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【最新版 2025/10】信用回復ローンおすすめ比較ランキング

2025年3月29日

信用回復ローンは、返済延滞や破産の申し立てなどにより、信用情報がブラックになった人の救済的なローンサービスだ。一般的なマイカーローンの審査に落ちても、信用回復ローンなら審査に通る可能性がある。

本記事では、そんな信用回復ローンのおすすめ比較ランキングを紹介している。その中でも特におすすめの信用回復ローンは、以下の2社だ。

◼️最大5社の一括仮審査

『自社ローンの窓口』

◼️金利が比較的低い

『クルマテラス』

自社ローンの窓口は最大5社の一括仮審査に同時に申し込むことができ、クルマテラスは数ある信用回復ローンの中でも金利が比較的低い

まずは、これら2社の信用回復ローンへの申し込みを優先的に検討してみよう。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンおすすめ比較ランキング

それでは、総合的な信用回復ローンのおすすめ比較ランキングを紹介する。

1位|自社ローンの窓口

自社ローンの窓口の評判・口コミ記事を読む

おすすめポイント

  • 20秒で仮審査に通るかどうかがわかる
  • 最大5社の自社ローンに一括審査依頼ができる
  • 大手から地域密着店舗まで提携自社ローン多数

取扱い車種 :全メーカー、全車種
金利(年率):3.9〜15.0%
支払い回数 :最大120回(10年払い)
頭金・保証人:原則不要
公式サイト :https://carhoo.co.jp/

自社ローンの窓口は、最大5社の中古車販売店から仮審査結果を一括で受け取れるサービスだ。信用回復ローンを利用するときは、2社以上の仮審査に申し込み・比較し、自分に合ったサービスを選ぶことが大切である。

自社ローンの窓口を利用すれば、自分に合った信用回復ローンを効率よく探せるためおすすめだ。また、自社ローンの窓口には業界大手のクルマテラススリークロスが加盟している。

クルマテラスやスリークロスを含む最大5社の信用回復ローンから仮審査結果を受け取れるため、貴重な時間を無駄にしないためにも、自社ローンの窓口で一括仮審査に申し込んでおこう。

2位|クルマテラス

クルマテラスの口コミ・評判記事を読む

おすすめポイント

  • 大手信用回復ローンだから安心して利用できる
  • 金利範囲が「3.9〜15.0%」と明示されている
  • 最大437部品の3ヶ月間修理無料保証つき

取扱い車種 :全メーカー、全車種
金利(年率):3.9〜15.0%
支払い回数 :最大120回(10年払い)
頭金・保証人:原則不要
公式サイト :https://kuruma-terrace.com/

※ 3ヶ月間修理無料保証は契約前の申し込み必須

クルマテラスは、総合的なおすすめ度No.1の信用回復ローンだ。金利が「3.9〜15.0%」と公式サイトで明確に説明されており、他の信用回復ローンと比べても低い。

しかも、クルマテラスが取り扱っている中古車だけでなく、注文販売(オークション)による車の検索も可能だ。輸入車・高級車の納車実績もあるため、幅広い選択肢の中から好きな車種を選ぶことができる。

前述のように、クルマテラスは自社ローンの窓口に加盟している。そのため、自社ローンの窓口経由で仮審査に申し込み、クルマテラスを含む最大5社の信用回復ローンから仮審査結果を受け取ろう。

3位|スリークロス

スリークロスの口コミ・評判記事を読む

おすすめポイント

  • 信用回復ローンの審査通過率95%
  • 自社ローンも取り扱っている
  • 一定期間の無料修理保証期間つき

取扱い車種 :全メーカー、全車種
金利(年率):5.0〜20.0%
支払い回数 :最大120回(10年払い)
頭金・保証人:原則不要
公式サイト :https://www.threecross.co.jp/

無料修理保証の具体的な期間はスリークロスの担当者に確認

スリークロスは、大阪を中心に全国的なサービスを展開している信用回復ローンだ。審査通過率は「95%」と非常に高いため、ほとんどの人が信用回復ローンで車を手に入れている。

また、スリークロスはグループ全体で累計販売台数15,000台を超えている、実績のある信用回復ローンだ。ちなみに、スリークロスはランキング1位の自社ローンの窓口に加盟している。

