クルマテラスは、一般的な自動車ローンの審査に通らない人を対象とした「信用回復ローン」だ。
本来なら自動車ローンの審査に通らないブラック（信用情報の傷がある人）も、クルマテラスなら審査にとおり、希望の車を手に入れられる可能性がある。
一方で、「クルマテラスはやばい」という言葉を見聞きすることもある。
そこで本記事では、「クルマテラスはやばい」と言われるのはなぜかの理由とデメリットを紹介する。
また、クルマテラスを利用するメリットやどんな人におすすめかも紹介しているので、クルマテラスが自分にあったサービスかどうかをチェックしてほしい。
＼評判・口コミが知りたい人は／
「クルマテラスはやばい」と言われる理由1｜信用回復ローンというサービスに馴染みがない
「クルマテラスはやばい」と言われる1つめの理由は、「信用回復ローンというサービスに馴染みがない」ことだ。
信用回復ローンとは何かを理解するために、まずは「信用情報（クレヒス）」について知っておこう。
信用情報とは？
信用情報とは、ローンの利用と返済、クレジットカードの利用と支払い、スマホ代金の支払いなど「信用取引にかかわる情報」のことだ。
個人の信用情報は「信用情報機関」と呼ばれる企業・団体によって管理されている。
＼3つの信用情報機関／
信用情報を管理する目的
3つの信用情報機関が信用情報を管理する目的は、ローンやクレジットカードなどの信用取引を提供するにあたって、「利用者の信用度を確認するため」だ。
したがって、ローンの返済やクレジットカード・スマホ代金の支払いを毎月きっちりと行っている人は、銀行や消費者金融、クレジットカード会社などからの信用度を高められる。
ブラックは審査に通りにくい
反対に、返済や支払いを滞納したことがある人や、債務整理（任意整理や自己破産の申し立てなど）を行ったことがある人は、銀行や消費者金融、クレジットカード会社などからの信用度が下がる。
これが、いわゆる「ブラック（信用情報の傷がある人）」だ。
ブラックは信用取引における信用度が大きく低下しているため、一般的な自動車ローンの審査にかなり通りにくい。
ブラックを救済するのが信用回復ローン
クルマテラスなどの信用回復ローンは、過去に何らかの理由でブラックになった人を救済するサービスとして提供されている。
信用情報に傷があるかどうかではなく、「毎月の支払いをしっかり行えるか」に焦点を当てて独自に審査を行うため、ブラックでも審査に通る可能性があるのだ。
こうして説明されると真っ当なサービスであることを理解できるが、信用回復ローンというサービスに馴染みがないため、「クルマテラスはやばい」と思われている。
「クルマテラスはやばい」と言われる理由2｜ブラックを対象に自動車ローンを提供している
「クルマテラスはやばい」と言われる2つめの理由は、「ブラックを対象に自動車ローンを提供している」ことだ。
ブラックとは、返済・支払いの滞納や債務整理（任意整理や自己破産の申し立てなど）を過去に行った人であり、銀行やクレジットカード会社などからの信用が著しく低くなっている。
そのため、世間ではブラックに対して「やばい人（お金にルーズな人）」というイメージを持っている。
そのブラックを対象に自動車ローンを提供していることから、「クルマテラスはやばい」と思われがちだ。
ブラックでも審査に通るのはなぜ？
一口にブラックといっても、さまざまなタイプがある。
単純にお金にルーズな性格で必要以上の借り入れをしている人もいれば、諸事情により返済・支払いを少し延滞してしまったという人もいる。
したがって、信用情報としてはブラックでも、毎月の返済をしっかりと行える人や、ローンを組むのに十分な収入を得ている人も多い。
クルマテラスはこうした、「信用情報はブラックだけど毎月しっかり返済できる人」を対象にした自動車ローンなのだ。
加えて、クルマテラスは審査申し込み者の信用情報を閲覧しないため、信用情報がブラックかどうかに関係なく審査を行ってくれる。
クルマテラスで信用を回復できる仕組み
では、クルマテラスを利用すると信用が回復するのはなぜなのか。
返済・支払いの延滞や債務整理（任意整理や自己破産の申し立てなど）によってブラックになると、その情報は信用情報機関に5〜7年間保持される。
以下の画像は、信用情報機関に開示請求をした信用情報において、延滞情報（ブラック情報）が記録されている様子だ。
一度ブラックになるとこうした情報は5〜7年間は消えないため、その間は自動車ローンなどの審査に通りにくい。
そんな人がクルマテラスを利用し、毎月の返済をしっかりと行うことで、その情報は信用情報機関に記録されていく。
