自社ローンの窓口を利用すれば、自社ローンを取り扱っている全国の中古車販売店の中から、最大5社の仮審査結果を一括で受け取ることができる。「ブラックでも分割払いで車を買えるお店」を効率よく見つけられる、画期的なサービスだ。

ただし、自社ローンの窓口は2024年11月にスタートした新しいサービスであり、知名度がまだ低い。「車を買えるお店を本当に見つけられるの?」と、半信半疑な人も多い。
そこで本記事では、自社ローンの窓口の特徴や評判・口コミ(利用者の声)、メリット・デメリットなどをわかりやすく解説する。自社ローンで車を買うことや、自社ローンの窓口に興味がある人は、ぜひ参考にしてほしい。
自社ローンの窓口とは?
自社ローンの窓口とは、自社ローンを取り扱っている全国の中古車販売店の中から、最大5社の仮審査結果を受け取れるサービスだ。株式会社カーファイナンシャルが運営しており、利用者数を着実に増やしている。
会社名 | 株式会社カーファイナンシャル |
代表者 | 生子 嘉一 |
設立 | 2024年11月 |
本社所在地 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル 29階 |
資本金 | 1,000万円 |
URL |
そもそも自社ローンとは?

自社ローンは、ローンという名称は付いているが、実際のところは「中古車販売店の分割払いサービス」だ。
マイカーローンは信販会社と契約するが、自社ローンは中古車販売店と直接契約し、車の購入代金を分割で支払っていく。そのため、マイカーローンに比べて審査に通りやすく、自社ローンの窓口は審査通過率95%以上となっている。
自社ローンの窓口はやばい・怪しいサービス?
自社ローンの窓口は、一般的なマイカーローンの審査には通らないようなブラック(信用情報に傷がある人)でも審査に通り、車を買える可能性がある。


ブラック=お金に困っている人というイメージから、ブラックでも審査に通る自社ローンの窓口に対して「やばい・怪しいサービスなのでは?」と不安視する声もある。しかし安心してほしい。自社ローンの窓口には実在する多くの中古車販売店が加盟しており、その中には大手自社ローンの名前もある。
また、自社ローンのサービス自体にも「やばい・怪しい」という印象を持っている人も多いが、実際は車を買えずに困っている人のために存在している。ブラックになってしまう理由は人それぞれであり、お金にルーズな人ばかりがブラックになるのではない。
災害などで財産を失った人、事業に失敗した人、仕事と子育て・介護の両立が難しく一時的に生活苦になった人など、理由はさまざまだ。自社ローンは、何らかの理由によりブラックになってしまった人でも、生活必需品のひとつである車が買えるようになる、救済的なサービスだ。
自社ローンの窓口を利用する7つのメリット
自社ローンの窓口は、以下の7つのメリットがある。
- 最大5社から一括で仮審査結果を受け取れる
- マイカーローンの審査に落ちた人でも車を買える
- 任意整理や自己破産をした人でも車を買える
- 個人事業主や勤続年数が短い人でも車を買える
- 頭金・保証人は原則不要で自社ローンを組める
- 信用回復ローンを組んで車を買える可能性もある
- スマホひとつで審査から車の購入まで完結できる
ここでは、各メリットを詳しく紹介していく。
1. 最大5社から一括で仮審査結果を受け取れる
自社ローンの窓口は、最大5社から一括で仮審査結果を受け取れるのが大きなメリットだ。

