「カーリースはやめとけ」は事実?9つの理由とカーリースで後悔する人の特徴

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「カーリースはやめとけ」は事実?9つの理由とカーリースで後悔する人の特徴

2024年12月18日

「カーリースはやめとけ」という声を聞き、カーリースの利用を迷う人は多いです。

カーリースいいよって言ってる人とやめとけって言ってる人両方いるから迷う(Xより)。

結論から言って、「カーリースはやめとけ」が当てはまるかどうかは、人によって異なります。

そこで、「カーリースはやめとけ」と言われる理由や、カーリースの利用で後悔する人の特徴を紹介します。

本記事を通して、カーリースが自分に合ったサービスかどうかを判断してみてください。

「カーリースはやめとけ」と言われる9つの理由

ここでは、「カーリースはやめとけ」と言われる9つの理由を紹介します。

1. 新車購入(現金一括)よりも費用総額が高い

1つめの理由は、「新車購入(現金一括)よりも費用総額が高い」です。

カーリースと新車購入を比較すると、カーリースの方が費用総額が高くなります。

たとえば、オリコで乗ーるにて「ホンダ N-BOX(ベースグレード)」を7年契約で利用すると、月額は22,420円になる(走行距離制限 1,000km/月、オプション・メンテナンスパックなし)。

