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「KINTO(キント)」はトヨタ公式のカーリース
KINTOは、自動車メーカーであるトヨタが公式に提供しているカーリースだ。
取り扱っている車種はトヨタやレクサス、さらにスバルの一部車種も取り扱っている。
車両代金から車検・メンテナンス費用、自動車保険(任意保険)料まですべてコミコミの月額料金で利用できるため、車の面倒ごとをディーラー(※)に丸投げできる魅力的なカーリースだ。
「トヨタ ヤリス」や「レクサス NX」などの人気車種に月々定額で乗りたいなら、まずはKINTOの利用を検討してみよう。
※直営のメーカー車種しか取り扱っていない販売店のこと
実は高くない!「KINTO(キント)」と自動車ローンを比較
自動車メーカーが公式に提供しているカーリースに対して、「月額料金が高い」というイメージを持っている人は多いだろう。
KINTOも例外ではなく、世間一般的に「KINTOは月額料金が高い」というイメージがある。
確かに、一部の激安カーリースと比較すると「月額料金が高い」と思われるかもしれない。
しかし実際は、お得に利用できるのがKINTOの魅力だ。
具体的にどれくらいお得なのか、自動車ローン(金利8.5%)で車を購入する場合と比較してみよう。
KINTO(キント) | 自動車ローン(金利8.5%) | |
月額料金 | 37,840円 | 39,200円※1 |
車検費用※2 | 月額料金に含まれる | 105,650円 |
12ヶ月点検費用※3 | 35,200円 | |
自動車税※4 | 125,000円 | |
オイル交換※5 | 31,000円 | |
タイヤ交換※6 | 77,000円 | |
バッテリー交換※7 | 33,000円 | |
自動車保険※8 | 361,704円 | |
5年間の総額 | 2,270,400円(①) | 3,132,920円(②) |
②−① | 862,520円 | |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヤリス | |
グレード | X ガソリン 1.0L | |
ボディカラー | ブラック | |
オプション | パノラミックビューモニター ETC2.0ユニット ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応) TV(フルセグ)スマートエントリー スタートシステムフロアマット(ベーシック) | |
走行距離制限 | 1,500km/月 | なし |
※ トヨタファイナンスの自動車購入資金ローン「mobilico(モビリコ)」にてシミュレーション
※1 初回のみ51,566円の支払い(融資元金:1,911,650円)
※2 車検費用:61,600円(基本料金)+44,050円(法定費用)、トヨタモビリティ東京に掲載されている車検費用を参照
※3 12ヶ月点検費用:17,600円×2回、トヨタモビリティ東京に掲載されている12ヶ月点検費用を参照
※4 自動車税:25,000円×5年
※5 オイル交換:5,000円×3回、オイル・エレメント交換:8,000円×2回
※6 タイヤ購入:27,500円(4本)×2セット、交換工賃:11,000円×2回
※7 バッテリー交換:乗り出しから3年後に1回交換することを想定
※8 自動車保険:SOMPOの自動車保険を参照、14等級から開始し毎年1等級ずつ上がることを想定
「トヨタ ヤリス」をKINTOで利用すると5年間の総額は「2,270,400円」、自動車ローン(金利8.5%)で購入すると5年間の総額は「3,132,920円」、差額はKINTOの方が「862,520円」安いという結果になった。
車のリセールバリューによってはKINTOの方が安い!
「トヨタ ヤリス」の5年後のリセールバリュー(再販価値)を中古車買い取りのガリバーで調査したところ、次のような結果になった。
「トヨタ ヤリス」はリセールバリューが比較的高い車種だが、5年後の中央値は47.45%だ。
車両価格を1,748,500円と仮定すると、5年後の中古車査定額は中央値で「829,663円」ということになる。
「トヨタ ヤリス」を傷つけることなく乗り続け、5年後に売却すれば約83万円の現金が手元に残るだろう。
ただし、先ほどのシミュレーションでKINTO利用と自動車ローン購入の差額は「862,520円」であるため、5年後の中古車査定額がこれを下回れば、KINTOを利用する方が費用総額は安いことになる。
車のリセールバリューによってはKINTOを利用する方が安いという事実を、ぜひ覚えておいてほしい。
「KINTO(キント)」を利用する9つのメリット
ここでは、KINTOを利用する9つのメリットを紹介する。
1. トヨタ公式だから安心して利用できる
1つめのメリットは、「トヨタ公式だから安心して利用できる」だ。
KINTOはトヨタ公式のカーリースであり、「自動車メーカーがサービスを直接提供している」という安心感は非常に大きい。
もちろん、他のカーリースがサービス面で劣っているわけではない。
しかし、「車のリース契約」という大きな決断をする場面において、安心感の大きいサービスを利用したいと考える人は多いだろう。
2. ディーラーで車検や定期メンテナンスを受けられる
2つめのメリットは、「ディーラーで車検や定期メンテナンスを受けられる」だ。
KINTOはトヨタ直営のディーラーにて車検や定期メンテナンスを受けられる。
つまり、トヨタ・レクサス車種を利用する場合において、KINTOなら業界最高峰のメンテナンスサービスを受けられることになる。
他社カーリースの場合、車検や定期メンテナンスは指定の提携工場で行われる。