自社ローンの窓口の仮審査に申し込めば、スリークロスを含め最大5社の中古車販売店から仮審査結果を受け取れるためおすすめだ。

4位|ファイントラスト

ファイントラストの口コミ・評判を読む

おすすめポイント

  • GPS端末を取り付けるから審査に通りやすい

取扱い車種 :全メーカー、全車種
金利(年率):公式サイトに情報なし
支払い回数 :公式サイトに情報なし
頭金・保証人:原則不要
公式サイト :https://mobiloan.jp/

ファイントラストは、車にGPS端末を取り付けることで審査通過率をアップさせている信用回復ローンだ。車に取り付けたGPS端末は、遠隔でエンジンを制御できる。

未払いが発生すると遠隔でエンジンを制御し、停止措置を取れるため(安全に考慮した上で)、未払い防止になる。このため、審査通過率が高く、ブラックで審査通過に自信がない人におすすめの信用回復ローンだ。

GPS端末の取り付けに抵抗がなければ、ファイントラストの利用を検討してみよう。

5位|モビローン

モビローンの口コミ・評判記事を読む

おすすめポイント

  • 自社ローンも取り扱っている

取扱い車種 :全メーカー、全車種
金利(年率):公式サイトに情報なし
支払い回数 :最大120回(10年払い)
頭金・保証人:原則不要
公式サイト :https://mobiloan.jp/

モビローンは、離島も含めて全国的にサービスを提供している信用回復ローンだ。モビローンでは自社ローンも取り扱っているため、信用回復ローンの審査に落ちた場合でも、車を購入する選択肢が残っている。

ただし、他の信用回復ローンと比べて目立ったメリットはないため、基本的には自社ローンの窓口を利用し、クルマテラスやスリークロスから仮審査結果を受け取ろう。

簡単1分!自社ローンの窓口で信用回復ローンの仮審査に申し込む方法

信用回復ローンを利用するなら、ランキング1位の自社ローンの窓口にまず申し込もう。業界大手のクルマテラスやスリークロスを含む、最大5社の信用回復ローンから仮審査結果を受け取ることができる。

申し込みは7つの情報を入力するだけで完了し、最短翌日には審査結果が届く。自社ローンの窓口を有効活用し、自分に合った信用回復ローンを効率よく選んでほしい。

公式サイトで仮審査に申し込む

まずは、自社ローンの窓口の公式サイトにアクセスし、仮審査に必要な情報を入力しよう。

自社ローンの窓口の仮審査申し込みに必要な情報

  • 氏名
  • 郵便番号
  • 年収
  • 雇用形態
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 電話が繋がる時間帯

入力が完了したら「入力内容を確認する」ボタンを押そう。

その後すぐに、入力した電話番号宛に4桁の認証コードが送信される。認証コードを確認し、「認証コードを入力してください」欄に入力しよう。最後に「仮審査申し込み」ボタンを押せば、自社ローンの窓口の一括仮審査申し込みは完了だ。

2. 中古車販売店から連絡が届く

自社ローンの窓口の一括仮審査に申し込むと、即日〜1週間ほどで加盟している中古車販売店から連絡が届く。担当者の指示にしたがって必要な情報を提供し、各中古車販売店の仮審査を受けよう。

仮審査の結果は即日〜1週間ほどでわかるため、急いで車を必要としている人にも自社ローンの窓口はおすすめだ。また、仮審査に100%通過する保証はないが、審査通過率は95%と非常に高い。

3. 中古車販売店と商談する

中古車販売店の仮審査に通過したら、担当者と購入する車の商談を進めよう。車選びに自信がない人は、希望の車種や現在の収入状況なども伝えた上で、担当者に車選びを手伝ってもらおう。

また、自社ローンの利用について不安なことや疑問などがあれば、担当者に遠慮なく質問しよう。

4. 本審査に申し込む

担当者との商談が固まったら、いよいよ自社ローンの本審査申し込みに進む。ただし、自社ローンの窓口の仮審査に通っている人は、ほとんど本審査に通過すると考えていい。

仮審査に通って本新車に落ちる人は、仮審査の段階で虚偽情報を報告していた人などだ。そうした問題がなければ、本審査に通ると考えて問題ない。

また、中古車販売店によっては本審査は行わず、仮審査に通った時点で自社ローンOKとするケースもある。この辺りの流れは中古車販売店によって異なるため、商談時に確認しておくといいだろう。