7年間の費用総額は「1,883,280円」です。

一方、ホンダの公式サイトで同じ車種の見積もりを行うと、諸費用を含めて乗り出し価格は「1,801,200円」だった(オプションなし)。

このように、「新車購入よりも費用総額が高いからやめとけ」というのが、最も多い声です。

対策1:マイカーローンと比較してみる

カーリースの費用総額を新車購入と比較すると割高です。

しかし、マイカーローンと比較するとカーリースの費用総額の方が安くなることがあります。

これについては、「カーリースはやめとけ」は誤解!メリットを改めて理解しようの章で解説しているので、参考にしてください。

対策2:コスト以外のメリットに目を向ける

カーリースの利用を検討している人は、「コスト以外のメリット」に目を向けてみましょう。

新車購入は車検や定期メンテナンスなどすべて自分で対応しますが、カーリースなら所定の期間に、指定された整備工場に車を持っていくだけでOKです。

メンテナンスサービスが充実したカーリースを選べば、タイヤ交換やバッテリー交換など、突発的な費用を気にすることもありません。

さらに、自動車保険(任意保険)がリース契約に含まれているカーリースまです。

「車の面倒ごとを丸投げできる」のが、新車購入と比較したときのカーリースの最大のメリットです。

2. 契約満了時に精算金が発生するかもしれない

2つめの理由は、「契約満了時に精算金が発生するかもしれない」です。

カーリースは契約のときに「残価(契約満了時の推定査定額)」を設置し、残価を車両価格から差し引くことで月額を抑えています。

\カーリースにおける月額の決まり方/

そのため、契約満了時の車の査定額が、契約のときに設定した残価を上回ると、精算金が発生します。

残価精算について説明するイラスト

このように、契約満了時に精算金が発生するリスクがあるのも、「カーリースはやめとけ」と言われる理由の一つです。

対策1:残価を低めに設定する

カーリースによっては、担当者と相談しながら残価を設定できます。

残価を低めに設定すると月額は高くなりますが、契約満了時に精算金が発生するリスクを軽減できます。

対策2:クローズドエンド方式のカーリースを選ぶ

クローズドエンドとは、リース契約で設定される残価額が公開されていないカーリースのことです。

リース契約のクローズドエンド方式とオープンエンド方式の違いを説明するイラスト

クローズドエンド方式のカーリースなら、残価額は公開されませんが、精算金の発生リスクを軽減できるのがメリットです。

契約満了時に精算金を請求されるリスクを軽減したいなら、クローズドエンド方式のカーリースを選ぶのも対策の一つです。

3. キズやヘコみがあると原状回復費用を請求される

3つめの理由は、「キズやヘコみがあると原状回復費用を請求される」です。

カーリースは契約満了時、車にキズやヘコみがあると原状回復費用を請求されるケースがあります。

通常の運転で付くであろう細かいキズであれば問題はありませんが、どこかにぶつけたり擦ったりしたキズやヘコみについては、原状回復費用を請求されると考えましょう。

対策1:日頃から運転に気をつける

一番の対策方法は、「運転に気をつける」ことです。

日頃から安全運転を心がけていれば、車を擦ったりぶつけたりするリスクは大幅に軽減されます。

対策2:自動車保険(任意保険)に加入する

どんなに運転に気をつけていても、ちょっとした不注意で車にキズやヘコみを付けてしまうことはあります。

また、イタズラや飛び石など、不可抗力でキズやヘコみが付いてしまうこともあるでしょう。

そうしたリスクにも対応できるよう、自動車保険(任意保険)にはしっかり加入しておきましょう。

4. 中途解約をすると解約金がかかる

4つめの理由は、「中途解約すると解約金がかかる」です。

カーリースは、「一定の期間車を利用する」リース契約を結ぶため、中途解約は原則としてできません。

「車を使わなくなった」からといって返却はできず、中途解約をすると解約金がかかるので注意しましょう。

対策1:中途解約可能なカーリースを選ぶ

カーリースの中には、中途解約を認めているサービスがあります。

たとえばリースナブルは、中途解約をしても解約金がかからない唯一のカーリースです。

オリコで乗ーるやオリックスカーリースには、一定期間を過ぎると解約金なしで中途解約できるプランが提供されています。

このように、中途解約可能なカーリースを選ぶことで、解約金発生のリスクをゼロにできます。

対策2:短期契約で定期的に乗り換える

「ライフスタイルに合わせて車を乗り換えたい」という人は、短期契約で定期的に乗り換えるのがおすすめです。

カーリースの契約期間は3年・5年・7年が一般的ですが、1年〜/1年単位で契約期間を選べるカーリースもあります。

短期契約でカーリースを利用すれば、定期的に車を乗り換えられるので、ライフスタイルに合わせて車に乗れるのがメリットです。

5. 走行距離制限があり超過すると追加費用がかかる

5つめの理由は、「走行距離制限があり超過すると追加費用がかかる」です。

カーリースは「車を返却する」のが前提のサービスなので、走行距離制限が設けられています。

カーリースの走行距離制限は、500〜1,500km/月(6,000〜18,000km/年)で設定されるのが一般的です。

これを超過すると、超過距離に応じた追加費用が発生するので注意してください。

カーリースごとの超過料金
オリックスカーリース8円/km
定額カルモくん8円/km
ENEOS新車のサブスク8円/km
NORIDOKI(ノリドキ)10円/km
KINTO(キント)11円/km
オリコで乗ーる15円/km
Cool MINT(クールミント)15円/km
リースナブル15円/km
クルカ20円/km
MOTAカーリース走行距離制限なし
(公式サイトで超過料金を公開しているカーリースのみ表示)

走行距離制限の超過料金は割高に設定されているので、カーリースを利用する際は走行距離制限を超えないよう走行しましょう。

対策1:走行距離制限を多めに設定する

対策としては、走行距離制限を多めに設定する(制限に余裕のあるカーリースを選ぶ)といいでしょう。

たとえば、オリコで乗ーるとCool MINTO(クールミント)は走行距離制限を自分で決められる上に、500km/月あたり月額1,000〜1,500円で走行距離を追加できます。

走行距離制限を多めに設定しても割安なので、おすすめのカーリースです。

また、KINTO(キント)とカーリースカルモくん、オリックスカーリースは走行距離制限が1,500〜2,000km/月と、余裕を持って設定されています。

対策2:走行距離無制限のカーリースを選ぶ

走行距離無制限のカーリースとは、「契約満了時に車がもらえるカーリース」のことです。

たとえば、MOTAカーリースはすべての契約プラン(7年・9年・11年)において、契約満了時に車をもらうことができます。

こうしたカーリースには走行距離制限が設けられていないので、自由に走行できるのがメリットです。

6. 車をカスタムできない(返却時は原状回復)

6つめの理由は、「車をカスタムできない(返却時は原状回復)」です。

カーリースは「車を返却する」のが前提のサービスなので、原則として車をカスタム(改造)できません。

車を返却するときは「原状回復」が必要であり、好き勝手にカスタムしてしまうと、高額な精算金が発生するので注意しましょう。

対策1:原状回復できる範囲でカスタムする

多くのカーリースは「原状回復できる範囲」でのカスタムを認めています。

たとえば、タイヤのアルミホイールを他社製品と交換した場合においても、車の返却時に原状回復すれば問題はありません。

この他にも原状回復可能なカスタムはたくさんあるので、その範囲でならカスタムを楽しめます。

ただし、「車両に穴を開ける」などの作業工程が必要なカスタムは、原状回復が不能になるため認められません。

対策2:カスタムしなくてもかっこいい車を選ぶ

カスタムしなくてもかっこいい車を選ぶのも、対策方法の一つです。

たとえば、「スズキ ジムニー」はノーマルでもかっこいい車として人気が高いです。

スズキより)