そのため、トヨタ・レクサス車種においてKINTO以上のメンテナンスサービスは受けられないと考えよう。
3. 車検やメンテナンスの費用を気にしなくていい
3つめのメリットは、「車検や定期メンテナンスの費用を気にしなくていい」だ。
KINTOは車検や定期メンテナンスの費用が、すべて月額料金に含まれているカーリースである。
そのため、「どのメンテナンスパックを追加しようか?」と悩む必要がない。
KINTOが提供するメンテナンスサービスについては、本記事の「KINTO(キント)」のメンテナンスサービスについてで詳しく解説しているので、参考にしてほしい。
4. 自動車保険(任意保険)がリース契約に含まれている
4つめのメリットは、「自動車保険(任意保険)がリース契約に含まれている」だ。
自動車保険は本来、利用者が独自に加入するものである。
しかしKINTOなら、自動車保険までリース契約に含まれているため、保険のことまで丸投げできるのが大きなメリットだ。
たとえば、現在30歳の人が自動車保険に加入すると、「トヨタ ヤリス」の保険料は年間88,392〜142,320円かかる(損保ジャパンの見積もりより)。
これだけの費用がリース契約に含まれていることを考えると、KINTOはコストパフォーマンスの高いカーリースだと言える。
5. 家族や友人が運転しても保証される
5つめのメリットは、「家族や友人が運転しても保証される」だ。
KINTOの自動車保険のスゴいところは、家族や友人が運転しても保証される特約が付帯していることだ。
さらに弁護士特約なども付帯しているため、KINTO利用中はさまざまな面で安心できる。
KINTOの自動車保険については、本記事の「KINTO(キント)」の自動車保険(任意保険)についてで詳しく解説しているので、参考にしてほしい。
6. 契約満了時の残価精算がない
6つめのメリットは、「契約満了時の残価精算がない」だ。
KINTOはクローズドエンド方式のカーリースなので、契約満了時の残価精算は行われない。
そのため、車の査定額に影響を与えるような傷やヘコみがない限り、精算金が発生することはな
KINTOなら予想外の出費が発生するリスクが小さいため、その点も安心できるカーリースだ。
7. KINTO限定のUグレードがある
7つめのメリットは、「KINTO限定のUグレードがある」だ。
KINTOには、通常販売されていないUグレードの車種が存在する。
Uグレードとは、車種の下位グレードをベースとして、安全装置などは上位グレードと同等の装備を搭載した、コストパフォーマンスの高いグレードだ。
Uグレードを選べるのはKINTO利用者のみなので、KINTOを利用する大きなメリットになっている。
KINTOのUグレードについては、「KINTO(キント)」のプランについてで詳しく解説しているので、参考にしてほしい。
8. KINTO利用者限定の優待サービスがある
8つめのメリットは、「KINTO利用者限定の優待サービスがある」だ。
KINTOには「モビリティマーケット」と呼ばれる、利用者限定の優待サービスがある。
たとえば、アジア・太平洋地域の360を超えるマリオット・インターナショナル参加ホテルやリゾートを割引価格で利用できる。
年会費が最大10%オフ、宿泊費が最大20%オフ、食事代が最大30%オフなど割引率も大きいため、KINTO利用者は優待サービスを積極的に利用してほしい。
※KINTOを契約することで付与されるモビポイントは2023年9月30日をもって終了
9. 公式サイトで細かく見積もりできる
9つめのメリットは、「公式サイトで細かく見積もりできる」だ。
ほとんどのカーリースでは、公式サイトで見積もりができ、返済額のシミュレーションを行える。
ただし、公式サイトの見積もりは追加できるオプションが限られているため、あくまで「概算の月額料金」という点に注意してほしい。
これに対してKINTOの公式サイトでは、車種、グレード、ボディカラー、メーカーオプション、ディーラーオプションのすべてを選択でき、かなり細かく見積もりできるのが特徴だ。
そのため公式サイトの見積もりで算出された月額料金と、契約時の月額料金に大幅な違いがないため、予算計画を立てやすいというメリットがある。
「KINTO(キント)」を利用するときの注意点
ここでは、KINTOを利用するときの注意点を紹介する。
トヨタ・レクサスとスバルの一部車種しか取り扱っていない
1つめの注意点は、「トヨタ・レクサスとスバルの一部車種しか取り扱っていない」だ。
KINTOが取り扱っているのは、トヨタ・レクサスの全車種とスバルの一部車種のみだ。
トヨタ公式のカーリースであるため仕方のないことだが、ホンダや日産など幅広い選択肢から車を選びたい人は、他のカーリースを検討するといいだろう。
自動車保険(任意保険)のノンフリート等級が上がらない
2つめの注意点は、「自動車保険(任意保険)のノンフリート等級が上がらない」だ。
ノンフリート等級とは、事故歴に応じて保険料の割引・割増を適用する制度である。
自動車保険に加入している人は、無事故ならノンフリート等級が毎年1等級ずつ上がっていく(はじめて加入する人は6等級から)。
※等級ごとの割引・割増率は保険会社によって異なる
KINTOの月額料金には自動車保険料が組み込まれているが、無事故でもノンフリート等級は上がらないので注意してほしい。
自動車保険のノンフリート等級が上がらないということは、「現在のノンフリート等級を引き継げない」こともある。
自動車保険に現在加入している人で、ノンフリート等級が高いとしても、KINTOの月額料金が安くなるわけではないと覚えておこう。
「現在のノンフリート等級を引き継ぎたい」と考えている人は、SOMPOで乗ーるなど自動車保険を月額料金に組み込める上に、ノンフリート等級を引き継げる、ノンフリート等級が毎年上がるカーリースを利用するといいだろう。
