\SOMPOで乗ーるは業界最安級&サービス充実/
カーリースのメンテナンスパックを10社比較
さっそく、カーリース10社のメンテナンスパックを比較していく。
まずは下記の比較表を見てほしい。
簡易的な比較表だが、カーリースごとの対応内容がある程度把握できる。
結論から言って、メンテナンスパックが充実しているのはSOMPOで乗ーるとKINTOの2社だ。
車検時または故障時の代車手配までカバーしているため、レンタカー費用を抑えられるメリットがある。
SOMPOで乗ーるとKINTOに定額カルモくんを加えたカーリース3社は、メンテナンスパックに関するサービス資料・約款など細かい情報を公式サイトで提供してくれている。
メンテナンスパックの詳細は商談時に質問をすれば答えてくれるが、資料として事前に用意してくれているのは親切だ。
カーリースを利用するにあたって、「疑問・不安を解消した上で安心して契約できる」のはとても重要である。
その点で言えばSOMPOで乗ーる、KINTO、定額カルモくんは親切なカーリースだ。
それでは各カーリースの特徴を見ていこう。
1. SOMPOで乗ーる
おすすめポイント
- 業界最安級の月額料金で新車に乗れる
- メンテナンスプランが充実している
- 自動車保険(任意保険)もコミコミで利用できる
SOMPOで乗ーるの評判・口コミを確認する
おすすめ度 :★★★★★
ラインナップ:国産全車種、輸入車
月額料金参考:24,180円(※)
公式サイト :https://sompo-de-noru.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『SOMPOで乗ーる』は数あるカーリースの中でも、業界最安級の月額料金で新車に乗れるサービスだ。
国産全車種から好きな車を選べるだけでなく、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった輸入車や高級車ののラインナップも充実している。
SOMPOグループだからこそ「自動車保険(任意保険)」にも強みがあり、自動車保険を月額料金に含められる。
さらに、自動車保険のノンフリート等級も引き継げるため、保険料が安くなる数少ないカーリースだ。
カーリースの利用を考え始めたらまず最初に検討してほしい、すべての人におすすめのカーリースだと言える。
2. Cool MINTO(クールミント)
おすすめポイント
- 「業界最安宣言」のカーリース
- 大手商社だからこその特別価格で提供
- 3年契約プランなら残価精算なし
おすすめ度 :★★★★★
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:23,320円(※)
公式サイト :https://mintsubsc.com/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『Cool MINT(クールミント)』は業界で唯一、「業界最安宣言」を行っているカーリースだ。
実際に月額料金を比較してみると、他のカーリースに比べて安く利用できる車種・グレードが多い。
これは、Cool MINTの運営母体が7大商社の双日グループであり、双日グループの自動車事業が世界中に幅広いネットワークを持っているため実現している。
また、Cool MINTの3年契約プランは残価精算がないため、契約満了時の精算金を気にせず利用できるのも大きなメリットだ。
残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースは通常、月額料金が高い。
しかしそこは「業界最安宣言」を行っているだけあり、低めの月額料金で提供しているのは「さすが双日グループ」と言える。
3. KINTO(キント)
おすすめポイント
- トヨタ公式の直営カーリース
- トヨタ車に乗るならまず検討すべき
- 継続車検も自動車保険(任意保険)のコミコミ
KINTO(キント)の評判・口コミを確認する
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:トヨタ、レクサス、スバル
月額料金参考:36,190円(※)
公式サイト :https://kinto-jp.com/
※「トヨタ ヤリス」X 2WD ガソリンを5年契約した場合、オプションなし、メンテナンスプラン標準装備、走行距離制限 1,500km/月(記事制作時点の情報)
『KINTO』はトヨタ公式のカーリースとして、人気の高いサービスだ。