また、カーリースでもメーカーオプション・ディーラーオプションを自由に選べます。

メーカーオプションとは

  • 純正ナビ
  • 先進安全装置
  • バックモニター
  • 本革シート
  • サンルーフなど

※ 購入後の後付けはできない

ディーラーオプションとは

  • フロアマット
  • シートカバー
  • ETC車載器
  • ドライブレコーダー
  • バイザーなど

※ 購入後の後付けができる

メーカーオプションやディーラーオプションはリース契約に含められる上に、車を返却する際に取り外す必要がありません。

車のカスタムに強いこだわりがなければ、メーカーオプションやディーラーオプションでカスタムを楽しみましょう。

7. 車が自分のものにならない

7つめの理由は、「車が自分のものにならない」です。

カーリースは契約満了時に、「車を返却する」ことを前提としたサービスです。

月額を支払っても車が自分のものにならないので、「カーリースはやめとけ」と言う人も多いです。

対策1:最後に車がもらえるカーリースを選ぶ

車が自分のものにならないことをデメリットに感じる人は、「最後に車がもらえるカーリース」を選びましょう。

カーリースによっては、契約満了時に追加費用なしで車をもらうことができます。

たとえば、MOTAカーリースはすべての契約プラン(7年・9年・11年)で、最後に車がもらえます。

オリコで乗ーるやオリックスカーリースなど、契約内容によって最後に車がもらえるカーリースもあります。

対策2:「車を買い取る」という選択肢もある

実は、カーリースにおける契約満了時の選択肢は「車を返却する」だけではありません。

たとえば、オリコで乗ーるには次のような選択肢があります。

  • 車を返却する
  • 他の車に乗り換える
  • 同じ車を再契約する
  • 同じ車を買い取る

このように、契約満了時に「車を買い取る」という選択肢があるカーリースも多いです。

契約満了を迎えて、「この車を手放したくない」と思ったら車を買い取ることも可能なのです。

8. カーリースは恥ずかしいと感じてしまう

8つめの理由は、「カーリースは恥ずかしいと感じてしまう」です。

カーリースは車が自分のものにならないことから、「利用するのが恥ずかしい」と感じる人もいます。

恥ずかしいという気持ちから周囲の目が気になってしまうと、車に乗ること自体をストレスに感じるかもしれません。

対策1:カーリースに対する誤解を知る

カーリースを利用する個人は、2016年から2024年にかけて4倍に増えています。

\個人向けリース保有台数の推移(2015〜2025年)/

日本自動車リース協会連合会のデータより当サイトで作成)

ここ数年で、カーリースが「新しい車の乗り方として受け入れられている」と言えるでしょう。

『「カーリースは恥ずかしい」と思う人が知っておくべき3つの事実』では、カーリースを恥ずかしいと思う人にこそ知ってもらいたい事実を紹介してるので、ぜひ参考にしてください。

対策2:周囲に言わなければバレない

レンタカー・カーシェアは「わ」ナンバーですが、​​カーリースは通常ナンバーです。

つまり、「カーリースで乗っている」と周囲に言わなければ、カーリースの利用が周囲にバレることはありません。

9. カーリースは貧乏人向けと感じてしまう

9つめの理由は、「カーリースは貧乏人向けと感じてしまう」です。

カーリースは初期費用ゼロで新車に乗れるなどの特徴から、「貧乏人向けのサービス」と考える人も少なくありません。

これも、「カーリースはやめとけ」と言われる理由の一つです。

対策1:高所得者の利用割合が多いこと

カーリースは高所得者ほど利用しているサービスであることを、知っているだろうか。

以下は、マイカーローン・クレジット(残価設定型クレジット)・カーリース、3つの車の入手方法別に、年収分布をグラフ化したものです(現金購入・譲渡を除く)。

\車の入手方法別・年収分布/

このように、年収800万円以上の割合で見ると、カーリースは最も高い数値をマークしています。

つまり、「カーリース=貧乏人向け」は大きな誤解なのです。

『「カーリースは貧乏人向け」はウソ!高所得者ほど利用している事実がある』では、カーリースが貧乏人向けと言われる理由や、多くの人に知ってもらいたい事実を紹介しています。

対策2:周囲に言わなければバレない

「8. カーリースは恥ずかしいと感じてしまう」と同じように、カーリースを利用していることを周囲に言わなければ、バレることは基本的にありません。

どうしても「カーリース=貧乏人向け」と感じてしまう人は、カーリースの利用を周囲に言わないよう注意してください。

「カーリースやめとけ」が当てはまる人(後悔する人)の特徴

ここでは、「カーリースやめとけ」が当てはまる人(後悔する人)の特徴を4つ紹介します。

車の費用総額を重視している人

「車の費用総額を重視している人」は、カーリースで後悔する可能性が高いです。

車の費用総額を重視するなら、カーリースやマイカーローンを組んで購入するよりも、「現金一括」で購入する方が圧倒的に安いです。

「トヨタ ヤリス」X ガソリン 1.0
カーリース※1現金一括※2マイカーローン※2, 3
月額22,970円0円31,000円
費用総額1,378,200円1,664,150円1,860,766円
記事制作時点の情報