一括仮審査の申し込みに要する時間は1分ほど。氏名・郵便番号・現在の年収・雇用形態・メールアドレス・電話番号、これら7つの情報を入力するだけで申し込みが完了する。
通常は中古車販売店に足を運び、乗りたい車を選んでから自社ローンの審査が行われる。自社ローンの窓口なら、そうした無駄な時間を省略し、「自分が車を買える中古車販売店」を効率よく探すことができる。
2. マイカーローンの審査に落ちた人でも車を買える
マイカーローンの審査では、「信用情報の状態」を重視している。良質な信用情報が積み上がっていれば審査は有利だが、以下のような行為によって信用情報に傷を付けている場合は、審査に落ちやすい。
信用情報に傷を付ける行為 | |
支払いの延滞 | ローンの返済、クレジットカードやスマホ代金の支払いを延滞すると、その情報は信用情報機関に1年間登録される。3ヶ月以上の返済・支払いの延滞は事故情報として5年間登録される。 |
多重申し込み | クレジットカードやカードローンなどのサービスに、短期間で複数申し込みをしていると、契約リスクが高いと判断されいやすい。 |
任意整理 | 借り入れの減額ために任意整理を行うと、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。 |
自己破産 | 裁判所にすべての債務を免除してもらう自己破産を申し立てると、事故情報として信用情報機関に5年間または7年間登録される。 |
特定調停 | 借り入れの減額や支払い猶予を持たせるための特定調停を申し立てると、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。 |
個人再生 | 裁判所に借り入れを大幅に軽減してもらえる個人再生を申し立てると、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。 |
強制解約 | 返済・支払いの長期延滞などの理由により、サービスを強制解約されると、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。 |
その他 | ローン会社等が債権回収や保証履行(保証会社が借り入れを弁済)を行うと、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。 |
これに対して、自社ローンの窓口では信用情報の状態ではなく、「現在の支払い能力」を重視している。そのため、マイカーローンの審査に落ちた人でも審査に通り、車を買える可能性がある。審査通過率は95%と非常に高く、ほとんどの人が審査に通り、念願の車を手に入れている。
3. 任意整理や自己破産をした人でも車を買える
自社ローンの窓口では、任意整理や自己破産など、信用情報に重い傷を付けてしまった人でも審査に通り、車を買える可能性がある。以下は、自社ローンの窓口の公式サイトに寄せられている利用者の声だ。
\自社ローンの窓口利用者の声/
神奈川県 男性/40代 自己破産し就職しましたが就職先で車が必要なので利用しました。 仮審査に落ちて就職もできないのか...と落ち込んでいたので助かりました。 再就職もでき第2の人生がスタートできました。 ありがとうございます。(
自社ローンの窓口より)
このように、自社ローンの窓口の存在によって車を購入でき、第2の人生をスタートさせる人も多い。任意整理や自己破産をした人でも、車購入を諦めず、まずは自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込んでみてほしい。
4. 個人事業主や勤続年数が短い人でも車を買える
個人事業主や勤続年数が短い人は、収入・雇用が安定していないことから、金融機関や信販会社からの信用が低い。職種や勤続年数が原因となり、「車が必要なのに買えない」と困っている人は多いだろう。
しかし、自社ローンの窓口なら個人事業主や勤続年数が短い人でも、審査に通り車を買える可能性が高い。信用情報に大きな傷がなければ、仮審査にほぼ通ると言っても過言ではない。
個人事業主や勤続年数が短い人で、「マイカーローンの審査に落ちて困っている」という人は、自社ローンの窓口で最大5社の中古車販売店から仮審査結果を受け取ろう。
5. 頭金・保証人は原則不要で自社ローンを組める
自社ローンを提供している中古車販売店の中には、頭金や保証人の用意を求めるケースが多い。貸し倒れのリスクが高い利用者にサービスを提供するからには、それなりの担保が必要になるためだ。
一方で、自社ローンの窓口は頭金・保証人は原則不要で利用できる。したがって、「まとまった資金がなく頭金を用意できない」や「保証人を依頼できる人がいない」といった人でも、審査に通り、車を買える可能性がある。
頭金を求められる場合、最低でも車両価格の1割は必要だ。200万円の車なら20万円もの頭金が必要になるため、これを0円で利用できるのは自社ローンの窓口の大きなメリットだ。
また、保証人(連帯保証人)は重い責任が伴うため、依頼できる人は限られる。依頼できる人がいたとしても、「迷惑をかけたくない」という理由から、保証人を立てたくない人は多いだろう。
自社ローンの窓口ならこうした心配事はなく、頭金・保証人は原則不要で利用できるため、安心して一括仮審査に申し込んでほしい。
6. 信用回復ローンを組んで車を買える可能性もある
自社ローンの窓口に加盟している中古車販売店は、自社ローンだけでなく「信用回復ローン」を提供している販売店もある。信用回復ローンとは、ブラック(信用情報に傷がある人)向けに提供されているマイカーローンであり、自社ローンと同じように審査に通りやすい。

