 (最後にもらえる) | 26,570円 (最後にもらえる) |
ピタクル | − | 35,860円 | 33,660円 | 33,440円 (最後にもらえる) | − |
ノレル | − | − | 39,600円 | − | − |
カーコンカーリース | 41,460円 | 34,430円 | 33,550円 (最後にもらえる) | 28,930円 (最後にもらえる) | 26,290円 (最後にもらえる) |
比較条件 | |||||
車種 | トヨタ ヤリス | ||||
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | ||||
カラー | ブラック | ||||
オプション | なし |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 記載のない部分は当該契約年数を取り扱っていないまたは公式サイトに情報が掲載されていない
※ 車検やオイル交換がリース契約に含まれていない場合はメンテナンスパックに加入して月額料金
※ ノレルはXグレードの取り扱いがないためGグレードの月額料金を掲載
3年契約が一番安いのはSOMPOで乗ーる
「トヨタ ヤリス」の3年契約が一番安いのは、SOMPOで乗ーるだった。
SOMPOで乗ーるは、数あるカーリースの中でも柔軟性が高く、価格と品質のバランスの取れたカーリースである。
「トヨタ ヤリス」の3年契約においては、月額料金が他社カーリースよりも1,000円以上安い。
「ヤリスを短期間だけ乗りたい」という人は、まずはSOMPOで乗ーるを検討しよう。
ちなみに、SOMPOで乗ーるはオープンエンド方式のカーリースであるため、契約満了時に車をそのまま買い取ることもできる。
SOMPOで乗ーるで「トヨタ ヤリス」を買い取る場合 | |
月額料金 | 29,030円 |
3年間の支払い総額 | 1,045,080円 |
設定残価 | 1,221,000円 |
買い取り総額 | 2,266,080円 |
契約内容 | |
車種 | トヨタ ヤリス |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD |
カラー | ブラック |
リース期間 | 3年(36ヶ月) |
頭金・ボーナス払い | 0円 |
走行距離制限 | 500km/月 |
オプション | なし |
メンテナンスパック | ライトメンテプランに加入 |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ ライトメンテプランの内容:リース期間中の各種税金・自賠責保険料、法定12ヶ月点検、スケジュール点検(6ヶ月ごと)、オイル交換(10,000kmまたは1年ごと)
「トヨタ ヤリス(X ガソリン 1.0L 2WD)」の最低乗り出し価格は1,815,98円だ。
つまり、現金一括払いに40万円ほど追加すれば、SOMPOで乗ーるで「トヨタ ヤリス」に乗り、最後には買い取ることができる。
リース期間中の自動車税や法定点検・スケジュール点検の費用、オイル交換費用を差し引けば、差額は30万円ほどだ。
まとまった資金がなく、現金一括払いで購入できない人や、マイカーローンを組みにくい人にとっては、なかなかお得な選択肢だと言える。
5年契約が一番安いのはニコノリ
「トヨタ ヤリス」の5年契約が一番安いのは、ニコノリだった。
ニコノリは、国産全メーカー・全車種を、業界最安級の月額料金でサービスを提供しているカーリースだ。
「トヨタ ヤリス」の5年契約においては、月額料金が他社カーリースよりも1,000円以上安い。
月額料金の安さの他にも、ニコノリには「審査に通りやすい」という特徴がある。
なぜなら、ニコノリは4つの信販会社と提携しているからだ。
ニコノリが提携している信販会社
- アプラスオートリース
- ジャックスリース
- オリックス自動車
- オリコオートリース
通常、カーリースが提携している信販会社は1つまたは2つだ。
したがって、ニコノリは他社カーリースに比べて、2〜4倍も審査に通るチャンスがある。
マイカーローンの審査に落ちて車を買えずに困っている人は、ニコノリの利用を検討してみよう。
ニコノリなら審査に通りやすいだけでなく、業界最安級の月額料金で「トヨタ ヤリス」に乗れる。
7年契約が一番安いのはSOMPOで乗ーる
「トヨタ ヤリス」の7年契約が一番安いのは、SOMPOで乗ーるだった。
3年契約に続き、7年契約もSOMPOで乗ーるが安い。
「トヨタ ヤリス」の7年契約は、他社カーリースと比べて1,000円以上安く、支払い総額で比較すると84,000円以上も安くなる。
