走行距離が月間500km以下なら「エンキロ」が安い!

エンキロは、DRD4株式会社が運営しているカーリースだ。
DRD4株式会社は2022年5月に設立された会社であり、カーリースとしては比較的新しい会社となる(エンキロのサービス開始は2023年9月)。
そんなエンキロは、「走行距離が月間500km以下」なら月額料金が安いカーリースだ。
走行距離に応じた料金設定が特徴
エンキロのカーリースとしての特徴は、「走行距離に応じた料金設定」だ。
日本における月間走行距離の平均は「362km」である(2023年度 乗用車市場動向調査より)。
一方で、多くのカーリースは走行距離制限を、月間1,000km以上で設定している。
つまり、カーリースを利用するほとんどの人は、本来の月間走行距離に見合わないリース契約を締結していることになる。
この事実に着目したのがエンキロだ。
エンキロは、月額基本料金を大幅に抑えた上で、走行距離に応じた料金設定でサービスを提供している。

このように、他社カーリースにはないユニークな料金設定により、特定のシーンにおいてエンキロは月額料金を安くできるカーリースとなっている。
「エンキロ」と他社カーリースの月額料金を比較

エンキロの月額料金はどれくらい安いのか、実際に他社カーリースと月額料金を比較してみた。
比較するのは、業界でも最安級のサービスを提供しているSOMPOで乗ーるとCool MINT(クールミント)だ。
車種は、人気の「トヨタ カローラ」と「ホンダ N-BOX」で比較する。
「トヨタ カローラ」の比較結果
「トヨタ カローラ」の月額料金を比較したところ、次のような結果になった。
3年契約 | 5年契約 | 7年契約 | |
エンキロ | 28,210円 | 31,090円 | 33,410円 |
SOMPOで乗ーる | 29,470円 | 32,210円 | 31,660円 |
Cool MINT (クールミント) | 39,380円 | 31,020円 | 33,440円 |
契約内容 | |||
車種 | トヨタ カローラ | ||
グレード | W×B ガソリン | ||
カラー | ブラック | ||
オプション | なし | ||
走行距離制限 | 500km/月 |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
3年・5年契約プランが安いのは、エンキロだった。
やはり、エンキロは月額最安級のカーリースと言っていい。
ただし、7年契約プランが安いのはSOMPOで乗ーるだ。
契約期間によっては、エンキロよりも安いカーリースがあることを覚えておこう。
「ホンダ N-BOX」の比較結果
「ホンダ N-BOX」の月額料金を比較したところ、次のような結果になった。
3年契約 | 5年契約 | 7年契約 | |
エンキロ | 24,250円 | 21,490円 | 21,520円 |
SOMPOで乗ーる | 26,060円 | 22,530円 | 21,120円 |
Cool MINT (クールミント) | 32,010円 | 21,450円 | 21,450円 |
契約内容 | |||
車種 | ホンダ N-BOX | ||
グレード | 2WD ガソリン | ||
カラー | クリスタルブラック・パール | ||
オプション | なし | ||
走行距離制限 | 500km/月 |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
3年契約プランが安いのはエンキロ、5年契約が安いのはCool MINT(クールミント)、7年契約が安いのはSOMPOで乗ーる、という結果になった。
以上のように、車種や契約プランによって、どのカーリースが安いかが異なる。
乗りたい車種と契約したい期間を決めたら、カーリースごとの月額料金を比較してみてほしい。
「エンキロ」を利用するメリット

ここでは、エンキロを利用する7つのメリットを紹介する。
1. 月間500km以下の走行なら月額料金が安い
1つめのメリットは、「月間500km以下の走行なら月額料金が安い」だ。
エンキロには3つの契約プランがある。

このように、走行距離に応じた契約プランを用意している。
そのため、エンキロは走行距離が月間500km以下なら、他のカーリースと比べて月額料金が安い。
カーリースによっては、毎月の走行距離制限を利用者が選べないケースがある。
たとえば、定額カルモくんやオリックス カーリース・オンラインは、走行距離制限を独自に定めている。
そのため、ライフスタイルに合わせて走行距離制限を選べず、月額料金が高めに設定されてしまう。
一方、エンキロなら毎月の走行距離に合わせた契約プランを選べるため、月額料金を抑えられるのが大きなメリットだ。
2. 月間200km以下の走行ならさらに安い
2つめのメリットは、「月間200km以下の走行ならさらに安い」だ。
エンキロの他にも、走行距離制限を選べるカーリースはある。
たとえば、SOMPOで乗ーるやCool MINT(クールミント)は、走行距離制限を500km〜/500km単位で選べるカーリースだ。
一方で、エンキロは走行距離が毎月500km未満の人に向けたプランも提供している。
月間200km以下の走行なら、月額料金がさらに安い。
実際に、毎月の走行距離を平均200kmとして、月額料金を比較してみた。
月額料金 | |
エンキロ※1 | 20,510円 |
SOMPOで乗ーる | 21,210円 |
Cool MINT (クールミント) | 22,550円 |
比較条件 | |
車種 | ホンダ N-BOX |
グレード | 2WD ガソリン |
カラー | クリスタルブラック・パール |
オプション | なし |
契約期間 | 7年(84ヶ月) |
走行距離制限※2 | カーリースによる |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※1 月額料金16,110円、走行距離200kmの加算料金4,400円の合計金額
※2 エンキロ:制限なし、SOMPOで乗ーる・Cool MINT:500km/月
このように、エンキロは走行距離に応じた料金で利用できるため、走行距離が月間200km以下なら月額料金が安いケースが多い。
ただし、車種によってはSOMPOで乗ーるやCool MINT(クールミント)の方が安いケースもあるので、注意しよう。
3. 残価が高めだから月額基本料金が安い
3つめのメリットは、「残価が高めだから月額基本料金が安い」だ。
カーリースでは、残価を車両価格から差し引くことで、月額料金を抑えてサービスを提供している。
\残価とは?/

