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カーリースを恥ずかしいと感じるのは理解が足りないから
「カーリースは恥ずかしい」という考えを持っている人は多いだろう。
しかし、カーリースの特徴やメリット・デメリットをよく理解しないうちに、恥ずかしいからといって切り捨てるのはやめておこう。
カーリースの社会的認識は少しずつ変わっており、恥ずかしい車の所有方法ではなくなってきている。
実際に個人向けリース車の保有台数推移を見てみると、2016年から2024年にかけて保有台数は4倍に増えているのがわかる。
カーリースという新しい車の所有方法が、広く受け入れられている証だろう。
カーリースを恥ずかしいと感じる人の多くは、カーリースに対する理解が足りていないと言える。
実際のところ、「自動車ローンは車が自分名義になるが、カーリースはならない」といった、誤解を持っている人が多いのだ。
カーリースは恥ずかしくない!知っておくべき3つの事実
ここでは、カーリースを恥ずかしいと切り捨てる前に、知っておいてほしい3つの事実を紹介する。
1. 車が自分名義にならないのは自動車ローンも同じ
1つめの事実は、「車が自分名義にならないのは自動車ローンも同じ」だ。
カーリースを検討する人の中には、「車が自分名義にならないから恥ずかしい」と考える人もいる。
正確に言うと、カーリースを利用すると車検証の「所有者欄」がオートリース会社名義になり、「使用者欄」が自分名義になる。
実はカーリースに限らず、自動車ローンや残価設定型クレジット(残価設定型ローン)で車を購入する場合も、車検証の所有者欄は自分名義にならない。
銀行系のカードローンで車を購入するか、キャッシュで車を購入しない限り、車検証の所有者欄は自分名義にならないのだ。
2. カーリースは希望ナンバーもできる
2つめの事実は「カーリースは希望ナンバーもできる」だ。
「カーリースはレンタカーと同じ」と考える人も多く、ナンバーが「わ」ナンバーになると誤解している。
しかしカーリースはレンタカーとは全く異なるサービスであり、通常ナンバーが適用される。
希望すればナンバーを自分で選べるので(有料オプション)、カーリース以外の方法で車を購入する場合となんら変わらない。
3. 高所得者でもカーリースを利用している
3つめの事実は「高所得者でもカーリースを利用している」だ。
「カーリースを利用している人は社会的なステータスが低い」と誤解している人も多い。
しかし実際のところ、自動車ローン・クレジット(残価設定型クレジット)・カーリース、これら3つの車の所有方法のうち、高所得者の割合が最も多いのはカーリースだ。
つまり「カーリースを利用している人は社会的なステータスが低い」は、大きな誤解だ。
全然恥ずかしくないカーリースのメリットとは
ここでは、カーリースが持つ8つのメリットを紹介する。
1. 初期費用ゼロで車に乗れる
1つめのメリットは「初期費用ゼロで車に乗れる」だ。
カーリースは契約にあたって頭金を必要としない。
車を購入する際にかかる自動車税やリサイクル料は、月額料金に組み込まれるため、こうした諸経費も発生しない。
カーリースなら初期費用ゼロで車に乗れるので、頭金などまとまった資金を用意できない人にもおすすめの、車の所有方法だ。
2. 車にかかる支出をフラットにできる
2つめのメリットは「車にかかる支出をフラットにできる」だ。
カーリースは、車検や定期点検といったメンテナンスにかかる費用まで、月額料金に組み込むことができる。
メンテナンスパックによっては、タイヤ交換など幅広いメンテナンス項目を月額料金に組み込めるので、変動的な維持費に悩まなくなるのは大きなメリットだ。
カーリースのメンテナンスパックについては、『カーリースのメンテナンスパックを7社比較!追加費用も含めたトータル月額料金をチェックしよう』で詳しく解説しているので、参考にしてみてほしい。
3. 自動車ローンよりも安いことがある
3つめのメリットは「自動車ローンよりも安いことがある」だ。
たとえば、「ホンダ N-BOX カスタム」の新車を金利(実質年利)5.0%の自動車ローンで購入した場合と、SOMPOで乗ーるを利用する場合の合計費用を比較してみよう。
自動車ローン(金利5.0%) | SOMPOで乗ーる | |
頭金 | 280,080円 | − |
借入金額 | 2,000,000円 | − |