走行距離制限が1,500km/月と決まっていて変更できない
3つめの注意点は、「走行距離制限が1,500km/月と決まっていて変更できない」だ。
KINTOの公式サイトでは、走行距離制限について次のように説明している。
Q. 走行距離の制限はありますか?
A. 走行距離の制限はございませんが、基準走行距離を設けています。1,500km×ご利用月数(1年換算18,000km)の合計値を超えた場合に、トヨタ車(電気自動車を除く)では1kmあたり11円(税込)、トヨタ車(電気自動車)・レクサス車・SUBARU車では1kmあたり22円(税込)をご契約終了時にお支払いいただきます。(KINTOより)
「走行距離の制限はない」と回答しているが、実質的に1,500km/月の走行距離制限が設けられている。
年間の走行距離制限は18,000kmだ。
車の返却時にこの走行距離制限(走行距離基準)を超えていると、1kmあたり11円または22円の超過料金が発生するので注意してほしい。
※走行距離が1,500kmを超える月があっても、車の返却時に「1,500km×契約月数」を超えていなければ超過料金は発生しない
契約満了後に車がもらえるプランを提供していない
4つめの注意点は、「契約満了後に車がもらえるプランを提供していない」だ。
他社カーリースの多くは、契約満了時に車をそのままもらえるプランを提供している。
一方、KINTOは車がもらえるプランを提供していないため、契約満了時は「同じ車を再リースする」「新しい車に乗り換える」「返却して契約を終了する」という3つの選択肢しかない。
契約している車を買い取ることもできないので、注意してほしい。
契約満了後に乗っている車をそのままもらいたい人は、車がもらえるプランを提供しているカーリースを選ぼう。
<車がもらえるプランがあるカーリース>
「KINTO(キント)」はこんな人におすすめ
ここでは、KINTOをおすすめする人の特徴を紹介する。
トヨタ・レクサス車種のカーリースを検討している
「トヨタ・レクサス車種のカーリースを検討している」人は、KINTOの利用がおすすめだ。
KINTOはトヨタ公式のカーリースなので、トヨタ・レクサスの全車種を取り扱っている。
車検やメンテナンスはすべてディーラーで受けられる安心感は、他社カーリースにはない大きなメリットだ。
しかも、KINTOと他社カーリースをほぼ同等の条件で比較してみると、KINTOの月額料金は決して高くないことがわかる。
月額料金 | |
KINTO(キント) | 37,840円 |
ニコノリ | 34,772円 |
SOMPOで乗ーる | 35,010円 |
ピタクル | 38,170円 |
定額カルモくん | 39,577円 |
オリックス カーリース・オンライン | 42,460円 |
比較条件 | |
車種 | トヨタ ヤリス |
グレード | X ガソリン 1.0L |
ボディカラー | ブラック |
オプション | カーナビ ETC バックカメラ(標準装備) フロアマット |
走行距離制限※ | 1,500km/月 |
※ カーコンカーリース:2,000km/月、オリックス カーリース・オンライン:2,000km/月
ニコノリの月額料金との差額は約3,000円だが、「毎月3,000円でディーラーの安心感を買える」と思えば高くはない。
また、「KINTO(キント)」を利用する9つのメリットで説明したように、KINTOは公式サイトでかなり細かく見積もりができる。
他社カーリースの公式サイトで行う見積もりは「概算の月額料金」なので、契約直前の段階で月額料金を比較してみると、「KINTOとほとんど変わらない」というケースも多い。
したがって、トヨタ・レクサス車種をカーリースで乗りたいなら、KINTOの利用を優先的に検討しよう。
車の面倒ごとをすべて丸投げしたい
「車の面倒ごとをすべて丸投げしたい」人は、KINTOの利用がおすすめだ。
KINTOは車検から定期メンテナンス、契約期間中のタイヤ交換まですべて月額料金に含まれている(冬タイヤはオプションとして追加可能)。
車検や定期メンテナンスの時期が近づけばKINTOから通知が届くので、指定のディーラーを予約し、車を持っていくだけでいい。
車のどこに不調があるかや、調整・修理などもすべてディーラーが行ってくれるため、車の面倒ごとを丸投げしたい人にもおすすめのカーリースだ。
KINTOのメンテナンスサービスについては、本記事の「KINTO(キント)」のメンテナンスサービスについてで詳しく解説しているので、参考にしてほしい。
車検などをディーラーにやってほしい
「車検などをディーラーにやってほしい」人は、KINTOの利用がおすすめだ。
車検などのメンテナンスをディーラーで行うか、一般的な整備工場で行うかの違いは、以下のとおりだ。
ディーラーとその他の整備工場の車検の違い | ||
ディーラー | その他の整備工場 | |
車検費用 | 高い | 比較的安い |
所要日数 | 2日前後 | 最短当日 |
整備士 | メーカーの専門整備士 | 2級以上の自動車整備士 |
使用部品 | 純正品のみ | 代替品を使用することがある |
車検保証 | メーカーの保証 | 整備工場独自の保証 |
代車手配 | 無料の場合が多い | 有料の場合が多い |
たとえば、トヨタのディーラーに在籍している整備士は、トヨタ独自の教育・研修を受けているいわば「トヨタ車のプロフェッショナル」だ。
そうした整備士に自分が乗っている車を預けられるのは、KINTOの大きなメリットである。
その他の整備工場と比べるとディーラーの車検費用は高いが、KINTOなら費用を気にせず利用できるところが嬉しい。
車検などのメンテナンスをディーラーにやってほしい人には、KINTOがおすすめだ。
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「KINTO(キント)」の評判・口コミ
KINTOの評判・口コミを調べたところ、次のような声が上がっている。