カーリースは、リース期間が長くなるほど月額料金を抑えられるメリットはあるが、短期契約に比べて支払い総額が高くなるのがデメリットだ。
したがって、カーリースを長期契約で利用する場合は、月額料金が少しでも安いところを選ぶのがいいだろう。
ただし、「最終的にはトヨタヤリスを自分のものにしたい」という人は、オリックスカーリースがおすすめだ
オリックスカーリースの月額料金はSOMPOで乗ーるよりも3,430円高いが、契約満了時に残価精算なしで「トヨタ ヤリス」をそのままもらうことができる。
\「トヨタ ヤリス」を買い取る/もらう場合の支払い総額比較/
SOMPOで乗ーる | オリックスカーリース | |
月額料金 | 30,010円 | 33,440円 |
7年間の支払い総額 | 2,520,840円 | 2,808,960円 |
設定残価 | 514,000円 | 0円 |
買い取り総額 | 3,034,840円 | 2,808,960円 |
契約内容 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
カラー | ブラック | |
リース期間 | 7年(84ヶ月) | |
頭金・ボーナス払い | 0円 | |
オプション | なし | |
走行距離制限 | 500km/月 | 1,500km/月 |
メンテナンス | 車検・オイル交換込み |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 記載のない部分は当該契約年数を取り扱っていないまたは公式サイトに情報が掲載されていない
※ 車検やオイル交換がリース契約に含まれていない場合はメンテナンスパックに加入して月額料金
このように、最後に「トヨタ ヤリス」を自分のものにしたいなら、オリックスカーリースを利用する方が支払い総額が20万円以上も安い。
9年契約が一番安いのはニコノリ
「トヨタ ヤリス」の9年契約が一番安いのは、ニコノリだった。
5年契約に続き、9年契約もニコノリが安い。
しかも、ニコノリは「トヨタ ヤリス」の9年契約が安いだけでなく、9年契約で利用する場合は最後に車をもらうことができる。
他社カーリースよりも月額料金が1,000円以上安く、しかも最後に車をもらえるとあれば、ニコノリを選ばない理由はないだろう。
ちなみに、ニコノリの9年契約で「トヨタ ヤリス」に乗る場合、マイカーローンよりも支払い総額が安くなるケースがある。
\ニコノリとマイカーローンの支払い総額比較/
ニコノリ | マイカーローン (均等108回払い・金利7.8%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,690,700円 |
税金・諸費用 | 446,360円 | |
車検・メンテ費用 | 117,000円 | |
分割手数料 | 667,531円 | |
支払い総額 | 2,837,916円 | 2,921,591円 |
月々の支払い額 | 26,277円 | 初回:25,580円 2回目以降:21,800円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
ボディカラー | ブラック |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ マイカーローン金利はトヨタ公式サイトの見積りシミュレーションで提示された金利を適用
※ 税金・諸費用は新車登録時と9年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 車検・オイル交換費用は車検3回、オイル交換9回の合計金額
このように、金利7.8%のマイカーローンを組んで購入するなら、ニコノリを9年契約で利用する方が安い。
ニコノリの9年契約(もらえるパック)については、以下の記事で詳しく紹介している。
11年契約が一番安いのはオリックスカーリース
「トヨタ ヤリス」の11年契約が一番安いのは、オリックスカーリースだった。
オリックスカーリースは、基本のリース契約に車検とオイル交換が含まれているため、契約内容をあれこれ考える必要がない。
乗りたい車と追加したいオプションを選ぶだけの、シンプルに利用できるカーリースだ。
また、オリックスカーリースはリース業界大手のオリックス自動車が提供しているため、利用するにあたっての安心感が大きい。
「トヨタ ヤリス」の11年契約においては、他社カーリースよりも月額料金が1,000円ほど安く、しかも契約満了時にそのまま車をもらうことができる。
さらに、オリックスカーリースは契約満了時の車検(車検基本料)と名義変更手数料が無料だ。