月額料金 | 43,200円 (初回44,004円) | 33,640円 |
支払合計 | 2,264,259円 | 2,018,400円 |
車検費用※1 | 88,000円 (44,000円×2回) | 月額料金に含む |
軽自動車税 | 54,000円 (10,800円×5年) | 月額料金に含む |
12ヶ月点検費用 | 36,300円※2 (12,100円×3回) | 月額料金に含む |
オイル交換※3 | 59,400円 | 月額料金に含む |
5年間総額 | 2,782,039円 | 2,018,400円 |
比較条件 | ||
車種 | ホンダ N-BOX カスタム | |
グレード | 2WD ターボなし | |
カラー | プラチナホワイト・パール | |
追加オプション | カーナビ ETC バックカメラ フロアマット |
※1 車検基本料、自動車重量税6,600円、自賠責保険料17,540円、印紙代を含む(楽天Carを参照)
※2 ホンダディーラーで12ヶ月点検を受けた場合の基本料金を参照
※3 5,000kmごとに1回オイル交換、2回に1回オイルエレメントを交換した場合
5年間総額の差は「763,639円」だ。
つまり、新車で購入した「ホンダ N-BOX カスタム」の5年後の査定額が、76万円を超えなければカーリースを利用する方が安いことになる。
あくまで一例ではあるが、カーリースは自動車ローンよりも安いケースがあることを覚えておいてほしい。
4. 自動車ローンよりも審査に通りやすい
4つめのメリットは「自動車ローンよりも審査に通りやすい」だ。
自動車ローンの審査に通らなかった人でも、カーリースの審査に通るケースは珍しくない。
以下の画像は、Googleで「カーリース 審査」と検索した際に表示される、コスモMyカーリースの広告だ。
このように、自動車ローンの審査に落ちた人に向けて広告を出しているところを見ると、カーリースの方が審査に通りやすいサービスだと言える。
また、自動車ローンは新車購入に必要な資金を借りるのに対して、カーリースは車そのものを借りる。
提供されるサービスが根本的に異なるので、カーリースの方が審査に通りやすいのだ。
カーリースの審査については、『カーリースの審査とは?審査に通る人・落ちる人の特徴を解説』で詳しく解説しているので、参考にしてほしい。
5. 定期的にメンテナンスしてもらえる
5つめのメリットは「定期的にメンテナンスしてもらえる」だ。
カーリースはメンテナンスパックに加入すると、車検や定期点検などのメンテナンスを、定期的に実施してくれる。
車のメンテナンスについて、利用者があれこれ悩む必要はない。
ちなみに、カーリースによってメンテナンスパックの加入に追加費用がかかったり、そもそも月額料金に組み込まれていたり、サービス内容は三者三様だ。
カーリース各社のメンテナンスパックについては、『カーリースのメンテナンスパックを7社比較!追加費用も含めたトータル月額料金をチェックしよう』で詳しく紹介しているので、参考にしてみてほしい。
6. 車検などの依頼先に悩まなくていい
6つめのメリットは「車検などの依頼先に悩まなくていい」だ。
カーリースのメンテナンスパックに加入すれば、車検や定期点検などのメンテナンスは、決められた依頼先に車を持っていくだけでいい。
「依頼先はどこにしようか?」「車検費用が安いのはどこか?」などと悩まなくていいので、これもカーリースを利用する大きなメリットだ。
7. 申し込み〜契約までオンラインで完結する
7つめのメリットは「申し込み〜契約までオンラインで完結する」だ。
一括払いや自動車ローンで新車を購入する際は、ディーラーに足を運ぶ必要がある。
車のオンライン販売は2020年頃から進められているが、まだまだ浸透していないのが現状だ。
一方で、カーリースなら申し込みから契約まで、完全にオンラインで完結できる。
乗りたい車や装備したいオプションが決まっている人にとっては、ディーラーに足を運ぶ時間を大きく削減できるだろう。
また、「ディーラーの押しに負けて余計なオプションを付けてしまうかも」と、直接商談に不安を抱えている人にもカーリースはおすすめだ。
カーリースでは、カーリースの担当者と商談を行うため、車のグレードアップやオプション追加などを無理に勧めてくることはない。
8. メーカー保証もしっかり付いてる
8つめのメリットは「メーカー保証もしっかり付いてる」だ。