ただし、定額カルモくんやオリックス カーリース・オンラインなど、走行距離制限が長いカーリースは長距離走行を想定しているため、設定できる残価が低い。
したがって、月額料金が高くなってしまうのが難点だ。
一方で、エンキロは最小限の走行距離を想定してサービスを提供しているため、残価を高めに設定できるというメリットがある。

他のカーリースと比べて月額料金が安めに設定されているのは、これが理由だ。
4. ライフスタイルに合わせた契約プラン
4つめのメリットは、「ライフスタイルに合わせた契約プラン」だ。
エンキロは、月間走行距離に合わせて契約プランを提供しているため、ライフスタイルに合わせやすい。
たとえば、走行距離が500km以下の人なら、月額料金を抑えながらライフスタイルに合った契約プランを選べる。
\月間の走行距離の目安/

毎月の走行距離が少ない人は、エンキロを優先的に検討するといいだろう。
5. 輸入車も選べる数少ないカーリース
5つめのメリットは、「輸入車も選べる数少ないカーリース」だ。
エンキロでは、以下の輸入車(新車)に月々定額で乗れる。
<エンキロで契約できる輸入車>
- メルセデス・ベンツ
- ポルシェ
- BMW
- MINI
- VOLVO
- プジョー
- レクサス
- シトロエン
実は、輸入車を選べるカーリースは少ない。
エンキロの他に輸入車が選べるカーリースは、SOMPOで乗ーるのみだ。
輸入車をカーリースで乗りたいを考えている人は、エンキロまたはSOMPOで乗ーるに申し込もう。
6. 継続車検を割安で受けられる
6つめのメリットは、「継続車検を割安で受けられる」だ。
エンキロには、以下のように3つのメンテナンスパックが用意されている。

これらのうち「車検パック」に加入すると、継続車検を割安で受けられる。
たとえば、「トヨタ カローラ」をスタンダードプラン・5年契約で利用すると、車検パックの追加料金は月額590円だ。
契約期間中の総額は35,400円だ。
では、「トヨタ カローラ」の車検費用はいくらなのか?
楽天Carで調べたところ、「トヨタ カローラ」の車検費用の平均は63,690円だった(楽天Carより)。
つまり、エンキロの車検パックに加入すれば、平均より大幅に安い金額で継続車検を受けられる。
しかも、エンキロの車検パックには車検時のオイル・エレメント交換やブレーキオイル交換も含まれているので、かなり割安と言えるだろう。
エンキロのメンテナンスパックは、「エンキロ」のメンテナンスパックについてで詳しく紹介しているので参考にしてほしい。
7. リカーリース向けの自動車保険(任意保険)がある
7つめのメリットは、「リカーリース向けの自動車保険(任意保険)がある」だ。
エンキロは、自動車保険においてユーザー評価の高い三井住友海上火災保険株式会社と提携し、カーリース向けの自動車保険(エンキロくるまのリース保険)を提供している。

一般的な補償はもちろんのこと、リース契約に特化した補償も付帯している。
そのため、エンキロなら新車購入から継続車検やメンテナンス、自動車保険までワンストップで任せられる。
エンキロの自動車保険(エンキロくるまのリース保険)については、「エンキロ」の自動車保険(任意保険)についてで詳しく解説している。
「エンキロ」を利用するときの注意点

ここでは、エンキロを利用するつのデメリットを紹介する。
1. 月間500kmを超える走行は月額料金が高い
1つめの注意点は、「月間500kmを超える走行は月額料金が高い」だ。
エンキロの契約プランは3つある。

毎月の走行距離が500kmほどなら、「定額500kmプラン」がおすすめだ。
ただし、501km以上から1kmごとに距離料金が発生するため、注意してほしい。
また、エンキロは「少ない走行距離での利用」を想定しているカーリースなので、走行距離制限の超過料金が他のカーリースに比べて高い。
たとえば、平均して毎月1,000km走るケースで月額料金を比較してみよう。
月額料金 | |
エンキロ※1 | 28,990円 |
SOMPOで乗ーる | 24,290円 |
Cool MINT (クールミント) | 23,320円 |
比較条件 | |
車種 | ホンダ N-BOX |
グレード | 2WD ガソリン |
カラー | クリスタルブラック・パール |
オプション | なし |
契約期間 | 7年(84ヶ月) |
走行距離制限※2 | カーリースによる |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※1 定額500kmプラン:月額料金21,490円、500kmの超過料金:7,500円
※2 エンキロ:500km/月、SOMPOで乗ーる・Cool MINT:1,000km/月
このように、SOMPOで乗ーるやCool MINTと比べると、走行距離が月間500kmを超えると月額料金が割高になる可能性がある。
2. 契約満了時に精算金を支払うリスクがある
2つめの注意点は、「契約満了時に精算金を支払うリスクがある」だ。
エンキロはオープンエンド方式のカーリースだ。
\クローズドエンドとオープンエンドの違い/

オープンエンド方式のカーリースは残価が公表される上に、月額料金を抑えられるメリットがある。
ただし、契約満了時の車の査定額(車の価値)が、契約時に設定した残価を下回ってしまうと、差額を請求されるデメリットがある。
\残価精算の3つのパターン/