好きな車がことごとく生産中止やら販売停止となるけど新しい車探さなきゃいけなくて、仕方なくとりあえずKINTOにしたのに、まるで新車購入したかの様な扱いをしてくれたTOYOTA様 ちんすこうショコラもいただきました。(Xより)
「KINTOだとディーラーの態度が冷たくなるのでは?」と心配する声もあるが、杞憂であることが多いようだ。
また、「KINTOはディーラーが儲からない」という噂はまったくの嘘であり、ディーラーにも販売手数料や整備費用などがしっかりと入る仕組みになっている。
そのため、KINTO利用者に対してもディーラーは手厚く接してくれることが多い。
KINTOで車を乗り始めてまもなく3年。意外にもまだ知らない人が多く珍しがられる。今はプランもアップデートされ選択肢も広がった。自分が決めた理由は、初期費用不要、保険代・車検代等不要、全額経費計上可能、新車に乗れること。まもなく契約期間が終わり次は別車種の新車でまた3年契約となる。(Xより)
KINTOと他社カーリースの違いは、「車に必要なすべてが月額料金にコミコミ」という点だ。
Webサイト上で契約可能であり、ディーラーの営業担当者と直接交渉しなくてもいいため、「新車に乗りたいけれど車に詳しくない」という人にもKINTOはおすすめだ。
KINTOの評判・口コミは、全体としてポジティブなものが多い。
2019年には、日本経済新聞社が主催する「日経優秀製品・サービス賞」の日経産業新聞賞 最優秀賞を受賞しているだけあり、質の高いサービスを提供しているのがKINTOだ(KINTOより)。
「KINTO(キント)」のプランについて
ここでは、KINTOで提供されているプランを紹介する。
KINTO(通常プラン)
KINTOの通常プランには、「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つがある。
それぞれの違いは以下のとおりだ。
初期費用フリープラン | 解約金フリープラン | |
初期費用 | 0円 | 申込金 (月額5ヶ月分相当※1) |
契約期間 | 3年・5年・7年 | 3年 |
ボーナス併用払い※2 | 設定可 (5.5万円・11万円・16.5万円) | なし |
中途解約金 | あり | なし |
契約満了時の選択肢※3 | 返却・再リース・乗り換え | |
のりかえGO※4 | 利用可 | なし |
再契約※5 | 初回契約から通算7年 |
※1 支払いはクレジットカードのみ
※2 個人契約のみ、16.5万円の設定がない車種あり
※3 再リース・乗り換えの際には審査あり
※4 個人契約のみ利用可能
※5 プリウスUグレードの申し込み開始は2025年夏頃を予定
初期費用フリープランは乗り出し0円で新車に乗れる上に、契約期間やボーナス併用払いを柔軟に選べるプランだ。
また、「のりかえGO」を利用できるのも初期費用フリープランの特徴だ(のりかえGOについては後述)。
一方、解約金フリープランは契約時に月額5ヶ月分相当の申込金を支払うと、中途解約金無料でいつでも解約できるプランだ。
申込金は車両価格に充当されるため、初期費用フリープランよりも月額料金が安くなる。
「のりかえGO」のサービス内容
KINTO・初期費用フリープランの「のりかえGO」とは、契約期間中でも割安な手数料で新しいトヨタ社に乗りけられるサービスだ。
のりかえGOを利用すれば、ライフスタイルに合わせて車を乗り換えられるため、子供のいる世帯にもおすすめのサービスだ。
手数料は以下のとおりだ。
契約年数と経過期間によって手数料は異なるが、1〜6ヶ月分の月額手数料で新車に乗り換えられるのは嬉しいポイントだ。
KINTO Unlimited(キント・アンリミテッド)
KINTO Unlimitedとは、KINTOの通常プランに加えて継続的な安全機能アップグレードと、コネクティッド技術による運転見守りが付帯しているプランだ。
たとえば、KINTO Unlimitedで契約した車は、納車後にさまざまなオプション(ハードウェアアップグレード)を追加できる。
以下は、「トヨタ ヤリス」のUグレード(KINTO Unlimited限定グレード)で追加可能なオプションの一部だ。
オプションを追加したい場合は、KINTO Unlimitedのスマホアプリで追加したいオプションと持ち込み希望店舗を選択し、申し込み完了後に指定した店舗に持ち込むだけだ。
KINTO Unlimitedならメーカーオプションにない部品を取り付けられる上に、将来的に拡充するオプションの取り付けも可能だ。
現在、KINTO Unlimitedが利用できるのは以下の4車種となっている。
「KINTO(キント)」のオプションについて
KINTOを利用する際は、メーカーオプションとディーラーオプションのどちらも選択可能だ。
- メーカーオプション:車両製造時にメーカーの工場で取り付けられる装備品
- ディーラーオプション:納車前にディーラー(販売店)の工場で取り付けられる装備品
また、「寒冷地仕様」や「冬タイヤ」といった、居住地に合わせたオプションも選択できる。
また、KINTOは他社カーリースと同じように「カスタム禁止」のサービスだが、メーカー純正のディーラーオプションに限り、契約中の取り付けが可能となっている。
「KINTO(キント)」のメンテナンスサービスについて
ここでは、KINTOのメンテナンスサービスについて紹介する。
メンテナンスサービスのスケジュール
KINTOのメンテナンスサービスのスケジュールは、以下のとおりだ。
トヨタ・レクサス車種なら12ヶ月おき、スバル車種なら6ヶ月おきに何かしらのメンテナンスがあるため、安心して乗り続けることができる。
「安全性の高さ」を重視するなら、KINTOでスバル車を選ぶのもいいかもしれない。
メンテナンスサービスの自己負担はなし
KINTOのメンテナンスサービスはすべて月額料金に含まれているため、利用者の自己負担はないのが特徴だ。
たとえば、KINTOの月額料金には下記の消耗品交換が含まれる。
- エンジンオイル
- エンジンオイルフィルター
- エアクリーナーエレメント
- タイヤ
- 補機バッテリー
- ブレーキライニング
- ブレーキフルード
- Etc.