5. 契約書・必要書類を提出する

本審査に通過すると契約に進む。自社ローンの契約では、以下のような書類が必要になるため、担当者の案内に従って用意しよう。

  • 運転免許証のコピー
  • 住民票の写し(※)
  • 印鑑登録証明書
  • 車庫証明
  • 記入・捺印した契約書

※ 住民票原本に記載されている事項を写した書面であり、原本のコピーではない

6. 自宅または販売店で車を受け取る

中古車販売店との契約が完了すれば、後は車の受け取りを待つだけだ。通常は2週間〜1ヶ月ほどで納車される。担当者から納車日の連絡を待とう。

中古車販売店が遠方にある場合は、自宅まで陸送してくれるケースが多い。この場合、陸送費用がかかるため、その点についても事前に担当者に確認しておこう。

ちなみに、公共交通機関を使って中古車販売店で車を受け取り、運転して自宅に変えれば陸送費用はかからない。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンとは?

信用回復ローンとは、本来ならローン審査に落ちやすいブラック(信用情報の傷がある人)でも審査に通る可能性のあるローンサービスだ。また、信用回復ローンを利用し、毎月しっかりと返済していくことで信用情報を回復できる。

ここでは、信用回復ローンとは何かを紹介するので、「信用回復ローンってなに?」「信用情報ってどういう情報?」という人は参考にしてほしい。

信用情報=ローン・クレジット利用の履歴

信用情報とは、ローンやクレジットの利用・返済・支払いといった、「信用取引の履歴」のことだ。信用情報は銀行や信販会社、クレジット会社を通じて、信用情報機関と呼ばれる企業・団体に記録されている。

3つの信用情報機関

  • JICC(日本信用情報機構)
    →主に消費者金融や審判会社が加盟
  • CIC(クレジットインフォメーションセンター)
    →主にクレジットカード会社が加盟
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)
    →全国の銀行や信用金庫などが加盟

銀行や信販会社、クレジット会社は、ローンやクレジットのサービス申し込みがあると、信用情報機関に申し込み者の信用情報を照会している。

その結果、信用情報に問題がなければローン審査にプラスの影響となり、審査に通りやすくなる。

返済延滞や破産申し立てなどで信用情報に傷がつく

信用情報として記録されるのは、申し込み日や申し込み内容、契約内容、返済履歴といった情報だ。以下は、CIC(クレジット・インフォメーション・センター)に記録される、主な信用情報である。

\CICが保有している主な信用情報/

CICより)

これらの信用情報に問題がなければ、ローン審査においてプラスに影響する。しかし、信用情報に「異動」が記録されていると、ローン審査においてマイナスに影響するため、注意しなければいけない。

\信用情報開示報告書の見本/

JICCの開示報告書見本
赤枠部分が事故情報(異動参考情報等)

異動とは、返済延滞や破産の申し立てなどの記録だ。信用情報に異動があると、信用情報に傷がつき、いわゆる「ブラック」の状態になってしまう。

ブラックはローン審査に落ちやすい

ブラック(信用情報に傷がついている人)は、ローン審査に落ちやすい。マイカーローンなど高額なローンサービスとなると、高い確率で審査に落ちてしまう

銀行のマイカーローンなら99%、ディーラーローンでも80%以上は審査に落ちると考えていい。

信用回復ローンはブラックでも審査に通る

信用回復ローンは、ローン審査に落ちやすいブラックに向けて提供しているローンサービスだ。信用回復ローンの審査では、信用情報よりも「現在の支払い能力」を重視している。

返済延滞や破産の申し立てなど、過去の行為によってブラックになった人でも、現時点では十分な支払い能力を有していることも多い。信用回復ローンはその点に着目してサービスを提供しているため、ブラックでも審査に通る可能性が高いのだ。

もちろん、審査通過率は100%ではないが、銀行のマイカーローンやディーラーローンよりも、はるかに審査に通りやすい

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンのメリット

ここでは、信用回復ローンを利用する4つのメリットを紹介する。

1. ブラックでも審査に通る可能性がある

1つめのメリットは、「ブラックでも審査に通る可能性がある」だ。信用回復ローンは、一般的なマイカーローンの審査に落ちやすい、ブラック(信用情報に傷がついている人)を対象としたローンサービスだ。

