信用回復ローンのクルマテラスには、Googleやカーセンサーnetなどで多数のレビュー(評判・口コミ)が寄せられている。
レビューを見てみると、評価の高さに驚く人も多いだろう。
一方で、「本当にレビュー通りなのか?」と疑いたくなる気持ちもある。
そこで本記事では、クルマテラスのレビューを調査してみた。
良いレビュー、悪いレビュー、どちらもしっかりと紹介した上で、クルマテラスに良いレビューが集まっている理由を説明する。
クルマテラスのGoogleレビューは4.8以上!

まずは、クルマテラスに寄せられているGoogleレビューを整理してみよう。
クルマテラスは全国に4つの店舗を構えており、それぞれのGoogleレビューは次のようになっている。
<クルマテラスの評価と口コミ件数>
- 千葉店:4.8(301件)
- 福岡店:4.8(60件)
- 福岡南店:4.9(70件)
- 岡山店:4.9(705件)
※記事制作時点の情報
いずれの店舗でも数十〜数百のGoogleレビューを集めており、評価は4.8以上。
ここまで高評価を集めている店舗は珍しい。
クルマテラスのGoogleレビューを、正規ディーラーとして人気のあるトヨタ・ホンダと比較してみよう。
- トヨタモビリティ東京 世田谷桜丘店:4.1(97)
- Honda Cars 東京中央 桜新町店:4.3(115件)
※ 記事制作時点の情報
これら2つの正規ディーラーがあるエリアは、都内の中でも富裕層が多く、店舗のサービス品質が高いことで知られている。
そんな正規ディーラーよりも、クルマテラスのGoogleレビューの評価が高いのは驚きだ。
クルマテラスに寄せられた良いレビュー

それでは、クルマテラスに寄せられた良いGoogleレビューを見ていこう。
(岡山店)トヨタ ハリアー のGoogleレビュー

この利用者は、過去の金融事故によって信用情報に傷がついたにもかかわらず、クルマテラスのローン審査に通過している。
なおかつ、希望している車種に乗れている。
これが、クルマテラスがブラック(信用情報に傷がある人)を対象としたローンサービスであり、在庫車販売だけでなく注文販売(オークション)にも対応しているためだ。
(千葉店)日産 スカイライン 350GT ハイブリッド のGoogleレビュー

この利用者は、希望していた車種に乗れた上に、予定日より1週間早く納車されるよう手配されている。
クルマテラスに寄せられたレビューは、「サービスが丁寧」「親切な対応」といった声が多い。
良いレビューの多さや評価の高さが、クルマテラスのサービス品質の高さを表していると言える。
クルマテラスに良いレビューが多いのはなぜ?

クルマテラスは良いレビューがあまりに多いため、疑いたくなる気持ちもあるだろう。
しかし、良いレビューが多いのは事実であり、そこには理由がある。
ここでは、クルマテラスに良いレビューが多いのはなぜか、その理由を説明する。
理由1. 感謝されやすいサービスだから
1つめの理由は、「感謝されやすいサービスだから」だ。
クルマテラスは、一般的な自動車ローンの審査に落ちやすいブラック(信用情報に傷がある人)でも、審査に通る可能性がある。
利用者は、「車は欲しいけれど自動車ローンの審査に通らず車を買えない」という人が多い。
クルマテラスはそうした人々から感謝されやすいローンサービスなので、良いレビューが集まりやすいのだ。
理由2. 納車される車の状態が良いから
2つめの理由は、「納車される車の状態が良いから」だ。
クルマテラスに寄せられる良いレビューには、「車の状態が想像以上に良かった」という声が多い。
クルマテラスは全国的に中古車販売事業を展開しており、高級車・輸入車の取り扱いも多い。
車の状態を綺麗に保つスキル・ノウハウがあるため、納車される車の状態が比較的良いと考えられる。
理由3. サービスが丁寧で安心できるから
3つめの理由は、「サービスが丁寧で安心できるから」だ。
クルマテラスに寄せられる良いレビューには、「サービスが丁寧」「親切な対応」という声も多い。
車は高額商品なので、担当者のサービス品質の高さは大切な要素だ。
申し込みからローン審査、納車まで丁寧かつ親切な対応だからこそ、クルマテラスは安心して利用できる。
クルマテラスに寄せられた悪いレビュー