トヨタとレクサスに加えて、一部のスバル車に乗れることはあまり知られていない。
しかも、KINTOの月額料金には継続車検と自動車保険(任意保険)がすでに組み込まれているので、車のメンテナンスや保険面であれこれ心配する必要がない。
トヨタ車のカーリースを希望していて、なおかつメンテナンスや自動車保険などを月額料金に組み込みたい人は、KINTOの利用を検討するといいだろう。
4. MOTAカーリース
おすすめポイント
- 最後に必ず車がもらえる
- アクセサリーパックの月額2,090円〜でお得
- 全車フロアマット付き(月額料金込み)
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:31,570円(※)
公式サイト :https://autoc-one.jp/lease/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを7年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限なし(記事制作時点の情報)
『MOTAカーリース』は、最後に必ず車がもらえるカーリースとして人気が高いサービスだ。
契約プランは7年・9年・11年の3タイプだが、契約満了時に車を返却する必要はなく、「最後には自分のものになる」というシンプルさがいい。
また、すべての契約プランで最後に車がもらえるので、走行距離制限を設けていないのも特徴である。
月額2,090円〜で追加できるアクセサリーパックには、カーナビ・ETC・ドライブレコーダー・バックカメラ)がセットで付くので、非常にお得だ。
また、標準の月額料金で全車フロアマット付きなのも嬉しいポイントだろう。
5. リースナブル
おすすめポイント
- 月額6,600円〜で新車に乗れる
- 中途解約しても違約金がかからない
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産54車種
月額料金参考:26,180円(※)
公式サイト :https://leasonable.com/
※「ホンダ N-BOX カスタム」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 750km/月(記事制作時点の情報)
『リースナブル』は、ボーナス払いを併用すれば月額6,600円〜で利用できるカーリースだ。
また、リース契約を中途解約しても違約金がかからないのが大きなメリットだと言える。
ほとんどのカーリースは中途解約プランに加入しない限り、リース契約を中途解約すると違約金がかかる
リースナブルなら違約金がかからないので、リース契約の途中で中途解約する可能性がある人におすすめだ。
6. オリックス カーリース・オンライン
おすすめポイント
- 契約途中での乗り換え、返却が可能
- 継続車検やメンテナンスは月額料金コミコミ
- もらえるプランもある充実したサービス
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種、輸入車
月額料金参考:37,840円(※)
公式サイト :https://www.carlease-online.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 2,000km/月(記事制作時点の情報)
『オリックス カーリース・オンライン』は契約途中での乗り換えや返却も可能なカーリースだ。
たとえば5年契約プランなら、カーリース利用開始から2年が経過すれば、好きなタイミングで乗り換えや返却ができる。
中途解約による違約金などは発生しないので、ライフスタイルに合わせて乗りやすいのがメリットだ。
また、継続車検やメンテナンスプランが月額料金に組み込まれているカーリースとしては、月額料金が安い。
車のメンテナンス面であれこれ悩みたいくない人にも、オリックス カーリース・オンラインはおすすめだ。
7. ニコノリ
おすすめポイント
- 審査に不安な人でも通過率が高い
- 最短2週間で新車に乗れる
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:25,256円(※)
公式サイト :https://www.niconori.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 500km/月(記事制作時点の情報)
『ニコノリ』は審査に通りやすいことを自称しているカーリースだ。