過去に、返済延滞や破産の申し立てなどによって信用情報がブラックになった人でも、信用回復ローンなら審査に通る可能性が高い。多くの信用回復ローンは、審査通過率が90%以上もある。

一般的なマイカーローンの審査に落ちてしまった人、ブラックで審査に落ちる可能性が高い人は、信用回復ローンを利用するといいだろう。

2. 完済後は他のローンの審査に通りやすくなる

2つめのメリットは、「完済後は他のローンの審査に通りやすくなる」だ。ローンやクレジットの利用情報や、返済・支払いといった情報は、信用情報として5〜7年間記録される。

ブラック情報についても5〜7年間記録されるため、一度ブラックになると、5〜7年間はローン審査に落ちやすい。一方で、信用回復ローンならブラックでも審査に通る可能性がある。

さらに、信用回復ローンを通じて返済実績を重ねれば、「良質な信用情報」を積み上げていける。信用回復ローンを完済する頃にはブラック情報が消え、良質な信用情報も積み上がっているため、完済後は他のローンの審査に通りやすくなるのだ。

3. 頭金・保証人は原則不要

3つめのメリットは、「頭金・保証人は原則不要」だ。信用回復ローンは、一般的なマイカーローンと同じように、頭金・保証人は原則として不要である。

まとまった資金がなく頭金を用意できない人も、保証人を立てられない人も、信用回復ローンなら車の購入を諦めることはない。

4. 販売店に行かなくても車が買える

4つめのメリットは、「販売店に行かなくても車が買える」だ。多くの信用回復ローンは、インターネットでの申し込み・審査・契約に対応している。

販売店に足を運ぶ必要はなく、LINEなどでのやり取りも可能だ。信用回復ローンを提供している販売店が遠方にあっても、公式サイトから仮審査に申し込んでみよう。

信用回復ローンには、以上の4つの他にもさまざまなメリットがある。以下の記事では、信用回復ローンのメリットについてさらに詳しく紹介しているので、本記事と併せて参考にしてみてほしい。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンのデメリット

ここでは、信用回復ローンを利用する3つのデメリットを紹介する。

1. 相場よりも金利が高い

1つめのデメリットは、「相場よりも金利が高い」だ。一般的なマイカーローンの金利相場は、以下のとおりである。

\マイカーローンの金利相場/

銀行系信販系信用回復残クレ
金利相場1.0〜4.5%3.9〜9.0%3.9〜15.0%2.9〜6.0%
支払回数3〜120回3〜84回3〜120回24〜60回
残価設定なしなしなしあり
審査基準厳しい比較的甘い甘い比較的甘い
審査スピード1週間以上最短当日最短30分最短当日
車の所有権自分信販会社信販会社信販会社
頭金1〜3割程度1〜3割程度原則不要1〜3割程度
保証人審査結果に応じて審査結果に応じて原則不要審査結果に応じて

※ 一般的なサービス内容であり特定のローン商品について説明するものではない

これらに対して、信用回復ローンの金利相場は「3.9〜15.0%」となっている。基本的には、一般的なマイカーローンよりも高めの金利が設定されると考えていいだろう。

信用回復ローンの金利が高い理由については、信用回復ローンの金利と返済額の章で紹介している。

2. GPS端末を取り付けられることがある

2つめのデメリットは、「GPS端末を取り付けられることがある」だ。信用回復ローンでは、利用者の未払いリスクを防ぐために、車にGPS端末を取り付けることがある。

\GPS端末(MCCS)の仕組み/

GPS端末を取り付けると遠隔でエンジンを制御でき、位置情報の取得も可能だ。未払いが発生した場合は遠隔でエンジンを制御し、停止措置が取られる(もちろん安全に考慮した上で)。

未払い分の支払いが行われると、停止措置が解除される。ちなみに、GPS端末を通じて位置情報を取得するが、販売店や信販会社が位置情報を閲覧するわけではない

GPS端末によって取得した位置情報は、GPS端末の開発・管理会社が収集し、交通サービスの改善に役立てられている。

3. 完済まで車は自分のものにならない

3つめのデメリットは、「完済まで車は自分のものにならない」だ。信用回復ローンは、ディーラーローンと同じように、借り入れ額を完済するまで車が自分名義にならない。

具体的には、車検証の所有者欄は信販会社名義になり、使用者欄は自分名義になる(以下サンプル画像)。

国土交通省より)

借り入れ額を完済し、車検証の名義変更を行ってはじめて、車は自分のものになる。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンの金利と返済額

ここでは、信用回復ローンの金利と返済額について紹介する。

信用回復ローンの金利が高いのはなぜ?