自社ローンではなく信用回復ローンの審査に通過すると、「ローンを組んで車を買うこと」ができる。これにより、返済実績をコツコツと重ねて、少しずつ信用を回復できるのが大きなメリットだ。
信用回復ローンを利用できればかなりラッキーであるため、まずは自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込み、審査に通過するかどうかを確かめてみてほしい。
7. スマホひとつで審査から車の購入まで完結できる
一般的な自社ローンは、中古車販売店に足を運び、その場で車を選んで利用する。時間と手間が多く、しかも購入できる車が限られているケースも多い。
これに対して、自社ローンの窓口は仮審査申し込みから車の購入まで、すべてオンラインで完結する。スマホひとつあれば十分であるため、時間と手間を大幅に削減しながら念願の車が手に入る。
また、「仮審査通過=契約」ではなく、あくまで自社ローンを利用できる可能性を提示されるだけだ。仮審査通過後も自社ローンを利用するかどうか、じっくりと考える時間があるため安心してほしい。
まずは自社ローンの窓口から1分ほどで一括仮審査に申し込み、最大5社から審査結果を受け取ろう。実際に自社ローンを利用するかどうかを決めるのは、仮審査通過後でも遅くはない。むしろ、仮審査に通過するかどうかを知らなければ、自社ローンの利用を具体的に検討するのは難しいだろう。
自社ローンの窓口を利用する4つのデメリット
自社ローンの窓口はメリットの多いサービスだが、以下の4つのデメリットもある。
- 自社ローンは返済による信用回復ができない
- 営業電話に「しつこい」と感じることがある
- 加盟店が自宅付近にない場合は実車を確認できない
ここでは、各デメリットを詳しく紹介していく。
1. 自社ローンは返済による信用回復ができない
自社ローンは、「ローン」という呼称は付いているが、実際は中古車販売店の分割払いサービスだ。お金を借りて車を購入するわけではないため、返済実績は信用情報として記録されない。
\自社ローンとマイカーローンの違い/