車検1回分の費用と名義変更手数料が浮くため、他社カーリースよりもお得に利用できるカーリースでもある。
「トヨタ ヤリス」のカーリースおすすめランキング

ここでは、月額料金の比較をふまえつつ、「トヨタ ヤリス」のカーリースおすすめランキングを紹介する。
月額料金 | 特徴 | 契約期間 | 支払い方法 | 取り扱い車種 | 車検・オイル交換 | 走行距離制限 | 契約満了時の対応 | 契約途中の返却・乗換 | 審査方法 | |
KINTO | 35,200円〜 | トヨタ公式のカーリース あらゆる費用がコミコミだからコスパが高い ディーラーで車検・メンテナンスを受けられる 自社審査だから審査に通りやすい | 3年・5年・7年 | 口座振替 クレジットカード払い | トヨタ レクサス スバル | 基本のリース契約に含まれる | 1,500km/月 | 返却する 延長する | できる (オプション追加で対応) | 自社審査 |
ニコノリ | 16,265円〜 | サブスク大賞2024受賞のカーリース 最短2週間で新車が納車される 提携の信販会社が多く審査に通りやすい | 1〜9年/1年単位 | 口座振替 | 国産全車種 (レクサスを除く) | 基本のリース契約に含まれる | 500km/月 または 1,000km/月 (最後にもらう場合は制限なし) | 返却する 延長する 買い取る もらう(9年契約のみ) | できない | 提携の信販会社による審査 |
SOMPOで乗ーる | 15,070円〜 | 業界最安級カーリース 取り扱い車種数No.1 オプションが充実してる メンテナンスが充実してる 自社審査で通りやすい | 1〜9年/1年単位 | 口座振替 | 国産全車種 メルセデス・ベンツ BMW アウディ 他13メーカー | メンテナンスパックに加入 | 500〜3,000km/月 (500km単位で選べる、 最後にもらう場合は制限なし) | 返却する 延長する 買い取る もらう(9年契約のみ) | できる (オプション追加で対応) | 自社審査 |
オリックスカーリース | 14,960円〜 | リース業界大手が提供するカーリース 契約期間中の車検・オイル交換が無料 7年・9年・11年契約は最後に車がもらえる 自社審査だから審査に通りやすい | 5年・7年・9年・11年 | 口座振替 クレジットカード払い | 国産全車種 (レクサスを除く) | 基本のリース契約に含まれる | 2,000km/月 (最後にもらう場合は制限なし) | 返却する 延長する もらう(5年契約を除く) | できる (基本のリース契約に含む) | 自社審査 |
ピタクル | 19,030円〜 | 指定のライブイベントで中途解約できる | 5年・7年・9年 | 口座振替 | 国産全車種 (レクサスを除く) | メンテナンスパックに加入 | 500〜1,500km/月 (500km単位で選べる) | 返却する 延長する 買い取る もらう(9年契約のみ) | できる (基本のリース契約に含む) | 提携の信販会社による審査 |
カーリースを利用して「トヨタ ヤリス」に乗りたい人は、おすすめランキング第1位のKINTOから優先的に検討してみよう。
1位|KINTO

おすすめポイント
- トヨタ公式のカーリース
- あらゆる費用がコミコミだからコスパが高い
- ディーラーで車検・メンテナンスを受けられる
- 自社審査だから審査に通りやすい
取扱い車種:トヨタ、レクサス、スバル
契約期間 :3年・5年・7年
支払い方法:口座振替、クレジットカード払い
月額料金 :35,200円〜(※)
公式サイト:https://kinto-jp.com/
※「トヨタ ヤリス」を7年契約した場合、オプションなし、走行距離制限 1,500km/月
トヨタ公式のKINTOは、今回の比較において、他社カーリースよりも月額料金が高い。
\KINTOと最安カーリースの月額料金比較/
3年契約 | 5年契約 | 7年契約 | |
KINTO | 39,050円 | 36,300円 | 35,200円 |
最安カーリース | 29,030円 | 28,100円 | 30,010円 |
差額 | +10,020円 | +8,200円 | +5,190円 |
比較条件 | |||
車種 | トヨタ ヤリス | ||
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | ||
ボディカラー | ブラック | ||
オプション | なし |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 記載のない部分は当該契約年数を取り扱っていないまたは公式サイトに情報が掲載されていない