信用回復ローンの金利相場は「3.9〜15.0%」だ。銀行のマイカーローンの金利相場は「1.0〜4.5%」、ディーラーローンの金利相場は「3.9〜9.0%」なので、信用回復ローンの金利は高い。

\マイカーローンの金利相場/

銀行系信販系信用回復残クレ
金利相場1.0〜4.5%3.9〜9.0%3.9〜15.0%2.9〜6.0%
支払回数3〜120回3〜84回3〜120回24〜60回
残価設定なしなしなしあり
審査基準厳しい比較的甘い甘い比較的甘い
審査スピード1週間以上最短当日最短30分最短当日
車の所有権自分信販会社信販会社信販会社
頭金1〜3割程度1〜3割程度原則不要1〜3割程度
保証人審査結果に応じて審査結果に応じて原則不要審査結果に応じて

※ 一般的なサービス内容であり特定のローン商品について説明するものではない

その理由は、「未払いリスクの高いブラックを対象としたローンサービスだから」である。信用回復ローンは、一般的なマイカーローンの審査に落ちやすい、ブラック(信用情報に傷がある人)も受け入れている。

ブラックは未払いリスクが高いため、できる限り早く利益を回収できるように、金利を高めに設定しているのだ。

一般的な金利水準で借り入れられることもある

信用回復ローンだからといって、必ずしも金利が高いわけではない。「数回の返済延滞をしたことがある」という程度のブラックなら、一般的なマイカーローンの金利水準で借り入れられるケースがある。

たとえば、信用回復ローンのクルマテラスの公式サイトでは、以下のように説明されている。

Q. 金利は高いですか?
A. お客様の与信状況により変動がございますので個別にご回答させていただきますが、3.9%〜15.0%の範囲内で、一般的なマイカーローンに近い金利でのご案内をご尽力させていただいております。自社ローンの様に高額な手数料が発生する事はございませんので、ご安心下さい。(クルマテラスより)

このように、一般的な金利水準で借り入れられることもあるため、まずは信用回復ローンの仮審査に申し込んでみよう。

【金利別】返済額のシミュレーション

信用回復ローンで車を購入すると、返済額はいくらになるのか、金利別にシミュレーションしてみた。

\支払い回数・金利ごとの毎月の負担額目安/

3.9%5.5%7.8%9.0%12.0%15.0%
12回払い170,208円171,673円173,791円174,902円177,697円180,516円
24回払い86,760円88,191円90,272円91,369円94,146円96,973円
36回払い58,959円60,391円62,488円63,599円66,248円69,330円
48回払い45,068円46,512円48,638円49,770円52,667円55,661円
60回払い36,742円38,202円40,361円41,516円44,488円47,579円
72回払い31,199円32,675円34,871円36,051円39,100円42,290円
84回払い27,245円28,740円30,973円32,178円35,305円38,593円
96回払い24,285円25,798円28,070円29,300円32,505円35,890円
108回払い21,988円23,519円25,830円27,085円30,368円33,848円
120回払い20,154円28,157円24,054円25,355円28,694円32,266円

※ 車両代金200万円を借り入れた場合の目安であり、実際の負担額は車両代金やローンの契約内容によって異なる場合がある

金利が3.9%か15.0%かで比較すると、返済額に最大で140万円もの差が生じる(120回払いの場合)。したがって、まずは一般的なマイカーローンの審査にチャレンジし、審査に落ちてしまった場合は信用回復ローンを利用しよう。

また、信用回復ローンの中でも金利が比較的低いサービスを選ぶことが大切だ。たとえば、クルマテラスの金利は「3.9%〜15.0%」の範囲で決まるため、他の信用回復ローンよりも下限金利が低い。