クルマテラスでの返済が完了する頃には信用情報からブラックが消え、「毎月の返済をしっかりと行ってきた」という実績まで残せる。
これが、クルマテラスで信用を回復できる仕組みだ。
結論、「クルマテラスはやばい」は誤解だった
ここまでの結論を述べると、「クルマテラスはやばい」は誤解だ。
ブラックを対象にした自動車ローンではあるが、怪しいサービスを提供しているわけではない。
むしろ、諸事情によってブラックになってしまい、自動車ローンの審査に通らなくて困っている人の救済的なサービスだと言える。
また、クルマテラスを通じて信用が少しずつ回復していくので、クルマテラスで返済を終えた頃には金融機関のローンの審査にも通りやすい状態になるだろう。
ここまでの内容で「クルマテラスっていいかも」と思えた人は、以下の記事でクルマテラスの評判・口コミをぜひチェックしてみてほしい。
クルマテラスはこんな人におすすめ
ここでは、クルマテラスをおすすめする人の特徴を紹介する。
1. 過去に延滞や債務整理を行ったことがある
「過去に延滞や債務整理を行ったことがある」人は、クルマテラスの審査に申し込もう。
過去に返済・支払いの延滞や、債務整理（任意整理や自己破産の申し立てなど）を行った人は、信用情報がブラックになっている。
つまり、銀行や信販会社からの信用が著しく低下しているため、自動車ローンの審査に申し込んでも、落ちる可能性が高い。
「それでも審査に挑戦したい」という人は、少し考え直してほしい。
なぜなら、「自動車ローンの審査に申し込んだ」という情報も、信用情報として信用情報機関に記録されるからだ。
「自動車ローンの審査に申し込んだが落ちた」「短期間で複数の自動車ローンの審査に申し込んだ」という信用情報が記録されると、その他の審査にも落ちやすくなってしまいます。
クレジットカードやカードローンなど、自動車ローン以外に利用したいサービスにも提供するため十分に注意してほしい。
一方で、クルマテラスなら信用情報がブラックでも審査に通る可能性が高い。
最初に行う仮審査は、申し込んだ事実が信用情報に記録されないので安心だ。
そのため、信用情報がブラックだとすでにわかっている人は、自動車ローンの審査に挑戦せず、いきなりクルマテラスを利用するのがおすすめだ。
＼最短当日に審査結果がわかる／
2. 他社の自動車ローンの審査に落ちた
「他社の自動車ローンの審査に落ちた」人は、クルマテラスの審査に申し込もう。
他社の自動車ローンの審査に落ちたということは、信用情報がブラックになっている可能性がある。
その他の理由としては、「購入したい車に対して収入が見合っていない」「勤続年数が短く信用度がまだ低い」などが考えられる。
クルマテラスなら、他社の自動車ローンの審査に落ちた理由にかかわらず、「毎月の返済をしっかり行えるか」というフラットな基準で審査をしてくれる。
3. 一般的な自動車ローンに近い金利で利用したい
「一般的な自動車ローンに近い金利で利用したい」人は、クルマテラスの審査に申し込もう。
クルマテラスの金利は「3.9〜15.0%」の範囲で決まる。
ちなみに、一般的な自動車ローンの金利相場は以下のとおりだ。
自動車ローンの金利相場
※ 一般的なサービス内容であり特定のローン商品について説明するものではない
※1 自社ローンに金利はないが販売手数料が車両価格に上乗せされる
自動車ローンの中で金利が最も低いのは「銀行ローン」だ。
金利相場は1.0〜4.5％であり、ほとんどの銀行ローンは3.0％未満の金利でサービスを提供している。
そのため、クルマテラスの金利が銀行ローンの金利を下回ることはないと考えていい。
一方で、「ディーラーローン」の金利相場は3.9〜9.0％だ。
クルマテラスの金利は3.9〜15.0%であり、公式サイトのQ&Aでは次のように記載している。
Q. 金利は高いですか？
A. お客様の与信状況により変動がございますので個別にご回答させていただきますが、3.9%〜15.0%の範囲内で、一般的なマイカーローンに近い金利でのご案内をご尽力させていただいております。自社ローンの様に高額な手数料が発生する事はございませんので、ご安心下さい。（クルマテラスより）
つまり、クルマテラスの審査結果によっては、ディーラーローンと同じ金利水準で利用できるのだ。
また、3.9%〜15.0%という金利範囲は、消費者金融からお金を借り入れるよりも有利な金利となっている。
＼金利について知りたいなら／
4. 自社ローンを利用するのはちょっとこわい
「自社ローンを利用するのはちょっとこわい」人は、クルマテラスの審査に申し込もう。
自社ローンとは、銀行や信販会社などの自動車ローンを介さずに、車の販売会社が独自に提供するローンサービスのことだ。
＼自社ローンの仕組み／