※ 車検やオイル交換がリース契約に含まれていない場合はメンテナンスパックに加入して月額料金
このように、KINTOの月額料金は最安カーリースと比べて、5,200〜10,000円ほど高い。
それにもかかわらず、KINTOが第1位にランクインしている理由は、あらゆる維持費用が月額料金に含まれているからだ。
KINTOの月額料金に含まれるもの
車両本体価格、登録諸費用、車庫証明取得費用、自動車税(軽自動車税)環境性能割、契約期間中の自動車税(軽自動車税)種別割・自動車重量税・自賠責保険料・任意保険(自動車保険)料・車検費用・メンテナンス費用
※ 一部の車種においてはソフトアップグレード、T-Connect基本サービスも含まれる
上記のように、KINTOの月額料金にはガソリン代・駐車場代以外の、あらゆる維持費用が含まれている。
ちなみに、「トヨタ ヤリス」の任意保険料は年間10〜15万円ほどだ(保険等級により異なる)。
つまり、リース期間が5年または7年なら、支払い総額が一番安いのはKINTOということになる。
加えて、KINTOはタイヤ交換やバッテリー交換、ブレーキパッド交換など他社カーリースではカバーしていない細かいところまで月額料金に含まれている。
車検やメンテナンスはすべてトヨタの正規ディーラーで行われるため、サポートに対する安心感が非常に大きい。
以上の理由から、カーリースを利用して「トヨタ ヤリス」に乗るなら、KINTOを一番におすすめする。
2位|ニコノリ

おすすめポイント
- サブスク大賞2024受賞のカーリース
- 最短2週間で新車が納車される
- 提携の信販会社が多く審査に通りやすい
取扱い車種:国産全車種(レクサスを除く)
契約期間 :1〜9年/1年単位で選べる
支払い方法:口座振替
月額料金 :16,265円〜(※)
公式サイト:https://www.niconori.jp/
※「ダイハツ ミライース」を9年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:500km/月(最後にもらう場合は制限なし)
ニコノリは、全国1,400店舗以上あるニコニコレンタカーを運営している、株式会社MIC(ミック)が提供しているカーリースだ。
ニコノリの特徴は大きく分けて2つある。
1つめの特徴は、「他社カーリースよりも審査に通りやすい」ことだ。
ニコノリは4つの信販会社と提携しており、他社カーリースと比べて審査に通るチャンスが2〜4倍多い。
ニコノリが提携している信販会社
- アプラスオートリース
- ジャックスリース
- オリックス自動車
- オリコオートリース
ローンの返済やクレジットカードの支払いを延滞した経験のある人でも、ニコノリなら審査に通る可能性が十分にある。
2つめの特徴は、「業界最安級の月額料金でサービスを提供している」ことだ。
今回の「トヨタ ヤリス」の月額料金比較において、ニコノリは5年・9年契約で最安となっている。
ちなみに、ニコノリの公式サイトで確認できる月額料金は、5年・9年契約のみである。
つまり、3年・7年契約においても、ニコノリは最安カーリースである可能性が高いのだ(ニコノリはリース期間を1〜9年/1年単位で選べる)。
ニコノリの3年・7年契約で「トヨタ ヤリス」に乗る場合の月額料金については、仮審査通過後、担当者に確認してみてほしい。
3位|SOMPOで乗ーる

おすすめポイント
- あらゆる車種が業界最安級のカーリース
- 取り扱い車種の数が業界No.1
- メンテナンスパック・オプションが充実
- 自社審査だから審査に通りやすい
取扱い車種:国産全車種、輸入車16メーカー
契約期間 :1〜9年/1年単位で選べる
支払い方法:口座振替
月額料金 :15,070円〜(※)
公式サイト:https://sompo-de-noru.jp/
※「ダイハツ ミライース」を9年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:500km/月(最後にもらう場合は制限なし)
SOMPOで乗ーるは、オリコグループ(信販会社大手)とSOMPOグループ(信販会社大手)が共同で提供しているカーリースだ。
SOMPOで乗ーるはサービスの柔軟性が高く、ライフスタイルに合わせた乗り方ができる。
たとえば、月間の走行距離制限を500〜3,000km/500km単位で選べるため、自分の走行距離に合わせてコストを最適化できる。
また、以下の3つのオプションを提供しており、利用者のライフスタイルに寄り添ったサービスを提供しているのも大きな特徴だ。