金利が比較的低くなる可能性が高いので、信用回復ローンを利用するなら、まずはクルマテラスに申し込んでみよう。クルマテラスは自社ローンの窓口に加盟しているため、自社ローンの窓口経由で仮審査に申し込むのが効率的だ。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンはこんな人におすすめ

ここでは、信用回復ローンをおすすめする人の特徴を紹介する。いずれかの特徴に当てはまる人は、信用回復ローンの利用を検討しよう。

過去に返済延滞や破産の申し立てなどを行った

「過去に返済延滞や破産の申し立てなどを行った」人は、信用回復ローンを利用するのがおすすめだ。過去に返済延滞や破産の申し立てなどを行った人は、ブラック(信用情報に傷がついている人)なので、一般的なマイカーローンの審査に落ちやすい。

ちなみに、ブラックになる行為には以下のようなものがある。

信用情報に傷を付ける行為
支払いの延滞ローンの返済、クレジットカードやスマホ代金の支払いを延滞すると、その情報は信用情報機関に1年間登録される。3ヶ月以上の返済・支払いの延滞は事故情報として5年間登録される。
多重申し込みクレジットカードやカードローンなどのサービスに、短期間で複数申し込みをしていると、契約リスクが高いと判断されいやすい。
任意整理借り入れの減額ために任意整理を行うと、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。
自己破産裁判所にすべての債務を免除してもらう自己破産を申し立てると、事故情報として信用情報機関に5年間または7年間登録される。
特定調停借り入れの減額や支払い猶予を持たせるための特定調停を申し立てると、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。
個人再生裁判所に借り入れを大幅に軽減してもらえる個人再生を申し立てると、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。
強制解約返済・支払いの長期延滞などの理由により、サービスを強制解約されると、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。
その他ローン会社等が債権回収や保証履行(保証会社が借り入れを弁済)を行うと、事故情報として信用情報機関に5年間登録される。

返済延滞は、回数・期間によって信用度が異なる。数日間の返済延滞を1回2回行ったことがある程度なら、信用度はそこまで落ちていないため、まずは一般的なマイカーローンの審査に申し込んでみよう。

その他の行為によってブラックになった人は、一般的なマイカーローンの審査に落ちやすいので、信用回復ローンの利用がおすすめだ。

マイカーローンの審査に落ちたことがある

「マイカーローンの審査に落ちたことがある」人は、信用回復ローンを利用するのがおすすめだ。マイカーローンの審査に一度落ちると、他のマイカーローンの審査にも落ちやすくなる

そうした中で無闇に審査を受けると信用度が落ちていくため、注意してほしい。マイカーローンの審査に落ちたことがある人は、信用回復ローンを利用するといいだろう。

一般的なマイカーローンよりも金利は高いが、信用情報や支払い能力によっては、一般的な金利水準で利用できることもある。

年収が少ない・不安定だが車を買いたい

「年収が少ない・不安定だが車を買いたい」人は、信用回復ローンを利用するのがおすすめだ。信用回復ローンは、ブラックだけでなく年収が少ない・不安定な人でも、審査に通る可能性のあるローンサービスだ。

信用情報に問題がなく、年収が少ない・不安定というだけなら、審査に通る可能性は高いと言える。ちなみに、一般的なマイカーローンの審査に通る年収基準は「200万円以上」と言われている。

これに対して、信用回復ローンの中には年収200万円未満の人でも、審査に通っている実績がある。信用回復ローンなら、年収が少ない・不安定という理由で、車の購入を諦めることはない。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンを利用するポイント

ここでは、信用回復ローンを利用するときの2つのポイントを紹介する。

1. 基本は金利の低い信用回復ローンを選ぶ

1つめのポイントは、「基本は金利の低い信用回復ローンを選ぶ」だ。信用回復ローンは、一般的なマイカーローンよりも金利が高い。

しかし、同じ信用回復ローンの中でも、金利が比較的低いサービスを選ぶことで、返済額を抑えられる。公式サイトで金利を公表している信用回復ローンのうち、金利が比較的低いのはクルマテラスだ。