実際のところ、ニコノリは4社のオートリース会社と提携しているため、審査に通る可能性はその分高くなる。
ただし、契約するオートリース会社によって月額料金が変わる可能性があることに注意してほしい。
また、ニコノリは全国のディーラーとの提携により、新車を短期間で納期できるシステムを構築している。
運が良ければ2週間ほどで納車されるので、車を急ぎ必要としている人におすすめだ。
8. 定額カルモくん
おすすめポイント
- Google口コミで高評価(4.3)の人気カーリース
- リース専用の自動車保険(任意保険)で安心感アップ
- 7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入できる
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:31,910円(※)
公式サイト :https://carmo-kun.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,500km/月(記事制作時点の情報)
『定額カルモくん』は1〜11年まで、1年単位で契約できるカーリースだ。
ナイル株式会社とオリックス自動車株式会社の提携サービスなので、「大手が提供している」という安心感がある。
メンテナンスの依頼先は、全国に30,000店舗以上ある提携店から自由に選べるため、自宅に近いところで車検や定期点検を受けられる可能性が高い。
また、カーリースに特化した定額カルモくん独自の自動車保険(任意保険)を提供しているのも特徴だ。
9. カーコンカーリース
おすすめポイント
- 11年の長期リースプランがある
- 7年以上の契約プランで車がもらえる
- 特選車プランでオプション・メンテナンスがお得
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:32,340円(※)
公式サイト :https://morokomi.carcon.co.jp/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 2,000km/月(記事制作時点の情報)
『カーコンカーリース』は、自動車修理・車検サービスを中心としたカーコンビニ倶楽部が提供するカーリースだ
カーコンカーリースには11年契約という長期リースプランがあり、月額料金を抑えられるのが大きなメリットだ。
また、7年以上の契約プランなら契約満了時に車がもらえるので、「ゆくゆくは車を自分のものにしたい」と考えている人は検討してみよう。
特選車プランのある車種の場合、オプションとメンテナンスパックを通常よりもお得に追加できる。
10. ピタクル
おすすめポイント
- 違約金ゼロで中途解約できる
- 仮審査は最短当日に完了
おすすめ度 :★★★★・
ラインナップ:国産全車種
月額料金参考:28,600円(※)
公式サイト :https://pitacle.com/
※「ホンダ N-BOX」2WD ガソリンを5年契約した場合、オプション・メンテナンスプランなし、バックカメラ標準装備、走行距離制限 1,000km/月(記事制作時点の情報)
『ピタクル』は、契約途中で解約しても違約金がかからないカーリースだ。
多くのカーリースは中途解約を原則として認めておらず、中途解約をすると契約の残期間に応じた違約金が発生する。
一方、ピタクルなら「海外転勤」「引っ越し」「結婚」「疾病や傷害など」といった理由であえば、違約金ゼロで中途解約できる(ピタクル指定の条件あり)。
急なライフイベントが発生しても違約金がかからないのは、大きなメリットだ。
また、仮審査は最短当日に完了するため、ピタクルでの契約が可能かどうか素早く把握できるのも嬉しいポイントである。
カーリースのメンテナンスパックとは
メンテナンスパック(メンテナンスパック)とは、車検や法定点検、あるいは消耗品交換など基本の月額料金には含まれないオプションサービスのことだ。
カーリースの基本の月額料金に含まれる費用をおさらいしてみよう。
<カーリースの基本月額料金に含まれる費用>
- 車両価格
- 消費税
- 印紙代
- 自動車税(種別割)/ 軽自動車税(種別割)
- 自動車税(環境性能割)
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル料
- 新車登録代行手数料
- 納車時整備費用
- 納車陸送費用
- 仲介手数料
- サポート費用
- 保証金
※カーリース、車種、プランによって含まれる料金が異なる