SOMPOで乗ーるで追加できるオプション
- 中途解約オプション|月額1,100円〜
→契約期間中でも車の返却・乗り換えができる - 残価保証オプション|月額1,100円〜
→契約満了時の残価精算が要らない - 免許返納オプション|月額1,100円〜
→免許返納による中途解約の解約金が要らない
また、SOMPOで乗ーるは今回の「トヨタ ヤリス」の月額料金比較において、3年・7年契約で最安となっている。
月額料金が安く、しかも柔軟性の高いカーリースを利用したい人は、SOMPOで乗ーるを選ぶといい。
4位|オリックスカーリース

おすすめポイント
- リース業界大手が提供するカーリース
- 契約期間中の車検・オイル交換が無料
- 7年・9年・11年契約は最後に車がもらえる
- 自社審査だから審査に通りやすい
取扱い車種:国産全車種(レクサスを除く)
契約期間 :5年・7年・9年・11年
支払い方法:口座振替、クレジットカード払い
月額料金参考:14,960円〜(※)
公式サイト :https://www.carlease-online.jp/
※「ダイハツ ミライース」を11年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:2,000km/月(最後にもらう場合は制限なし)
オリックスカーリースは、リース業界最大手のオリックス自動車が提供しているカーリースだ。
リース期間は5年・7年・9年・11年契約が選択可能であり、すべてのプランでリース期間中の返却または乗り換えが可能となっている。
契約期間ごとの返却・乗り換え可能期間
- 5年契約プラン|2年経過時点から返却・乗り換え可能
- 7年契約プラン|5年経過時点から返却・乗り換え可能
- 9年契約プラン|7年経過時点から返却・乗り換え可能
- 11年契約プラン|9年経過時点から返却・乗り換え可能
「カーリースを利用してみたかったけれど自分には合わなかった」という場合でも、規定期間であれば解約ゼロで返却できるのは大きなメリットだ。
また、オリックスカーリースは7年・9年・11年契約で利用すると、契約満了時にそれまで乗っていた「トヨタ ヤリス」をもらうことができる。
マイカーローンを組んで購入するよりも支払い総額は高いが、頭金・保証人不要で利用できる(学生・主婦は連帯保証人が必要)。
現金を手元に残しつつ、最後には「トヨタ ヤリス」をもらえるのは、オリックスカーリースなど最後に車をもらえるカーリースの大きなメリットだ。
5位|ピタクル

おすすめポイント
- 条件を満たすと解約金ゼロで中途解約できる
- すべの契約プランにロードサービスが含まれている
取扱い車種:国産全車種(レクサスを除く)
契約期間 :5年・7年・9年
支払い方法:口座振替
公式サイト:https://pitacle.com/
※「ダイハツ ミライース」を9年契約した場合、メンテナンパック・オプションなし、走行距離制限:500km/月(最後にもらう場合は制限なし)
ピタクルは、三菱オートリースが提供しているカーリースだ。
2021年にサービス提供を開始した比較的新しいカーリースであり、知名度はまだ低い。
さらに、今回の「トヨタ ヤリス」の月額料金比較においては、他社カーリースよりも月額料金が高めに設定されている。
一見して、どのようなメリットがあるのかわかりにくいカーリースだ。
しかしピタクルには、「特定の条件下で中途解約の解約金が免除される」という他社カーリースにはない大きなメリットがある。
ピタクルの解約金が免除される条件
- 結婚
- 都道府県をまたぐ住所変更
- 海外転勤
- 運転免許証の取り消し
- 運転免許証の返納
- 運転に支障がある病気や傷害の診断
- 要介護認定
- 障害者手帳が交付される障害の発生
- 契約者本人の死亡
※ 中途解約金が免除になるのは契約開始日から1年経過後から
上記のように、指定のライフイベントによるリース期間中の中途解約が認められており、しかも解約金が免除される。
たとえば、ピタクルで「トヨタ ヤリス」に乗り始めてから数年後に、子どもの成長に合わせて都道府県をまたぐ引っ越しをしたと仮定しよう。
子どもの成長に合わせる必要があるのは、家だけでなく車も同じだ。
他社カーリースなら引っ越しを理由にした中途解約は認められていないが、ピタクルならそれができる。
「くらしにピタッとよりそうクルマ」というサービスコンセプトを、見事に体現しているのがピタクルだ。
したがって、月額料金は他社カーリースよりも高めだが、結婚や都道府県をまたぐ引っ越し、海外転勤の予定がある人はピタクルを選ぶといいだろう。
「トヨタ ヤリス」はカーリースで乗るのが断然お得?