ここでは、クルマテラスに寄せられた悪いGoogleレビューを見ていこう。
クルマテラスに寄せられるGoogleレビューの9割以上はポジティブなものだが、中にはネガティブな声もある。
(岡山店)車種不明 のGoogleレビュー

この利用者は、クルマテラスで車を購入して1ヶ月以内に、電気系統のトラブルに見舞われている。
詳しいトラブル内容はわからないが、電気系統のトラブルは走行距離に関係なく発生するリスクがあるため、これだけでは「クルマテラスが悪い」とは言えないだろう。
問題は、クルマテラスから「保証に入っていないため実費修理になる」と言われた部分だ。
実は、クルマテラスには納車後3ヶ月間の修理保証がある。
ただし、契約前の申し込みが必要であり、保証希望者は担当者に申告しなければいけない。

このように、公式サイトでは3ヶ月修理保証について明記されているが、商談時に案内しなかった担当者は不親切と言えるだろう。
(千葉店)車種不明のGoogleレビュー

この利用者は、納車された車の状態が悪かった上に、下取り車の自動車税を支払うことになった。
車の状態についてはクルマテラスに非はあるが、納車前に車の状態をチェックするのは、利用者の責任でもある。
中古車販売は、車に乗り始めてから不具合が見つかることが多いため、とりわけ念入りなチェックが必要だ。
自動車税については、毎年4月1日時点で車検証の所有者欄に記されている個人または法人が支払うことになっている。
利用者はその事実を知らなかったと考えられるが、クルマテラスの案内に不備があると言えるだろう。
クルマテラスを安心して利用するポイント

ここでは、クルマテラスに寄せられた悪いGoogleレビューを踏まえて、クルマテラスを安心して利用するポイントを紹介する。
ポイント1. 基本は在庫車から選ぼう
1つめのポイントは、「基本は在庫車から選ぼう」だ。
クルマテラスから車を買う方法は、在庫車販売と注文販売の2つがある。
基本的には、クルマテラスの在庫車から選ぶことをおすすめする。
なぜなら、注文販売はオークションサイトから希望車種を見つけるため、クルマテラスの担当者も車の状態を把握しきれないからだ。
一方で、クルマテラスの在庫車なら店舗が車の状態をチェックした上で、状態を改善・維持している。
したがって、クルマテラスの在庫車から乗りたい車を選ぶ方が、「思っていたよりも状態が悪い」「納車後に不具合が生じた」などのリスクが低い。
ポイント2. 注文販売はリスクを考慮しよう
2つめのポイントは、「注文販売はリスクを考慮しよう」だ。
注文販売はオークションサイトから担当者が希望車種を見つけ、利用者と相談の上で車を購入する。
オークションサイトでは車の状態について細かく記載されているが、現物を見てみなければ、実際の状態がわからないことが多い。
また、エンジン周りや電気系統の状態についてはさらに未知数なので、注文販売で車を購入するときは、これらのリスクを考慮しなければいけない。
クルマテラスの担当者も利用者の希望に合った車種を提供できるよう尽力はしてくれるが、確認できない部分も多いため、ある程度のリスクを受け入れよう。
ポイント3. 車の状態は念入りにチェックしよう
3つめのポイントは、「車の状態は念入りにチェックしよう」だ。
購入を検討している車については、契約を結ぶ前に車の状態を念入りにチェックしよう。
エンジン周りや電気系統の不調、あるいは美観の損なわれている部分を契約前に見つけられれば、クルマテラスが対処してくれる可能性が高い。
一方で、契約後に発見した不調や美観の問題点などについては、実費修理になる可能性がある。
また、注文販売の場合は現地で車の状態をチェックすることが難しいので、やはり在庫車販売を優先的に検討するといいだろう。
ポイント4. 契約前に3ヶ月修理保証に申し込もう
4つめのポイントは、「契約前に3ヶ月修理保証に申し込もう」だ。
クルマテラスには、納車後3ヶ月間の修理保証がついている。