※ メーカーオプション・ディーラーオプションの追加なし
※1 オリコで乗ーるの5年契約時価格(走行距離制限1,000km/月)
※2 自動車税や車両登録料などの諸費用を含めた価格 
※3 トヨタ公式サイトの見積もりシミュレーションを使用(金利8.8%)、初回支払いは端数分上乗せ

車の費用総額を重視している人は、カーリースではなく現金一括での新車購入を優先的に検討しましょう。

車検等の依頼先を自分で選びたい人

「車検等の依頼先を自分で選びたい人」は、カーリースで後悔する可能性が高いです。

カーリースは車検や定期メンテナンスの依頼先が決まっているので、依頼先を自分で選びたい人には向かないサービスです。

ただし、オリコで乗ーるなどはメンテナンスパックに加入しなければ、車検や定期メンテナンスの依頼先を自分で選べます。

また、トヨタ公式のKINTOはトヨタの正規ディーラーで車検等を行うため、「ディーラーに任せたい」という人はKINTOを選ぶといいでしょう。

車を自由にカスタムしたい人

「車を自由にカスタムしたい人」は、カーリースで後悔する可能性が高いです。

カーリースは原則として、車をカスタム(改造)できないサービスです。

「原状回復できる範囲ならOK」とカスタムを認めているカーリースもあります。

しかし、メーカーオプションやディーラーオプションだけでカスタムを楽しむ方が、トラブルが起きるリスクはありません。

また、KINTOのようにメーカーオプション・ディーラーオプション以外のカスタムを禁じているカーリースもあります。

そのため、車を自由にカスタムしたいと考えている人に、カーリースは向いていません。

車にキズやヘコみをつくるリスクが高い人

「車にキズやヘコみをつくるリスクが高い人」は、カーリースで後悔する可能性が高いです。

カーリースは車の返却時、目立つキズやヘコみがあると車の査定で減点評価され、精算金が高くなるリスクがある(修理・原状回復をすれば減点されない)。

たとえば、オリックスカーリースは公式サイトにおいて、「大きさが1cm以上のキズおよびへこみ等外装の損傷、運転に支障をきたす損傷(ドアミラー、ワイパー、ランプ類等の欠落および損傷)等」は精算金が発生すると説明しています(オリックスカーリースより)。

現金一括やマイカーローンで新車を購入した場合、車にキズやヘコみをつくっても精算金が発生することはありません。

もちろん、修理をするときは修理費用が発生しますが、経済的に無理があれば「修理せず乗る」という選択もできます。

そのため、車にキズやヘコみをつくるリスクが高い人は、カーリースが自分に合ったサービスかどうかじっくり検討してください。

「カーリースはやめとけ」は誤解!メリットを改めて理解しよう

ここでは、カーリースを利用する8つのメリットを紹介します。

「カーリースはやめとけ」は大きな誤解であり、人によって向き・不向きがあるというだけです。

ここで紹介するメリットを確認した上で、カーリースが自分に向いているサービスかどうかを判断してみてください。

1. 初期費用ゼロで車に乗れる

1つめのメリットは、「初期費用ゼロで車に乗れる」です。

カーリースは頭金ゼロで車に乗れるサービスです。

また、新車購入時にかかる自動車税やリサイクル料などもリース契約に含められるので、正真正銘「0円」で新車に乗れます。

人生は何が起こるかわからないので、突発的な支出に備え、初期費用ゼロで新車に乗れるカーリースを利用するのは賢い選択肢の一つです。

2. 維持費用も月額に含められる

2つめのメリットは、「維持費用も月額に含められる」です。

カーリースは車両価格や乗り出し諸費用に加えて、自動車重量税や自賠責保険料、車検や定期メンテナンスの費用などもリース契約に含められます。

そのため、車に関する支出をフラットにできるのが大きなメリットです。

\マイカーローンとカーリースの支出イメージ/

カーリースによっては、タイヤ交換など幅広いメンテナンス項目や、自動車保険(任意保険)までリース契約に組み込めます。

カーリースのメンテナンスパックについては、『カーリースのメンテナンスパックを7社比較!追加費用も含めたトータル月額をチェックしよう』で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