「トヨタ ヤリス」は、取り回しの良さと燃費性能の高さ、実用性、そして手頃な価格で手に入ることから、幅広い人から人気を集めている車種だ。
そんな「トヨタ ヤリス」に乗るにあたって、現金一括払いやマイカーローンよりも、カーリースの方がお得に乗れる可能性がある。
ここでは、カーリースを利用して「トヨタ ヤリス」に乗るとなぜお得なのか、順を追って説明していく。
「トヨタ ヤリス」はリセールバリューが低い
「トヨタ ヤリス」を現金一括払いや、マイカーローンを組んで購入することを考えている人は、「リセールバリューの低さ」に注意しなければならない。
「トヨタ ヤリス」は人気車種だが、以下の2つの理由からリセールバリューが低めとなっている。
- 中古車市場の流通台数が多い
- マイナーチェンジの頻度が多い
「トヨタ ヤリス」などのコンパクトカーは、そもそも中古車市場の流通台数が多いことから、他タイプの車と比べてリセールバリューが低い傾向にある。
加えて、2021年の「トヨタ ヤリス」の爆発的なヒットを経て、中古車市場における「トヨタ ヤリス」は飽和状態にある。
これが、「トヨタ ヤリス」のリセールバリューが低い1つめの理由だ。
そして2つめの理由として、「トヨタ ヤリス」はマイナーチェンジの頻度が多く、マイナーチェンジ前の車種のリセールバリューが落ちやすい。
以上の理由から、「トヨタ ヤリス」はリセールバリューが低めであるため、購入することを検討している人は十分に注意してほしい。
リセールバリューが低い車はカーリースがお得
「トヨタ ヤリス」は人気車種だが、リセールバリューが低い。
2026〜2027年にはフルモデルチェンジを控えているため、現行タイプの「トヨタ ヤリス」のリセールバリューは、数年後にはさらに下がる見込みだ。
そんな「トヨタ ヤリス」に乗るなら、カーリースを検討してみてほしい。
なぜなら、リセールバリューが低い車に乗るなら、カーリースの方がお得になる可能性が高いからだ。
「トヨタ ヤリス」の5年後のリセールバリューを32.9%と仮定して、KINTOとマイカーローンの支払い総額を比較してみよう。
\KINTOとマイカーローンの支払い総額比較/
KINTO (5年契約) | マイカーローン (均等60回払い・金利3.9%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,690,700円 |
税金・諸費用 | 277,240円 | |
任意保険料 | 534,188円 | |
車検・メンテ費用 | 229,600円 | |
分割手数料 | 172,903円 | |
5年後の下取り価格 | − | 556,240円 |
支払い総額 | 2,178,000円 | 2,348,391円 |
月々の支払い額 | 36,300円 | 初回:34,600円 2回目以降:31,000円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
ボディカラー | プラチナホワイトパールマイカ |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ マイカーローンの金利はディーラーローンの適用金利の中で比較的低めのものを設定
※ 税金・諸費用は新車登録時と5年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 車検・メンテ費用は車検1回、オイル・オイルエレメント交換5回、タイヤ交換・バッテリー交換1回ずつ、その他諸々メンテの合計金額
※ 残価率32.9%=中古車情報サイトのガリバーに掲載されている「トヨタ ヤリス」のリセールバリューの中央値
比較の結果、マイカーローンを組んで購入するよりも、KINTOを利用する方が支払い総額が安い。
このように、リセールバリューが低い車の場合は、カーリースの方がお得に利用できるケースが多い。
したがって、「トヨタ ヤリス」に乗るならカーリースがおすすめだ。