ただし、3ヶ月修理保証をつけるためには、契約前の申し込みが必要だ。
そのため、クルマテラスで車を購入するときは、契約前に3ヶ月修理保証をつけてほしい旨を、必ず担当者に伝えよう。
ポイント5. 下取り車は自動車税について協議しよう
5つめのポイントは、「下取り車は自動車税について協議しよう」だ。
車の自動車税は、毎年4月1日時点で車検証の所有者欄に記されている個人または法人が支払うことになっている。
そのため、現在乗っている車をクルマテラスに下取りに出す場合は、自動車税の支払いについてしっかりと協議しよう。
下取り車が4月1日までに名義変更されなければ、自動車税は利用者に請求されてしまう。
そうしたケースでにおいても、「4月1日以前に下取りに出しているのだから、もしも自動車税の請求が来ても支払いはそちらでお願いします」と伝えることが大切だ。
また、自動車税を支払って間もなく車を下取りに出した場合は、下取り査定額に自動車税分を上乗せしてもらえるよう相談しよう。
レビューではわからないクルマテラスの事実

クルマテラスに寄せられたレビューには、良いレビューがほとんどだが、中には悪いレビューもある。
ここでは、そうしたレビューからはわからない、クルマテラスの事実(特徴)を紹介する。
クルマテラスは自社ローンではない
クルマテラスは自社ローンと思われがちだが、実は違う。
クルマテラスは「信用回復ローン」であり、サービス内容が根本的に異なる。
\信用回復ローンと自社ローンの違い/

※ 一般的な内容であり特定のサービスの特徴を表すものではない
自社ローンはローンという呼称がついているが、実際は「販売店による分割払いサービス」だ。
信用回復ローンのように金利は発生しないが、販売手数料が加算される。
また、クルマテラスのように返済実績が残らないので、いくら支払っても信用情報が回復することはない。
金利は「3.9〜15.0%」の範囲で決まる
クルマテラスの金利は、「3.9〜15.0%」の範囲で決まることが公式サイトで明記されている。
Q. 金利は高いですか?
A. お客様の与信状況により変動がございますので個別にご回答させていただきますが、3.9%〜15.0%の範囲内で、一般的なマイカーローンに近い金利でのご案内をご尽力させていただいております。自社ローンの様に高額な手数料が発生する事はございませんので、ご安心下さい。(クルマテラスより)
ちなみに、一般的な自動車ローンの金利相場は以下のとおりだ。
自動車ローンの金利相場

※ 一般的なサービス内容であり特定のローン商品について説明するものではない
※1 自社ローンに金利はないが販売手数料が車両価格に上乗せされる
クルマテラスの金利はディーラーローンの金利相場に近いが、上限金利は高めだ。
上限金利が高めに設定されている理由は、未払いリスクのあるブラック(信用情報に傷がある人)を受け入れているためである。
ただし、公式サイトでは「一般的なマイカーローンに近い金利でのご案内をご尽力させていただいております」と明記されている。
保証人・頭金不要で車が買える
クルマテラスで車を購入するにあたっては、保証人や頭金は原則不要だ。
したがって、保証人を立てられない人や、まとまった資金がなく頭金を用意できない人でも車を購入しやすい。
ただし、購入する車の金額や新版会社の審査結果によっては、保証人または頭金が必要になる場合もある。
完済後は他のローン審査に通りやすくなる
クルマテラスで毎月しっかりを返済を行えば、完済後には他のローン審査に通りやすくなるメリットがある。
なぜなら、クルマテラスは一般的な自動車ローンと同じように、返済実績が信用情報に記録されるからだ。
ブラック(信用情報に傷がある人)はローン審査に落ちやすいため、本来ならブラック情報が消えるまで5〜7年間待たなければいけない。
ただし、ブラック情報が消えても返済実績がないため、やはりローン審査に通りにくい。
一方、クルマテラスならブラック情報がある状態でも審査に通る可能性がある。
さらに、クルマテラスで毎月しっかりと返済を行えば、返済実績が積み上がり、完済後には他のローン審査に通りやすくなる仕組みがある。
だからこそ、クルマテラスなどの信用回復ローンは、ブラックにとって救済的なローンサービスなのだ。
注文販売(オークション)にも対応している
クルマテラスは在庫車販売だけでなく、注文販売(オークション)にも対応している。
希望車種や理想の状態を伝えれば、クルマテラスの担当者がオークションサイトなどから、希望に合った車を探してくれる。
ちなみに、全国の中古車オークション会場での流通台数は800万台を超えている(日刊自動車新聞電子版より)。
これだけの中古車が流通していれば、希望に合った車種を見つけられる可能性は高い。
ただし、在庫車販売に比べると納車まで時間がかかる点や、現物が到着しないと正確な状態チェックが行えない点に注意しよう。
クルマテラスの申し込み手順
ここでは、クルマテラスの申し込みから納車までの手順を紹介する。
クルマテラスは、仮審査に申し込みをしてから審査結果が出るまで最短30分なので、気軽に申し込んでみてほしい。
1. 公式サイトにアクセスする
まずは、クルマテラスの公式サイトにアクセスしよう。