クルマテラスの金利範囲は「3.9〜15.0%」であり、場合によっては一般的な金利水準で利用できることもある。

2. 複数の信用回復ローンの仮審査を受ける

2つめのポイントは、「複数の信用回復ローンの仮審査を受ける」だ。クルマテラスは金利が比較的低い信用回復ローンだが、実際に審査を受けてみないと、自分に適用される金利はわからない。

したがって、複数の信用回復ローンの仮審査を受けて、自分に適用される金利を比較・検討することが大切だ。また、仮審査に申し込むと担当者から電話ヒアリングが入るため、そのときの対応品質で利用する信用回復ローンを選ぶのもいいだろう。

複数の信用回復ローンの仮審査を受けるなら、自社ローンの窓口を利用しよう。最大5社の信用回復ローンから仮審査結果を受け取れるため、サービス選びを効率よく進められる。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンの申し込みから納車までの流れ

ここでは、信用回復ローンの申し込みから納車までの流れは、審査について紹介する。

申し込みから納車までの流れ

信用回復ローンの、申し込みから納車までの一般的な流れは、以下のとおりだ。

  1. 公式サイトにアクセスする
  2. 仮審査に申し込む
  3. 担当者と車の相談をする
  4. 本審査に申し込む
  5. 必要書類を提出し契約する
  6. 納車

仮審査の結果は最短当日に届き、本審査の結果は3営業日以内に届くことが多い。

仮審査申し込み後に電話ヒアリングがある

信用回復ローンの仮審査に申し込むと、担当者から電話によるヒアリングが実施される。主に聞かれる内容は、申し込みページで入力した情報に誤りはないか勤務状況他社からの借り入れ状況などだ。

また、電話ヒアリングで聞かれたことに対して、「誠実に答えているかどうか」などもチェックしている可能性が高い。したがって、信用回復ローンの電話ヒアリングでは、聞かれたことに対してすべて正直に答えることが大切だ。

仮審査時に入力する情報について

信用回復ローンの仮審査に申し込むときは、以下の情報入力を求められることが多い。

仮審査で求められる主な情報
基本情報氏名、生年月日、性別、郵便番号、自宅住所、電話番号、メールアドレス、居住形態、住宅ローンの有無・家賃負担の有無、居住年数、配偶者の有無、子供の人数、扶養家族の人数、世帯主との関係、職業、運転免許証番号
勤務先情報勤務先名、勤務先住所、電話番号、勤続年数、所属部課、職種、業種、従業員数、出向・派遣の有無、年収額(税込)

仮審査と本審査の違い

仮審査とは、信用回復ローンが実施する審査のことだ。仮審査時に入力された情報や、電話ヒアリングの内容をもとに、本審査に通過する見込みがあるかどうかをチェックしている。

本審査とは、提携している信販会社が実施する審査のことだ。本審査では信用情報などもチェックした上で、申し込み者の信用度や支払い能力などを審査している。

仮審査に通れば、本審査に通る可能性が高い。しかし、仮審査に通ったからといって本審査に100%通過する保証はないことを覚えておこう。

納車まで2週間〜1カ月ほどかかる

信用回復ローンは、主に中古車を販売しているため、納車にかかる時間は「2週間〜1ヶ月ほど」だ。ただし、「2週間以内に車が必要」という人もいるだろう。

そうした人は、信用回復ローンの担当者に相談すれば、短期間で納車できる車を案内してくれるだろう。ちなみに、注文販売で車を購入する場合は、オークションサイトで希望に合った車を探す時間があるため、通常よりも納車まで時間がかかる

信用回復ローンの審査に通過するポイント

信用回復ローンの審査に通過するポイントは、「誠実に対応すること」だ。ブラックでも通る可能性のあるローンサービスとはいえ、信用が大切であることに変わりはない。

したがって、信用回復ローンの担当者に対応するときは、迅速かつ丁寧に対応し、信用できる人物であることをアピールしよう。また、仮審査に申し込むときに入力する情報、担当者に聞かれた質問に対しては、虚偽なく答えることも大切だ。

たとえば、審査に通りたい一心で年収額を偽って申告しても、信用情報を確認されればすぐにバレてしまう。虚偽情報を申告するとほぼ100%審査に落ちるため、信用回復ローンを利用するときも、「誠実に対応すること」を心がけてほしい。

\信用回復ローン・最大5社の一括仮審査/

信用回復ローンのよくある質問

ここでは、信用回復ローンに対してよくある質問を紹介する。

信用回復ローンとは?