カーリースで「トヨタ ヤリス」に乗るメリット

「トヨタ ヤリス」を買うか、カーリースで利用するか、迷っている人も多いだろう。
カーリースで「トヨタ ヤリス」に乗る場合、以下のメリットが得られる。
- 初期費用ゼロで新車に乗れる
- 税金や保険が月額にコミコミ
- 車検やオイル交換もコミコミ
- 契約満了時は買い取りできる
- 最後に車をもらることもできる
- 金利3.9%のローンよりも安い
- ローンよりも審査に通りやすい
各メリットについて詳しく紹介する。
1. 初期費用ゼロで新車に乗れる
マイカーローンを組んで「トヨタ ヤリス」を購入する場合、車両本体価格に対して2〜3割の頭金を必要とするケースが多い。
また、現金一括払いで「トヨタ ヤリス」を購入すれば、最低でも185万円の資金が必要となる。
一方、カーリースなら頭金不要で「トヨタ ヤリス」に乗れる上に、初期費用も発生しない。
カーリースなら、現金を手元に残しながら「トヨタ ヤリス」の新車に乗れるため、将来の大きなライフイベントに備えられる。
2. 税金や保険が月額にコミコミ
車の維持には、自動車税(軽自動車税)や自動車重量税、自賠責保険などの法定費用が発生する。
「必ず発生する支出」と理解してはいるが、そのためのお金を日頃から貯めておくのは難しい。
また、税金と保険料を定期的に支払わなければいけないため、「車は何かとお金がかかる」とストレスを感じる人もいるだろう。
一方で、カーリースなら税金も保険もリース契約に含められるため、車にかかる支出をフラットにできるメリットがある。
\マイカーローンとカーリースの支出イメージ/


トヨタ公式のKINTOにいたっては、任意保険までリース契約に含まれている。
カーリースを利用して「トヨタ ヤリス」に乗る場合も、現金一括払いやマイカーローンで購入する場合も、税金や保険にかかる金額は変わらない。
しかし、カーリースなら税金や保険をリース契約に含めて月々定額で支払っていけるため、車の維持費用の負担を感じにくいというメリットがある。
3. 車検やオイル交換もコミコミ
車の維持費用でもう一つ忘れてはいけないのが、車検やオイル交換などのメンテナンス費用だ。
車検は新車購入から3年後、それ以降は2年ごとに実施義務がある。
また、オイル交換やロング・ライフ・クーラントの補充など、車の性能を保つためには定期的なメンテナンスが欠かせない。
「トヨタ ヤリス」を現金一括払いまたはマイカーローンを組んで購入する場合、これらのメンテナンス費用は自己負担となる。
一方で、カーリースならこれらのメンテナンス費用をリース契約に含めて月々定額で支払っていけるため、やはり車の維持負担を感じにくいメリットがある。
4. 契約満了時は買い取りできる
車にしばらく乗っていると愛着がわき、「この車に乗り続けたい」と考える人も多いだろう。
カーリースによっては、契約満了時に「乗っていた車を買い取る」という選択肢を用意している。
車に対して愛着がわきやすい人は、契約満了時に「買い取り」も選択できるカーリースを選ぶのがおすすめだ。
5. 最後に車をもらることもできる
車にしばらく乗っていると愛着がわきやすい人は、最後に車がもらえるカーリースも検討してみよう。
カーリースによっては、契約満了時に名義変更を行い、乗っていた車をそのままもらえるサービスがある。
「最後にヤリスがほしい」という人は、以下のカーリースから選ぼう。
\契約満了で車がもらえるカーリース/
もらえる契約年数 | |
SOMPOで乗ーる![]() | 9年 |
9年 | |
ピタクル![]() | 9年 |
コスモMyカーリース | 9年 |
7〜11年/1年単位 | |
オリックスカーリース | 7年・9年・11年 |
7年・9年・11年 | |
カーコンカーリース | 7年・9年・11年 |
6. 金利3.9%のローンよりも安い
金利3.9%のマイカーローンを組んで「トヨタ ヤリス」を購入するなら、KINTOを利用する方が支払い総額が安い。
