「バディカの金利っていくら?」
「銀行ローンより金利低いの?」
「自社ローンはやってないの?」
中古車販売店のバディカを利用するにあたって、このような疑問を持っている人は多い。結論から言うと、バディカのローン金利 (実質年率)は3.9%だ。銀行のマイカーローンよりも高く、他の中古車販売店のマイカーローンと比べると比較的低い。
本記事では、そんなバディカのローン金利や提携している信販会社、銀行や他の中古車販売店のローンと比べてどれくらい高い(or低い)のかを紹介していく。また、バディカで自社ローンが提供されているかどうかも紹介するため、ローン審査に通らず困っている人はぜひ参考にしてほしい。
バディカのローン金利3.9%ってどれくらい?
バディカで販売している中古車はすべて、ローン金利3.9%で購入可能だ。では、3.9%という金利はどれくらいのものなのか?車両代金別にシミュレーションしてみよう。
\ローン金利3.9%の支払い総額一覧/
車両代金/支払回数 | 100万円 | 150万円 | 200万円 | 250万円 | 300万円 | 350万円 | 400万円 |
12回払い | 1,021,245円 | 1,531,870円 | 2,042,495円 | 2,553,121円 | 3,063,747円 | 3,574,370円 | 4,084,996円 |
24回払い | 1,041,119円 | 1,561,685円 | 2,082,252円 | 2,602,814円 | 3,123,379円 | 3,643,944円 | 4,164,511円 |
36回払い | 1,061,246円 | 1,591,879円 | 2,122,506円 | 2,653,140円 | 3,183,773円 | 3,714,404円 | 4,245,032円 |
48回払い | 1,081,627円 | 1,622,448円 | 2,163,274円 | 2,704,100円 | 3,244,920円 | 3,785,744円 | 4,326,571円 |
60回払い | 1,102,255円 | 1,653,400円 | 2,204,545円 | 2,755,684円 | 3,306,828円 | 3,857,965円 | 4,409,116円 |
72回払い | 1,123,144円 | 1,684,732円 | 2,246,315円 | 2,807,899円 | 3,369,499円 | 3,931,085円 | 4,492,668円 |
84回払い | 1,144,283円 | 1,716,429円 | 2,288,597円 | 2,860,750円 | 3,432,906円 | 4,005,068円 | 4,577,226円 |
96回払い | 1,165,663円 | 1,748,509円 | 2,331,383円 | 2,914,228円 | 3,497,078円 | 4,079,946円 | 4,662,790円 |
108回払い | 1,187,288円 | 1,780,973円 | 2,374,644円 | 2,968,321円 | 3,561,995円 | 4,155,669円 | 4,749,353円 |
120回払い | 1,209,176円 | 1,813,813円 | 2,418,428円 | 3,023,061円 | 3,627,670円 | 4,232,317円 | 4,836,920円 |
※ 実際の支払い総額は契約プランによって異なる場合がある
たとえば、200万円の中古車をローン金利3.9%・60回払いで購入する場合、支払い総額は2,204,545円になる。利息総額は約20万円だ。
ただし、実際のところ中古車購入はここまでシンプルではない。中古車購入時の税金やリサイクル料をローンに含めることはできず、メンテナンスパックや有料保証オプション、あるいはコーティングを追加することもあるだろう。
つまり実際の支払い総額は、上記の一覧表よりも高くなると考えておこう。
バディカのローン金利は銀行ローンより高いの?
バディカのローン金利は高いのか低いのか?まずは、マイカーローンの金利相場を紹介する。
\マイカーローンの金利相場/
銀行系 | 信販系 | 信用回復 | 残クレ | |
金利相場 | 1.0〜4.5% | 3.9〜9.0% | 3.9〜15.0% | 2.9〜6.0% |
支払回数 | 3〜120回 | 3〜84回 | 3〜120回 | 24〜60回 |
残価設定 | なし | なし | なし | あり |
審査基準 | 厳しい | 比較的甘い | 甘い | 比較的甘い |
審査スピード | 1週間以上 | 最短当日 | 最短30分 | 最短当日 |
車の所有権 | 自分 | 信販会社 | 信販会社 | 信販会社 |
頭金 | 1〜3割程度 | 1〜3割程度 | 原則不要 | 1〜3割程度 |
保証人 | 審査結果に応じて | 審査結果に応じて | 原則不要 | 審査結果に応じて |
※ 一般的なサービス内容であり特定のローン商品について説明するものではない
バディカのマイカーローンは信販系にあたる。金利相場と照らし合わせてみると、信販系の中ではかなり低めのローン金利だ。実際に、他の中古車販売店のマイカーローンと金利を比較してみよう。
- バディカ:3.9%
- トヨタ認定中古車:5.0〜8.8%
- ホンダ認定中古車:7.8〜8.9%
- ガリバー:9.89%
- カーセンサー:8.9%
- グーネット:6.99%
※ 実際のローン金利は購入する中古車販売店や商談内容によって異なる場合がある
このように、バディカのローン金利は他の中古車販売店のマイカーローンと比べてもかなり低い。一方で、銀行のマイカーローンよりもバディカのローン金利は高い。
たとえば、三菱UFJ銀行のマイカーローン金利は1.875〜3.000%、三井住友銀行のマイカーローン金利は2.950%となっている。地方銀行のマイカーローン金利ならさらに低い。
このため、銀行のマイカーローンの審査に通るような人なら、バディカではなく銀行でローンを組むのがおすすめだ。
バディカはどこの信販会社と提携してる?
バディカで提供しているマイカーローンは、以下の信販会社との提携によるものだ。
- ジャックス
- 三井住友カード
- オリコ
- プレミアファイナンス
- オリコプロダクトファイナンス
(バディカ公式サイトより)
いずれも信販会社として大手であり、安心して利用できるマイカーローンばかりだ。実際にどの信販会社との契約になるかは、バディカ担当者の采配や、利用者の信用情報によって異なる。
実際にバディカで中古車を購入する際は、担当者から契約する信販会社や契約条件などの案内があるため、安心して利用できる。
バディカは自社ローンサービスも提供してるの?
自社ローンとは、銀行や信販会社を通さず、中古車販売店との直接契約によって提供される分割払いサービスのことだ。