車体の目立つキズやヘコみがあると査定額が落ち、契約満了時の支払いリスクが大きくなるので注意してほしい。
契約満了時の支払いリスクを避けたい人は、クローズドエンド方式のカーリースを選ぶといいだろう。
3. 車がもらえるプランを提供していない
3つめの注意点は、「車がもらえるプランを提供していない」だ。
カーリースによっては、契約満了時に車がもらえる契約プランを提供している。
しかし、エンキロは車がもらえるプランを提供していないため、契約満了と同時に車をもらえないのも注意点の1つだ。
ただし、エンキロは契約満了時の「車の買い取り」が可能である。
契約満了時の車の買取り額については、公式サイトで次のように説明されている。
Q. 契約満了時の買取り額、精算額はどのように決まりますか?
A. ご契約時に設定したお車の残存価格から、お車のご使用料としてお支払いただいた距離料金(※)を差し引いた価格にて、買取りいただくことが可能です。
※ お支払いただいた距離料金総額の内、税金・経費等を差し引いた総額(エンキロより)
このように、エンキロの契約満了時の買取り額は計算方法が明確なので、比較的安心して買い取れるだろう。
契約満了時に車がほしい人は、買い取りを検討してみよう。
4. 車種によって距離料金が異なる
4つめの注意点は、「車種によって距離料金が異なる」だ。
エンキロは低めに設定された月額料金に加えて、走行距離に応じた料金を支払うのが基本システムとなっている。
これにより、走行距離が少ない人は月額料金を大幅に抑えられる。
ただし、車種によって設定されている距離料金が異なる点に注意しよう。
車種ごとの距離料金は以下を参考にしてほしい。
エンキロ・車種ごとの距離料金(普通車) | ||
月額基本料金 | 距離料金 | |
トヨタ カローラ | 24,970円 | 16円/km |
トヨタ ヤリス | 20,050円 | 16円/km |
トヨタ アルファード | 40,360円 | 29円/km |
日産 ノート | 32,120円 | 18円/km |
日産 セレナ | 34,950円 | 21円/km |
ホンダ フリード | 25,310円 | 19円/km |
ホンダ ヴェゼル | 19,460円 | 19円/km |
※ いずれもスタンダードプラン、5年契約 、下位グレードの車種を選択、オプションなし、メンテナンスパックの加入なし、頭金・ボーナス払いなし
エンキロ・車種ごとの距離料金(軽自動車) | ||
月額基本料金 | 距離料金 | |
ホンダ N-BOX | 17,140円 | 19円/km |
スズキ スペーシア | 16,170円 | 19円/km |
スズキ ハスラー | 15,030円 | 19円/km |
スズキ ジムニー | 14,190円 | 19円/km |
スズキ ワゴンR | 18,190円 | 16円/km |
ダイハツ タント | 15,970円 | 17円/km |
ダイハツ ムーヴキャンバス | 19,040円 | 17円/km |
※ いずれもスタンダードプラン、5年契約 、下位グレードの車種を選択、オプションなし、メンテナンスパックの加入なし、頭金・ボーナス払いなし
「人気車種だから距離料金が高い」というわけではなく、エンキロ独自の基準によって距離料金が設定されている。
乗りたい車種の月額基本料金と距離料金をしっかりと確認した上で、毎月の想定走行距離を考え、月額料金を試算してみよう。
「エンキロ」はこんな人におすすめ

ここでは、エンキロがどんな人におすすめのカーリースかを紹介する
いずれかの特徴に当てはまる人は、エンキロに申し込んでみよう。
1. 毎月の走行距離が少ない
「毎月の走行距離が少ない」人は、エンキロの利用がおすすめだ。
カーリースの大半は、月間の走行距離制限は500km以上で設定している。
しかし、日本における月間走行距離の平均は「362km」と少ない(2023年度 乗用車市場動向調査より)。
つまり、カーリースを利用する人の多くは、走行距離が毎月500km未満にもかかわらず、500km分の走行距離料金を支払っているのだ。
これに着目したカーリースがエンキロであり、業界初の「走行距離に応じた料金システム」を導入している。
そのため、毎月の走行距離が少ない人は、エンキロがおすすめだ。
実際に、毎月の走行距離を平均200kmとして月額料金を比較してみると、次のような結果になった。
月額料金 | |
エンキロ※1 | 20,510円 |
SOMPOで乗ーる | 21,210円 |
Cool MINT (クールミント) | 22,550円 |
比較条件 | |
車種 | ホンダ N-BOX |
グレード | 2WD ガソリン |
カラー | クリスタルブラック・パール |
オプション | なし |
契約期間 | 7年(84ヶ月) |
走行距離制限※2 | カーリースによる |
※ 公式サイト上で確認できる月額料金であり、実際の月額料金は契約プランによって異なる場合がある
※1 月額料金16,110円、走行距離200kmの加算料金4,400円の合計金額
※2 エンキロ:制限なし、SOMPOで乗ーる・Cool MINT:500km/月
SOMPOで乗ーるとCool MINTは、業界最安級で人気のあるカーリースだ。
毎月の走行距離を平均200kmとした場合、これらのカーリースよりもエンキロの方が安く利用できる。
そのため、毎月の走行距離が少ない人はエンキロに申し込むといい。
「自分の走行距離がわからない」という人は、以下を参考にしてほしい。
\月間の走行距離の目安/

2. カーリースの月額料金を抑えたい
「カーリースの月額料金を抑えたい」人は、エンキロの利用がおすすめだ。
エンキロは、利用する人によって「業界最安」と呼べるカーリースである。
その理由が、「高めに設定された残価」だ。
\残価とは?/

エンキロは日本人の走行距離の少なさ(平均362km)に着目し、最小限の走行距離を想定して残価を設定している。
そのため、他のカーリースと比べて残価を高めに設定できる。