※1 審査状況や利用するサービスによっては頭金・保証人を求められることがある
※2 完済後は名義変更を行うことで車の所有権を自分に移すことができる
そのため、信用回復ローンのように信用を回復できるわけではないことを覚えておこう。しかし、「だからこそ審査に通りやすい」のが自社ローンの特徴だ。「すべてのマイカーローンの審査にも落ちた、信用回復ローンの審査にも通らない」という人でも審査に通り、車を買える可能性がある。
2. 営業がしつこいと感じることがある
自社ローンの窓口で一括仮審査に申し込むと、審査に通過した中古車販売店から営業電話がかかってくることがある。これに対して「営業がしつこい」と感じる人もいるため、デメリットのひとつだと言える。
ただし、利用者の断りを無視してまで営業をかけてくる中古車販売店はいない。営業電話がしつこいと感じたら、電話に対応し、購入する意志がないことを伝えればOKだ。
3. 加盟店が自宅付近にない場合は実車を確認できない
自社ローンの窓口に加盟している中古車販売店は、全国に点在している。しかし、「仮審査に通過した中古車販売店が自宅付近にない」という人も多い。この場合、実車(実際の車)を確認できないことに注意しよう。
中古車販売店が自宅付近にない場合は、電話やメール、LINEなどで担当者とやり取りしながら商談を進めることになる。車の状態は写真で共有されるため、細かいところまで共有をしてもらった上で、購入する車を検討しよう。
また、納車目の整備項目や車検の有無、納車後の保証期間などについても、しっかりと確認を取っておこう。納車後のトラブルを避けるためには、中古車販売店の担当者としっかりコミュニケーションを取り、疑問・不安をすべて解消しておくことが大切だ。
自社ローンの窓口はこんな人におすすめのサービス
ここまで紹介した内容をまとめると、以下の特徴に当てはまる人は、自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込もう。
- 車が買える中古車販売店を効率よく探したい
- ローンなどの支払いを延滞したことがある
- 任意整理や自己破産を行ったことがある
- 収入が少ない・不安定でローン審査に通りにくい
- マイカーローンの審査に落ちたことがある
それぞれ詳しく紹介する。
車が買える中古車販売店を効率よく探したい
自社ローンの窓口は、最大5社の中古車販売店から仮審査結果を一括で受け取れる。通常なら1件ずつ足を運んで審査を受けるところ、自社ローンの窓口はスマホひとつで申し込みが完了し、当日中に仮審査結果を受け取れる。
本来なら数日かかるところ、数分で完了するためタイパが非常に高い。しかも、仮審査通過後の商談もスムーズに行われるため、自社ローンの窓口で一括仮審査に申し込んでから、2週間ほどで納車されるケースもある。
したがって、「車が買える中古車販売店を効率よく探したい」という人は、まずは自社ローンの窓口で一括仮審査に申し込もう。
ローン返済やクレジットカードの支払いを延滞したことがある
ローン返済やクレジットカードの支払いを延滞すると、一般的なマイカーローンの審査に落ちやすくなる。信用情報に傷が付いてしまい、審査で信用情報を重視している金融機関や信販会社からの信用を得られないからだ。
また、ローン返済やクレジットカードの支払いを延滞した記録(事故情報)は、最低でも5年間保持される。つまり5年間はマイカーローンの審査に落ちやすい状態にあるため、車を買えずに困るケースが多い。
一方、自社ローンの窓口はローン返済やクレジットカードの支払いを延滞した人でも審査に通り、車を買える可能性が大いににある。信用情報の状態ではなく「現在の支払い能力」を正しく評価してくれるからだ。
したがって、「ローン返済やクレジットカードの支払いを延滞したことがある」という人は、自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込み、自分でも車が買える中古車販売店を知ろう。
任意整理や自己破産を行ったことがある
任意整理や自己破産などの債務整理は、信用情報に重い傷をつけることになる。たとえば、自己破産などの官報に掲載されるような事故情報は7年間保持され、その期間やマイカーローンの審査にかなり落ちやすい状態だ。
一般的なマイカーローンの利用はまず諦めなければならない。債務整理で付いた信用情報の傷は、審査に通りやすい信用回復ローンにも影響するケースが多い。これに対して、自社ローンの窓口は自己破産を行った人でも審査に通り、車を手に入れている実績がある。
\自社ローンの窓口利用者の声/
大阪府 男性/30代 通常のローンと近所の自社ローンで仮審査に落ちて、自社ローン専門店に片っぱしから連絡し仮審査をかけてもらいましたがどこも通りませんでした。 悩んでいた所このサイトを見つけてびっくりしました。 いちから店舗を探すのは大変でしたが、このサイトだと一気に自社ローン専門店を紹介してくれるので便利です。はじめから使えば良かった...(
自社ローンの窓口より)
したがって、「任意整理や自己破産を行ったことがある」という人は、車の購入を諦めず、まずは自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込んでみよう。
収入が少ない・不安定でローン審査に通りにくい
マイカーローンの審査では、信用情報の状態に加えて収入の額や安定性なども審査対象となる。具体的には、「年収200万円以上」が審査通過の最低ラインである。また、収入が安定しない非正規雇用者や勤続年数が短い人は、マイカーローンの審査で不利になる。
信用情報の状態は良好だとしても、収入の額や安定性が影響し、マイカーローンの審査に通らず悔しい思いをする人は多い。一方、自社ローンの窓口なら収入が少ない・不安定な人でも、審査に通り車を買える可能性がある。
たとえば、年収200万円未満の人でも低価格帯の車種を選び、返済負担率を下げれば問題なく審査に通るケースは多い。派遣社員やパート・アルバイトでも、雇用形態ではなく支払い能力の有無をしっかりと審査してくれる。
したがって、「収入が少ない・不安定でローン審査に通りにくい」という人は、審査に落ちるリスクの高いマイカーローンではなく、自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込んでみよう。
マイカーローンの審査に落ちると信用情報として記録され、その後の審査が不利になる可能性がある。審査落ちのリスクが高い人は、初めから自社ローンの窓口を利用するのがおすすめだ。
マイカーローンの審査に落ちたことがある
マイカーローンの審査に落ちたからといって、車の購入を諦める必要はない。現金一括払いで購入できるようになるまで、貯金をする必要もない。自社ローンの窓口なら、マイカーローンの審査に落ちた人でも審査に通り、車を買える可能性が大いにある。
\自社ローンの窓口利用者の声/
広島県 女性/50代 他社ではローンが通らず、少し不安な気持ちで仮審査依頼をしました。 査定依頼後に5社から連絡をいただき各社仮審査を行い 3社で仮審査に通る事ができ無事車を購入する事ができました。 どこもローンが通らず諦めかけていた所、こちらに出会えてとてもよかったです。(
自社ローンの窓口より)
したがって、「マイカーローンの審査に落ちたことがある」という人は、自社ローンの窓口で車を買える中古車販売店を探そう。あらゆるマイカーローンの審査に落ちたとしても、自社ローンの窓口なら車を買える希望がある。
自社ローンの窓口で一括仮審査に申し込む方法

ここでは、自社ローンの窓口の申し込みから納車までの流れを紹介する。画像付きで詳しく紹介するため、これを参考に自社ローンの窓口で一括仮審査に申し込んでみてほしい。
1.公式サイトで仮審査に申し込む
まずは、自社ローンの窓口の公式サイトにアクセスし、仮審査に必要な情報を入力しよう。