厳密に言えばローンではないため、自社ローンは審査にかなり通りやすい。たとえば、ローン返済やカード支払いが遅れたことがある人や、自己破産などの債務整理を行ったことがある人でも審査に通り、分割払いで車を買える可能性がある。
では、バディカでは自社ローンを提供しているのか?答えは「提供してない」だ。
バディカでは信販会社を通すマイカーローンのみを提供しており、自社ローンサービスは提供していない(利用者の状況によっては銀行のマイカーローンを紹介できることもある)。
バディカが自社ローンを提供していない理由については、以下の動画で解説されている。
<動画の要約>
自社ローンは色々なお客を救うことになるが、貸し倒れのリスクが高い。このリスクを取るメリットを感じられないため、バディカでは自社ローンを提供していない。
バディカでは自社ローンを提供していないため、信用情報がブラックになっている人はローンを組むことが難しい。そのため、ローン返済やカード支払いが遅れたことがある人や、自己破産などの債務整理を行ったことがある人は、自社ローンを提供している中古車販売店での購入を検討しよう。
バディカのローンに落ちた人は業界大手のオトロンがおすすめ
バディカーのローンに落ちた人や、信用情報がブラックで審査に落ちるであろう人は、オトロンを利用するのがおすすめだ。
オトロンはオートバックスセブングループが提供している業界大手の自社ローンであり、利用にあたっての安心感が大きい。また、豊富な契約特典により、利用者の新しいカーライフをサポートしてくれる。
ここでは、オトロンのおすすめポイントを紹介するため、自社ローンが気になっている人はぜひ参考にしてほしい。
おすすめポイント①全車修復歴なしだから安心して買える
オトロンで販売している中古車は「全車修復歴なし」であり、事故車を仕入れない方針で中古車販売を展開している。
\オトロンの在庫販売中古車一覧/