3. マイカーローンよりも安いケースがある

3つめのメリットは、「マイカーローンよりも安いケースがある」です。

実際に、カーリースとマイカーローンの費用総額を比較してみましょう。

記事制作時点の情報

※ トヨタファイナンスの自動車購入資金ローン「mobilico(モビリコ)」にてシミュレーション
※1 初回のみ51,566円の支払い(融資元金:1,911,650円)
※2 車検費用:61,600円(基本料金)+44,050円(法定費用)、トヨタモビリティ東京に掲載されている車検費用を参照
※3 12ヶ月点検費用:17,600円×2回、トヨタモビリティ東京に掲載されている12ヶ月点検費用を参照
※4 自動車税:25,000円×5年
※5 オイル交換:5,000円×3回、オイル・エレメント交換:8,000円×2回
※6 タイヤ購入:27,500円(4本)×2セット、交換工賃:11,000円×2回
※7 バッテリー交換:乗り出しから3年後に1回交換することを想定
※8 自動車保険:SOMPOの自動車保険を参照、14等級から開始し毎年1等級ずつ上がることを想定

このように、「トヨタ ヤリス」をKINTOで利用すると、マイカーローン(金利8.5%)で購入するよりも費用総額が「862,520円」安い

つまり、「トヨタ ヤリス」をマイカーローンで購入した場合、5年後の査定額が「862,520円」を超えなければ、KINTOを利用する方が安いことになります。

4. マイカーローンよりも審査に通りやすい

4つめのメリットは、「マイカーローンよりも審査に通りやすい」です。

カーリースは審査に比較的通りやすいサービスであり、主婦やパート・アルバイトでも審査に通る可能性があります。

以下の画像を見てください。

コスモMyカーリースの広告スクリーンショット
記事制作時点で表示される広告

これは、Googleで「カーリース 審査」と検索した際に表示される、コスモMyカーリースの広告です。

マイカーローンの審査に落ちた人に向けて広告を出しているところを見ると、カーリースは審査に通りやすいサービスだと言えます。

マイカーローンは「お金を借りるサービス」ですが、カーリースは「車を借りるサービス」です。

そのため、カーリースは利用している車が担保になります。

提供されるサービスが根本的に異なるので、カーリースの方が審査に比較的通りやすいのです。

カーリースの審査については、『カーリースの審査とは?審査に通る人・落ちる人の特徴を解説』で詳しく解説しているので、参考にしてください。

5. 定期的にメンテナンスしてもらえる

5つめのメリットは、「定期的にメンテナンスしてもらえる」です。

カーリースのメンテナンスパックに加入するか、メンテナンス込みのカーリースを利用すれば、車検や定期メンテナンスについてあれこれ悩む必要はありません。

カーリースから車検や定期メンテナンスの知らせがくるので、日程を調整して車を持っていくだけでOKです。

そのときに、費用について悩む心配もありません(カーリースによっては部品交換が自己負担)。

このように、車の維持に関するストレスが大幅に軽減されるのは、カーリースの大きなメリットです。

6. 商談・契約がオンラインで完結する

6つめのメリットは、「商談・契約がオンラインで完結する」です。

現金一括やマイカーローンで新車を購入する場合、ディーラーに足を運ばなければいけません。

車のオンライン販売は数年前から進んでいますが、浸透していないのが現状です。

ディーラーの担当者からすると、直接商談をする方がさまざまな提案ができるので、「販売店まで足を運んでください」というのが基本方針です。

その一方で、カーリースは申し込みから契約まで、オンラインで完結するのが基本です。

乗りたい車や装備したいオプションが決まっている人は、ディーラーに足を運ぶ時間を大幅に軽減できるでしょう。

また、「ディーラーの担当者の押しに負けてしまうかも」と、直接商談に不安を抱えている人にもカーリースはおすすめです。

カーリースを利用するときは、カーリースの担当者と商談・契約を行うため、車のグレードアップやオプション追加などを無理に勧めてくることはありません。

7. メーカー保証がしっかり付帯している

7つめのメリットは、「メーカー保証がしっかり付帯している」です。

カーリースは、ディーラーで新車購入するのと同じように、メーカー保証(新車保証)が付帯しているので安心してください。

ちなみに、メーカー保証には「一般保証」と「特別保証」の2種類があります。

\メーカー保証における一般保証と特別保証の違い/

カーリースにも「一般保証」と「特別保証」が付帯しているので安心です。

また、カーリースによってはメーカー保証を延長できます。

たとえば、オリコで乗ーるの「安心乗ーるプラス(月額1,100円〜)」に加入すると、メーカー保証期間が切れても、カーリースの契約期間中はメーカー保証と同じ保証内容が適用されるのでおすすめです。