自社ローンの窓口の仮審査申し込みに必要な情報
氏名、郵便番号、年収、雇用形態、メールアドレス、電話番号(携帯電話・スマホの番号)
入力が完了したら「入力内容を確認する」ボタンを押そう。

その後すぐに、入力した電話番号宛に4桁の認証コードが送信される。認証コードを確認し、「認証コードを入力してください」欄に入力しよう。最後に「仮審査申し込み」ボタンを押せば、自社ローンの窓口の一括仮審査申し込みは完了だ。

2. 中古車販売店から連絡が届く
自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込むと、即日〜1週間ほどで加盟している中古車販売店から連絡が届く。担当者の指示にしたがって必要な情報を提供し、各中古車販売店の仮審査を受けよう。
仮審査の結果は即日〜1週間ほどでわかるため、急いで車を必要としている人にも自社ローンの窓口はおすすめだ。また、仮審査に100%通過する保証はないが、審査通過率は95%と非常に高い。
3. 中古車販売店と商談する
中古車販売店の仮審査に通過したら、担当者と購入する車の商談を進めよう。車選びに自信がない人は、希望の車種や現在の収入状況なども伝えた上で、担当者に車選びを手伝ってもらおう。
また、自社ローンの利用について不安なことや疑問などがあれば、担当者に遠慮なく質問しよう。
4. 本審査に申し込む
担当者との商談が固まったら、いよいよ自社ローンの本審査申し込みに進む。ただし、自社ローンの窓口の仮審査に通っている人は、ほとんど本審査に通過すると考えていい。
仮審査に通って本新車に落ちる人は、仮審査の段階で虚偽情報を報告していた人などだ。そうした問題がなければ、本審査に通ると考えて問題ない。
また、中古車販売店によっては本審査は行わず、仮審査に通った時点で自社ローンOKとするケースもある。この辺りの流れは中古車販売店によって異なるため、商談時に確認しておくといいだろう。
5. 契約書・必要書類を提出する
本審査に通過すると契約に進む。自社ローンの契約では、以下のような書類が必要になるため、担当者の案内に従って用意しよう。
- 運転免許証のコピー
- 住民票の写し(※)
- 印鑑登録証明書
- 車庫証明
- 記入・捺印した契約書
※ 住民票原本に記載されている事項を写した書面であり、原本のコピーではない
6. 自宅または販売店で車を受け取る
中古車販売店との契約が完了すれば、後は車の受け取りを待つだけだ。通常は2週間〜1ヶ月ほどで納車される。担当者から納車日の連絡を待とう。
中古車販売店が遠方にある場合は、自宅まで陸送してくれるケースが多い。この場合、陸送費用がかかるため、その点についても事前に担当者に確認しておこう。
ちなみに、公共交通機関を使って中古車販売店で車を受け取り、運転して自宅に変えれば陸送費用はかからない。
自社ローンの窓口と同時申し込みがおすすめの自社ローンとは?
自社ローンの窓口は、一回の仮審査申し込みで最大5社の中古車販売店から審査結果を受け取れる。タイパに優れたサービスであり、「ブラックでも分割払いで車を買えるお店」を効率よく見つけられる。
ただし、自社ローンの窓口には「オトロン」が加盟していない。オトロンはカー用品大手のオートバックスグループが提供している自社ローンであり、数ある自社ローンの中でもトップクラスの安心感とお得感がある。
たとえば、オトロンには以下のような契約特典が用意されており、これは他の自社ローンにはない大きなメリットだ。
オトロンの契約特典
- 契約期間中のオイル交換無料(最大6回)
- 最低3ヶ月間(3,000km以内)の無料保証
- 最低10万円保証の下取りサービス
- 2台同時購入で10万円割引き
- 100項目以上の納車前点検を実施
- 最長120回払いのステップアップローン※1
- オートバックスオリジナルのカー用品プレゼント※2
※1 オトロンの自社ローンで車を買った人を対象としたローンサービス
※2 不定期のため契約期間によっては実施していない可能性がある
さらに、全国2ヶ所に大型自動車整備工場を設けており、車の整備と在庫管理を徹底している。
\オトロンの整備工場風景(羽生ファクトリー)/