信用回復ローンとは、ブラック(信用情報に傷がついてる人)や収入が少ない・不安定な人でも、審査に通る可能性のあるローンサービスだ。また、信用回復ローンを通じて返済実績を積み上げていけば、完済後には他のローン審査に通りやすくなる。

一般的なマイカーローンとの違いは?

一般的なマイカーローンと比べて、信用回復ローンは金利が高い。ただし、信用回復ローンもマイカーローンの一種なので、サービスとしての違いはない。

信用回復ローンはやばい?怪しい?

信用回復ローンはやばい・怪しいサービスではない。「ブラックでも審査に通る」ということから、悪質な金融サービスを連想する人も多いだろう。しかし、信用回復ローンは法律に沿って提供されているサービスであり、提携している信販会社も大手が多い。

ブラックでも審査に通るのはなぜ?

金利を高めに設定したり、GPS端末を車に取り付けたり、未払いリスクを防ぐ対策を行った上でサービスを提供しているためだ。ただし、一般的な金利水準で利用できるケースや、GPS端末を車に取り付けない信用回復ローンもある。

信用回復ローンの金利は高い?

一般的なマイカーローンに比べると金利は高い。銀行のマイカーローンの金利相場は「1.0〜4.5%」、ディーラーローンの金利相場は「3.9〜9.0%」、信用回復ローンの金利相場は「3.9〜15.0%」となっている。

契約にあたって頭金・保証人は必要?

頭金・保証人は原則不要だ。そのため、信用回復ローンならまとまった資金がなく頭金を用意できない人や、保証人を立てられない人でも車を購入できるチャンスがある。

GPS端末は必ず車に取り付けられる?

GPS端末は必ず取り付けられるわけではない。信用回復ローンによっては、利用にあたってGPS端末が車に取り付けられ、未払い時は遠隔でエンジンを制御する(安全を考慮した上で)。

しかし、信用回復ローンによってはGPS端末の取り付けを必須としていない。「GPS端末は監視されているみたいで抵抗がある」という人は、GPS端末を取り付けない信用回復ローンを選ぼう。

納車までどれくらいかかる?

一般的には2週間〜1ヶ月ほどで納車される。ただし、新車を購入する場合や、注文販売(オークションサイト)を利用する場合は、通常よりも納車まで時間がかかる。

納車後のメンテナンスはどうする?

納車後のメンテナンスは自分で行うのが基本だ。信用回復ローンによっては、最寄りの提携整備工場を案内してくれることもあるので、仮審査申し込み後に相談してみよう。

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おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる。

<信用回復ローンおすすめ比較ランキング>

  1. 1位|自社ローンの窓口
  2. 2位|クルマテラス
  3. 3位|スリークロス
  4. 4位|ファイントラスト
  5. 5位|モビローン

<信用回復ローンを利用するメリット>

  1. ブラックでも審査に通る可能性がある
  2. 完済後は他のローンの審査に通りやすくなる
  3. 頭金・保証人は原則不要
  4. 販売店に行かなくても車が買える

<信用回復ローンを利用するデメリット>

  • 相場よりも金利が高い
  • GPS端末を取り付けられることがある
  • 完済まで車は自分のものにならない

<信用回復ローンがおすすめの人>

  • 過去に返済延滞や破産の申し立てなどを行った
  • マイカーローンの審査に落ちたことがある
  • 年収が少ない・不安定だが車を買いたい

<信用回復ローンを利用するときのポイント>

  • 基本は金利の低い信用回復ローンを選ぶ
  • 複数の信用回復ローンの仮審査を受ける

「信用回復ローンはどれも似たようなサービス」と思うかもしれないが、 各社異なる特徴を持っている。基本的には金利が比較的低いクルマテラスを中心に、複数の信用回復ローンに申し込んで見るのがいいだろう。

これを効率よく行うために、ランキング1位の自社ローンの窓口を利用しよう。自社ローンの窓口には、業界大手のクルマテラススリークロスが加盟しており、最大5社から仮審査結果を一括で受け取れる。

まずは自社ローンの窓口で信用回復ローンの仮審査に申し込み、自分に合ったサービスを選ぼう。

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