しかも、メーカー保証対象外のタイヤパンクやフロントガラス破損まで修理対応してくれるのは、非常に大きなメリットと言えます。

詳しくは、『オリコで乗ーるはデメリットなし!16のメリットをわかりやすく解説【口コミ・評判】』で紹介しているので、参考にしてください。

8. 自動車保険(任意保険)もリース契約に含められる

8つめのメリットは、「動車保険(任意保険)もリース契約に含められる」です。

カーリースによっては自動車保険をリース契約に含められるので、ガソリン代・駐車場代を除く車の諸費用をすべてフラットにできます。

たとえば、トヨタ公式のKINTOなら、公式サイト上で確認できる月額に自動車保険費用が含まれています。

オリコで乗ーるやカーリースカルモくんは、独自の自動車保険をリース契約に含めることが可能です。

カーリースで回避できないデメリットは2つだけ

ここでは、カーリースで回避できない2つのデメリットを紹介します。

意外とメリットの多いカーリースですが、どうしても避けられないデメリットが2つあります。

これらのデメリットを許容できるかどうかが、カーリースの利用を判断する基準になるので、参考にしてください。

1. 新車購入などに比べると費用総額が高くなる

1つめの避けられないデメリットは、「新車購入などに比べると費用総額が高くなる」です。

カーリースと新車購入(現金一括)の費用総額を比較してみましょう。

「トヨタ ヤリス」X ガソリン 1.0
カーリース※1現金一括※2
月額22,970円0円
費用総額1,378,200円1,664,150円
記事制作時点の情報

※ メーカーオプション・ディーラーオプションの追加なし
※1 オリコで乗ーるの5年契約時価格(走行距離制限1,000km/月)
※2 自動車税や車両登録料などの諸費用を含めた価格 

上記の場合、カーリース(5年契約)と新車購入(現金一括)の費用総額の差は、「285,950円」です。

したがって、「トヨタ ヤリス」を新車で購入し、5年後に「285,950円」以上で売却できれば、カーリースの方が費用総額が高いことになります。

「トヨタ ヤリス」の5年後のリセールバリュー(再販価値)は、「29.0〜65.9%」です(中古車のガリバーより)。

低めに見積もっても、5年後には「約48万円」で売却できます。

つまり、新車購入(現金一括)よりもカーリースを利用する方が、ほぼ100%費用総額が高くなります。

2. 契約期間中は車が自分名義にならない

2つめの避けられないデメリットは、「契約期間中は車が自分名義にならない」です。

カーリースで契約している車の、車検証の「所有者欄」にはオートリース会社の社名が記載されています(以下サンプル画像)。

国土交通省より)

※ 車検証の使用者名義は本人だが所有者名義は信販会社となる

契約期間中は車が自分名義にならないことは、カーリースでどうしても避けられないデメリットです。

契約満了時に車がもらえるプランを契約しても、車検証の「所有者欄」は契約満了までオートリース会社名義となります。

ただし、これについてはカーリースに限った話ではありません。

マイカーローンや残価クレジット型ローン(残クレ)も、カーリースと同じく車検証の「所有者欄」が自分名義になりません。

以上が、カーリースでどうしても避けられない2つのデメリットです。

その他のデメリットについてはすべて対策方法があるので、これら2つのデメリットを許容できるかどうかをしっかりと検討した上で、カーリースを利用するかどうかを判断してください。

デメリットの少ないおすすめカーリース5選

最後に、デメリットの少ないおすすめカーリースを5社紹介します。

気になったカーリースがあれば、公式サイトから車の検索や審査申し込みを行ってみてください。

1. オリコで乗ーる|業界最安級&サービス充実

オリコで乗ーるのおすすめポイント

  • 取り扱い車種の数が業界一多い(330車種以上)
  • レクサスやベンツなど高級車・輸入車もある
  • 走行距離制限を選べるからライフスタイルに合わせやすい
  • 月額が比較的安くリースプランが柔軟だから総合力が高い

オリコで乗ーるの解説記事を読む

『オリコで乗ーる』は数あるカーリースの中でも、業界最安級の月額料金で新車に乗れるサービスです。

国産全車種から好きな車を選べるだけでなく、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった輸入車や高級車のラインナップも充実しています。