2. 仮審査フォームに入力する
画面下に表示されているボタンを押して、仮審査フォームに移動しよう。

仮審査フォームでは、次の情報入力が必要だ。
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 都道府県
- 勤続年数
- 年収(税込)
- クルマテラスを知ったきっかけ
- 質問・要望
乗りたい車種が決まっている人や審査などに対して質問がある人は、「質問・要望」を記載しておくとその後の対応がスムーズだ。
必要な情報を入力したら、個人情報保護方針に同意してから「仮審査に申し込む」を押そう。

以上で仮審査の申し込みは完了だ。
3. 希望車種などを担当者と相談する
仮審査に通過すると、希望車種などを担当者と相談することになる。
クルマテラスの担当者は「親切・丁寧」という評判が多いので、乗りたい車種についての希望があれば、遠慮なく相談してほしい。
担当者が希望に合った車種を探してくれるので、気になる車種を見つけよう。
また、クルマテラスは新車購入も可能なので、新車購入を希望する人は担当者に相談しよう。
4. 本審査に申し込む
購入したい車などが決まったら、本審査に移行する。
本審査とは一般的に、提携しているオートリース会社が実施する審査のことだ。
本審査に通過すれば晴れて審査通過となり、ローン契約をむべることになる。
5. 成約(契約)
本審査に通過した人は成約(契約)に進む。
ここで初めて、自分に適用される金利が決まるので、金利や返済総額がいくらになるのかなど、しっかりとチェックしよう。
内容に納得できれば成約(契約)を結ぼう。
6. 希望日に納車される
車を購入するにあたって、車庫証明書などの提出を求められる。
必要書類についてはクルマテラスの担当者がしっかり案内してくれるので、指示にしたがって書類を用意しよう。
あとは希望日に車が納車されるのを待つだけだ。
おわりに

本記事で紹介した内容をまとめる。
- クルマテラスに寄せられたレビューは平均4.8以上
- 良いレビューには「車の状態が良い」「サービスが丁寧」という声が多い
- 車の状態やサービス品質に対する悪いレビューも多からず投稿されている
- クルマテラスを車を買うときは5つのポイントを押さえよう
クルマテラスは、ブラック(信用情報に傷がある人)を受け入れているローンサービスであり、利用者から感謝されやすい。
これが、クルマテラスに良いレビューが多く寄せられている大きな理由だ。
また、サービス品質や車の状態などについても、良いレビューが多く寄せられている。
一方で悪いレビューも多からず寄せられているため、クルマテラスで車を購入するにあたっては、本記事で紹介した5つのポイントを押さえることが大切だ。
ポイントを押さえたら、さっそくクルマテラスの仮審査に申し込んでみよう。
\最短当日に審査結果がわかる/