カーリースは、ディーラーで新車購入するのと同じように、メーカー保証(新車保証)がしっかりと付帯している。
ちなみにメーカー保証には「一般保証」と「特別保証」の2種類がある。
保証の種類 | 内容 |
一般保証 | 新車購入から3年以内または60,000km以内に、車を構成する部品の不調を補償する(オイル、タイヤなどの消耗品は対象外) |
特別保証 | 新車購入から5年以内または100,000km以内に、エンジン機構やステアリング機構など重要部品の不調を補償する |
カーリースはどちらのメーカー保証も付帯しているので、安心して利用可能だ。
また、カーリースによってはメーカー保証を延長できるオプションを追加できる。
たとえばSOMPOで乗ーるの「安心乗ーるプラス(月額1,100円〜)」に加入すると、メーカー保証期間が切れても、カーリースの契約期間中はメーカー保証と同じ保証内容が適用される。
しかも、メーカー保証対象外のタイヤパンクやフロントガラス破損まで修理対応してくれるのは、非常に大きなメリットだ。
モノは「所有」ではなく「利用」する時代に
モノを所有するのには、想像以上の負担がかかる。
たとえば、一軒家を所有すれば固定資産税はかかるし、将来的な修繕に備えて毎月コツコツと積み立てる必要がある。
もちろん、マンションにも固定資産税はかかり、管理費と修繕積立金で毎月3万円ほど支払わねければいけない。
簡単に引越しはできないため、不測の事態に備えられない。
まして自然災害の多発する日本において、一軒家やマンションを所有するのは、大きなリスクを背負うことになる。
最近では「持ち家のステータス性」というメリットが薄れ、前述のような「所有のデメリット」に着目することが増えた。
この傾向は、国土交通省の「土地問題に関する国民の意識調査」からもわかる。
1994年には「持ち家派」が83.5%だったのに対して、2023年には65.0%となっている。
ここ30年で、持ち家派の人は23.5ポイントも減少しているのだ。
モノを所有するのではなく利用する時代に、本格的に突入していると言える。
新車購入とカーリースも同じことが言える
新車購入は「この車は自分のものだ」という心の満足感を得られる。
一方で、車検や定期点検などのメンテナンスでは、依頼先探しなどすべて自分で対応する必要がある。
タイヤがパンクしたりバッテリーに不調が現れたりすれば、突発的な支出も発生する。
カーリースなら、車検や定期点検といったメンテナンスの依頼先も決まっているので、自分で探す必要はない。
メンテナンスパックに加入すれば、車の維持費をすべて月額料金に組み込み、支出をフラットにできる。
もしも、車を所有するステータス性にこだわらないのなら、カーリースの利用も検討してみよう。
「車や家を所有しているから勝ち組」ではない。
なぜなら、年収200万円台でも自動車ローンや住宅ローンを組むのは可能であり、「車や家を所有しているから勝ち組」という根拠は、どこにも存在しないからだ。
さらに言えば、年収で人生の勝ち・負けが決まるわけではない。
こうした社会的通念は、自動車メーカーや工務店などが数十年前に、販売促進のために作り出した固定観念に過ぎないことを、覚えておいてほしい。
おわりに
本記事で解説した内容をまとめる。
- カーリースが恥ずかしいと感じるのは理解が足りないから
- 車が自分の名義にならないは自動車ローンも同じ
- カーリースは「わ」ナンバーじゃなく、通常ナンバー
- カーリースだと言わなければ基本的にバレない
- 高所得者ほどカーリースを利用している事実がある
- 自動車ローンよりもカーリースの方が安いことがある
- 「車や家を所有しているから勝ち組」の考えには根拠がない
カーリースを恥ずかしいと思うかどうかは、本人の価値観によって異なる。
そのため、どのようなメリットがあっても、カーリースを恥ずかしいと感じてしまう人もいるだろう。
そうした人は一括払いや自動車ローンを検討すればいいだけの話だ。
無理にカーリースを利用する必要はない。
一方で、カーリースを恥ずかしいと思わない人や、「カーリースは恥ずかしい」という考えを捨てられた人は、カーリースのメリットに着目してみよう。
「初期費用ゼロ」「支出がフラットになる」「審査に通りやすい」など、カーリースならではのメリットは多い。
本記事を読んで、「カーリースは恥ずかしい」という考えを捨てられた人がいるなら幸いだ。