SOMPOグループだからこそ「自動車保険(任意保険)」にも強みがあり、自動車保険を月額料金に含められます。

さらに、自動車保険のノンフリート等級も引き継げるので、保険料が安くなる数少ないカーリースです。

カーリースの利用を考え始めたらまず最初に検討してほしい、すべての人におすすめのカーリースだと言えます。

オリコで乗ーるの詳細情報
軽自動車の月額 【ホンダ N-BOX】20,900円〜
【スズキ スペーシア】19,360円〜
【ダイハツ タント】19,030円〜
普通車の月額 【トヨタ ルーミー】25,410円〜
【ホンダ ヴェゼル】23,740円〜
【トヨタ ヴォクシー】30,900円〜
月額に含まれる項目 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、新車登録時の自動車重量税、新車登録時の自賠責保険料
支払い方法 口座振替
リースの契約方式 オープンエンド(残価精算あり)
取り扱いメーカー トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱、ダイハツ、スズキ、レクサス、ミツオカ、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、BMW、アウディ、スマート、テスラ、ヒョンデ、BYD、プジョー、ルノー、シトロエン、ボルボ、アルファロメオ、フィアット、ジープ、ランドローバー、シボレー
選択できるリース期間 1〜9年(1年単位で選択可能)
選択できる走行距離制限 500〜3,000km/月(年間6,000〜36,000km)
リース終了時の選択肢 返却する、乗り換える、買い取る
最後にもらえるプラン あり(9年リースのみ)
リース契約の中途解約 中途解約オプションを追加すると可能
対応エリア 日本全国
離島対応 対応してる
公式サイト https://orico-de-noru.jp/

※ 月額は9年リースプラン・ボーナス払いなしの金額

2. Cool MINT(クールミント)|3年契約なら残価精算なし

Cool MINTのおすすめポイント

  • 7大商社のひとつである双日グループが提供
  • キャンペーン車両の月額が安い

Cool MINTの解説記事を読む

『Cool MINT(クールミント)』は業界で唯一、「業界最安宣言」を行っているカーリースです。

実際に月額料金を比較してみると、他のカーリースに比べて安く利用できる車種・グレードが多いです。

これは、Cool MINTの運営母体が7大商社の双日グループであり、双日グループの自動車事業が世界中に幅広いネットワークを持っているため実現しています。

また、Cool MINTの3年契約プランは残価精算がないクローズドエンド方式なので、契約満了時の精算金を気にせず利用できるのも大きなメリットです。

クローズドエンド方式のカーリースは通常、残価精算のあるオープンエンド方式に比べて月額料金が高いです。

しかしそこは「業界最安宣言」を行っているだけあり、低めの月額料金で提供しているのは「さすが双日グループ」と言えます。

Cool MINTの詳細情報
軽自動車の月額 【ホンダ N-BOX】23,100円〜
【スズキ スペーシア】29,590円〜
【ダイハツ タフト】19,580円〜
普通車の月額 【トヨタ ヤリス】35,640円〜
【ホンダ ヴェゼル】33,660円〜
【ホンダ フリード】38,940円〜
月額に含まれる項目 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、リース期間中の自動車重量税、リース期間中の自賠責保険料
支払い方法 口座振替
リースの契約方式 3年リース:クローズドエンド(残価精算なし)
5年・7年・9年リース:オープンエンド(残価精算あり)
取り扱いメーカー トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スバル、ダイハツ、スズキ
選択できるリース期間 3年・5年・7年・9年
選択できる走行距離制限 500〜1,000km/月(年間6,000〜12,000km)
リース終了時の選択肢 返却する、乗り換える、買い取る(5年・7年・9年リースのみ)
最後にもらえるプラン なし
リース契約の中途解約 できない
対応エリア 日本全国
離島対応 対応してる
公式サイト https://mintsubsc.com/

※ 月額は3年リースプラン・ボーナス払いなしの金額

3. KINTO(トヨタ)|自動車保険料までコミコミ

おすすめポイント

  • トヨタ公式の直営カーリース
  • トヨタ車に乗るならまず検討すべき
  • 継続車検も自動車保険(任意保険)のコミコミ

KINTO(キント)の評判・口コミを確認する

ラインナップ:トヨタ、レクサス、スバル
月額料金参考:36,190円(※)
公式サイト :https://kinto-jp.com/

※「トヨタ ヤリス」X 2WD ガソリンを5年契約した場合、オプションなし、メンテナンスプラン標準装備、走行距離制限 1,500km/月(記事制作時点の情報)