車を安心・安全に運転するための消耗品l交換はすべて含まれるので、利用者で対応するのは「メンテナンス時期になったらディーラーに車を持っていく」ことだけだ。
車検や定期メンテナンスのときは台車が手配される
KINTOは、車検や定期メンテナンスのときは台車が手配されるカーリースだ。
公式サイトでは以下のように明記されている。
「法定点検、車検、故障修理時(レッカー搬送時除く)に車両お預かりの場合、原則ご契約車両と同等クラスの代車を提供します。(ただし、リコールなど一部提供できないケースがあります。また、代車の車種・仕様・年式・カラー等の指定への対応はいたしかねます)」(KINTOより)
実は、車検や定期メンテナンスの際に台車を手配してくれるカーリースは少ない。
公式サイトにおいて車検や定期メンテナンスの際に、台車を手配してくれることを明記しているのは下記のカーリースのみだ。
<台車を手配してくれるカーリース>
- SOMPOで乗ーる
- Cool MINT(クールミント)
- KINTO(キント)
※ SOMPOで乗ーる、Cool MINTはメンテナンスパックの加入が必要
KINTOならメンテナンスパックに加入する必要はなく、車検や定期メンテナンス、消耗品交換や台車手配まで月額料金に含まれている。
メンテナンスサービスの対象外になるもの
KINTOのメンテナンスサービスは、対象外になるものがいくつかある。
ここでは、KINTOのメンテナンスサービスで対象外になるもののうち、重要な項目をピックアップして紹介する。
<KINTOのメンテナンスサービスで対象外になるもの>
- 日常点検の未実施に起因する不具合の修理費用
- My KINTOの「メンテナンスのご予定」に表示されている点検以外の定期点検
- 警告ランプの点灯、パンクなど、不具合が発生している状況にもかかわらず、無理な走行により故障した場合の修理費用
- ディーゼル車などのPM低減装置の手動再生操作を怠ったことに起因する修理費用
- ディーラー以外で行った点検整備、オイル・バッテリー・タイヤなど消耗品の交換・補充の費用(当然の故障の応急修理費用は対象となる)
- 時間の経過によって発生する腐食・劣化・退色による補修費用
- 通常走行以外で発生したタイヤ交換に伴う費用(過失・イタズラ・側面の損傷など)
- メンテナンスサービスに含まれない項目に起因した修理の代車やロードサービス費用
- KINTO契約に含まれない(利用者が個人的に交換・追加した)部品の点検・修理・交換費用
- GPSナビゲーションソフトの交換費用
- オーディオやカーナビ、ドライブレコーダーなど記憶媒体に記録されているデータやプログラム
- KINTOの自動車保険(任意保険)では担保できない修理費用や賠償金
- タイヤの保管費用
- 部品・用品などの紛失およびタイヤ・ホイールなどの盗難の場合の補充費用
- 天災地変、その他不可抗力に起因する修理費用
以上の項目については、KINTOのメンテナンスサービスで対象外になる。
基本的に、利用者の過失によって車に不具合が生じた場合は、メンテナンスサービスの対象外になると覚えておこう。
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「KINTO(キント)」の自動車保険(任意保険)について
ここでは、KINTOに付帯している自動車保険(任意保険)について紹介する。
自動車保険(任意保険)の補償内容
KINTOに付帯している自動車保険の補償内容は、以下のとおりだ。
KINTOに付帯している自動車保険の補償内容 | |
対人補償 | 無制限補償 |
対物補償 | 無制限補償 |
人身補償 | 最高5,000万円※1 (自分・同乗者1名につき) |
車両保険 | 全額補償※2 (自己免責50,000円) |
弁護士費用 | 最高300万円 (1事故・1名につき) |
ロードアシスト | 最高15万円 (1事故につき) |
レンタカー | 最大30日間 (1日につき上限5,000円) |
※1 レクサス車種は最高1億円
※2 1事故につき修理費用が50,000円を超えた部分が補償される
KINTOに付帯している自動車保険は、東京海上日動火災保険株式会社の「TAP(一般自動車保険)」だ。
東京海上日動といえば、オリコン顧客満足度で総合3位を獲得している保険会社である。
補償内容はもちろんのこと事故後の対応にも定評があるため、KINTOはやはり安心して利用できるカーリースだ。
ちなみに、全損事故(車が走行不能)になった場合はリースカー車両費用保険特約で、解約金や弁償費などの自己負担もゼロになる。
弁護士特約なども付帯している
KINTOに付帯している自動車保険には、「弁護士特約」が付いている。
弁護士特約とは、事故の際、相手方に法律上の損害賠償請求を行う場合の弁護士費用や相談費用を補償してくれる特約だ。
また、相手方保険会社が弁護士を立ててきた際の、こちら側の弁護士費用についても補償してくれる。
自動車保険は弁護士特約が付いているか否かで、安心感や対応スピードに大きな違いがある。
これもKINTOを選ぶ大きなメリットの1つだ。
また、車が全損状態(車が走行不能)になった場合はリースカー車両費用保険特約で、解約金や弁償費などの自己負担もゼロになる。
事故を起こしても保険料は上がらない
KINTOに付帯している自動車保険は、利用者が事故を起こした場合でも保険料は上がらないので安心してほしい。
通常、自動車保険加入者が事故を起こして保険による補償を受けると、ノンフリート等級が下がり、翌年の保険料が上がってしまう。
一方、KINTOに付帯している自動車保険の保険料はリース契約に含まれているため、契約期間中に事故を起こしてもノンフリート等級は下がらず、保険料は上がらない。
【注意】ノンフリート等級は引き継がれない
KINTOに付帯している自動車保険で注意すべき点は、「ノンフリート等級は引き継がれない」ことだ。
自動車保険加入者は無事故であれば、ノンフリート等級が毎年1等級ずつ上がる。
このノンフリート等級は、他の自動車保険に乗り換えた際も引き継がれるものだ。
しかし、KINTOに付帯している自動車保険やリース契約に含まれているものなので、ノンフリート等級を引き継ぐことができない。