※ 公式サイトにアクセスしたらメニューを開き「クルマを探す」「中古車一覧を探す」をタップしよう
修復歴のある車に比べると故障率がかなり低いため、オトロンなら安心して車を買えるのが大きなメリットだ。
おすすめポイント②在庫車両900台以上で希望に合った車が見つかる
オトロンでは常時900台以上の在庫車両を取り扱っているため、希望に合った車を見つけやすいのもおすすめポイントのひとつだ。
トヨタやホンダなどの国産メーカーを中心に、ベンツなどの海外メーカーの車も取り扱っている。いずれの車も修復歴はなく、信頼・安心して車を買うことができる。
おすすめポイント③一般的な価格で中古車を販売している
自社ローンを提供している中古車販売店は、相場よりも高い価格で販売しているケースが多い。一方で、オトロンで販売されている中古車は、一般的な価格が設定されている。以下に、オトロンと中古車情報サイトのガリバーで販売されている車の価格を比較してみた。
\オトロンと中古車ガリバーの価格比較/
オトロン | ガリバー | |
車両本体価格 | 241.9万円 | 250.4万円 |
販売諸費用 | 16.5万円 | 9.4万円 |
支払い総額 | 258.4万円 | 259.8万円 |
比較条件 | ||
車種 | トヨタ ヴォクシー ZS | |
年式 | 2017年 | |
カラー | ブラック | ホワイト |
走行距離 | 7.8万km | 7.3万km |
主な装備 | 純正ナビ ETC フルセグTV バックカメラ |
※ 価格は公式サイトに掲載されているものであり、追加するオプションや契約内容によって実際に価格は異なる場合がある
このように、オトロンでは一般的な価格で中古車を販売しているため、「利益を大幅に上乗せされていないか?」と心配する必要がない。
おすすめポイント④分割手数料が1ヶ月あたり7,150円で安い
オトロンの公式サイトでは、分割手数料が「1ヶ月あたり7,150円」と明記されている。実は、分割手数料を公表している自社ローンは少ない。その点でオトロンは信頼できるサービスだ。
オトロンの分割事務手数料
- 24回払いなら→171,600円が発生
- 36回払いなら→257,400円が発生
- 48回払いなら→343,200円が発生
※ 「MCCSプラン」はこの他に装置費用88,000円、取り付け費用22,000円、通信管理費用3,300円/月が発生
また、分割手数料の1ヶ月あたり7,150円は、他の自社ローンに比べるとかなり安い。もちろん、マイカーローンを利用するのに比べるとオトロンの支払い総額は高い。しかし、自社ローンの中で比較するとオトロンの分割手数料は安いため、優先的に検討してもらいたいサービスだ。
おすすめポイント⑤オイル交換無料など契約特典が多い
オトロンは業界大手の自社ローンであり、カー用品大手のオートバックスセブングループが提供している安心感がある。また、業界大手のメリットとして契約特典が多い。
\オトロンの契約特典/

オイル交換無料特典だけでも、他の自社ローンに比べて18,000〜30,000円ほどお得に利用できる。2台同時購入で10万円引きの特典も、非常に大きなメリットだ。こうした契約特典を得られる自社ローンは少ないため、やはりオトロンはおすすめのサービスだ。
おすすめポイント⑥購入後3ヶ月間の無料修理保証がある
オトロンには購入後3ヶ月間(または走行距離3,000km以内)の無料修理保証が付いている。また、オトロンは全国2ヶ所に大型整備工場を構え、中古車の整備や品質管理を徹底している。
納車後に不具合・故障が発覚しても、オトロンとの直接やり取りで保証してもらえる安心感は大きい。
\オトロン 羽生ファクトリーの風景/

以上が、オトロンのおすすめポイントだ。自社ローンを利用するならまずはオトロンを検討することをおすすめする。
かんたん1分!オトロンの仮審査に申し込む方法
バディカーのローンに落ちた人や、信用情報がブラックで審査に落ちるであろう人は、オトロンで車を買おう。まずは仮審査に申し込み、オトロンが利用可能かどうかをチェックしてみてほしい。申し込みは1分で完了し、審査結果は最短15分で届く。
1. 公式サイトから仮審査に申し込む
まずは、オトロンの公式サイトにアクセスし、「仮審査のお申込みはこちら」を押そう。