残価が高いと契約満了時の支払いリスクはあるが、月額料金を大幅に抑えられるのがメリットだ。
このため、カーリースの月額料金を抑えたい人にはエンキロをおすすめする。
3. 車のメンテナンス費用を抑えたい
「車のメンテナンス費用を抑えたい」人は、エンキロの利用がおすすめだ。
エンキロには、3つのメンテナンスパックが用意されている。

これらのメンテナンスパックのうち、「車検パック」の追加料金がお得だ。
たとえば、「トヨタ カローラ」をスタンダードプラン・5年契約で利用すると、車検パックの追加料金は月額590円になる。
契約期間中の総額は35,400円だ。
では、「トヨタ カローラ」の車検費用はいくらなのか?
トヨタモビリティ東京(トヨタ直営のディーラー)の公式サイトによれば、「トヨタ カローラ」の車検費用は110,050円だ。
エンキロなら、車検費用が約75,000円も安いことになる。
「ディーラーだから車検費用が高いんでしょ?」と思う人もいるだろう。
確かに110,050円という車検費用はディーラー価格だが、「トヨタ カローラ」の車検費用の平均は63,690円だ(楽天Carより)。
つまり、エンキロの車検パックに加入すれば、平均より大幅に安い金額で継続車検を受けられる。
しかも、エンキロの車検パックには車検時のオイル・エレメント交換やブレーキオイル交換も含まれているので、かなり割安と言えるだろう。
エンキロのメンテナンスパックは、「エンキロ」のメンテナンスパックについてで詳しく紹介しているので参考にしてほしい。
「エンキロ」の評判・口コミ

ここでは、エンキロの公式サイトに寄せられている評判・口コミを紹介する。
女性/30代の口コミ・評判

出産を機にずっと欲しかったマイカーを契約しました。普段は仕事をしているので、車に乗るのは週末中心です。子育てで何かと出費も増えるので月々の費用を抑える方法を探していたところ『エンキロ』を見つけました。はじめてのクルマ選びでわからない事だらけでしたが、カーライフプランナーさんが親身に相談に乗ってくださり、安心して契約できました。(女性/30代 トヨタ ハリアー)
「週末だけ車に乗る」という人に、エンキロはおすすめのカーリースだ。
月間の走行距離が少ないほど月額料金を抑えられるため、週末メインで車を使用する人はエンキロに申し込もう。
男性/30代の口コミ・評判

まさか自分がポルシェに乗れるなんて!エンキロがなかったら、一生ポルシェに乗ることはなかったと思うので、家族一同、大喜びしています。カーライフプランナーの方が、現車の売却などを含めて、最初から最後まで寄り添ってくれたので、初めてのサービスですが安心して活用できました。大変感謝しております!(男性/30代 ポルシェ マカン)
エンキロは、輸入車も選べる数少ないカーリースだ。
しかも、輸入車・高級車でも月額料金がしっかり安い。
たとえば、口コミ・評判を投稿した男性と同じ「ポルシェ マカン」の場合、月額料金は次のとおりだ。
月額基本料金 | 距離料金 | |
エンキロ | 30,740円 | 27円/km |
契約プラン | ||
車種 | ポルシェ マカン | |
グレード | Macan | |
カラー | カララホワイト メタリック | |
オプション | なし | |
メンテナンスパック | なし | |
頭金※ | 1,500,000円 | |
ボーナス払い | 165,000円(1月・8月) | |
契約期間 | 3年(36ヶ月) |
※ 「ポルシェ マカン」の契約には1,500,000円の頭金が必須
ボーナス払いを設定すれば、「ポルシェ マカン」を月額わずか30,740円で乗れる(走行距離に応じた距離料金が発生)。
あこがれの輸入車・高級車に新車で乗りたい人にも、エンキロはおすすめだ。
女性/40代の口コミ・評判

今回 初めてカーリースを利用しました。最初は不安もありましたが、担当者の方が丁寧でしかもスピーディに契約を進めてくれました。納車日もなるべく急いで下さり大変助かりました。ありがとうございました。(女性/40代 ホンダ N-BOX カスタム)
エンキロは、丁寧なサービス提供が大きな特徴だ。
車を初めて購入する人や、現在乗っている車の売却も含めて対応してほしい人など、あらゆる人に丁寧なサービスを提供している。
「カーリースに興味はあるけれどサービス面が不安だ」という人にも、エンキロの利用をおすすめしたい。
「エンキロ」のプランについて

ここでは、エンキロで提供されているプランについて紹介する。
プランごとの特徴やメリット、注意点を整理していこう。
スタンダードプラン
スタンダードプランは、走行距離が「毎月300〜500km」の人におすすめのプランだ。

日本の自動車運転者の、月間走行距離「平均362km」をもとに作成されたプランである。
他のカーリースと比べると月額料金が非常にリーズナブルで、走行距離に応じた料金が発生する。
つまり、「走った分だけ料金を支払うスタイル」なので、ほとんど走行しなかった月があれば、料金を大幅に抑えられるのがメリットだ。
ただし、毎月の走行距離が500km前後の場合は、後述する「定額500kmプラン」の方が月額料金を抑えられる。
エコノミープラン
エコノミープランは、走行距離が「毎月200km以下」の人におすすめのプランだ。

スタンダードプランよりも月額料金が安いため、カーリースの月額料金を抑えたい人に向けたプランとなっている。
ちなみに、毎月200kmの走行距離の目安は次のとおりだ。
- 片道2km以下の通勤・通学
- パートナーや子供の送迎
- 週末メインの使用など
こうした用途でカーリースを利用したい場合は、エンキロのエコノミープランに申し込もう。
ただし、エコノミープランは5年・7年契約限定のプランであり、3年契約では利用できない点に注意してほしい。
定額500kmプラン
定額500kmプランは、走行距離が「毎月500km前後」の人におすすめのプランだ。