ちなみに、「3.9%」という数字はトヨタ公式サイトの見積もりシミュレーションで提示される金利だ。
では、KINTO(5年契約)を利用して「トヨタ ヤリス」に乗る場合と、金利3.9%のマイカーローンで購入する場合の支払い総額を比較してみよう。
\KINTOとマイカーローンの支払い総額比較/
KINTO (5年契約) | マイカーローン均等 (60回払い・金利3.9%) | |
車両代金 | 月額料金に含む | 1,690,700円 |
税金・諸費用 | 277,240円 | |
任意保険料 | 534,188円 | |
車検・メンテ費用 | 229,600円 | |
分割手数料 | 172,903円 | |
5年後の下取り価格 | − | 556,240円 |
支払い総額 | 2,178,000円 | 2,348,391円 |
月々の支払い額 | 36,300円 | 初回:34,600円 2回目以降:31,000円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L 2WD | |
ボディカラー | プラチナホワイトパールマイカ |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※ 税金・諸費用は新車登録時と7年間の税金・自賠責保険料と、販売時諸費用の合計金額
※ 任意保険料は補償内容をKINTOと合わせ6等級スタートで毎年1等級ずつ上がることを想定
※ 車検・メンテ費用は車検1回、オイル・オイルエレメント交換5回、タイヤ交換・バッテリー交換1回ずつ、その他諸々メンテの合計金額
※ 5年後の下取り価格は残価率32.9%として計算
比較の結果、KINTOの支払い総額の方が約17万円も安いことがわかった。
このように、マイカーローンの金利によっては、KINTOの支払い総額が安くなるケースも多い。
7. ローンよりも審査に通りやすい
カーリースは、マイカーローンと比べて審査が甘い。
なぜなら、カーリースはお金ではなく車を借りるサービスであり、マイカーローンと審査基準が異なるためだ。
したがって、マイカーローンの審査に落ちても、カーリースなら審査に通り「トヨタ ヤリス」に乗れる可能性がある。
以下の記事では、カーリースの中でも審査に通りやすいサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる
<「トヨタ ヤリス」が安いカーリース>
- 3年契約が一番安いのはSOMPOで乗ーる
- 5年契約が一番安いのは
ニコノリ
- 7年契約が一番安いのはSOMPOで乗ーる
- 9年契約が一番安いのはニコノリ
- 11年契約が一番安いのはオリックスカーリース
<「トヨタ ヤリス」のカーリースランキング>
- 1位|
KINTO
- 2位|ニコノリ
- 3位|SOMPOで乗ーる
- 4位|オリックスカーリース
- 5位|ピタクル
<「トヨタ ヤリス」にカーリースで乗るメリット>
- 初期費用ゼロで新車に乗れる
- 税金や保険が月額にコミコミ
- 車検やオイル交換もコミコミ
- 契約満了時は買い取りできる
- 最後に車をもらることもできる
- 金利3.9%のローンよりも安い
- ローンよりも審査に通りやすい
「トヨタ ヤリス」は、取り回しの良さと燃費性能の高さ、その実用性から、人気の高い車種だ。
しかし、リセールバリューが比較的低いことから、現金一括払いやマイカーローンを組んで購入すると、損をする可能性がある。
そこで、「トヨタ ヤリス」に乗るならカーリースの利用を検討してほしい。
数あるカーリースの中でも、トヨタ公式のKINTOはあらゆる維持費用が月額料金に含まれているため、車の支出に対するストレスが大きく軽減される。
しかも、KINTOはトヨタ公式のカーリースであるため「KINTO優先枠」が設けられており、他社カーリースよりも納期が短い可能性もある。
本記事を通して、カーリースで「トヨタ ヤリス」に乗ることに興味を持った人は、まずはKINTOの仮審査に申し込んでみよう。