『KINTO』はトヨタ公式のカーリースとして、人気の高いサービスです。

トヨタとレクサスに加えて、一部のスバル車に乗れることはあまり知られていません。

しかも、KINTOの月額料金には継続車検と自動車保険(任意保険)がすでに組み込まれているので、車のメンテナンスや保険面であれこれ心配する必要がありません。

トヨタ車のカーリースを希望していて、なおかつメンテナンスや自動車保険などを月額料金に組み込みたい人は、KINTOの利用を検討するといいでしょう。

 4. MOTAカーリース|最後に必ず車がもらえる

MOTAカーリースのおすすめポイント

  • すべてのリースプランで最後に必ず車をもらえる
  • リース期間中の車検やオイル交換の無料クーポン付き

『MOTAカーリース』は、最後に必ず車がもらえるカーリースとして人気が高いサービスです。

契約プランは7年・9年・11年の3タイプですが、契約満了時に車を返却する必要はなく、「最後には自分のものになる」というシンプルさがいい。

また、すべての契約プランで最後に車がもらえるので、走行距離制限を設けていないのも特徴です。

月額2,090円〜で追加できるアクセサリーパックには、カーナビ・ETC・ドライブレコーダー・バックカメラ)がセットで付くので、非常にお得です。

また、標準の月額料金で全車フロアマット付きなのも嬉しいポイントでしょう。

MOTAカーリースの詳細情報
軽自動車の月額 【ホンダ N-BOX】10,670円〜
【スズキ スペーシア】9,900円〜
【ダイハツ タント】9,240円〜
普通車の月額 【トヨタ ヤリス】11,880円〜
【ホンダ ヴェゼル】18,700円〜
【トヨタ シエンタ】14,960円〜
月額に含まれる項目 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、リース期間中の自動車重量税、リース期間中の自賠責保険料、車検費用、オイル交換費用
支払い方法 口座振替
リースの契約方式 クローズドエン(残価精算なし)
取り扱いメーカー トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スバル、ダイハツ、スズキ
選択できるリース期間 7年・9年・11年
選択できる走行距離制限 2,000km/月(年間24,000km)
リース終了時の選択肢 返却する、乗り換える
最後にもらえるプラン あり(すべてのリースプランが対象)
リース契約の中途解約 できない
対応エリア 日本全国
離島対応 対応してる
公式サイト https://autoc-one.jp/lease/

※ 月額は11年リースプラン・ボーナス払いありの金額

5. リースナブル|中途解約しても解約金なし

リースナブルのおすすめポイント

  • 月額6,600円(税込)〜で新車に乗れる
  • リース期間中の中途解約や車の買取が可能
  • 新車同様で乗れる限定在庫社の月額が安い&納車が早い
  • 満期で最大60万円を獲得できる積み立てサービスがある

リースナブルの解説記事を読む

『リースナブル』は、ボーナス払いを併用すれば月額6,600円〜で利用できるカーリースです。

また、リース契約を中途解約しても解約金がかからないのが大きなメリットだと言えます。

ほとんどのカーリースは中途解約プランに加入しない限り、リース契約を中途解約すると解約金がかかります。

リースナブルなら解約金がかからないので、リース契約の途中で中途解約する可能性がある人におすすめです。

リースナブルの詳細情報
軽自動車の月額 【ホンダ N-BOX】6,600円〜
【スズキ スペーシア】6,600円〜
【ダイハツ タント】6,600円〜
普通車の月額 【トヨタ ヤリス】6,600円〜
【ホンダ ヴェゼル】19,800円〜
【トヨタ シエンタ】19,800円〜
月額に含まれる項目 車両代金(オプション代を含む)、販売諸費用、自動車税環境性能割、リース期間中の自動車税種別割、リース期間中の自動車重量税、リース期間中の自賠責保険料
支払い方法 口座振替
リースの契約方式 オープンエンド(残価精算あり)
取り扱いメーカー トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スバル、ダイハツ、スズキ
選択できるリース期間 3年・5年・9年
選択できる走行距離制限 750km/月(年間9,000km)
リース終了時の選択肢 返却する、乗り換える、買い取る
最後にもらえるプラン なし
リース契約の中途解約 できる
対応エリア 日本全国
離島対応 対応してる
公式サイト https://leasonable.com/

※ 月額は9年リースプラン・ボーナス払いありの金額(ヴェゼル、シエンタは5年リースプラン・ボーナス払いありの金額)

おわりに

本記事で解説した内容をまとめます。

  • 「カーリースはやめとけ」が当てはまる人はケースバイケース
  • よく言われるカーリースのデメリットは対策できるものが多い
  • どうしても回避できないデメリットは2つ
  • 1つめは「新車購入に比べると費用総額が高くなる」
  • 2つめは「契約期間中は車が自分名義にならない」
  • カーリースには利用するメリットも多い

「カーリースはやめとけ」と言われる理由はいくつかあります。

しかし、いずれの理由においても対策方法が存在するので、「カーリースはやめとけ」が当てはまる人もいれば、カーリースの利用でメリットを享受できる人もいます。

重要なのは、カーリースのメリット・デメリットをしっかりと把握した上で、「自分に合ったサービスかどうか」を判断することです。

本記事や当サイトに掲載している記事を参考に、カーリースが自分に合ったサービスかどうかを判断してみてください。

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