自社ローンの窓口に加えて、オトロンの仮審査にも申し込めば、業界大手の自社ローンを含めて最大6社の中古車販売店から仮審査結果を受け取れる。これこそ効率性を追求した自社ローンの利用方法であるため、自社ローンの窓口とオトロン、2つのサービスの仮審査に申し込んでみよう。
\最大5社で一括仮審査/
\業界大手の自社ローン/
自社ローンの窓口についてよくある質問
自社ローンの窓口はどんなサービス?
自社ローンの窓口は、最大5社の中古車販売店から仮審査結果を受け取れる、一括仮審査サービスだ。通常なら中古車販売店に足を運んで仮審査を受けるところ、自社ローンの窓口ならスマホひとつで一括仮審査に申し込みでき、最短即日には審査結果を受け取れる。「自社ローンで車を買いたいけど時間を効率よく使いたい」という人におすすめのサービスだ。
自社ローンはやばいって聞くけど大丈夫?
「自社ローンはやばい」と言われる理由は、ブラック(信用情報に傷がある人)向けのサービスとして提供されているからだ。しかし実際は、マイカーローンの審査に通らず、車を買えずに困っている人の救済的サービスである。また、自社ローンの窓口に加盟している中古車販売店は審査を受けた上で加盟しているため、安心して利用できる。
頭金・保証人は用意しなきゃいけないの?
自社ローンの窓口は、頭金・保証人を原則不要で利用できる自社ローンだ。まとまった資金がなく頭金を用意できない人も、保証人を依頼できる人がいない場合でも、審査に通り車を買える可能性がある。審査結果によっては頭金・保証人を求められることもあるが、そうしたケースは少ない方だ。
申し込みから納車までどれくらいかかるの?
通常は2週間〜1ヶ月ほどで納車される。この点は、一般的な中古車販売店の納期と変わらない。ただし、注文販売(オークションサイト)で希望の車を探してもらう場合は、条件に合った車を探す時間や仕入れにかかる時間がある分、納期が長くなることを覚えておこう。
本当にブラックでも審査に通るの?
自社ローンの窓口なら、ブラック(信用情報に傷がある人)でも本当に審査に通る。ローンの返済やクレジットカードの支払いを延滞した軽微なブラックから、任意整理や自己破産など重めのブラックまで、審査通過実績がある。「ブラックで車を買えない」と困っている人は、まずは自社ローンの窓口の仮審査に申し込んでみよう。
収入が少ない・不安定だけど審査に通るの?
収入が少ない・不安定な人でも、自社ローンの窓口なら審査に通り、車を買える可能性がある。ただし、購入する車は高望みせず、収入と毎月の返済額のバランスを考慮して、現実的な車を選ぶことが大切だ。
販売店の在庫にない車も買えるの?
自社ローンの窓口に加盟している中古車販売店は、注文販売に対応している店舗が多い。担当者に希望を伝えれば、条件に合った車をオークションサイトで探してくれる。販売店の在庫にない車も買えるため、乗りたい車を自由に選べるのも大きなメリットだ。
軽自動車以外の車も買えるの?
「自社ローン=安価な軽自動車」というイメージが強いが、自社ローンの窓口なら軽自動車以外の車も自由に選べる。
\自社ローンの窓口の納車実績/

「ブラックだしどうせ乗りたい車は選べない」と諦めず、まずは自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込もう。
おわりに:自社ローンの窓口で念願の車を手に入れよう

本記事で紹介した内容をまとめる。
<自社ローンの窓口のメリット>
- 最大5社から一括で仮審査結果を受け取れる
- マイカーローンの審査に落ちた人でも車を買える
- 任意整理や自己破産をした人でも車を買える
- 個人事業主や勤続年数が短い人でも車を買える
- 頭金・保証人は原則不要で自社ローンを組める
- 信用回復ローンを組んで車を買える可能性もある
- スマホひとつで審査から車の購入まで完結できる
<自社ローンの窓口のデメリット>
- 自社ローンは返済による信用回復ができない
- 営業電話に「しつこい」と感じることがある
- 加盟店が自宅付近にない場合は実車を確認できない
<自社ローンの窓口がおすすめの人>
- 車が買える中古車販売店を効率よく探したい
- ローンなどの支払いを延滞したことがある
- 任意整理や自己破産を行ったことがある
- 収入が少ない・不安定でローン審査に通りにくい
- マイカーローンの審査に落ちたことがある
自社ローンの窓口を利用すれば、最大5社の中古車販売店から仮審査結果を一括で受け取れる。「ブラックでも分割払いで車を買えるお店」を効率よく見つけられるため、マイカーローンの審査に通らず困っている人は、ぜひ利用してほしい。
一括仮審査の申し込みは公式サイトにアクセスし、氏名や電話番号など簡単な情報を入力するだけだ。申し込みは1分で完了するため、空き時間を使い、念願の車を手に入れる第一歩を踏み出そう。