これらの他にかかる費用に関しては、基本的に利用者負担となる。
しかしメンテナンスパックに加入すれば、車検など将来的にかかるさまざまな費用まで月額料金に含められる。
メリットの多いオプションサービスだが、注意点も含めて「自分にとって得なサービスか」をしっかりと見極めよう。
メンテナンスパックを提供していないカーリースもある
カーリースの中には、メンテナンスパックを提供していない場合もある。
たとえばトヨタのディーラー直営であるKINTOは、基本の月額料金にメンテナンスパックに相当する費用が含まれている。
一方でオリック スカーリース・オンラインは、車検や一般的な整備にかかる費用が基本の月額料金に含まれている。
メンテナンスパックを提供していないからといって、車検などの費用をカバーできないわけではない。
ただし中には、メンテナンスパックを提供しておらずそれに相当する費用も月額料金に含まれていないカーリースがあるので注意しよう。
メンテナンスパックに加入するメリット
メンテナンスパックに加入する4つのメリットを解説する。
維持費用に関する心配ごとが減る
1つめのメリットは、「維持費用に関する心配ごとが減る」だ。
「カーリースを利用すると維持費用が定額化される」と考えている人も多いだろう。
実際はカーリースを利用しても車検や法定点検、消耗品交換といった維持費用がかかる。
しかし、メンテナンスパックに加入すればプランに応じた維持費用が定額化されるため、維持費用に関する心配事が減るのは大きなメリットだ。
「維持費用はいくらかかるだろうか」と車のことであれこれ悩むのは、想像以上に大きなストレスだ。
そのストレスを解消できるだけでも、メンテナンスパックに加入する利点がある。
整備の手続きにかかる時間が減る
2つめのメリットは、「整備の手続きにかかる時間が減る」だ
カーリースのメンテナンスパックに加入していれば、車検や法定点検、そのほかの整備を行うための整備工場が指定される。
整備工場が指定されることをデメリットに感じる人もいるが、車への関心が高い一部の人に限られている。
実際は車検や法定点検などの手続きにかかる時間が減るため、多くの人にとってメリットだと言える。
消耗品交換や修理も対応してくれる
3つめのメリットは、「消耗品交換や修理も対応してくれる」だ
ほとんどのメンテナンスパックはオイルやフィルター(エレメント)などの消耗品交換に対応している。
ブレーキパッドやエアコンフィルター、車のリモコンキーにいたるまで消耗品を交換してくれるメンテナンスパックもある。
車は交換すべき消耗品が多く、交換をおろそかにしているとさまざまなところで不調が生じやすい。
そうした消耗品交換に対応してくれるのは、車を持つストレスが軽減されるだろう。
さらに、メンテナンスパックによっては予期せぬ故障にも対応してくれる。
たとえばSOMPOで乗ーるのフルメンテプランなら、「自動車の正常な使用中に発生または発生が予測される機能不全」の修理対応が可能だ(メンテナンスサービス約款より)。
利用者の過失または故意による故障でなければいつでも修理対応してくれるのは、安心材料の一つだ。
メーカー保証を延長できる
4つめのメリットは、「メーカー保証を延長できる」だ
メンテナンスパックによってはメーカー保証を延長できるのも大きなメリットだ。
メーカー保証とは、車を構成する部品に何らかの不調が生じた際に、無料で修理を受けられるサービスのことだ。
メーカー保証には「一般保証」と「特別保証」の2種類があり、違いは以下のとおりだ。
保証の種類 | 内容 |
一般保証 | 新車購入から3年以内または60,000km以内に、車を構成する部品の不調を補償する(オイル、タイヤなどの消耗品は対象外) |
特別保証 | 新車購入から5年以内または100,000km以内に、エンジン機構やステアリング機構など重要部品の不調を補償する |
一部のカーリースのメンテナンスパックは、こうしたメーカー保証が切れたあとも車の部品・機能の不調を補償してくれる。
カーリースを5年契約以上で利用する人や、年間走行距離が20,000kmを超える人にとって大きなメリットになる。
※メーカー保証相当が提供されるのであって、メーカー保証自体が延長されるのではない
メンテナンスパックに加入する際の注意点
メンテナンスパックの加入はメリットも多いが、注意点もある。
月額料金がいくら上がるかチェックしよう
メンテナンスパックはオプションサービスなので、加入によって月額料金が上がる。
加入によって月額料金がいくら上がるのかをしっかりとチェックしよう。
追加費用は利用するカーリース、契約する車や年数などによって異なる。