つまり、現在のノンフリート等級がいくつかにかかわらず、KINTOの自動車保険料金は一定だ。
また、KINTOに付帯している自動車保険は事故を起こしてもノンフリート等級が下がらないが、無事故でも上がらないことに注意してほしい。
自動車保険加入者は中断制度を利用しよう
自動車保険にはノンフリート等級の中断制度がある。
これは、自動車保険会社に中断証明書の発行を申し出ることで、現在のノンフリート等級が10年間保持される制度だ。
KINTOの利用を検討している人のうち自動車保険に加入している人は、KINTOに申し込むにあたって自動車保険会社に中断証明書の発行を申し出よう(発行無料)。
※中断証明書の発行は自動車保険会社によって諸条件がある
「KINTO(キント)」の申し込みから納車までの手順
ここでは、KINTOの申し込みから納車までの手順を紹介する。
1. KINTO公式サイトにアクセスする
まずは以下のボタンからKINTOの公式サイトにアクセスしよう。
画面を少し下にスクロールしたら、「豊富な車種ラインナップをみる」ボタンを押そう。
2. 乗りたい車種を選ぶ
トヨタ・レクサス・スバルの車種が表示されるので、乗りたい車種の「プラスマーク」ボタンを押そう。
「プラスマーク」ボタンを押すとモデルが表示されるので、乗りたいモデルの「見積り」を押そう。
3. プランやグレードなどを選択する
選択した車種・モデルの見積りページが表示されるので、利用したいプランやグレード、ボディカラー、追加したいオプションなどを選択しよう。
プランやグレードなどを選択したら、画面を下にスクロールして「次へ:販売店選択」ボタンを押そう。
5. 販売店を選択する
販売店が一覧で表示されるので、利用したい販売店を選択しよう。
販売店は地図検索を使い、自宅付近の販売店を選択するのがおすすめだ。
販売店を選択したら、画面を下にスクロールして「次へ:名義選択」ボタンを押そう。
6. 名義(個人・法人)を選ぶ
KINTOで利用する名義を、個人または法人から選ぼう。
名義を選んだら、画面を下にスクロールして「次へ:見積り内容確認」ボタンを押そう。
7. 見積もり内容を確認する
KINTOの見積もり内容を確認し、間違いがないかチェックしよう。
積もり内容を確認したら、画面を下にスクロールして「次へ:審査お申し込み」ボタンを押そう。
9. 各種規約に同意する
以下の規約への確認と同意が求められるので、規約を確認した上で、「上記を確認し、同意しました」にチェックを入れよう。
<KINTOの規約>
- 支払いについて
- 車の手配について
- 禁止事項について
- 利用について
各種規約に同意したら、画面を下にスクロールして「お客様情報入力へ」ボタンを押そう。
10. 必要事項を入力する
続いて、KINTOの審査に必要な個人情報を入力していく。
入力を求められる情報は下記のとおりだ。
- 氏名、生年月日、性別
- 自宅住所、車の使用場所
- My KINTOログインIDの設定
- 電話番号(自宅または携帯)
- 日中連絡の取りやすい時間帯
- 住居形態、居住年数、住宅ローンの有無
- 世帯主か否か、配偶者の有無
- 生計が同じ者の人数、年収額
- 車の利用用途、運転免許証番号
必須事項をすべて入力したら、画面を下にスクロールして運転免許証の画像をアップロードしよう。
11. 運転免許証の画像をアップロードする
運転免許証番号を入力し、スマホカメラで運転免許証の表面と裏面どちらも撮影した上で、申し込み画面にアップロードしよう。
以下のような画像は「書類提出不備」になる可能性が高いので注意してほしい。
また、カラーコピーの提出は受け付けていないので、必ずスマホカメラなどで撮影した画像をアップロードしよう。
運転免許証画像をアップロードしたら、画面を下にスクロールして「お勤め先情報入力へ」ボタンを押そう。
12. 勤務先情報を入力する
続いて、KINTOの審査に必要な勤務先情報を入力していく。
入力を求められる情報は下記のとおりだ。
- 職業、勤務先名称、所属部署、役職
- 勤務先住所、勤務先電話番号
- 本社所在地、従業員数、勤続年数
必須事項をすべて入力したら、画面を下にスクロールして「入力内容確認へ」ボタンを押そう。
13. 入力内容を確認して審査に申し込む
ここまでの入力内容を確認する画面が表示されるので、入力内容に誤りがないかチェックしよう。
KINTOの審査は入力した内容で行われるため、入力内容に誤りがあると審査が進まなかったり、審査落ちの原因になったりする。
そのため、入力内容は入念にチェックした上で審査に進んでほしい。
入力内容をしっかりとチェックしたら、画面を下にスクロールして「この内容で申し込む」ボタンを押そう。
審査申込を完了させる
登録したメールアドレス宛てに審査申込完了メールが届くので、本文に記載されているURLを押そう。
以上でKINTOへの申し込みは完了だ。
審査結果の通知については、3営業日内を目安にメールで届く。
14. My KINTOにログインし契約する
審査に通過した人は、My KINTO(KINTOのWebサービス)にログインし、契約手続きを進めよう。
<My KINTOでの契約手続き>
- 支払い方法を選ぶ
- 利用規約に同意する
- 支払い先の登録ページに移動する
- 「内容を承認し契約申込み」を押す
- 契約締結・車が発注される
契約後のキャンセルや契約内容の変更はできないため、契約内容を確認した上で手続きを進めよう。
15. 車両登録書類などを提出する
契約した車種の納車日目処が立つと、申し込みの際に選択した販売店から、車両登録に関する書類一式が届く。
販売店の指示に従って、車両登録書類と本人確認書類を提出しよう。
このあとは、販売店の担当者から納車日の連絡を待つだけだ。
16. 納車
納車日になったら、販売店に足を運び車を受け取ろう。
ちなみに、KINTOの納車場所は「販売店のみ」であり、自宅納車には対応していないので注意してほしい。
車を受け取ったらMy KINTOにログインし、「納車完了確認」ボタンを押そう。
以上でKINTOの納車は完了だ。
「KINTO(キント)」の申込条件・審査について
ここでは、KINTOの申込条件・審査について紹介する。