他のプランに比べると月額料金は高いが、毎月500kmまでは月額基本料金のみで利用できる。
また、スタンダードプランやエコノミープランで毎月500km前後走行するよりも、定額500kmプランを利用する方がお得だ。
月額基本料金と500kmの距離料金の合計を、各プランで比較してみよう。
月額基本料金+500kmの距離料金 | ||
スタンダードプラン | 26,640円 | |
エコノミープラン | 26,790円 | |
定額500kmプラン※ | 21,490円 | |
契約プラン | ||
車種 | ホンダ N-BOX | |
グレード | 2WD ガソリン | |
カラー | クリスタルブラック・パール | |
オプション | なし | |
メンテナンスパック | なし | |
頭金・ボーナス払い | なし | |
契約期間 | 5年(60ヶ月) |
※ 毎月500kmまで月額基本料金のみで使用できるため距離料金は発生しない
このように、毎月500km走行する人なら定額500kmプランが圧倒的に安い。
ただし、500kmを超える走行については、他のカーリースの方が月額料金が安いケースがあるので注意してほしい。
これについては、「エンキロ」を利用するときの注意点で解説している。
「エンキロ」のオプションについて

エンキロは、メーカーオプションとディーラーオプションのどちらも選択可能だ。


エンキロは他のカーリースと同じように、「カスタム禁止」のサービスだ。
ただし、純正のディーラーオプションは納車後も取り付けられるケースが多いので、担当者との商談時に確認するといいだろう。
「エンキロ」のメンテナンスパックについて

ここでは、エンキロの4つのメンテナンスパックについて紹介する。
メンテナンスパックごとの特徴やメリット、注意点を整理していこう。
基本パック
エンキロの基本パックは、契約期間中の税金と法定費用、その他登録諸費用が含まれている基本のメンテナンスパックだ。

車検やメンテナンスは自己対応だが、カーリースの月額料金を抑えられる。
ただし、エンキロは「車検パックが割安」なのがメリットの1つなので、基本的には車検パックの加入をおすすめする。
車検パック
エンキロの車検パックは、基本パックの内容に加えて車検費用が含まれているメンテナンスパックだ。

エンキロの車検パックは割安で利用できるため、基本的に加入をおすすめする。
どれくらい安いのか、実際に計算してみよう。
たとえば、「トヨタ カローラ」をスタンダードプラン・5年契約で利用すると、車検パックの追加料金は月額590円になる。
契約期間中の総額は35,400円だ。
一方で、「トヨタ カローラ」の車検費用の平均は63,690円だった(楽天Carより)。
エンキロの車検パックは、平均と比較して約28,000円も車検費用が安い。
しかも、車検時のみではあるが、オイル・エレメント交換やブレーキオイル交換も含まれているので、かなり割安と言えるだろう。
ライトメンテパック
エンキロのライトメンテパックは、車検パックの内容に加えて法定12ヶ月点検を実施してくれるメンテナンスパックだ。

車検パックでは車検時のみだったオイル・エレメント交換やブレーキオイル交換などの交換を、1年ごとに実施してくれる。
では、追加料金はいくらだろうか?
たとえば、「トヨタ カローラ」をスタンダードプラン・5年契約で利用すると、ライトメンテパックの追加料金は月額1,860円になる。
契約期間中の総額は111,600円だ。
車検パックの追加料金に比べると月額は1,270円高く、費用総額は76,200円高い。
割高に感じるかもしれないが、法定12ヶ月点検の基本料金は10,000〜20,000円ほど。
つまり、基本料金だけでも5年間で50,000〜70,000円の費用がかかる。
エンジン・オイルエレメント交換やブレーキオイル交換なども含めると、法定12ヶ月点検にかかる費用はさらに高い。
そのため、ライトメンテパックも割安なメンテナンスパックだと言える。
車検費用に加えて、法定12ヶ月点検や年に1度の消耗品交換費用もリース契約に含めたい人は、ライトメンテパックに加入するといいだろう。
フルメンテパック
エンキロのフルメンテパックは、ライトメンテパックの内容に加えて6ヶ月点検を実施してくれるメンテナンスパックだ。

ライトメンテパックなら年に1度の点検だったところ、フルメンテパックなら半年に1度の点検を受けられる。
フルメンテパックなら、車を快適かつ安全な状態に保てることは間違いない。
肝心の追加料金は、「トヨタ カローラ」をスタンダードプラン・5年契約で利用すると、月額2,170円になる。
契約期間中の総額は130,200円だ。
ライトメンテパックと比べると月額は310円高く、費用総額は18,600円高い。
わずかな料金アップで半年に1度のメンテナンスを受けられるため、ライトメンテパックよりもお得感が強いだろう。
「車のことはよくわからないけど、とにかく快適・安全に乗りたい」という人は、フルメンテパックに加入しよう。
メンテナンスパックごとの項目比較
エンキロのメンテナンスパックごとの項目を、比較表でまとめたので、加入検討の参考にしてほしい。

※ 「トヨタ カローラ」をスタンダートプラン・5年契約で利用した場合(記事制作時点の情報)
「エンキロ」の自動車保険(任意保険)について

ここでは、エンキロで加入できる自動車保険(任意保険)について紹介する。
「エンキロくるまのリース保険」とは?
エンキロくるまのリース保険は、一般的な自動車保険の補償内容を備えつつ、カーリースに特化した補償内容も備えた保険だ。
エンキロの審査に申し込み、審査通過後の商談のときに案内される特別な自動車保険となっている。
それでは、エンキロくるまのリース保険の5つの特徴を紹介していく。
特徴1. リース契約の中途解約金がかからない
カーリースは通常、中途解約ができない。
そのため、リース契約中に全損事故(車が走行不能になる事故)や盗難にあうと、解約金を支払わなければいけない。
これに対して、エンキロくるまのリース保険は全損事故や盗難により契約継続が困難になった場合に、解約金が補償される。