たとえばSOMPOで乗ーるにて、「ホンダ N-BOX カスタム」でメンテナンスパック(フルメンテプラン)に加入すると、契約年数に応じた月額料金は下記のように変わる。
契約年数 | 追加費用 (走行距離制限1,500km/月の場合) |
3年 | 5,390円アップ |
5年 | 6,270円アップ |
7年 | 6,710円アップ |
9年 | 7,700円アップ |
メンテナンスパックの月額料金は、契約年数や走行距離制限が増えるごとに上がるのが基本だ。
対応内容は細かくチェックしよう
メンテナンスパックの対応内容はカーリースごとに異なるため、これもしっかりチェックしておこう。
A社とB社のメンテナンスパックを比較して、A社の方が追加費用が安かったと仮定しよう。
だからといってA社に契約を決めるのは早い。
「A社に含まれていない対応内容がB社に含まれている」というケースが往々にしてあるからだ。
カーリースごとのメンテナンスパックの対応内容を細かくチェックするためには、メンテナンスパックのサービス資料や約款(やっかん)を確認しよう。
すべてのカーリースのサービス資料や約款を確認するとなると骨の折れる作業だが、利用したいカーリースを数社ピックアップした上でなら手間は少ない。
トータルの月額料金を比較しよう
メンテナンスパックの加入を検討している人は、メンテナンスパックの追加費用や対応内容だけに注目してはいけない。
なぜならメンテナンスパックの追加費用が高くても、トータルの月額料金が安いカーリースもあるからだ。
たとえば、SOMPOで乗ーるで「ホンダ N-BOX カスタム」を5年契約するとメンテナンスパック(フルメンテ)の追加費用は月額6,270円となる。
一方、カーコンカーリースでメンテナンスパックを利用すると追加費用は月額3,630円〜であり、SOMPOで乗ーるよりも3,400円安い。
しかし、トータルの月額料金はSOMPOで乗ーるの方が安い。
SOMPOで乗ーる | カーコンカーリース | |
月額料金 | 38,260円 | 40,480円 |
比較条件 | ||
車種 | ホンダ N-BOX カスタム | |
グレード | 2WD ガソリン | |
カラー | ブラック | |
追加オプション | カーナビ ETC バックカメラ フロアマット | |
契約年数 | 5年 | |
メンテナンスパック | 加入 | |
走行距離制限 | 2,000km/月 |
トータルの月額料金で見ると、SOMPOで乗ーるの方が2,200円ほど安い。
メンテナンスパックの追加費用だけを重視すると、結果として損をするケースもあるため注意しよう。
メンテナンスパックの加入がおすすめの人
メンテナンスパックの加入がおすすめの人はずばり、「車の維持にかかる手間とストレスを軽減したい人」だ。
実は、メンテナンスパックに加入しない方が維持費用は安いケースが多い。
それでもカーリース利用者の多くがメンテナンスパックに加入するのは、車の維持にかかる手間とストレスが想定以上に大きいからだ。
車を所有していると、車検や法定整備の期日が近づくたびに「またか...」と思ってしまう。
車検・法定整備以外のところでも車を修理しなくてはいけないこともあり、車の維持には手間とストレスがかかる。
こうした「面倒ごと」をカーリースに丸投げしたい人は、メンテナンスパックへの加入がおすすめだ。
ちなみに本記事では、各カーリースのメンテナンスパックの追加費用などはいずれも「上位プラン」を参考にしている。
メンテナンスのサービス内容を抑えたプランなら追加費用も安くなり、それでいて維持にかかる手間とストレスを軽減できる。
さまざまパターンでトータルの月額費用を比較しながら、自分に合ったカーリースを選ぼう。
\SOMPOで乗ーるは業界最安級&サービス充実/
おわりに
本記事で解説した内容をまとめる。
- メンテナンスパックは「面倒ごと」を丸投げしたい人におすすめ
- メンテナンスパックが一番充実しているのは「SOMPOで乗ーる」「KINTO(キント)」
最後に、メンテナンスパックの加入にあたって大切なのは「追加費用に納得できるかどうか」だ。
前述のようにメンテナンスパックに加入しない方が、維持費用は安くなるケースが多い。
しかし維持にかかるすべてを自分で管理しなければいけないため、そこにかかる手間やストレスが大きい。
その手間やストレスを軽減するにあたって「追加費用がいくらなら納得できるか」のラインを、明確に決めておくことが大切だ。
自分が納得できるラインを決めるにあたって、本記事が参考になれば幸いだ。