申込条件は「18歳以上で運転免許証を持っている」こと
KINTOの申込条件は、「18歳以上で運転免許を持っている」ことだ。
そのため、日本の運転免許証を持っている人であれば、誰でもKINTOに申し込める。
また、20歳未満の人でも契約に際して親権者の同意書などは不要だ。
※契約満了時に90歳以上になる場合は申込できない
審査を行うのはトヨタファイナンス株式会社(自社審査)
KINTOの審査を実際に行うのは、KINTOの保証会社である「トヨタファイナンス株式会社」だ。
トヨタファイナンス株式会社はKINTOと同じトヨタグループであり、トヨタディーラーの自動車ローンも取り扱っている。
トヨタファイナンス株式会社 | |
設立日 | 1988年11月28日 |
資本金 | 165億円 |
事業内容 | 金融事業(販売金融・クレジットカードなど) |
株主 | トヨタファイナンシャルサービス株式会社 100% |
URL | https://www.toyota-finance.co.jp/ |
つまり、KINTOは「自社審査のカーリース」なので、審査基準はそこまで厳しくはない可能性が高い。
申し込みから審査結果が出るまで3営業日以内
KINTOの審査に申し込んでから審査結果が出るまでの期間は、「3営業日以内」が目安だ。
月曜日に申し込めば木曜日までに、金曜日に申し込めば水曜日までに審査結果が出ることになる。
ただし、「KINTOの審査結果が当日中に届いた」という声もある。
審査結果が出るまでに3営業日以上かかる場合は、何らかの理由によって審査が進んでいないと考えられるので、KINTOに問い合わせてみよう。
KINTOの審査でチェックされる項目とは
KINTOを含め、すべてのカーリースは審査基準を公開していない。
そのため、カーリースの一般的な審査基準から、審査に通過できるかどうかを判断する必要がある。
カーリースの一般的な審査基準とは、「安定・継続した年収があること」だ。
たとえば、年収が200万円だとしても、安定・継続した年収を長期的に得ていれば、審査に通過する可能性は高い。
もちろん、申し込む車種によるため、車種選びが肝心だ。
年収額に対して月額料金が高い車種を選んでしまうと、審査に通過する可能性がガクッと下がる。
当サイトの肌感覚ではあるが、年収額に対して次のように計算をすると、「審査に比較的通過しやすい月額料金」がわかる。
- 年収額(税込)×0.00833
この計算式をもとに、年収額ごとの理想の月額料金を早見表にしてみた。
年収額 | 理想的な月額料金 | 年収額 | 理想的な月額料金 |
240万円 | 19,990円 | 640万円 | 53,310円 |
260万円 | 21,650円 | 660万円 | 54,970円 |
280万円 | 23,320円 | 680万円 | 56,640円 |
300万円 | 24,990円 | 700万円 | 58,310円 |
320万円 | 26,650円 | 720万円 | 59,970円 |
340万円 | 28,320円 | 740万円 | 61,640円 |
360万円 | 29,980円 | 760万円 | 63,300円 |
380万円 | 31,650円 | 780万円 | 64,970円 |
400万円 | 33,320円 | 800万円 | 66,640円 |
420万円 | 34,980円 | 820万円 | 68,300円 |
440万円 | 36,650円 | 840万円 | 69,970円 |
460万円 | 38,310円 | 860万円 | 71,630円 |
480万円 | 39,980円 | 880万円 | 73,300円 |
500万円 | 41,650円 | 900万円 | 74,970円 |
520万円 | 43,310円 | 920万円 | 76,630円 |
540万円 | 44,980円 | 940万円 | 78,300円 |
560万円 | 46,640円 | 960万円 | 79,960円 |
580万円 | 48,310円 | 980万円 | 81,630円 |
600万円 | 49,980円 | 1,000円 | 83,300円 |
620万円 | 51,640円 | 1,020万円 | 84,960円 |
上記を参考にしてもらえれば、月額料金を無理なく支払い続けられる金額設定になるので、参考にして欲しい。
カーリースの審査については、『カーリースの審査とは?審査に通る人・落ちる人の特徴を解説』で詳しく解説している。
KINTOの審査難度は「厳しくないが甘くもない」
KINTOの審査難度は、「厳しくないが甘くもない」だ。
KINTOの保証会社はトヨタファイナンス株式会社であり、自社審査を実施している。
自社審査は、保証会社を別に立てるよりも審査に通りやすいと言われているため、KINTOの審査は厳しくないと考えられる。
ただし、KINTOなどのカーリースは審査にあたって、申込者の借入状況などもしっかりチェックしている。
したがって、KINTOの審査難度は「厳しくないが甘くもない」と言える。
カーリースの審査に通過するポイントなども、『カーリースの審査とは?審査に通る人・落ちる人の特徴を解説』で詳しく解説している。
「KINTO(キント)」についてよくある質問
最後に、KINTOについてよくある質問を紹介する。
トヨタ車種以外も契約できるの?
できる。KINTOではトヨタ車全車種に加えてレクサス全車種、スバルの一部車種を契約できる。
トヨタ・レクサス・スバル以外の車種に乗りたい人は、他社カーリースを利用しよう。
自動車保険(任意保険)は解約できるの?
できない。KINTOの自動車保険やリース契約に組み込まれている。
そのため、「KINTOの自動車保険を中途解約して他の保険契約しなおす」ことは不可能だ。
クレジットカード払いはできる?
できる。KINTOの支払いはクレジットカード払いと口座振替に対応している。
使用可能なカードブランドはVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、それとダイナースクラブだ。
クレジットカード払いなら、月額料金の支払いでポイントが貯まるためおすすめだ。
頭金・ボーナス払いは設定できる?