自社ローンは厳密にはローンではないため、金利という概念がない。
その代わりに、保証料や手数料といった追加費用が車両価格に上乗せされる。
また、自動車ローンの金利とは異なり、保証料や手数料には法律的な決まりがない。
そのため、どの自動車ローンよりも車の購入費用が高くなるのは、自社ローンというサービスだ。
「それでも自動車ローンの審査に通らないから自社ローンを利用するしかない」という人は、まずはクルマテラスの仮審査に申し込んでみてほしい。
クルマテラスは信用情報に傷がついているブラックに向けた自動車ローンなので、自社ローンしか選択肢が残っていない人でも、審査に通る可能性は十分にあるのだ。
＼最短当日に審査結果がわかる／
クルマテラスの申し込み手順
ここでは、クルマテラスの申し込みから納車までの手順を紹介する。
クルマテラスは、仮審査に申し込みをしてから審査結果が出るまで最短30分なので、気軽に申し込んでみてほしい。
1. 公式サイトにアクセスする
まずは、クルマテラスの公式サイトにアクセスしよう。
2. 仮審査フォームに入力する
画面下に表示されているボタンを押して、仮審査フォームに移動しよう。
仮審査フォームでは、次の情報入力が必要だ。
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 都道府県
- 勤続年数
- 年収（税込）
- クルマテラスを知ったきっかけ
- 質問・要望
乗りたい車種が決まっている人や審査などに対して質問がある人は、「質問・要望」を記載しておくとその後の対応がスムーズだ。
必要な情報を入力したら、個人情報保護方針に同意してから「仮審査に申し込む」を押そう。
以上で仮審査の申し込みは完了だ。
3. 希望車種などを担当者と相談する
仮審査に通過すると、希望車種などを担当者と相談することになる。
クルマテラスの担当者は「親切・丁寧」という評判が多いので、乗りたい車種についての希望があれば、遠慮なく相談してほしい。
担当者が希望に合った車種を探してくれるので、気になる車種を見つけよう。
また、クルマテラスは新車購入も可能なので、新車購入を希望する人は担当者に相談しよう。
4. 本審査に申し込む
購入したい車などが決まったら、本審査に移行する。
本審査とは一般的に、提携しているオートリース会社が実施する審査のことだ。
本審査に通過すれば晴れて審査通過となり、ローン契約をむべることになる。
5. 成約（契約）
本審査に通過した人は成約（契約）に進む。
ここで初めて、自分に適用される金利が決まるので、金利や返済総額がいくらになるのかなど、しっかりとチェックしよう。
内容に納得できれば成約（契約）を結ぼう。
6. 希望日に納車される
車を購入するにあたって、車庫証明書などの提出を求められる。
必要書類についてはクルマテラスの担当者がしっかり案内してくれるので、指示にしたがって書類を用意しよう。
あとは希望日に車が納車されるのを待つだけだ。
おわりに
本記事で紹介した内容をまとめる。
＜クルマテラスはやばいと言われる理由＞
- 信用回復ローンというサービスに馴染みがない
- ブラックを対象に自動車ローンを提供している
＜クルマテラスはやばいが誤解である根拠＞
- 信用情報がブラックの救済的なサービス
- 返済歴は信用情報としてしっかり記録される
- 完済した頃には信用情報が回復している
- 適正な金利範囲でサービスを提供している
- 一般的な自動車ローンに近い金利で提供するよう努力している
- クルマテラスの評判・口コミはポジティブな投稿が多い
＜クルマテラスはこんな人におすすめ＞
- 過去に延滞や債務整理を行ったことがある
- 他社の自動車ローンの審査に落ちた
- 一般的な自動車ローンに近い金利で利用したい
- 自社ローンを利用するのはちょっとこわい
信用回復ローンというサービスに馴染みがなく、信用情報がブラックを対象にしたサービスであるため、「クルマテラスはやばい」という印象を持たれがちだ。
しかし実際のところ、クルマテラスの真っ当なサービスを提供しており、一般的な自動車ローンに近い金利で提供することに努めている。
「クルマテラスはやばい」という意見は、やはり大きな誤解だろう。
もちろん、一般的な自動車ローンよりも高い金利を提示されることもあるため、「安いサービス」とは言えない。
それでもクルマテラスの利用者からポジティブな評判・口コミが多く集まっているのは、親切・丁寧なサービス提供によるものだろう。
信用情報がブラックな人、自動車ローンの審査に落ちた人、自社ローンを利用したくない人などは、クルマテラスの仮審査に申し込んでみてほしい。
＼最短当日に審査結果がわかる／