予期せぬトラブルでリース契約の継続が困難でも、エンキロくるまのリース保険なら自己負担ゼロで解約可能だ。
特徴2. ちょっとした損害も補償される
飛び石や第三者によるイタズラなど、車に乗っていると予想・予防ができない理由によっては、車に損害を受けることがある。
そうした中でも、エンキロくるまのリース保険なら以下の損害を補償してくれる。



また、これらの補償を受けても自動車保険のノンフリート等級に影響しない。
カーリースは車を返却するときに原状回復が必要なので、こうしたちょっとした損害の補償があると安心だ。
特徴3. 保険期間が3年または2年だから割引価格
エンキロくるまのリース保険の保険期間は、3年または2年として契約する。
そのため、1年ごとに契約更新する一般的な自動車保険と比べて、保険料を安くできる。
もちろんノンフリート等級も引き継がれるので、等級が高い人ほど保険料がお得だ。
\ノンフリート等級ごとの割引・割増率/
※等級ごとの割引・割増率は保険会社によって異なる
特徴4. 24時間365日の事故受付&初期対応は当日
エンキロくるまのリース保険は、夜間や求人はもちろんのこと、24時間365日体制で事故受付を行なっている(対応は三井住友海上火災保険株式会社)。
エンキロの利用者が事故を起こした(起こされた)場合は、利用者に代わって相手方と電話で話をしてくれる。

事故を起こした(起こされた)経験がある人ならわかるが、自動車事故は想像以上にパニックになるものだ。
そんなときでも保険のプロが対応してくれれば、安心して事故処理を勧められる。
また、事故後の初期対応は当日中に行なってくれるのも、エンキロくるまのリース保険のメリットと言える(事故受付の状況・時間によって対応できない場合もある)。
特徴5. 充実のロードサービスで日常のトラブルも安心
エンキロくるまのリース保険は、ロードサービスも充実しているため、日常のトラブルも安心だ。
ロードサービスの主な内容

レッカーけん引車は無制限で利用でき、ガス欠時のガソリン補給やスペアタイヤ交換など、日常で発生し得るさまざまなトラブルに対応してくれる。
「エンキロくるまのリース保険」の基本の補償内容
エンキロくるまのリース保険の基本の補償内容は、以下のとおりだ。

基本的な補償に加えて、カーリースに特化した特約が加わっている。
そのため、車は自動車保険に詳しくない人でも、エンキロくるまのリース保険に加入するだけで安心だ。
※ エンキロくるまのリース保険は、三井住友海上火災保険株式会社の「GKクルマの保険(家庭用自動車総合保険)」に「リースカー車両費用特約」および「新長期保険料分割払特約」をセットした保険の名称である
「エンキロ」の申し込みから納車までの流れ
ここでは、エンキロの申し込みから納車までの手順を紹介する。
1. 公式サイトにアクセスする
まずは、エンキロの公式サイトにアクセスしよう。

2. 乗りたい車種を選ぶ
公式サイトにアクセスしたら、「メニュー>新車を探す」を押し、新車一覧ページを表示させよう。

絞り込み検索を利用すると、乗りたい車種がすぐに見つかるのでおすすめだ。

3. 契約プランを作成する
乗りたい車種が見つかったら、該当部分を押そう。

次に表示された画面で、「あなただけのプランを作成」を押そう。

契約プランを作成する画面が表示されるので、画面の手順に沿って契約プランを作成しよう。

選択するのは下記の9項目だ。
- 地域選択
- グレードを選ぶ
- 契約期間を選ぶ
- 頭金を設定する※
- ボーナス払いを設定する※
- 料金プランを選ぶ
- ボディーカラーを選ぶ
- オプションを選ぶ
- メンテナンスパックを選ぶ
※ 頭金とボーナス払いは「なし」も選択可能、一部車種(主に輸入車)は規定の頭金を用意する必要がある
4. 確認事項をチェックする
契約プランを作成したら、以下のような確認ページが表示される。

画面を下にスクロールし、確認事項をチェックしたら「仮審査のお申し込みに進む」を押そう。

確認事項にある「複数審査を希望する」については、「エンキロ」の審査についてで紹介しているので参考にしてほしい。
5. 審査に必要な情報を入力する
仮審査に申し込み画面が表示されるので、審査に必要な情報を入力しよう。

入力項目は下記のとおりだ。
- 氏名、性別、生年月日
- 電話番号、メールアドレス
- 郵便番号、住所
- 居住形態、住宅ローン・家賃の有無
- 配偶者の有無、世帯主との関係、世帯人数
- 運転免許証番号
- 職業(雇用形態)
- 勤務先、勤務先住所、勤務先電話番号
- 勤続年数、役職、年収額
運転免許証番号を入力することになるので、運転免許証を用意しておくといいだろう。
6. 内容を確認して仮審査に申し込む
審査に必要な情報をすべて入力したら、同意事項にチェックを入れてから審査に申し込もう。
<審査の同意事項>
- 申込者に代わり、株式会社エース・オートリース及びPLS株式会社に対して個人情報入力と審査申し込みを行うことへの同意
- 株式会社エース・オートリース(オートリース会社)の自動車リース契約約款、ならびに 個人情報の取扱いに関する同意条項への同意
- PLS株式会社(オートリース会社)の自動車リース契約約款、ならびに 個人情報の取扱いに関する同意条項への同意
- DRD4株式会社(エンキロ運営会社)の個人情報の取扱いに関する同意
6. カーライフプランナーと相談する
エンキロの仮審査に申し込んだら、審査結果が届くのを待とう。
エンキロの審査結果が出るのは、申し込みの翌日〜3営業日以内だ。
審査に通過すると、エンキロのカーライフプランナー(商談担当者)と電話またはオンラインで話し、契約内容を相談していく。
エンキロのカーライフプランナーは、カーリースの契約内容を組むだけでなく、「車に関する総合的な悩み」も相談できることで好評を得ている。