2. 仮審査に必要な情報を入力する
次に、仮審査の申込みページに移動したら、審査に必要な情報を入力しよう。

<仮審査申し込みで入力する情報>
氏名、メールアドレス、電話番号、生年月日、年収、最寄りの店舗、住所、オトロンを知ったきっかけ
※ 最寄りの店舗がなくてもオトロンの提携店舗は600店舗ほどあるため安心しよう
これらの情報を正しく入力したら、同意事項にチェックを入れて「仮審査に申し込む」を押そう。

以上で、オトロンの自社ローンの仮審査申し込みは完了だ。
3. 仮審査の結果を受け取り店舗に足を運ぶ
オトロンの自社ローンの仮審査の結果は、最短当日中に届く。仮審査に無事通過した人は、最寄りのオトロン店舗(またはオトロン提携店舗)に足を運び、担当者と乗りたい車の商談を行おう。
来店当日に本審査を行うが、基本的には即日審査であるため、審査結果をすぐに受け取れる。このとき、オトロンの自社ローンの利用にあたって、不安なことや疑問などがあれば、担当者に遠慮なく質問しよう。
4. 本契約を結び必要書類を提出する
オトロンの担当者との商談が固まったら、契約を進めよう。収入証明書(給与明細など)の提出を求められることもあるため、事前に用意しておくといいだろう。また、車を買うにあたって以下の書類が必要になるケースが多い。
- 運転免許証のコピー
- 住民票の写し(※)
- 印鑑登録証明書
- 車庫証明
- 記入・捺印した契約書類
※ 住民票原本に記載されている事項を写した書面であり、原本のコピーではない
オトロンの担当者の案内に従って、必要な書類を用意しよう。
5. 納車
オトロンの自社ローンの契約が完了すれば、あとは納車を待つだけだ。遠方から車を購入した場合は、オトロンが自宅まで車を陸送してくれる(別途陸送費用がかかる)。
バディカのローンや金利についてよくある質問
バディカのローン金利が3.9%より低くなることはある?
バディカのローン金利は3.9%と公式サイトで説明されており、これより低くなることはないと考えられる。ただし、バディカ担当者との商談内容によって金利が低くなる可能性もゼロではないため、気になる人は相談してみよう。
バディカは残クレ(残価設定型ローン)もやってるの?
バディカで残クレを提供しているという情報はない。ただし、YouTube動画等を確認しても「バディカは残クレをやってません」という発言もないため、一部の利用者に対して提供している可能性はある。
バディカのマイカーローン以外で車を買う方法はあるの?
バディカではマイカーローンの他、現金一括払いや他社ローンで車を買うことが可能だ。銀行のマイカーローンの審査に通るような人や、銀行から車両代金を借り入れる方がお得となっている。
おわりに:バディカのローン金利は低い!自社ローンを求めるならオトロンがおすすめ

本記事で紹介した内容をまとめる。
- バディカのローン金利は3.9%
- 他の中古車販売店と比べると金利は低め
- 銀行のマイカーローンと比べると高い
- 銀行の審査に通る人なら銀行から借り入れよう
- その他の人はバディカでローンを組むのがおすすめ
- バディカは自社ローンを提供していない
- 自社ローンを利用したいなら業界大手のオトロンがおすすめ
バディカが提供しているマイカーローンは信販系マイカーローンの中でも金利が低めに設定されている。そのため、銀行のマイカーローンの審査に通る人以外は、バディカでローンを組んで中古車を買うのがおすすめだ。
一方で、バディカは自社ローンを提供していない。そのため、ローン返済やカード支払いが遅れたことがある人や、自己破産などの債務整理を行ったことがある人は、バディカで中古車を購入できないと考えておこう。
自社ローンを利用するなら、業界大手のオトロンがおすすめだ。オトロンは業界大手の安心感、豊富な契約特典、3ヶ月間の無料修理保証(走行距離3,000km)により、すべての人におすすめできる自社ローンだ。
申し込みは1分で完了するため、まずは仮審査に申し込み、オトロンの自社ローンを利用できるかどうかチェックしてみてほしい。