頭金を入れることはできないが、ボーナス払いは設定できる。
KINTOのボーナス払いは、55,000円・110,000円・165,000円から選択可能だ(165,000円を設定できない車種あり)。
ボーナス払いを設定すると月額料金を大幅に下げられるので、積極的に検討しよう。
契約期間中の繰り上げ返済はできる?
できない。KINTOなどのカーリースは借り入れではなく月々定額で利用するサービスなので、繰り上げ返済は不可能だ。
今乗っている車は下取りしてもらえる?
できない。KINTOは下取りサービスを提供していないためだ。
そのため、「下取り車を出してリース契約の月額料金を抑える」ことはできないので注意してほしい。
ただし、今乗っている車をディーラーに買い取ってもらうことは可能だ。
自動車保険も月額料金に含められる?
KINTOは自動車保険(任意保険)がリース契約に含まれているため、自動車保険を個別に契約する必要はない。
KINTOのリース契約に含まれている自動車保険については、本記事の「KINTO(キント)」の自動車保険(任意保険)についてを参考にしてほしい。
契約を検討している車の試乗はできる?
できる。ただし、KINTOは試乗サービスを直接提供していないので、ディーラーに問い合わせる必要がある。
試乗したい場合は、以下の試乗予約サイトから最寄りのディーラーを検索し、試乗予約をしよう。
- トヨタ車種の試乗予約:https://toyota.jp/service/store-search/dc/map-search/
- レクサス車種の試乗予約:https://lexus.jp/request/trial/
- スバル車種の試乗予約:https://ap.subaru.jp/search/drivecar.html/
駐車場・車庫証明は必要?
必要だ。カーリースは契約時に車を登録するために、契約済みの駐車場とその車庫証明書が必要となる。
ただし、車庫証明書の取得はKINTOが代行してくれる可能性があるため、利用者で対応することは少ない。
審査は厳しい?
「厳しい」と考えておこう。KINTOを含め、カーリースは審査基準を公開していない。
そのため、審査が厳しいかどうかを判断することはできない。
「審査は厳しい」と考えておく方が、何かと準備を整えられるだろう。
カーリースの審査については『カーリースの審査とは?審査に通る人・落ちる人の特徴を解説』で詳しく解説している
車は自由にカスタムしていいの?
できない。カーリースのカスタム(改造)は原則禁止であり、KINTOも同様だ。
ただし、KINTOではディーラーオプションに限り納車後の交換・追加を認めている。
また、KINTO UnlimitedならKINTOで提供されているさまざまなオプションを、納品後に追加可能だ。
事故を起こした場合の修理費用はどうなる?
KINTOの自動車保険(任意保険)によって補償される。
KINTOは自動車保険がリース契約に含まれているので、事故を起こした(もらった)場合の修理費用などは保険で補償されるので安心だ。
ただし、1事故につき「自己免責50,000円」が利用者負担になるため、50,000円を超える修理費用が保険によって補償される。
車が全損・盗難で使用できなくなったらどうなる?
全損事故、または盗難などによって車が使用できなくなると、カーリース契約は中途解約され、解約金が発生する。
解約金は「残りの契約期間の月額料金合計相当」だ。
KINTOの場合は、リース契約に含まれている自動車保険によって補償されるため、利用者負担はゼロである。
使わないタイヤは保管してもらえるの?
できない。KINTOのメンテナンスサービスはタイヤ交換を行ってくれるが、保管は行っていない。
そのため、使わないタイヤ(シーズンオフのタイヤ)は自宅で保管するか、自動車用品展などのタイヤ保管サービスを利用しよう。
あるいは、SOMPOで乗ーるやCool MINTなど、オプションでタイヤ保管してくれるカーリースを選ぼう。
おわりに
本記事で解説した内容をまとめる。
<KINTOのメリット>
- トヨタ公式だから安心して利用できる
- ディーラーで車検や定期メンテナンスを受けられる
- 車検やメンテナンスの費用を気にしなくていい
- 自動車保険(任意保険)がリース契約に含まれている
- 家族や友人が運転しても保証される
- 契約満了時の残価精算がない
- KINTO限定のUグレードがある
- KINTO利用者限定の優待サービスがある
- 公式サイトで細かく見積もりできる
<KINTOの注意点>
- トヨタ・レクサスとスバルの一部車種しか取り扱っていない
- 自動車保険(任意保険)のノンフリート等級が上がらない
- 走行距離制限が1,500km/月と決まっていて変更できない
- 契約満了後に車がもらえるプランを提供していない
<KINTOがおすすめの人>
- トヨタ・レクサス車種のカーリースを検討している
- 車の面倒ごとをすべて丸投げしたい
- 車検などをディーラーにやってほしい
KINTOはトヨタ公式だけあり、トヨタ・レクサス車種に乗りたいなら優先的に検討すべきカーリースだ。
車検や定期メンテナンスをすべてディーラーに丸投げできる上に、自動車保険(任意保険)までリース契約に含まれている。
公式サイト上で確認できる月額料金は他社カーリースよりも高めだが、サービスの手厚さを考慮すれば、KINTOは決して高いカーリースではない。
本記事を通してKINTOに興味を持った人は、ぜひ審査に申し込んでみてほしい。
KINTO(キント)の基本情報 | |
対応車種 | トヨタ、レクサス、スバル(一部車種) |
契約期間 | 3年・5年・7年 (レクサス車種は3年のみ) |
契約満了後 | 返却する 再契約する 乗り換える (スバル車種は再契約不可) |
もらえるプラン | なし |
申込み方法 | Webサイト KINTO提携ディーラー |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
納車場所 | ディーラー |
離島対応 | 対応している (納車・点検・返却などはディーラーに来店する必要あり) |
下取りサービス | なし (ディーラーでの買い取りは可能) |
運営会社 | 株式会社KINTO |
会社住所 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-8-18 名古屋三井ビルディング北館 14F |