初めて新車に乗る人も、車に詳しくない人も、ライフスタイルに合わせた契約内容をカーライフプランナーに一緒に考えてもらう。
7. 申し込み内容を確認し契約する
カーライフプランナーと相談して契約内容が固まったら、エンキロのマイページより契約内容を確認し、申込者自身で「ご契約のお申し込み」を確定する必要がある。
その後、エンキロのカスタマーセンターから入力された住所宛てに契約書類が届く。
契約書やその他の書面に署名・捺印をした上で、返信用封筒に入れてポストに投函しよう。
8. 納車日が決まる
契約が完了すると、新車登録や納車に必要な書類が案内される。
カーリースの契約で一般的に必要な書類とは、下記のとおりだ。
- 運転免許証のコピー
- 住民票の写し(※)
- 印鑑登録証明書
- 車庫証明書
※ 住民票原本に記載されている事項を写した書面であり、原本のコピーではない
必要書類は住んでいる地域や申込者ごとに異なるので、エンキロから届いた書面を確認した上で、必要な書類を速やかに準備しよう。
以上が完了すると、車の納車日が決まる。
最短の納車日を案内されるが、利用者の都合に合わせて調整可能だ。
9. 納車
以上で晴れて納車となる。
エンキロの納車は自宅納車が基本であり、指定した日時に新車が届くようになっている。
ディーラーでの納車は受け付けていないので注意しよう。
「エンキロ」の審査について

ここでは、エンキロの審査について紹介する。
審査を行うのはオートリース会社(保証会社)
審査を行うのは、エンキロではなく提携しているオートリース会社(保証会社)だ。
エンキロと提携しているオートリース会社 | ||
会社名 | 株式会社エース・オートリース | PLS株式会社(プレミアグループ) |
設立日 | 2001年6月 | 2017年7月 |
資本金 | 13億4,400万円 | 2億2,000万円 |
株主 | 住友三井オートサービス株式会社(95.0%) 日産東京販売ホールディングス株式会社(5.0%) | プレミア株式会社(100%) |
URL | https://www.aal-net.co.jp/ | https://www.premium-group.co.jp/companyinfo/pls/ |
エンキロは上記2社のオートリース会社と提携しているため、審査通過のチャンスが2回あると考えていい。
エンキロの「複数審査」とは
エンキロには「複数審査」と呼ばれる、独自の審査制度がある。
これは、最初の仮審査(1次オートリース会社)の結果を受け、より好条件の契約内容を提示できる申込者に対して、2次オートリース会社での仮審査を行う制度だ。
複数審査を希望することで、審査情報の入力を複数回行うことなく、2社のオートリース会社の審査に申し込める。
より好条件な契約内容を提示される可能性がある上に、複数審査を希望するリスクはゼロなので、ぜひ申し込んでほしい。
エンキロの複数審査を希望する人は、仮審査の申し込み画面に進む直前(契約プランを決めた後の画面)で、「複数審査を希望する(推奨)」にチェックを入れよう。

審査結果は最短翌日〜3営業日以内で届く
エンキロの審査結果は、申し込みから最短翌日〜3営業日以内で届くことが、公式サイトで明記されている。
たとえば、月曜日に申し込めば火曜日〜木曜日までに、金曜日に申し込めば月曜日〜水曜日までに審査結果が出ることになる。
審査結果が出るまでに4営業日以上かかる場合は、何らかの理由によって審査が進んでいないと考えられるので、エンキロに問い合わせてみよう。
連帯保証人が必要になる場合がある
エンキロのリース契約では、審査結果によって連帯保証人が必要になる場合がある。
ちなみに、通常の保証人と連帯保証人の違いは以下のとおりだ。
\保証人と連帯保証人の違い/

連帯保証人の責任は連帯保証人よりも重いため、親や兄弟、子供に依頼するのが一般的だ。
ただし、親族であっても配偶者や同居している人は、連帯保証人にはなれないので注意しよう。
エンキロの審査項目
エンキロを含め、すべてのカーリースは審査項目を公開していない。
そのため、カーリースの一般的な審査項目から、審査に通過可能かどうかを判断する必要がある。
カーリースの一般的な審査項目とは、「安定的・継続的な収入があること」だ。
たとえば、年収が200万円の人でも、安定的・継続的に収入を得ていれば審査に通過する可能性がある。
もちろん、申し込み車種やグレード、追加するオプションによる。
肝心なのは、「自分の年収額に対して現実的な月額料金」を設定することだ。
当サイトの肌感覚ではあるが、年収額に対して次のように計算をすると、「審査に比較的通過しやすい月額料金」がわかる。
- 年収額(税込)×0.00833
この計算式をもとに、年収額ごとの理想の月額料金を早見表にしてみた。

上記を参考にしてもらえれば、月額料金を無理なく支払い続けられる金額設定になるので、参考にして欲しい。
カーリースの審査については、『カーリースの審査とは?審査に通る人・落ちる人の特徴を解説』で詳しく解説している。
「エンキロ」についてよくある質問

エンキロは他のカーリースと何が違うの?
エンキロは、月額基本料金と走行距離1kmあたりの距離料金を支払うカーリースだ。
日本人の月間走行距離が「平均324km」であることに着目し、走行距離が少ない人向けにサービスを提供している。
そのため、月間走行距離が平均500km以下の人にはお得なカーリースだ。
エンキロの月額料金はなぜ安いの?
エンキロは最低限の走行距離を想定してサービスを提供しているため、他のカーリースよりも残価を高めに設定できる。

高残価を設定しているため、必然的に月額料金が安くなるのだ。
自動車保険(任意保険)も含まれてるの?
含まれていない。エンキロのリース契約に含まれている基本項目は、以下のとおりだ。
- 車両価格
- 消費税
- 印紙代
- 自動車税(種別割)/ 軽自動車税(種別割)
- 自動車税(環境性能割)
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル料
- 新車登録代行手数料
- 納車時整備費用
- 納車陸送費用
- 仲介手数料
- サポート費用
- 保証金
自動車保険は、利用者が個別に契約する必要がある。
ただし、エンキロが提携している自動車保険(エンキロくるまのリース保険)の案内が可能だ。
エンキロ経由で自動車保険への加入を希望する人は、カーライフプランナーとの相談時に申し出よう。
エンキロくるまのリース保険については、「エンキロ」の自動車保険(任意保険)についてで解説している。
クレジットカード払いはできる?
できない。エンキロの支払い方法は口座振替(口座引き落とし)のみだ。
毎月27日に登録した銀行口座から引き落とされ、金融機関が休業日の場合は翌営業日に引き落とされる。
クレジットカード払いができるカーリースを希望している人は、以下のカーリースを検討してみよう。
頭金・ボーナス払いは設定できる?
できる。エンキロは、頭金とボーナス払いのどちらも設定可能だ。
頭金とボーナス払いのどちらかでも設定すると、カーリースの月額料金を抑えられる。
また、輸入車をはじめ一部の車種では頭金設定が必須となっている。
今乗っている車は下取りしてもらえる?
下取りサービスの有無は不明だ。エンキロの公式サイトでは、現車の下取りを行なっているかどうか、明記していない。
ただし、エンキロの公式サイトに掲載されている利用者の評判・口コミでは、次のような声が上がっている。
- 「カーライフプランナーの方が、現車の売却などを含めて、最初から最後まで寄り添ってくれた」
- 「担当のカーライフプランナーも納期を早める調整をしてくれたり、車の処分もワンストップでしてくださり助かりました」
公式サイトには明記されていないが、エンキロではどうやら、現車の売却や処分についても相談に乗ってくれるようだ。
駐車場・車庫証明は必要?
必要だ。カーリースは契約時に車を登録するために、契約済みの駐車場とその車庫証明書が必要となる。
ただし、車庫証明書の取得は基本的にディーラーが代行してくれるため、利用者で対応することは少ない。
審査は厳しい?
「厳しい」と考えておこう。エンキロを含め、カーリースは審査項目を公開していない。
そのため、審査が厳しいかどうかを判断することはできない。
「審査は厳しい」と考えておく方が、何かと準備を整えられるだろう。
カーリースの審査については『カーリースの審査とは?審査に通る人・落ちる人の特徴を解説』で詳しく解説している
車は自由にカスタムしていいの?
カーリースのカスタム(改造)は原則禁止だ。
ただし、タイヤのホイールや市販されているカー用品など、原状回復可能な範囲ならば後付けできる可能性がある。
詳しくは、カーライフプランナーとの相談時に聞いてみよう。
「原状回復」ってなに?
原状回復とは、車を契約時の状態に戻すことだ。
カーリースで契約した車のカスタムは原則禁止だが、原状回復ができる程度なら問題ケースが多い。
ただし、塗装など原状回復できない場合は精算金が発生するので、原状回復の難しいカスタムはやめておこう。
また、取り外した部品は無くさずに保管しておこう。
事故を起こした場合の修理費用はどうなる?
修理費用は利用者負担だ。
自動車保険に加入していれば、保険会社の定めに応じて修理費用が出る。
また、事故の影響によって契約満了時の車の査定額が落ちた場合は、契約時に設定した残価を下回る可能性が高い。
精算金が発生するリスクが高まるので、事故を起こしたり車を傷つけたりしないよう、安全運転を心がけてほしい。
おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる。
<エンキロのメリット>
- 月間500km以下の走行なら月額料金が安い
- 月間200km以下の走行ならさらに安い
- 残価が高めだから月額基本料金が安い
- ライフスタイルに合わせた契約プラン
- 輸入車も選べる数少ないカーリース
- 継続車検を割安で受けられる
<エンキロの注意点>
- 月間500kmを超える走行は月額料金が高い
- 契約満了時に精算金を支払うリスクがある
- 車がもらえるプランを提供していない
- 車種によって距離料金が異なる
<エンキロがおすすめの人>
- 毎月の走行距離が少ない
- カーリースの月額料金を抑えたい
- 車のメンテナンス費用を抑えたい
エンキロは、日本人の走行距離実態に合わせたサービス設計が売りのカーリースだ。
毎月の走行距離が平均して500km以下の人は、エンキロをまず検討してほしい。
また、エンキロは輸入車も取り扱っているので、輸入車に乗りたい人はエンキロの利用を検討してみよう。
エンキロのメリットや注意点、申し込み方法などを把握したら、エンキロの仮審査に早速申し込んでみよう。
エンキロの基本情報 | |
対応車種 | トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱、ダイハツ、スズキ、レクサス、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、BMW、MINI、VOLVO、プジョー、シトロエン |
契約期間 | 3年・5年・7年 |
契約満了後 | 返却する 車を買い取る |
もらえるプラン | なし |
申込み方法 | Webサイト |
支払い方法 | 口座振替 |
納車場所 | 自宅 |
離島対応 | 対応していない |
下取りサービス | なし |
運営会社 | DRD4株式会社 |
会社住所 | 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 1階 |